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■ 「白クマ不動産の宅建試験講座」
お茶目な不動産屋さん「白クマ不動産」にようこそ。
私は「白クマ不動産」社長の白隈重信(しろくま・しげのぶ)です。熊でなく、人間です。
自分でいうのもなんですが、お茶目です。少しズルもします。このメルマガでは、私の不動産屋
に起きる出来事、お客さんに起きる出来事を通して、宅建試験を学びます。
宅建試験には民法や宅建業法などが出題されます。
民法や宅建業法なんていうと難しく感じますが、本当は簡単です。コツがあるんです。
それは自分の生活に引き寄せて考える、ということです。
宅建試験は、民法や宅建業法など法律を広く浅く出題するので、生活に直結する知識が問われる
ことになります。
マンションを借りたり、家を買ったり、相続をしたり…。人生で起きる、生活の知識が問われる
んです。決してこむずかしい法律の理屈が問われるわけではありません。
それで、「白クマ不動産」で起きるドラマ(?)の中で宅建の勉強をするのです。
宅建試験は予備校の教室の中で起こっているのではありません。あなたの生活の現場で起こって
いるのです! あれ?(どこかで聞いたような…)
半年くらい私につきあっていると、あーら不思議、宅建試験に合格してもおかしくないくらいの
知識が身につきます(と思います)。
● 第1話 相続人・ご近所の田中さん
ご近所の田中さんのお父さんが亡くなって、白クマ不動産の社長もお葬式に行った。結婚式は呼
ばれないと行けないが、お葬式はかってに行ける。白クマ不動産の社長は商売のためにご近所の葬
式には必ず顔を出すことにしている。如才なく受付を手伝ったりすることもある。香典は営業経費
と割り切っている。
帰り際、喪主をつとめていた田中さんの息子さんに声をかけられた。
「白クマさん、ちょっと相談があるんですけど」
「なんでしょう」
「家屋敷の相続のことで。来週にでもお店にお伺いしていいですか」
「どうぞ。どうぞ。お待ちしています」
お葬式の次の週に田中さんの息子さんが白クマ不動産にやってきた。
「実はあの家屋敷のことなんですが、私が相続することになると思うんです」
「はい」と社長はうなずいて、話に耳を傾けた。相続でもめているのだろうか。そうとう古い建物
で雨漏りしていてもおかしくない風情だが、土地は借地ではなく、所有している。相続人で取り合
うこともあるだろう。
「年金暮らしだった父は預金や現金などはなくて、残してくれたのはあの家屋敷だけなんですけど、
不動産取得税っていうですか、そういうのがあると思うのですが、それが心配で。私も勤めている
会社の方がこの不況で大変なものですから余裕がなくて」
「ああ、そういうことですか。大丈夫。心配いりませんよ」
▲ [出題] なぜ心配いらないのだろうか。次の中から正解を選べ。
(1) 家屋敷が古くて、資産価値が低く、税金の対象外だから。
(2) 相続による不動産の取得には不動産取得税は課税されないから。
(3) 不動産取得税をうまくごまかす手口を知っているから。
▲ 答え:(2)
不動産取得税は、地方税法に基づいて、不動産の取得に対して、その不動産の所在する「道府県」
が課す税金です。
不動産取得税という法律があるわけではなく、地方税法で規定されている税金のひとつです。
そして、相続による不動産の取得には不動産取得税は課税されません(地方税法73条の7)
▲ [ここを丸暗記! 宅建の基礎知識]
・不動産取得税は、地方税法に基づいて、「道府県」が課す税金。
・この不動産取得税は、相続による不動産の取得の場合には課税されない。
「不動産取得税」という「道府県」が課す税金があるということをまず覚えよう。
そして、「不動産取得税」は、相続の時には課税されないと覚えよう。
▲ [コツ]
地方税法の知識などと構えて勉強しようとすると難しくなる。宅建の合格も遠のきます。
自分に相続が発生したときのこととして、覚えておくことがポイントです。家を相続しても、
「不動産取得税」はかからないと覚えておきましょう。
この生活に関する法律知識の積み重ねが、あなたを宅建合格へ導きます!
白クマ不動産社長といっしょに宅建試験の勉強をしましょう!
(不動産屋を経営する社長は宅建を持っていないのか???)
マガジンタイトル :「白クマ不動産の宅建試験講座」
発行 : 白クマ不動産
ホームページ : http://blog.livedoor.jp/takken_shiken/
配信(まぐまぐプレミアム): http://premium.mag2.com/