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今井亮一の裁判傍聴バカ一代バックナンバーリスト

2019年09月
  • 2019/09/28 第2313号 パチンコで全財産8万円を失い、もう死んでもいいやって

    派遣会社の女性部長の左胸を千枚通しで突き刺し実刑判決、というのを私は2011年に傍聴した。その被告人が71歳になり今度は「器物損壊」で法廷へ出てきた。親族はもう頼れず、死にきれず、刑務所へ入ろうと警察署の敷地内で車のサイドミラーを壊したのだった。犯罪者にありがちというか、特徴的なお年寄りで。

  • 2019/09/26 第2312号 11カ月の女児がズボンの裾をつかんだからと腹を立て

    犯行後5年間、行方をくらまし、12年後にようやく自白したとされる「傷害致死」。「捜査一課特命捜査対策室」が関わったのだという。これはあくまで私の印象妄想だが、被告人は幼少期に愛されたことがなく、虐待といじめと暴力の中で育ったのか…。  編集後記は驚愕の“お漏らし新時代”!

  • 2019/09/24 第2311号 被告人は最高裁の事務官、棒の先に小型カメラをつけて…

    大きく報道された事件。私は初めて聞く手口だった。30代、独身、そっち方面の匿名掲示板に耽溺してしまったのか…。

  • 2019/09/21 第2310号 少年時に何度か少年院へ、成人してすぐ今度は刑務所へ

    少年の顔面を殴り、倒して顔面等を蹴り、全治まで約45日間を要する顔面多発骨折の傷害を負わせた、とはいえそれは少年時の犯行。なのにさくっと実刑! この若者は刑務所でどんなワルと交流し何を学ぶんだろうか…。

  • 2019/09/19 第2309号 芸能系でDV系で酒乱系の事件、前夜までの自白をひるがえし

    往年の有名俳優の娘さんで自らも芸能活動をしている女性の、内縁の夫(歌手)の事件。かなりのイケメンで、グレーのダブルのスーツで法廷へ現れ…。

  • 2019/09/17 第2308号 オレオレ詐欺の若い受け子、ぎりぎり執行猶予の理由は?

    例によって末端の使い捨ての受け子だけが捕まった事件。既遂1件、未遂1件。既遂があれば若年者でもさくっと実刑、刑務所行きが普通なのに、本件は執行猶予とされた。その理由は…。

  • 2019/09/14 第2307号 生活保護の74歳が酒を万引き、かすれ声で発した名言とは

    被告人が法廷で名言、迷言をいうことはよくある。今回の名言には私は感動したね。おっしゃるとおりそのとおり! しかし官僚制度はそんなこと気にしないのだ。

  • 2019/09/12 第2306号 部活の女性コーチによる体罰事件、罰金15万円とは

    興味深い事件の判決のみ3件。最高裁、検察庁の庁名碑にペンキをかけて服役したおじさんが出所後、内閣府の庁名碑にまた…。普通は不起訴だったろう体罰事件…。そして超珍しい侮辱罪…。

  • 2019/09/10 第2305号 信号無視の自転車事故、1時間まった話が噛み合わず

    被告人は長身スリムな若いイケメン君。刑事裁判における言語も思考法も一般社会のそれとは異なるところ、その異なりが度を超えて著しいのか、あるいは…。

  • 2019/09/07 第2304号 摂食障害で窃盗症の若い女性、再犯しないと誓えば誓うほど…

    「もうしません」と誓えば、意思の力で万引きを止められるのになぜまたやったのかと責められ、「病気だから治療します」と言えば病気のせいにするのかと責められ…。

  • 2019/09/05 第2303号 不法残留約6年の韓国人、東京の片隅でつましい愛の暮らし

    オーバーステイで地味に働き続け、子持ちの日本人女性を支え続けた韓国人男性。けっこう男前だ。なんと、男性は女性の貯金には最後まで手を付けなかったという!

  • 2019/09/03 第2302号 あの「円天」の元営業課長、無免許運転で実刑判決の理由

    法廷中央にぴしっと立つその姿勢は、えっ? 服役経験者に特有のものじゃないか。あとで被告人氏名をネット検索して驚いた。「円天」事件で逮捕された20人ほどの中に氏名があるのだった。今回の実刑判決を被害者らが知ることはないだろう。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年08月
  • 2019/08/31 第2301号 無免許ひき逃げで少年が実刑に、逆転執行猶予とした理由は!

    ひき逃げ事故の控訴審。被告人は犯行時少年で、被害者のケガは軽いのに原判決は懲役の実刑だった。なぜっ? なんとひき逃げが発覚する前に「詐欺」で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けていたのだ。若者君はひき逃げの実刑について控訴。東京高裁はどう裁いたか、ほ~!

  • 2019/08/29 第2300号 センシスの新型オービス、世界を股にかける装置の信頼性

    センシス社員氏の尋問の続き。測定値の信頼性を担保するためにどんだけ手間をかけるんじゃい! 日本の従来のオービスとは雲泥の差! 当然のことながら弁護人は手も足も出なかった。こんなものすごい裁判を傍聴できて幸せ~。

  • 2019/08/27 第2299号 新型オービスのセンシス、世界シェアは2位か3位って!

    本邦初の重要裁判、センシスの新型オービス(うち固定式)の否認事件、 いよいよセンシス社員氏の証人尋問! 世界で商売するにはそこまでの信頼性が必要なのかと唖然。日本の特殊な裁判所に守られ無菌培養された従来の国産オービスは、もう降参でしょ。

  • 2019/08/24 第2298号 三菱オービス否認裁判、ネットの匿名記事が取り上げた!

    当メルマガで何度かレポートしてきた否認裁判、の判決がネットの匿名記事に。こんなことは珍しい。オービス裁判、このやり方では絶対勝てない、この突っ込み方しかない、という私見をちらっと披露。

  • 2019/08/22 第2297号 消えた年金の被害者76歳、総務省の庁名板を汚損し

    最高裁、検察庁、内閣府の庁名碑にペンキをかけた「器物損壊」を第2291号でレポートした。今度は総務省の庁名板にヒズミをかけて「軽犯罪法違反」。“正義の高齢者”が続々と?

  • 2019/08/20 第2296号 罰金が3万円下がって71歳のタクシー運転手は泣いた!

    事業に失敗してタクシー運転手に。事故は自転車のおばさんのほうが突っ込んできたともいえる態様で、運転手(本件被告人)は「会社がうるさいから救急車を」と。しかしおばさんは「急いでるから」と立ち去り…。

  • 2019/08/17 第2295号 もう1つのあおり運転、裁判官は暴走車の存在を認めない

    高速道路を運転中、後続車が猛然と接近し、パッシングを浴びせてきた。隣の車線は車が連なっていて逃げられない。怖くなってアクセルを踏んだ。直後、オービスの赤いストロボが! よくあるケースに相場どおりの罰金刑を科す論法とは。

  • 2019/08/15 第2294号 車の前に折りたたみ傘を投げ、道路を横断しようとしたら

    酔った歩行者と車の運転者との交通トラブル。どっちもどっちな気もする事件。110番通報したほうが被害者となり、されたほうが被告人となり…。

  • 2019/08/13 第2293号 保護観察のプログラムで、痴漢は捕まりにくいと教わった

    32歳の男性がちょと病的な性犯罪で逮捕された。彼が22歳のときやった性犯罪の裁判を私は傍聴していた。別の性犯罪で保護観察付き執行猶予の判決を受け、その保護観察の矯正プログラムで今回の手口を学んだのだという。そして…。性犯罪がくり返される“構造”を彼は自分の人生で立証している!

  • 2019/08/10 第2292号 猿の駆除で猟銃を発砲、78歳男性の頭部に命中した事件

    男性は脳挫傷等で死亡、2年前に大きく報道された事件の控訴審判決だ。人間社会でこんなことが行われているのを猿はどう見るだろう。

  • 2019/08/08 第2291号 最高裁、検察庁、内閣府のペンキ事件、まさかの同一犯!

    日々の犯罪報道は基本的に警察の逮捕発表のみといえる。そういえばペンキ事件がぽつぽつあるなぁ、とぼんやり思っていたものが、なんとまさかの同一犯だったとは! なぜやったのかを被告人は熱弁し、再犯を宣言…。

  • 2019/08/06 第2290号 自殺を決意してうまくいかず、勢いをつけるため覚せい剤を

    そんな動機を私は初めて聞いた。被告人は化粧して微笑んだらモテそうな中年女性だった。家令和典裁判官は優しく親身に…。  プラス、トラブルメーカーを見逃し、取り押さえようとした者を逮捕したらしい事件。

  • 2019/08/03 第2289号 無免許運転1件、罰金50万円! 正式裁判を請求したら…

    無免許運転、略式で罰金50万円、高すぎて払えないと正式請求した事件だった。厳罰化後、罰金の相場は20万円から30万円へ上がった。本件はなぜ50万円? おかしい。その判決を傍聴したら…。

  • 2019/08/01 第2288号 覚せい剤の文科省キャリア官僚、省内のイジメを暴露!

    文科省の役人が覚せい剤で逮捕、けしからん! としか報道されてないが、法廷で被告人は省内でのひどいイジメを暴露するのだった。そのストレスから「もうどうなってもいい。どうにでもなれ」という気持ちになっていたのだそうだ。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年07月
  • 2019/07/30 第2287号 運動部の体罰事件、検察は「角を矯めて牛を殺す」?

    ある運動部の女性コーチを被告人とする事件。なるほどそういう背景があったのか、と。父兄や生徒がたくさん傍聴に来たろうに、弁護士会の夏休み傍聴イベントの傍聴人が30席ほどを埋め…。  編集後記は、東京地裁の庁舎内である傍聴マニアが警察官多数に囲まれ連行された件。

  • 2019/07/27 第2286号 ヤメたこんなもんっ! わめいて被告人は長机をひっくり返した

    被告人は尋常ではなかった。私はあることを感じた。また起こすだろう犯罪を、国家は止める気がない。“京アニ”の最悪放火殺傷事件の背景にも同じものがあるのではないか。

  • 2019/07/25 第2285号 若い娘さん、家も金もなく、男に泊めてもらって盗みを重ね

    被告欄に阿曽山大噴火さんの本名がある民事裁判。  プラス、スリムで可愛い娘さんの「窃盗」。ベッドで男は壁側を向きスマホをいじっていたそうな。なんという放浪の日々!  編集後記は移動オービスについてスクープ情報!

  • 2019/07/23 第2284号 コンドームが破れたと「すれ具合」で分かったJK売春婦

    前号からの続き。合計100人か200人の「お客さん」と会い、うち7割くらいと「セックス」をしたそうだ。2万5千円か3万円をもらって。ばりばり売春婦だと思う。しかし裁判的には被害者、被害児童なのである。裁判は被告人を有罪とするための儀式なので。

  • 2019/07/20 第2283号 巡査長の児童買春、証人の元JKはハキハキあっけらかんと!

    交番勤務の巡査長が逮捕された、懲戒免職になったと全国報道された事件。今日は売春少女の証人尋問。明るくハキハキあっけらかんと、罪の意識、うしろめたさが全くない風で私は驚いた! しかも少女は頭が良さそうで。売春は普通にアルバイトのひとつ、そういう時代なのだね!

  • 2019/07/18 第2282号 セレブな慶大生の大麻事件、なんと誰も知らない驚きの展開に!

    あの慶大生の共犯として逮捕された女性の裁判がまだ進行中だ。約半年前の第1回公判では保釈されており、お洒落なブラウスで小顔、エキゾチック甘えっ子美人と私は傍聴ノートに書いた。ところが今回…! まさかこんな展開になっていると、世間は知らないらしい。そんなことだらけだ、嗚呼。

  • 2019/07/16 第2281号 北海道の三菱オービス事件、被告人とされたお爺ちゃんは…!

    電車が遅れて開廷3分後に入ると、検察官が“カタログ読み”をしていた。オービスの信頼性はメーカーの言い分のみで認定する。それが確立された採証法則なのだ。被告人は単なる頑固爺さんかと思いきや、いやいやそうじゃないのだった。この人、大した人でしょ。 編集後記は、スーパーで目撃しちゃった窃盗の瞬間!

  • 2019/07/13 第2280号 死亡事故で罰金30万円と、生活保護者の自転車トラブル

    開廷表で「普通じゃない事件」を見分ける方法がある。今回2件傍聴してみた。交通死亡事故と自転車トラブル、どこが普通じゃなかったかというと…。  編集後記は、あるネット記事について。

  • 2019/07/11 第2279号 酔って警察官を殴った事件、国家資格は取消のはずだが?

    少年スポーツの監督も務める会社員、妻子あり、前科なし。普通に淡々と執行猶予付き懲役刑で終わったが、ちょっと待て! 猶予付きでも懲役刑ゆえ国家資格は取り消されるはず。本人も弁護人も気づいていないらしく…。

  • 2019/07/09 第2278号 15年前の重大事件の女性、老害弁護人のせいで控訴棄却?

    特殊詐欺グループ内での複数殺人、関与したらしい女性が今度は別事件で法廷へ出てきた。傍聴席から見える限りでだが弁護がひどく、裁判官が助け船を出した。お~。  編集後記は高齢者の交通事故が増えるはずだよ! という驚きのデータ。

  • 2019/07/06 第2277号 eスポーツの元世界王者、空き巣狙いの日々は…

    開廷直前、書記官が裁判官に何か言い、裁判官が奥へ下がって開廷が7分ほど伸びた…! プラス元世界王者の「住居侵入、窃盗」。なぜそんなことになってしまったのか。 プラス刑事裁判における平成と令和。検察官のその言い方は不敬ではないかと。

  • 2019/07/04 第2276号 運動部の女性コーチによる体罰が刑事裁判の法廷へ出てきた!

    この時点で8400事件ほど傍聴してきたが、体罰が「暴行」とされた事件は初めて! 教員(コーチ)、生徒、親御さん、それぞれの間に認識、感覚の違いがあり、かつ学校側の対応が不適切ではなかったのか。真実は全く分からないがそんなものを感じた。

  • 2019/07/02 第2275号 女性教員が男子生徒を暴行、超珍しい執行猶予付き罰金刑に!

    階段を下りようとする女性教員に対し、2、3段下りたところに男子生徒が立ち塞がり、女性教員が男子生徒の胸付近を押す暴行を加え…。背景に相当ややこしいことがありそうだが、起訴されちゃったらもう…。そこを井下田英樹裁判官は超珍しい判決に!

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年06月
  • 2019/06/29 第2274号 ピエール瀧さんにコカイン譲渡の女性、その判決での「説諭」は

    有名芸能人がらみの事件ゆえ記者席が10席あった。出た報道はどこも横並びの短報ばかり。じつはエリートな楡井英夫裁判官は量刑理由の1つとして非常に興味深いことを言ったのに、報じるのは私しかないという…。  編集後記は、ほら横浜地裁の法廷で刑務官の頬を鉛筆で刺した被告人の続報。なんとまた…! これもなぜか報道されていないようだ。世の中そんことだらけなんだわねぇ。

  • 2019/06/27 第2273号 コンビニトイレで出産、遺棄、ネットは個人暴きで盛り上がり

    「保護責任者遺棄」。多くのメディアは匿名報道としたが、実名報道が一部にあった。その実名をタイトルの頭に据え個人情報を暴こうとする大量のサイト。やがて女児は、母親の氏名をネット検索した者から「お前の産湯はトイレの便水だ。ぎゃはは」とかいじめられるのではないか。

  • 2019/06/25 第2272号 元妻に対するDV防止法違反、今回はもう実刑のはずだが…!

    元妻への度重なる暴力で罰金刑を受け、しかし懲りずDV防止法の保護命令違反で執行猶予付き懲役刑を受けた男が、今度は元妻を車へ押し込もうとした! 新井紅亜礼(くあら)裁判官は暗い調子で言うのだった。「前の事件のときも私あなたの裁判を担当…」と。

  • 2019/06/22 第2271号 センシスの新型オービス裁判、証人はミニスカートの女性で!

    本邦初、超重要な新型オービス裁判。今回の証人は定期点検の担当者。意外にも若い女性だった。国産オービスの裁判を私はさんざん傍聴してきたが女性は初めて。スエーデンの本社で教育を受け、認定証を得ているのだという。へぇ~。

  • 2019/06/20 第2270号 典型的オレオレ詐欺、それは詐欺だと長女か言われたのに

    息子になりすました詐欺師から230万円必要だと言われ、善意から250万円を用立てた…。今日はそのお婆ちゃんを証人尋問。お年寄りが特殊詐欺になぜやすやすと引っかかり続けるのか、分かるような気がした。

  • 2019/06/18 第2269号 無理ムリな控訴棄却、裁判員制度のメンツを護ったのか!

    東京高裁の若園敦雄裁判長、私は良い評判を聞いていた。良い判決を傍聴したこともある。なのに今回、2人の若いマレーシア女性の1人の無罪を認めたとほぼ同じ理由でもう1人の有罪(懲役9年、罰金400万円)を追認した。なぜ?

  • 2019/06/15 第2268号 万引きが止まらない妻、夫はADHD、嗚呼そんな人生もあるのだ

    「ま、僕自身がけっこうメチャクチャなので、それを10何年支えてくれて、 ま、恩ってのがあるので見捨てるつもりはないんで」とADHD(注意欠陥多動性障害)の夫はきっぱり言うのだった。

  • 2019/06/13 第2267号 コンビニの女子店員に好意を抱き、マンションの鍵穴に接着剤

    しつこく言い寄る男を気味の悪い客と思い、誰とも交際する気はないと女子店員は言った。ところが、女子店員が男性と歩いているところを見て客は腹が立ち…。裁判官は被告人(25歳)の裏側にあるものについて妙な言及をし…。

  • 2019/06/11 第2266号 クレプトマニアはみなさん、キョロキョロして目が点になっている

    前号からの続き。精神科医を証人尋問。被告人は一流会社に就職、その後渡米してある資格を取りアメリカで働いたり、端から見れば優秀な才女なのに、なぜ窃盗症に陥ってしまったのか…。

  • 2019/06/08 第2266号 興奮してきて体がすごく熱くなって脇の下からも足からも汗が垂れて

    被告人は小柄でスリムな女性。万引きで執行猶予中に万引きをやり実刑に。控訴してからくも逆転執行猶予(保護観察付き)とされたのにまた万引き! どうしても万引きが止まらないクレプトマニア(窃盗症)の女性がまた法廷へ出てきた。犯行時のことをハキハキと赤裸々に語るのだった…。

  • 2019/06/06 第2264号 失うことばかりの人生、普通に生きるのが楽しいんだねと

    社債トラブル名目の詐欺に加担させられ懲役5年を服役。出所後、資格を生かし地道に働いていたが、犯罪に誘われてドタキャン、500万円払わないと家族に危害を加える、帳消しにしたいならと…。世の犯罪の一定部分は、地元の先輩後輩の関係という辺りから生まれているのではないか…。

  • 2019/06/04 第2263号 予想どおりの最高裁判決、補足意見に期待した私がバカでした

    大阪高裁の福崎伸一郎裁判長が侠気(おとこぎ)でやってのけた公訴棄却判決(実質無罪)。それを当然に最高裁がひっくり返すシーンを、荘厳、豪壮極まりない第一小法廷で見届けさせてもらった。裁判官5人のうち1人が補足意見を述べたという。まさか福崎さんの侠気に応えたとか!?

  • 2019/06/01 第2262号 13歳女子に淫行した21歳、“中出し”で取る責任とは

    ゲーム系の出会い系発の事件。甲1号証は被害女子の調書。こんな部分があった。「うまいこと言って私とセックスすることだけが目的だった…悔しくて許せない」。若い男子の性欲に正直な若者君は、しかし妊娠したら責任を取るつもりだったそうな。その方法とは…。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年05月
  • 2019/05/30 第2261号 女子高生に糞尿を、精液をかけ、孤立した男の生き甲斐とは

    「汚物」をかけて逮捕と2年前に実名報道されている。実刑判決で刑務所へ行き、出てきて今度は精液をかけた。いったいなぜ? いったい誰が悪いのか、ありありと典型的に見えた気がした。こういうのを国民に見せるために裁判は公開なのだと思う。

  • 2019/05/28 第2260号 若いマレーシア女性のシャブ密輸、通訳が間違っていた!?

    あこがれの日本への旅行を誕生日にプレゼントされ、親友といっしょに行っていいことになり、もう有頂天。スーツケースまで用意してくれた。ところがそのスーツケースに覚せい剤が隠匿されていたのである。親友は無罪、本人は懲役9年、罰金400万円。東京高裁がよく調べたら、なんと…!

  • 2019/05/25 第2259号 どうも不可解な無免許裁判、なんと過去に「殺人容疑」で…!

    前科なしの無免許運転1件。普通なら略式で罰金30万円だろうに、20日間も勾留し、なんと公判請求(正式な裁判へ起訴)。起訴後もしばらく勾留を続けた。しかも簡裁ではなく地裁が担当。効率重視のあのエリート裁判官が妙な言及を…。なんだかどうもおかしいぞ、と思ったら…!

  • 2019/05/23 第2258号 末端の使い捨ての若者君は、全部の責任を問われ懲役4年!

    近ごろ「詐欺、窃盗」の裁判が急に増えた。「口座が詐欺師に利用されている」とかお年寄りを騙し、キャッシュカード(金融機関のATM用のカード)と暗証番号を受け取り、直ちに引き出せる限りの現金を引き出す手口だ。その“受け出し子”をやった若者君は…。加えて、特殊詐欺のリクルーターを利するマスコミ報道について。

  • 2019/05/21 第2257号 祖母と姉と母親を殺害、無期懲役を破棄したその理由は!

    3人の「殺人」と父親に対する「殺人未遂」で、死刑ではなく無期懲役とされた息子。有罪の理由を拾うことに傾いた一審の精神鑑定を東京高裁は認めず、別の精神科医に鑑定させ…。この事件、誰にも防げなかったんじゃないか。妄想性障害の恐ろしさよ。

  • 2019/05/18 第2256号 上京のたび空き家に寝泊まり、枯れ草を燃やして家屋も全焼!

    滅多に法廷へ出てこない「重過失失火」を傍聴した。「重過失傷害」「重過失致死」と同様、私は注目しているのだ。いやはやなんともな事件で…。

  • 2019/05/16 第2255号  全く異なる交通死亡事故2件、量刑の違いをどう受け止めるか

    幅員約9m、横断歩道のない道路を横断していた89歳男性をはねて逃げ、翌日自首。男性は軽傷と報じられたが4カ月に肺炎で死亡。もう1件は首都高速、上方の渋滞表示板に気を取られ、渋滞の車列へ約70キロの速度で突っ込み3人を死傷させた事故…。

  • 2019/05/14 第2254号 意思では止まらぬ万引き病者に、絶対しないとみなで誓わせ

    もう絶対しないと「人間脳」がどんなに固く本気で誓っても、「動物脳」の過作動によりまた万引きしてしまう。それが万引き病、クレプトマニアだ。ところが検察官、裁判官は「人間脳」の誓いが足りないと責めるばかり。嗚呼、かわいそうに、この女性はきっとまた万引きする!

  • 2019/05/11 第2253号 典型的な「右直事故」、失われなくていい若い命がまた

    制限速度は40キロ。25歳男子のオートバイが90キロ前後の速度で、赤信号に変わった直後の交差点へ突っ込み、対向右折車(小顔女子)の乗用車に激突、死亡した。直進優先ゆえに、小顔女子が被告人として法廷へ立たされることに。同種の事故が起こり続け人が死傷し続ける理由がはっきり見えて…。

  • 2019/05/09 第2255号 センシス社の新型オービス、意外なことがいっぱい分かった!

    従来の国産オービスはガラパゴス! そう痛感させるSensys Gatso Groupの新型オービスの、測定値を否認して争う事件。今日は埼玉県警の担当警察官を証人尋問。マニアックに長々レポートしたくなるのを我慢して(笑)、新たに判明したことを9項目、箇条書きにしましたっ。

  • 2019/05/07 第2251号 手話で脅迫、ろうあ者を集めて貧困ビジネス?

    裁判官は冒頭、傍聴席に向かって手話の私語を禁じた。そうして手話とハングル文字とダブルの通訳で「強要」の審理が始まった。ろうあ者たちの暴力団、これもろうあ者の社会進出と厚労省は胸を張るのだろうか。

  • 2019/05/04 第2250号 まだ22歳の可愛い女性被告人、いったいどんな人生を!?

    女性被告人の「窃盗」。またクレプトマニアか? 違った。ありがちな職場盗だった。前科なし。ちゃちゃっと執行猶予で終わりだな、と思ったら、えーっ、なにそれっ! 法廷へは出てこないはずの真実というか…!

  • 2019/05/02 第2249号 どこまで無茶苦茶な若者、しかし今は週5日仕事なのだという

    2012年に京都府で、無免許&居眠り運転の少年が集団登校の小学生たちに突っ込み、という事件があった。あれと同じパターンの事故で保護処分を受け、その後、無免許運転でなんと朝鮮総連へ行き、さらに…。こんな若者もいるのだ。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年04月
  • 2019/04/30 第2248号 芸能系の民事を2件傍聴、生意気な若者たちがケンカ?

    1件は、もしかして売り出し中の才能ある女子を食い物にする手口か? とも思える事件。もう1件は、これはネットでもだいぶ話題になっている事件。アイドル少女、目指す少女、またその親御さんは、こういうことも頭に入れておくほうがいいのでは。

  • 2019/04/27 第2247号 小学校の教員になってから、可愛い女児を性的対象と見始めた

    いかにも小学1年生の担任っぽい若者による、受け持ち児童2人に対する「暴行」。触ったのが「性的部位」でないため事件名は「暴行」となったのだ。小児性愛はどこから生まれ、どう育つか、非常に考えさせられた。

  • 2019/04/25 第2246号 有罪に決まってる公務執行妨害、決まってるけどヤバイ速度違反!

    どっかーん! またまたすごいオービス裁判をたまたま見つけた。こんなこともあるから、とにかく次々傍聴してみることが大事なのだね。それにしても今年の私は際だって運が良いと思う。

  • 2019/04/23 第2245号 頭部破壊というべき苛烈な暴行、なぜ殺人未遂ではないのか

    18歳のとき大麻で逮捕され有名私立大学を退学に。それから別の有名私立大学に入り、夜中に路上で傷害事件を引き起こす。殺人未遂でおかしくない苛烈な暴力! しかし判決は執行猶予。その理由は…。

  • 2019/04/20 第2244号 ヤクザがらみか怪しい不動産業、しかし刑事裁判は完全スルー

    事件名はたかが「横領」なのに早々と警戒の職員が張り付いていた。傍聴席にはヤクザ方面っぽい男性が5人。なんだろう、ちらっとチェックして「住居侵入、殺人、死体遺棄」へ行くつもりだったが、出られなくなってしまった…。

  • 2019/04/18 第2243号 信号無視が最高裁第1小法廷へ! 傍聴てきました~

    大阪高裁の福崎伸一郎裁判長が原判決(罰金9千円)を破棄して逆転公訴棄却(実質無罪)とした事件。案の定、最高裁はひっくり返して有罪とすべく弁論を開いた。交通違反の処理手続きが専門の私めがレポートさせてもらいます!

  • 2019/04/16 第2242号 ずっといじめられ中学からぐれ、判決はチョー珍しい「拘留」!

    前科5犯。金沢刑務所を出て、仕事を探しに東京へ。だが元勤務先はなく、保護を求めて区役所へ行ったが閉庁日。電車の乗客から「臭い」と言われてイライラしていたこともあり「人を殺す」「殺した」と虚偽の110番通報を。そうして出所当日に逮捕されたのだった。

  • 2019/04/13 第2241号 極めて珍しい「侮辱」裁判、女性駅員に対しぶつけた言葉は

    人定質問で裁判官から住所を問われ、「それ言わなきゃいけないの? いやルール知らねえからルール、言っていいのかい。ほかに(傍聴人に)聞かれちゃう」と被告人。JRの女性駅員(24歳)に対し「デブ、ブタ、ブス、キモい、口臭えんだよ」などと言ったのだそうだ。しかし「とりあえず」否認…。

  • 2019/04/11 第2240号 最近流行の銀行カード詐欺と、チケット詐欺師の無免許運転

    はは~、最近流行のあの詐欺はそういう手口なのか、すごいなぁ、という事件。プラス、こいつは詐欺師だ、逮捕された、などとネットで書かれ、数年後には行方不明者を捜すサイトに氏名がある、そんな女性が「道路交通法違反」の被告人として法廷へ出てきた。詐欺は実刑だったらしい。道交法違反は…。

  • 2019/04/09 第2239号 秋葉原のアイドル少女を食い物にする手口がすでに蔓延!?

    原告氏名も被告氏名も「閲覧制限」の民事訴訟の、本人尋問があった。傍聴してみた。なんとアイドルがらみの事件だった。こういうこと、みなさんご存知なのだろうか。

  • 2019/04/06 第2238号 刑務所で冷たくされたと恨み、出所して名誉毀損のビラをまき

    好意が恨みに変わり、仮出所して間もなくから、相手の氏名等に加え「覚せい剤を買いませんか」と書いた紙を、約1年4カ月も巻き続けた。恨みは薄れ「毎日の習慣」のように執着したのだという。似たような前科もあり、明らかにあの“障害”でしょ。しかしひたすら刑務所へ送る、それが裁判所の日々の習慣だ。あんたらの障害のほうが重く有害だと傍聴席から思っちゃダメですか!

  • 2019/04/04 第2237号大型自二の検定試験、1本橋で落ちて「すべっただけだ!」と

    自動車学校の“モンスター生徒”だったのか? と思えた。押しに負けて卒業証明書を不正に交付した(とされる)実技試験の検定員らは、すでに有罪判決を受けているという。解雇もされたはず。人生が大きく狂ったのではないか。学校も児童相談所もコンビニも食堂も、モンスター対策は急務かと。いや私も。

  • 2019/04/02 第2236号 2度の期日をすっぽかし、とうとう「勾引」された被告人は…

    1度目の理由は急な発熱だった。その診断書が出ないまま、2度目の理由は祖父の四十九日だった。3度目、被告人は勾引(裁判を受けさせるための身柄拘束)をされ、裁判が始まった。傍聴してみて、私は被告人にちょっと好感をもった。正直な男じゃないかと。事件は超過80キロ台のスピード違反で…。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年03月
  • 2019/03/30 第2235号 戸川昌子さんの息子氏の大麻、“真相”が報じられない理由

    推理小説作家でシャンソン歌手の故・戸川昌子さん、その息子の薬物事件ゆえ、また彼には同種服役前科もあるため、マスコミは競って叩いた。だが、事件の重要なキーワードについては一切触れなかった。マスコミにとって、いや日本国にとってタブーなのだろう。

  • 2019/03/28 第2234号 三菱のオービス事件、速度取締りから撤退したのでは!?

    2018年3月末で三菱は速度取締り機器から撤退した。撤退の理由として裁判対応の負担が挙げられていた。ところが今回、三菱のレーダー式オービスの否認事件を偶然発見。なんと三菱の証言専門社員氏の尋問だった! 撤退後の運用がどうなっているのか、分かった!

  • 2019/03/26 第2233号 街コン発の巧妙美人局か、ダーツの罰ゲームは性器測定

    流行の「街コン」へ男女を派遣、男性を1人釣る。さらに女性(じつは性交要員)を加え男女2対2で遊ぶ。エッチな流れをつくり4人でラブホへ。女性は男性と性交。ラブホを出て女性は消え、3人でファミレスへ。そこへ強面の2人が現れる。1人は女性の父親と称し、言う。君たちがやったのは集団強姦だよ、警察へ行こう。もう1人が示談を持ちかける。このシナリオの劇団型恐喝、すでに流行してたりして!

  • 2019/03/23 第2231号 コツメカワウソ人気の裏で、何頭死なせても密輸入する男たち

    「外国為替及び外国貿易法違反(変更後の訴因:外国為替及び外国貿易法違反、関税法違反)、関税法違反」という見慣れない事件を傍聴。コツメカワウソちゃん、可愛い~! とテレビが騒げば、こういう男たちが金のために外道なことをするのだ。禁止動物の密輸入にはこういう刑罰が課されますと、いちいち言い添えるテレビニュースがあってもいいんじゃないか。

  • 2019/03/21 第2232号 盗んだ自転車を線路へ投げ入れ、組織犯罪対策第二課が動き!

    これも大きく報道された事件だ。若い外国人留学生が、どうやら先輩宅に住むことになり、ある夜、酒を飲んで先輩に引きずられ…。どうも可哀想に思えてならなかった。後戻りできない後悔への道は、誰の前にも口を開けている、そうとは気づかせない形で。

  • 2019/03/19 第2230号 若いマレーシア女性2人のシャブ密輸、1人は有罪、1人は無罪

    誕生日に日本旅行をプレゼントされた若い女性が、親友を誘って初めての海外旅行。ところが、楽しみにしていた日本の成田空港でスーツケースから覚せい剤が発見され…。有罪(懲役9年、罰金400万円)とされたほうの女性の控訴審を傍聴した。若園敦雄裁判長は…。 ※無罪のほうも傍聴しており、併せて簡潔にレポート。

  • 2019/03/16 第2229号 センシスの新型オービス、それって軍事技術じゃないのっ?

    前号の続き。センシス社の新型オービスの凄さに私ゃ腰を抜かしておしっこ漏らしたね(笑)。たかがスピード違反の取締りにこんな技術を持ち込んじゃダメでしょ。国産オービスがみすぼらしく見えてもう。

  • 2019/03/14 第2228号 センシス社の新型オービス、本邦初の検察側証人尋問に大興奮!

    日本の代理店、沖電気の社員氏の証人尋問。測定可能速度は300キロとか、新情報が続々! 各都道府県は現在、新型オービスは東京航空計器とセンシス社とどっちにするか迷っているかも。もう20年ほどオービス裁判を傍聴し続けてきた私に言わせてもらえば、センシス社で決まりでしょっ。

  • 2019/03/12 第2227号 児童と性交して動画撮影、顔も制服もネットにさらし自分は匿名

    義娘にビタミン剤と偽って睡眠薬を飲ませ、という「準強制わいせつ」。自転車で時速30~35キロで赤信号を無視した「重過失傷害」。マンションの家賃名目の「詐欺」。そして表題の最悪事件。

  • 2019/03/09 第2226号 苛烈な暴行で夫を死なせた妻、SMプレイだったと否認

    SMプレイだったかどうか、検察官と弁護人の冒頭陳述は真っ向違うのだった。しかし裁判員裁判、3日間で結審するのだそうだ。 編集後記は、過去に傍聴したSMがらみの8件について。

  • 2019/03/07 第2225号 盗撮ハンター、地道にこつこつ脅せば捕まらなかったろうに?

    メキシコのお爺ちゃんの判決を見届けてから、念のため確認しておこうと行ってみた「恐喝未遂」は、ずばり盗撮ハンターだった。50~100万円の月収がありながら、なぜそんなことを。手軽にできて捕まらないと思ったのだそうだ。

  • 2019/03/05 第2224号 万引き衝動が消えた! その供述の深さに私は感銘を受け

    発達障害、自閉症スペクトラムで摂食障害で、そして窃盗症の若い女性。保釈後に入院して条件反射制御法の治療を受け、万引き衝動が消えたという。立ち直る者もいれば、条件反射制御法を知らず刑務所へ落ちる者もいる、これをナニ格差というのか!

  • 2019/03/02 第2223号 メキシコのお爺ちゃん、日本の治安のため人柱になるのか

    重要な証拠の取調べ請求をすべてあっさり蹴られたことを、通訳人を介して知ったお爺ちゃんは、目をむいて静かにのけぞり、訴えるように弁護人を見た。弁護人は目を伏せた。これ以上どうしようもないのだ。なぜならこれは裁判だから。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年02月
  • 2019/02/28 第2222号 警察官が被留置者の金を盗んだ、匿名報道とする合理的理由は?

    警察署の留置場担当の警察官が、被留置者の金を盗んだという「窃盗」を傍聴した。被告人氏名でネット検索したがノーヒット。裁判に出てきた文言で検索したらヒットあり。匿名報道だったのだ。職務上の犯行で懲戒処分に相当するのに、なぜ匿名報道なのか。  プラス、菊川怜さんの夫が被告となった民事裁判の、意外な判決。

  • 2019/02/26 第2221号 弁護士に対する大量懲戒請求、反撃の民事裁判を傍聴した!

    何かでネット検索するうち「「余命※ななこ」に天誅!余命三年時事日記の嘘とワナを暴く。」というのを発見。例の大量懲戒請求に対し弁護士が起こした民事裁判の、期日がたくさん書かれていた。お~、と思って手帳にメモ。ちょうど都合のよい期日を傍聴してみた…。

  • 2019/02/23 第2220号 妊婦によるサブレット詐欺、正義の年配者による交通トラブル

    逮捕を恐れて夫とともに各地を転々、仙台に流れ着き、ネットの掲示板を利用、東京都心部のマンションを格安で貸すからと家賃(7カ月分)名目で33万6千円を詐取。同種服役前科があり実刑確実。なのに妊娠する(させる)って、そんな親から生まれてくる子もいるのだ。  プラス、あおり運転にも共通しそうな「正義モンスター」の事件。

  • 2019/02/21 第2219号 万引き病に逆転執行猶予、でも判決理由を信じちゃダメですぞ!

    高齢女性の万引きが続々と出てくる。原判決は「窃盗」では珍しい一部執行猶予。そして控訴審の判決は逆転全部執行猶予。要するに刑務所へ行かずに済んだわけだ。裁判長はもっともらしい理由を述べたが、しかしそれは白々しいウソだと私は…。

  • 2019/02/19 第2218号 住居侵入、強制性交等未遂、「認知のゆがみ」の典型例か

    深夜、自転車の女性を尾行。女性がコンビニに入ると自転車の空気を抜いて待ち伏せた。外へ怪しいと気づいた女性が店内へ戻ると、今度は自転車を店裏へ隠し…。別の女性宅へ押し入った事件については「胸をもんで逃げようと思った。セックスはしないと決めていた」と弁解し…。

  • 2019/02/16 第2217号 強情そうな万引きお婆ちゃん、ひどい手抜きの弁護人

    クレプトマニアと診断されたが本人は治療の必要を感じず、「いっぱい商品が積んであるんだから自分1人が万引きしてもいいと思った」旨をきっぱり述べるのだった。弁護人は、どう転んでも実刑、形だけ整えればいいと思ったか…。

  • 2019/02/14 第2216号 放火無罪で大報道されたあの男は、刑務所で女性下着の夢をみるのか

    最高裁までいって放火無罪が確定した男が、釈放後に下着盗でまた東京地裁の法廷へ出てきた。実刑判決を食らい服役、出所後にまたショーツ3枚を盗んだとされ…。真っ向否認で争ったが、また実刑判決。手錠・腰縄につながれ粛々と法廷を出ていった。

  • 2019/02/12 第2215号 「ヤクザ弁護士」の担当事件、ビシッとした男らで傍聴席は埋まり

    「ヤクザ弁護士」という呼称は過去に検察官から聞いた。その担当事件を連続2件傍聴。うち「東京都暴力団排除条例違反」の被告人はだいぶ大物なのか、52席の傍聴席のほとんどを組員らしき男たちが埋めた。私はじろじろ見られ…。

  • 2019/02/09 第2214号 認知症の事実に一切触れず実刑、だってこれは裁判だから

    「前頭側頭型認知症」という特殊な認知症がある。82歳のお婆ちゃんは、前刑の犯行も今回の犯行も、また法廷での様子も、ばりばりその認知症をうかがわせる。しかし日本の刑事裁判は「病気のせいで万引き」を認めない。世間が知らない裁判の日常だ。

  • 2019/02/07 第2213号 元同僚の女性宅へ度々侵入、目的は下着で「自慰行為」

    前科なし。こんなの執行猶予に決まってる。なのに切れ者風の弁護人はあらゆることを被告人に有利に力強く主張するのだった。こういう弁護が被告人をして「あそうか、俺がやったことはそんなに悪くなかったんだ」と思わせ、再犯につながるってこと、あるのでは?

  • 2019/02/05 第2212号 よくある道交法違反、犯人隠避等の裏に、まさかのとんでも事件が!

    オービスの身代わり出頭の事件はときどきあるが、本件は無免許運転者への車両提供罪、の隠避だった。珍しい。そうして、その裏にとんでもない事件が隠れていた! 閉廷後に起こったことは…!

  • 2019/02/02 第2211号 新型オービス、たぶん本邦初の裁判、探して狙って傍聴しました!

    苦労して見つけましたょ、新型オービスのうちセンシス社の固定式による速度違反の、否認事件を! たぶん本邦初の裁判だ。検察官の立証予定は気合い全開。2013年から新型オービスを追い続けてきた私は大興奮し…!

今井亮一の裁判傍聴バカ一代
2019年01月
  • 2019/01/31 第2210号 手続きの機微を知らない者は損をする、その典型といえそうなレーダー事件

    東京高裁で自転車事故と地面師(積水ハウスの詐欺にも関与)の事件を傍聴し、急ぎ横浜地裁へ。東京地裁を根城とする者からすれば激レアな、レーダー式のネズミ捕り事件の被告人質問があるのだ! 大型自動二輪、超過速度は32キロ、否認。しかし…。

  • 2019/01/29 第2209号 前頭側頭型認知症にありがちな万引き、82歳のお婆ちゃんは刑務所へ?

    その認知症の症状のひとつとして万引きなどの逸脱行動がある。お婆ちゃんは万引きのほかに、知人の通帳を持ち出し勝手に金を引き出したり、女性が手に持っている「お札(おさつ)」を奪い取ったりして懲役1年、執行猶予4年を食らっているのだという! それから半年ちょいで本件万引きを…。脳の前頭側頭部の萎縮は明らかと思える。しかし検察官、裁判官は絶対に認めない!

  • 2019/01/26 第2208号 右直事故、就職活動中の学生君は“ちゃちゃっと処理”の罠に落ちたか

    原付バイクの運転者は少なくとも2カ月入院。右折のスカイラインは損傷が激しくフレームの曲がりが心配される状態。原付はかなりのスピードで突っ込んだと思われる。ところが警察官は実況見分で「原付だから30キロ出す人はいないだろう」と…。

  • 2019/01/24 第2207号 コンビニ強盗に拳銃が必要で交番襲撃、その男は10年前の法廷で…

    生い立ちに同乗すべき点があり、でらためさと乱暴な実行力を兼ね備えた男。何度刑務所へ行っても出ればすぐまたやる。刑務所を「徹底した矯正教育を行う矯正施設」と言ってはばからない検察、裁判所。似たもの同士ですか。

  • 2019/01/22 第2206号 介護付き老人ホームで現金窃盗、発達障害の若者君に裁判官は優しくて

    入所老人から、ボランティアスタッフから現金を盗み続けた若者。今回の件で初めて病院へ行き、窃盗症と発達障害の疑いありと言われたそうだ。家令和典裁判官はとっても優しくて…。

  • 2019/01/19 第2205号 一時不停止の待ち伏せ取締り、ラウンドテーブルの法廷で警察官を尋問

    要するにインチキ取締りで累積された2点を抹消してゴールド免許を交付せよ、という行政訴訟。原告は痩せた年配男性。超早口で何を言っているのかよく分からない。だが、「最初に停止した場所から、取調べをした場所までの距離」を取締りの警察官は約50mと書き、本当は約200mなんだとか。単なる誤記とは警察官は言わず「それほど大事な距離ではない」と突っぱね続けた。ええっ!?

  • 2019/01/17 第2204号 コンビニの事務所へすたすた入り、アルバイト外国人の現金を盗んだ女性

    公務執行妨害等で懲役2年、執行猶予3年。間もなく、ある資格を取得するための研修員に。寮へ行く途中、また帰る途中、コンビニに入店。コンビニは監視カメラだらけなのに、すたすた事務所へ入って現金窃取。当然、カメラ映像から逮捕。どこかおかしい…。

  • 2019/01/15 第2203号 気帯び運転(0.45mg)が懲役2月、免許証不提示罪が罰金1万円って!

    酒気帯びの「酒」が抜けてしまった、うぅ。量刑不当の控訴だったが、そもそも一審判決が軽すぎる! あとで超絶マニアックデータを調べたら、執行猶予中などの酒気帯びで懲役2月(実刑)の裁判を私は過去に傍聴していた。にしても免許証不提示罪が1万円とは! その理由はどうやら…。

  • 2019/01/12 第2202号 被害女性との関係が生きがいでした、すべてでしたと71歳の脅迫犯

    「本当に惚れてました」と法廷で激白。相手女性との関係が生きがい、すべてだったが、とうとうその夫から縁切りを言い渡され、えげつない脅迫の電話をかけまくったのだった。抜け殻のようになった爺ちゃんに裁判官がかけた言葉は…。

  • 2019/01/10 第2221号 動体検知カメラでトイレ盗撮1年、ロシアのサイトに売って878万円!

    年収約500万円なのにルーズな生活で借金をつくり、民泊に手を出したが法規制で将来が見えず、稼ぐために始めたのはトイレ盗撮&販売。多いときで週5回、出勤時にカフェの男女共用トイレに小型カメラを仕掛け…。 ※この号、正しくは2201号だ。本文のタイトル部分をリニューアルして慣れないせいかミスが続いている、申し訳ないっ!

  • 2019/01/08 第1496号 人気AV女優に対するストーカー等、最強で甘美な被害者意識の果てか

    1496号は間違い! 2200号です! なんでそんな恥ずかしい間違いをやらかしてしまうのか、申し訳ない。マジ恐怖な話を編集後記で書き、取り乱してしまったのかも。本文は大阪でトラブルを起こしたと報道された事件。被害女性の恐怖がじつは私にはよく理解でき…。

  • 2019/01/05 第2199号 元旦の浅草寺で偽1万円札、6千円を差し引いた額が取り分

    新年第1号にちなんで、犯行日が1月1日午前0時25分頃の事件を。当時大報道された偽札事件、年末年始に“使い子”を集め、うわお、そんなふうにやったのかと。

今井亮一の裁判傍聴バカ一代

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