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【一目均衡表倶楽部 株式レター】
2008/10/12 第127号
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△ 本日のメニュー
1.相場コメント
2.日経平均株価月足変遷
3.個別銘柄解説
4.NYダウコメント
5.読者の窓口
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△1.相場コメント
(株)経済変動総研 細田哲生
図1へのリンク:日経平均株価日足均衡表(Infoseek Moneyより)
http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/mmimg3/2008101201.gif
前回相場コメントでは変化日よりも相場水準のあり方を強調し、7月16日の(1)E
10741。9月18日から22日までを第二波動とした場合の計算値(2)N10485(8月29日
起点)。2000年高値からの大きなP計算値(3)10136。を提示しました。
10月安値の変化月として決まるためには最悪でも(2)を相場水準としたモミアイを
演じる必要があること、目先の変動では「10741を割らずに反発ならば目先転換線、
10月9日までの上げを、割るようならばそのまま少なくとも(2)水準までの下落を
想定しつつ一週間を見ていきたいと考えます。」
としましたが、既に危機的状況は表面化しているため、そのまま暴落の懸念もある
という事も述べました。
週明け6日の終値は何とか(2)水準を維持できたものの、翌7日には1万円を割り込み
まして、そのまま歴史的な大暴落につながる結果となっています。
10月10日安値8115は昨年2月高値からの三波動構成におけるN計算値7992に近い
ものであり、2003年4月安値7603までは僅か500円、割り込むのも時間の問題、と
いう位置にあることでもこの変遷の凄まじさが判ることでしょう。
10月6日ブログでは「土曜日はあまりの状況の悪さにうんざりしつつ、今週の変動
に不安よりも恐怖を覚えたのでありますが、変化日よりも計算値に重きを置くべき
局面と言えるでしょうか。早い段階で相場が決まってしまうようならば、2003年安値
まで一直線ということも有り得る状態と考えます。」
としましたが、コメントした本人が驚くほどの変動でありました。
10月10日のNYも悪いという事で、連休明けの10月14日も期待できる状況には無い
のでありますが、9月18日でのE計算値(6月6日起点)は昨年2月高値からの三波動
でのN値7992に見合うものとなります。時間関係は8月29日からの三波動構成が確認
できる程度でありまして、8月18日からの時間関係を成すまでは落ち着かぬであり
ましょう。
10月第4週、あるいは最終週ということになりますが、現時点でここまで下げ渋り
を見せる変動とは考えにくく、反発力を見せても転換線までは容易ではありません。
従って今週は静観あるのみと考えますが、10月10日まで11陰連、しかも順動で
ありまして、N値を割っては更なる暴落も念頭に置く必要はあるかと思います。
前回お詫び欄で述べましたように、早い段階で相場は決まってしまったのであり
まして、次回から改めて罫線講座、個別銘柄解説を再開することとしますが、個別
銘柄解説もまた積極的に現在性を探るものではなく、過去変遷を確認、反省する
ものとなるでしょう。
罫線講座は日経平均株価が新たな局面を迎えたということでもありますので、
1989年天井からの変遷を丁寧に振り返りながら均衡表の基本事項を再確認していこう
と思っています。
10月6日のブログ限定記事をご紹介しますが、前回の相場コメントと併せてご覧
ください。
「これまで何度か10月が重要と述べているが、今回は10月変化月について触れて
おきたい。
先ず月足変遷における重要な節目からの基本数値の重なりが見られること。
昨年10月高値から13ヶ月、昨年6月高値から17ヶ月、2005年5月安値から42ヶ月、
2004年8月安値から51ヶ月、2003年4月安値から67ヶ月。
2000年4月高値を中心と置けば1991年10月高値から103ヶ月、2000年4月から今月まで
10月という対等数の関係でもある。
ここで2001年8月陰線安値10684に注目してほしい。
67ヶ月目が昨年2月高値、83ヶ月目が今年6月高値となり、87(13×3−2=37、
37+51−1=87)ヶ月目の今年10月、この水準に達してきた、ということであるから
先に述べたことと併せても大事なポイントと言えよう。
また2000年4月からの変動を中間波動と見なすためには20833−18300=2533、
7603+2533=10136を割ってはいけないことになるが、これを割っては2007年2月
高値までの上昇を下げの第二波動として見なさざるを得なくなる。
従って10136を割り込む場合、10月が安値の変化月とならないことは直ちに2003年
安値を脅かすものに繋がるものとして今月の変動に望みたい。
(10136+10684)÷2=10410は月足遅行スパンを下支えする可能性を残す先行スパン
下限位置10463に見合うものとなる。
遅行スパンは月末終値であるから、最悪の場合でも10463を相場水準とするモミアイ
を演じられねば10月変化月が安値で決まることは難しい。
10月変化日は極めて多く、現時点で適切なものが見当たらない。
従って売りはあっても買い場は見出しににくく、当面変動を見守る必要があるだろう」
(10月11日記)
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△2.日経平均株価月足変遷
(株)経済変動総研 細田哲生
図2へのリンク:日経平均株価月足均衡表(Infoseek Moneyより)
http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/mmimg3/2008101202.gif
前回月足における10月変化月についての解説で、2001年9月陰線からの基本数値87
ヶ月目にあたる。としました。
原稿を書き終えてから誤りに気がつき、改めて整理したのですが結論としては大筋
変わらぬこと、むしろ「最悪でも10月変化月で10400円を相場水準とするモミアイを
演じられねば03年安値を脅かすものになる」という想定を強調するものであったため
訂正せずに掲載したのであります。
先ず改めて整理すれば2001年8月からの基本数値87ヶ月が正しいものとなりまして、
2001年8月陰線安値10684を相場水準と置けば26ヶ月目同水準、33ヶ月目高値、51ヶ月
目が05年10月陽線となります。10684×2−7603=13765をモミアイの高値の限界と
すれば2005年10月高値13783は一つの限界でありました。2005年11月この水準を上抜く
と同時に先行スパン上限を上抜きまして、一応の上離れを確信できるのであります。
67ヶ月目が2007年2月高値、83ヶ月は今年6月高値、87ヶ月目が今月となりますが、
先週コメント時の10月3日安値10938は正に同水準に達するという局面でありました。
ここで改めて2001年9月陰線を相場水準と置けば、26ヶ月目同水準、33ヶ月目5月
安値が同水準、47ヶ月目に12000円近くまで達し、48ヶ月目の8月続伸することで
上離れを確認できるでしょう。51ヶ月目が05年11月陽線となりまして、月足先行スパン
を上抜く結果となっています。以降74ヶ月目(33+42−1)が07年10月高値、87ヶ月
目は来月11月ということになります。
従って2001年8月陰線安値10684、2001年9月陰線の高値10812、ここでの遅行スパン
10559、安値9382、何れも相場水準と置くことが出来、またその基本数値が大きな
ヒントとなりうることは理解されることでしょう。
さて来月11月は高値からの下げ三波動構成を見れば重要な変化月となりまして、
昨年10月高値から6ヶ月下げ、4ヶ月戻し、6月高値から6ヶ月目であると同時に昨年
7月高値位置からは9ヶ月の下落に対し3月安値から9ヶ月目ということになります。
計算値はE5082、5894、N7992、8804、NT10902、V8781となりまして、10月3日
時点でNT10902に見合う位置に達していたことが判るでしょう。
ここで10月が下げ止まりとならない場合、三波動構成から考えれば少なくとも11月
7992までの下落は予想されることとなり、2001年9月安値9382を大きく割り込むこと
になります。
また今年8月は変化月として重要視し、週足変遷でも極めて重要な現れ方を確認
できますが、6月変遷からの変動を考えた場合、8月を中心とすれば3ヶ月、3ヶ月で
10月が変化月、8月安値でのE値10661なのでありまして、この水準を割り込むことは
6月以降の下落の独立性を明確にするものであることも判るでしょう。
これらと均衡表図表、大きなP計算値を併せれば、前回相場コメントに繋がるもの
となりますが、日足においても10400円を相場水準と出来ぬ変動では9月22日までの
戻りの第二波動としての意味を強調するものであった訳であります。
さて8月変化月の意味合いについては週足でコメントする予定でありまして、今回
はこの点について述べるつもりでしたが相場状況を鑑みて次回へまわすこととします。
この10月変動は下げが加速した変動であるのか、安値となるのか今の早い段階では
判断がつかぬのでありますが、10月10日における8115は大きなN計算値7992に近い
ということで改めてこの水準を割り込むか否かを探ることになるでしょう。
これを割ってしまえば2003年安値は目と鼻の先でありまして、2000年高値からの
変動を考えれば5000円台の計算値は取らざる得ないことも想定可能かと思います。
2010年2月まではまだ17ヶ月の時間が残されているのでありまして、今はただ嵐が
収まる糸口をつかむという段階に過ぎぬことも強調しておく必要があるかと思います。
(10月11日記)
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△3.個別銘柄解説
(株)経済変動総研 細田哲生
今回は読者からの投稿をご紹介します。私の感想は次回にまわす事としまして、
非常に丁寧に調べられております。今回はグラフを見ながらご確認ください。
会社コード:9684 スクエア・エニックスHD
図3へのリンク:スクエア・エニックスHD月足均衡表(Infoseek Moneyより)
http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/mmimg3/2008101203.gif
【月足】
相場水準
2002年5月高値を相場水準とする
2002年5月高値〜2008年8月 76ヶ月
また他の基本数値 51 65 67 74
高値 安値できれいに決まっている
2001年10月高値を相場水準とする
2001年10月高値〜2008年8月 83ヶ月
こちらも同様に高値 安値できれいに決まっている
2003年3月〜2005年4月 までは26ヶ月 これを基本波動として変遷を辿ると
2006年7月〜26ヶ月は2008年8月高値となる
N計算値 4073円は未達成
三波動の構成からも2008年8月高値の決まり方は非常に悪い
図4へのリンク:スクエア・エニックスHD週足均衡表(Infoseek Moneyより)
http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/mmimg3/2008101204.gif
【週足】
2006年7月21日安値〜2007年3月9日安値 34週
2007年3月9日安値〜2007年11月9日高値 36週
2007年1月19日高値を中心としたV計算値3965円
その後の変動を見る限りこの計算値はある種の限界点となっている
2007年1月19日高値を相場水準とする
2008年4月11日高値まで65週
2007年7月13日高値を相場水準とする
2008年10月3日高値まで65週
3波動構成から
2008年1月18日安値〜2008年4月11日高値 14週
2008年5月30日安値〜2008年8月29日高値 14週
2008年1月18日安値〜2008年8月29日高値 33週
2008年8月29日高値はやはり限界の可能性
図5へのリンク:スクエア・エニックスHD日足均衡表(Infoseek Moneyより)
http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/mmimg3/2008101205.gif
【日足】
波動構成
2008/01/16安値〜2008/04/15高値 63日
2008/05/29安値〜2008/08/29高値 66日(63日の時間を使い切っている。基本数値
+ 1日)
2008/01/16安値〜2008/05/29安値 92日
2008/05/29安値〜2008/10/08 92日 変化日10/08 対等数値及び 基本数値
(42+51-1)
なお92+92-1=183日 基本数値でもある。
計算値
★2008/02/26高値 V計算値3720円
☆2008/08/05高値 V計算値3760円
2008/05/29安値 〜 2008/07/04 E計算値3700円
計算値と三波動構成から8/29の高値3670円は一種の戻り限界の可能性
相場水準
★2008/02/26高値を相場水準と置く 〜151日 2008/10/02高値
☆2008/08/05高値は相場水準とおく。(遅行スパンの交差と計算値から考慮して)
2008/08/05高値〜41日(基本数値に1日不足) 2008/10/02高値
10/2&10/3共に下ヒゲが長い(有名ソフト発売日決定の材料により上昇)がここから
の下げは一種の捨て子(ヒゲを考慮しない)として扱う。
また下げて転換線を割り込んだとき時は10/2と10/3は決定反動と成りかねず2008/08/29
高値からの三波動構成を見るまで買えない。
また変化日10月8日は重要で2008/01/16を起点にした時の最大時間である。
戻り限界と決まった以上は10/8ここから下落の出発点になり得る可能性が高い。
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△4.NYダウコメント
(株)経済変動総研 細田哲生
限定記事において10月1日からの下離れでは月足先行スパン下限までの下落は必至、
とコメントしました。
10月1日高値は転換線すら届かずに、結局7月15日安値と同水準という位置から下落
を見せ、月足先行スパン下限9433を大きく割り込み10月10日安値7882をつけました。
10月1日からは8陰連、10月7日9436を割り込んだのは非常に悪い事もわかるでしょう。
10月7日は8月高値から41日目、5月高値からの下落時間にほぼ見合う時間関係でも
ありまして、2003年3月安値の二番底に一気に達する変動となっています。
大きな変遷での未達成計算値はE7456のみでありまして、当然下げ止まりを確信
できる位置にはありません。
ここでN計算値は8496、7月15日でのE計算値8518、そして10月10日の終値8451を
考えれば、一応この水準でモミアイを演じる可能性を期待したいです。予断を許さぬ
局面ではありますが、10月10日の戻りに救いを求めたい気もするのであります。
NYダウは週明け限定記事を予定しておきますが、こちらも想定云々と言う段階では
ありません。(10月11日記)
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△5.読者の窓口
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一目均衡表倶楽部 株式レター
2008/10/12 第127号
発行日 毎週日曜日(5週目・年末年始・GW除くおよび追加発行あり)
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