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怖れを手放す

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        ★ 怖れを手放す ★
      「奇跡についてのコース」の教え
       No.1 2009年4月3日発行   
アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン
 水島広子
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 ● 「怖れを手放す」は、こころの平和、やすらぎを
   唯一の目標にしたいと願う方のためのものです。

   アティテューディナル・ヒーリング(AH)とは、
   心の平和を唯一の目標とし、
   自分の責任で心の姿勢(アティテュード)を
   選び取っていくというプロセスです。
  
   私たちの本質は、あたたかい心(愛)。
   でも、小さい頃からの「怖れ」の積み重ねによって、
   本質に触れられなくなっていることが多いのです。

   すべての感情は、
   「愛」か「怖れ」かのどちらかに分類できる。
   
   そして、私たちは、
   「愛」と「怖れ」を同時に感じることはできない。

   AHの基礎である「奇跡についてのコース」の概念も
   紹介しながら、「怖れを手放す」ということを
   考えていきます。

   ★ AHについて全くご存じない方は
   「怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング
    入門ワークショップ」(星和書店、水島広子著)を、
   「奇跡についてのコース」について全くご存じない方は
   「愛とは、怖れを手ばなすこと」(サンマーク文庫、
   ジャンポルスキー著)を、まずご一読ください。
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■今回のテーマ

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 「奇跡についてのコース」の教え
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※ このメールマガジンでは、
「奇跡についてのコース A Course in Miracles (ACIM)」の
教えを少しずつご紹介しながら、
AHの基礎を固めていきたいと思います。

「奇跡についてのコース」は日本語訳の出版に向けて
翻訳家の大内博さんが現在作業中ですので、
それを楽しみに待ちたいと思います。

待っている間の心の準備として、このメールマガジンで
「奇跡についてのコース」を紹介することの許可を
くださったジュディス・スカッチ・ウィトソン
(「奇跡についてのコース」を出版している
"Foundation for Innner Peace"の代表)に感謝いたします。


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 「奇跡についてのコース」の教え
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「奇跡についてのコース」の要点は、以下に集約されます。

=====

実在するものは脅かされることがない。*
実在しないものは存在しない。*

=====

そこに、こころの平和があると言っています。


これはどういう意味でしょうか。

実在するもの = あたたかい心(愛)

実在しないもの = 怖れ

ということなのです。


「奇跡についてのコース」では、
「怖れ」とは「実在しないもの」と同義に用いられます。


つまり、私たちは自分の想像の産物である「怖れ」に
とらわれて、苦しんでいるということ。
それを手放すには、想像をやめればよいということです。
そうすれば、実在するもの(=愛)に立ち返ることが
できます。
実在するものは、脅かされることがありません。
脅かされて見えるとしたら、それは、想像の産物である
「怖れ」のなせるわざだということです。



そもそも、タイトルにある「奇跡」とは何でしょうか。

「コース」では、以下のように言っています。

=====

奇跡とは、愛の表現として自然に起こる。*
本当の奇跡とは、それらを起こす愛のことである。*
この意味では、愛から来るものは全て、奇跡である。*

=====

つまり、「コース」が言う「奇跡」というのは、
通常のニュアンスである「起こり得ないこと」ではなく、
「愛」のことだと言えます。

その根拠として、「コース」はこんなふうにも言っています。

=====

奇跡は自然なものである。*
奇跡が起こらないときには、
何かがうまくいかなかったということである。*

=====


これを、上記の「実在するもの」「実在しないもの」と
あわせて考えると、
私たちの本質はあたたかい心(愛)であり、
その状態で起こることは「奇跡」と呼べるものであり、
私たちにとって最も自然な状態だということになります。

でも、想像の産物である「実在しないもの」(=「怖れ」)に
とらわれてしまうと、「奇跡」が起こらなくなってしまい、
それは私たちにとって自然ではない状態だということです。


実在するものの確かさを感じ、
実在しないものを手放していくプロセスが、
AHであり、「コース」が教えてくれるものなのだと思います。



それは、こんなふうにも書かれています。

=====

奇跡は全ての人の権利であるが、まずは浄化が必要である。*

=====

ここで言う「浄化」というのは、まさに「怖れ」を手放すプロセス
なのでしょう。



ちなみに、「奇跡についてのコース」の前文では、

=====

愛の対極は怖れであるが、
すべてを包含するものに対極はない。*

=====

とも言っています。

つまり、「愛」と「怖れ」は、
その性質は対極にあるけれども、
位置づけとしては対等のものではなく、
「愛」がおおもとにあり、
「怖れ」を手放すことでそれが現れる、
ということなのです。







★ ご感想やご質問をお待ちしております。
すべてのご質問に答えることはできないかもしれませんが、
必ず今後の執筆上の参考にさせていただきます。

ご感想やご質問は、info@mizu.cx までお願いいたします。
タイトルに「怖れを手放す」と書いてくださると助かります。

★ 文中、* がついている部分は、
「奇跡についてのコース」から引用した箇所です。
翻訳は水島広子によるもので、暫定的なものです。
今後、大内博さんの訳が出版されましたら、
そちらが正式な訳ということになります。

★ このメールマガジンは、「奇跡についてのコース」の
概念をご紹介しながら、AHをより深く理解するためのものです。
「奇跡についてのコース」の成り立ちや細部について
議論するためのものではございませんので、ご了解ください。

★ 「奇跡についてのコース」はA Course in Miracles (ACIM)の
訳で、大内博さんによる正式な訳語です。
その他、「奇跡のコース」「奇跡講座」「奇跡の学習コース」などと
訳されている場合もあります。みな、同じものです。

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  • 毎週 金曜日