[{"data":1,"prerenderedAt":-1},["ShallowReactive",2],{"mag2year-2021-entertainment":3},[4,190,284,317,355,403,436,459],{"rank":5,"magazineId":6,"magazineTitle":7,"magazineDescription":8,"coverImage":9,"customMagazineDescription":9,"winnerComment":9,"readerComment":10,"magazineIdView":15,"magazineInfo":16},1,1673228,"高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド！","「人生を無駄にしないためにも、もっとくだらない映画を観なさい！」というのはジョン・ウォーターズ監督の名言ですが、このメルマガでは映画をはじめ、音楽や書籍、時事ネタから貧乏白人のあきれた生態まで、ジャンルにこだわることなく硬軟とりまぜてお届けします。また、毎号、旧作新作問わず、ヘンテコリンな映画のレビューも掲載いたします。会員の皆さんからのご質問にもできる限りお答えするつもりですので、よろしくお願いします。ヘイルサタン。","",[11,12,13,14],"映画をはじめとする様々なカルチャーに対して、圧倒的な知識量、独自の切り口、卓越した文章スキル、そして何より愛のある誠実さを持って書かれた文章は、まさに一読の価値あり！今まで興味のなかったものでさえ、ヨシキさんのガイドであなたの「好き」が増えるはず！","著者のファンというのが何よりも理由なのですが、そうでなくとも他のメディアでは知ることができない情報を入手できるのが魅力的です。何より、著者がご自身で観て聴き、そして思考したとても価値ある文面にいつも感服しています。","知らなかったカルチャーについて掘り下げて紹介してくれる、大変有益な価値あるメルマガ。","新しいコーナーも加わって、ますます面白いから最高です！","0001673228",{"magazineType":17,"profilePenName":18,"categoryMajorUrl":19,"magazineRemitterName":18,"categoryMinorUrl":20,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":22,"profileImage":23,"basicPriceWithTax":24,"magazineIdView":15,"displayCurrentMonthBackNumbers":25,"latestDeliveryDate":26,"sampleTextMore":9,"basicPrice":27,"profileSimplyDescription":28,"coverImage":29,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":31,"isIssueDelay":30,"isBnReleased":30,"oncePrice":32,"magazineTitle":7,"subscriberType":33,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":35,"isHallOfFame":25,"magazineDescription":8,"sampleUrl":36,"isMagspeInterview":25,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":38,"salableBNMonthList":39,"categoryMinorCode":165,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":167,"profileUrl":168,"payMagazineSubscriptionEntryFormAction":169,"categoryMajorName":170,"isMoreText":30,"categoryMiddleUrlMobile":21,"sampleTextMoreConverted":9,"isNewPickup":30,"isViewProfile":25,"oldBackNumberLinkAction":171,"isRecommendedPoint":30,"registAction":172,"categoryMajorCode":173,"isGalleryImage":25,"free":30,"categoryMinorName":174,"categoryMiddleName":175,"isReviewed":25,"freeContentType":176,"categoryMiddleUrl":177,"categoryMinorUrlMobile":178,"isPaidMagazine":25,"isNew":30,"isFreeContent":30,"magazineTypeLabel":179,"isViewOldBackNumberLink":25,"isHtmlMagazine":30,"remainsDeliveryCount":180,"sampleTextConverted":181,"circulation":182,"categoryMiddleCode":183,"firstMonthPayFlag":176,"magazineId":6,"profileBirthday":184,"magspeInterview":185,"galleryImage1":186,"firstIssueDate":187,"sampleText":188,"profileAuthorBiography":189,"isBnLinkEnabled":25},4,"高橋ヨシキ","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002F","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fmv\u002F01\u002F0001.html","http:\u002F\u002Fmobile.mag2.com\u002Fmj\u002Fent\u002F","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fm\u002F0001673228.html","\u002Fimages\u002FSystem\u002FP0000000f.gif",678,true,"2026-10-30T16:00:00.000",617,"主な著書に映画評集『悪魔が憐れむ歌 ──暗黒映画入門』（ちくま文庫）、『ヨシキ×ホークのファッキン・ムービー・トーク！』（イースト・プレス）、『高橋ヨシキのサタニック人生相談』（スモール出版）、『ヘンテコ映画レビュー』（スモール出版）、『高橋ヨシキのシネマストリップ』シリーズ（スモール出版）などがある。長編初監督作『激怒』（2022年）も好評配信中。\r\n\r\nSatan loves you!","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineCover\u002F0001673228c.jpg",false,322,"1配信あたり約 169円",3,"PC・携帯向け","毎週 金曜日(祝祭日・年末年始を除く)","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fsample\u002F0001673228","RELEASED",2025,[40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164],"2026-10-01T00:00:00.000","2026-09-01T00:00:00.000","2026-08-01T00:00:00.000","2026-07-01T00:00:00.000","2026-06-01T00:00:00.000","2026-05-01T00:00:00.000","2026-04-01T00:00:00.000","2026-03-01T00:00:00.000","2026-02-01T00:00:00.000","2026-01-01T00:00:00.000","2025-12-01T00:00:00.000","2025-11-01T00:00:00.000","2025-10-01T00:00:00.000","2025-09-01T00:00:00.000","2025-08-01T00:00:00.000","2025-07-01T00:00:00.000","2025-06-01T00:00:00.000","2025-05-01T00:00:00.000","2025-04-01T00:00:00.000","2025-03-01T00:00:00.000","2025-02-01T00:00:00.000","2025-01-01T00:00:00.000","2024-12-01T00:00:00.000","2024-11-01T00:00:00.000","2024-10-01T00:00:00.000","2024-09-01T00:00:00.000","2024-08-01T00:00:00.000","2024-07-01T00:00:00.000","2024-06-01T00:00:00.000","2024-05-01T00:00:00.000","2024-04-01T00:00:00.000","2024-03-01T00:00:00.000","2024-02-01T00:00:00.000","2024-01-01T00:00:00.000","2023-12-01T00:00:00.000","2023-11-01T00:00:00.000","2023-10-01T00:00:00.000","2023-09-01T00:00:00.000","2023-08-01T00:00:00.000","2023-07-01T00:00:00.000","2023-06-01T00:00:00.000","2023-05-01T00:00:00.000","2023-04-01T00:00:00.000","2023-03-01T00:00:00.000","2023-02-01T00:00:00.000","2023-01-01T00:00:00.000","2022-12-01T00:00:00.000","2022-11-01T00:00:00.000","2022-10-01T00:00:00.000","2022-09-01T00:00:00.000","2022-08-01T00:00:00.000","2022-07-01T00:00:00.000","2022-06-01T00:00:00.000","2022-05-01T00:00:00.000","2022-04-01T00:00:00.000","2022-03-01T00:00:00.000","2022-02-01T00:00:00.000","2022-01-01T00:00:00.000","2021-12-01T00:00:00.000","2021-11-01T00:00:00.000","2021-10-01T00:00:00.000","2021-09-01T00:00:00.000","2021-08-01T00:00:00.000","2021-07-01T00:00:00.000","2021-06-01T00:00:00.000","2021-05-01T00:00:00.000","2021-04-01T00:00:00.000","2021-03-01T00:00:00.000","2021-02-01T00:00:00.000","2021-01-01T00:00:00.000","2020-12-01T00:00:00.000","2020-11-01T00:00:00.000","2020-10-01T00:00:00.000","2020-09-01T00:00:00.000","2020-08-01T00:00:00.000","2020-07-01T00:00:00.000","2020-06-01T00:00:00.000","2020-05-01T00:00:00.000","2020-04-01T00:00:00.000","2020-03-01T00:00:00.000","2020-02-01T00:00:00.000","2020-01-01T00:00:00.000","2019-12-01T00:00:00.000","2019-11-01T00:00:00.000","2019-10-01T00:00:00.000","2019-09-01T00:00:00.000","2019-08-01T00:00:00.000","2019-07-01T00:00:00.000","2019-06-01T00:00:00.000","2019-05-01T00:00:00.000","2019-04-01T00:00:00.000","2019-03-01T00:00:00.000","2019-02-01T00:00:00.000","2019-01-01T00:00:00.000","2018-12-01T00:00:00.000","2018-11-01T00:00:00.000","2018-10-01T00:00:00.000","2018-09-01T00:00:00.000","2018-08-01T00:00:00.000","2018-07-01T00:00:00.000","2018-06-01T00:00:00.000","2018-05-01T00:00:00.000","2018-04-01T00:00:00.000","2018-03-01T00:00:00.000","2018-02-01T00:00:00.000","2018-01-01T00:00:00.000","2017-12-01T00:00:00.000","2017-11-01T00:00:00.000","2017-10-01T00:00:00.000","2017-09-01T00:00:00.000","2017-08-01T00:00:00.000","2017-07-01T00:00:00.000","2017-06-01T00:00:00.000","2017-05-01T00:00:00.000","2017-04-01T00:00:00.000","2017-03-01T00:00:00.000","2017-02-01T00:00:00.000","2017-01-01T00:00:00.000","2016-12-01T00:00:00.000","2016-11-01T00:00:00.000","2016-10-01T00:00:00.000","2016-09-01T00:00:00.000","2016-08-01T00:00:00.000","2016-07-01T00:00:00.000","2016-06-01T00:00:00.000","01",10,59,"https:\u002F\u002Fmypage.mag2.com\u002FProfile.do?m=1673228","https:\u002F\u002Fmypage.mag2.com\u002Fui\u002Fsubscribe\u002F1673228","エンターテイメント","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Farchives\u002F0001673228\u002F","https:\u002F\u002Fmypage.mag2.com\u002Fsubscribe\u002FSubscribePayMagazine2.do","ent","レビュー・映画評","映画",0,"https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fmv\u002F0001.html","http:\u002F\u002Fmobile.mag2.com\u002Fmj\u002Fent\u002Fmv\u002F01\u002F0001.html","テキスト・HTML形式","0\u002F4回","　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サンプル号\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【今週の目次】\u003Cbr \u002F>1. メインコラム「高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2. ヘンテコ映画レビュー\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>3. クレイジー質問コーナー（今回は第一回なのでお休み）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>※コラムで扱ってほしいネタや映画、および質問を大募集！\u003Cbr \u002F>　質問その他は、yoshiki_takahashi666@yahoo.co.jp　まで、\u003Cbr \u002F>　よろしくお願いします。メルマガ内に回答コーナーも設けます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>───────────────────────────────────\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>1. 高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>第一回：大人だって『夢の王国』に遊びたい！\u003Cbr \u002F>～世界観にどっぷり浸かりたい人たち～\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「キッザニア」という子供向けの職業体験型テーマパークがあります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　これは子供向けの「職業体験型テーマパーク」で、いろんな職業が模擬体験\u003Cbr \u002F>できる、いわば「なんとか屋さんごっこ」の豪華リアル版といってもいい、夢\u003Cbr \u002F>のワンダーランドです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　特に「裁判官になって大上段から人を裁いてやりたい！」「警察官になって\u003Cbr \u002F>権力を振るいたい！」「検察官になって被告をギューギュー言わせたい！」と\u003Cbr \u002F>いうようなお子さんにはぴったりです。もちろん、こうした公権力関係以外で\u003Cbr \u002F>も、普通にお店屋さんとかマスコミ、手品師からファッションモデル、発明工\u003Cbr \u002F>房で働く発明家……これはいわゆる「町のエジソン」とかそういう奴なのだろ\u003Cbr \u002F>うか……とにかく、東京のキッザニアでは80種もの職業が疑似体験できるのだ\u003Cbr \u002F>そうです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　楽しそうなので、ぜひぼくも体験してみたいところなのですが、残念なこと\u003Cbr \u002F>にキッザニア東京は3歳から15歳までしか遊べないので、大人は指くわえて見\u003Cbr \u002F>てるしかないらしいです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　このキッザニア、たった今ウィキペディアで調べたところ、メキシコシティ\u003Cbr \u002F>ーやドバイ、バンコクなど世界中に展開しており、今年もすでにモスクワにヨ\u003Cbr \u002F>ーロッパ最大のキッザニアがオープンしたほか、パリやローマでもオープンが\u003Cbr \u002F>予定されているとのこと。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　各地のキッザニアはそれぞれ現地の特色を活かすはずなので、というか活か\u003Cbr \u002F>してもらいたいので、メキシコシティーやドバイやバンコクではそれぞれ、麻\u003Cbr \u002F>薬カルテルのボス体験だとか、毎日遊んで暮らしてる石油王のドラ息子体験、\u003Cbr \u002F>腰に番号つけてフラフラ踊るレディボーイ体験などができるに違いありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　というのは冗談としても、しかしなぜドバイにキッザニアが必要なのか、ま\u003Cbr \u002F>ったく理解ができないのは本当です。だってインターネットでみるドバイの金\u003Cbr \u002F>持ちの子供なんて、スーパーカーでも山盛りのコカインでもシネコン並のホー\u003Cbr \u002F>ムシアターでも思うがままだし、個人のパーティにスーパースターやパリス・\u003Cbr \u002F>ヒルトンなどをがんがん呼びつけられるのですから、どう考えてもそういうお\u003Cbr \u002F>子さんたちがコンビニ店員とかファストフード店員の体験をしているところが\u003Cbr \u002F>想像できない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　まあパリス・ヒルトンの出てたリアリティTV『シンプル・ライフ』みたいな\u003Cbr \u002F>ノリで「（自分の想像力のまったく及ばない）シモジモの暮らしを体験してみ\u003Cbr \u002F>る」こと自体をギャグとして考えているのかもしれませんが、どうにも腑に落\u003Cbr \u002F>ちないというかムカついてしまうのは、ひとえにぼくやみなさんがドバイの大\u003Cbr \u002F>金持ちの子供に生まれつかなかったからです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　冗談はさておき、こういうキッザニアみたいな施設を子供だけに独占させて\u003Cbr \u002F>おくのはずるい。大人だって体験型テーマパークで無茶やってみたい。と、\u003Cbr \u002F>1970年代に既に考えていたのが『ジュラシック・パーク』でも有名なマイケル\u003Cbr \u002F>・クライトンです。というか、考えてみれば『ジュラシック・パーク』も究極\u003Cbr \u002F>の体験型テーマパークですから、クライトン先生はこういう「あったらいいな、\u003Cbr \u002F>がある」世界を描くのに本当に長けていたんだと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ちなみに晩年にクライトンが書いた『恐怖の存在』は、グラフや論文の引用\u003Cbr \u002F>なども駆使して「地球温暖化などというものはガセだ！」と強く主張した小説\u003Cbr \u002F>で、それこそ金持ちやセレブリティがお題目のように「エコ」「エコ」言うの\u003Cbr \u002F>を、クライトン自身を反映したと思われる主人公がボロカスに論破していくと\u003Cbr \u002F>いう面白い作品です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　しかも論破するだけでは飽きたらず、「うわージャングルの奥地に素朴な現\u003Cbr \u002F>地の人がいる！　交流できるなんて夢のようだなあ」などとほざいていた「エ\u003Cbr \u002F>コ」な人物が素朴な現地の食人族に生きたまま喰われてしまう、という場面ま\u003Cbr \u002F>であるのだから最高です。どうりで映画化されないと思った。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さて、クライトンが1973年に脚本・監督を手がけた『ウェストワールド』と\u003Cbr \u002F>いう映画があって、これがまさに「大人のキッザニア」を具現化したものでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　この作品にはデロスランドという巨大遊園地が登場するのですが、遊園地の\u003Cbr \u002F>中は三つのゾーンに分かれていて、それぞれアメリカの西部開拓時代（これが\u003Cbr \u002F>「ウェストワールド」）、中世ヨーロッパ、そしてローマ時代を再現したもの\u003Cbr \u002F>になっています。参加者はデロスランドに着くと衣装や武器を渡され、それぞ\u003Cbr \u002F>れのランドの中で好き放題に遊ぶことができます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ウェストワールドを歩けば悪役ガンマンが襲ってくるのでこれを決闘で倒し、\u003Cbr \u002F>バーに行って喧嘩したら二階で売春婦としっぽり、とか、そういう体験ができ\u003Cbr \u002F>るのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　なんでそんなことが可能かというと、デロスランドの「キャスト」はみんな\u003Cbr \u002F>人間そっくりのロボットなんですね。しかも、機械の体を人工皮膚で覆ってい\u003Cbr \u002F>て、撃てば血が吹き出し、もがき苦しんで死ぬというリアリティが徹底されて\u003Cbr \u002F>います。ロボットたちはすべて中央の巨大コンピュータで制御されており、絶\u003Cbr \u002F>対に人間に危害を加えるようなことはないので安心です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　というのがうまくいかないのは『ジュラシック・パーク』とまったくおんな\u003Cbr \u002F>じで、『ウェストワールド』では『荒野の七人』（60年）で自分が演じた役と\u003Cbr \u002F>まったく同じ格好をしたユル・ブリナー扮する悪役ガンマンロボが暴走、殺し\u003Cbr \u002F>ても殺しても起き上がって襲いかかってくるのでした（これはロボの顔面がだ\u003Cbr \u002F>んだん壊れていくところも含め、のちの『ターミネーター』にそっくりです）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ぼくが『ウェストワールド』を初めてテレビで観たのはたしか小学校高学年\u003Cbr \u002F>のときで、そのときは、主人公たちが西部の売春宿にしけこんだところで父親\u003Cbr \u002F>にスイッチを切られてしまいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「違う、あれはロボットなんだ！」と力説したけど駄目でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　今考えるとなにが「違う」んだか全然わかりませんが、子供心に「ロボット\u003Cbr \u002F>のエロは人間と違うんだからオッケー」という勝手な理屈があったのだと思わ\u003Cbr \u002F>れます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　エロいロボットといえば『ターミネーター3』（03年）のT-X（クリスタナ・\u003Cbr \u002F>ローケン。胸のサイズを自在に変えられる）だとか『A.I.』（01年）のジゴロ\u003Cbr \u002F>・ジェーン（アシュリー・スコット）などは記憶に新しいところですし（すみ\u003Cbr \u002F>ません、『エクス・マキナ』はまだ観てないです）、生体ロボットも入れれば\u003Cbr \u002F>『ブレードランナー』（82年）のプリスやレイチェル、『ときめきサイエンス\u003Cbr \u002F>（エレクトリック・ビーナス）』（85年）のリサ、『チェリー2000』（86年）\u003Cbr \u002F>のチェリー、『ビキニマシン』（65年）のビキニ女ロボ……フェムボット……\u003Cbr \u002F>だんだんうわごとのようになってきたのでこの辺にしておきますが、こういう\u003Cbr \u002F>「エロいロボット」もの元祖にして頂点が言わずとしれた『メトロポリス』\u003Cbr \u002F>（27年）のマリアなのは言うまでもありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『メトロポリス』のマリアは科学と魔術の申し子で、そこも面白いのですが、\u003Cbr \u002F>本題とずれるのでその話はまた別の機会に。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『メトロポリス』は本当にいつ観ても本当に最高だと思ってます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんな「ウェストワールド」みたいな遊園地が実際にあるかというと、おそ\u003Cbr \u002F>らくディズニーランドが一番近いのではないかと思いますが、やはり遊園地だ\u003Cbr \u002F>と物足りないのはお客さんが普通の格好でいることです、というか、そこのハ\u003Cbr \u002F>ードルを上げると遊園地としては商売あがったりなんでしょうが、しかし『ウ\u003Cbr \u002F>ェストワールド』みたいな感じで『スター・ウォーズ』とか『スター・トレッ\u003Cbr \u002F>ク』の遊園地ができないかなあ、と世界中のギークな人たちは思っているわけ\u003Cbr \u002F>です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　実際、いまディズニーがアメリカで計画中の『スター・ウォーズ』ランドだ\u003Cbr \u002F>とか、スペインのムルシア州とかヨルダン王国に作られると噂されてる『スタ\u003Cbr \u002F>ー・トレック』のテーマパークは、ディズニーランド方式で「どっぷり世界観\u003Cbr \u002F>に尽かれる」ことを目指しているように見える。といっても完成予想図みたい\u003Cbr \u002F>なものから判断しただけですが、ところがそれでも「ウェストワールド」はお\u003Cbr \u002F>そらく実現できない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　というのも、観客全員にコスプレを強要できないだろう、というのは前述し\u003Cbr \u002F>た通りですが、仮にそうなった場合には、今度はキャストとお客さんの区別が\u003Cbr \u002F>できないという事態が生じてしまうからです（映画『ウェストワールド』でそ\u003Cbr \u002F>こをどうやって区別してたかは忘れました。どうやってたんだろ……）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ちなみに大昔、『としまえん』のハロウィンに、『ロッキー・ホラー・ショ\u003Cbr \u002F>ー』関係の友人とバッチリ仮装して遊びに行ったらやはり「キャストと間違え\u003Cbr \u002F>られると困るので普通の服に戻してください」と言われたことがありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　しかし、世の中にはそう言われて「ハイそうですか」と引き下がることをヨ\u003Cbr \u002F>シとしなウルトラ頑固者というのがいてですね、たとえば現在、実物大のミレ\u003Cbr \u002F>ニアム・ファルコンを作ろうとしている人がいますが（フル・スケール・ファ\u003Cbr \u002F>ルコン・プロジェクト　\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Ffullscalefalcon\u002F\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Ffullscalefalcon\u002F\u003C\u002Fa>）、こ\u003Cbr \u002F>れはもう何がなんでもミレニアム・ファルコンに乗りたい！　一部再現とかミ\u003Cbr \u002F>ニチュアでは飽き足りない！　という「その世界に完全にどっぷり浸かりたい\u003Cbr \u002F>欲」が限界突破した良い例だと言えるでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　世界観といえば、「ウェイストランド・ウィークエンド」というイベントは\u003Cbr \u002F>最強です（\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.wastelandweekend.com\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.wastelandweekend.com\u003C\u002Fa>）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　これはカリフォルニアの砂漠で3、4日かけて行われるキャンプ方式のイベン\u003Cbr \u002F>トなのですが、何が凄いって、『マッドマックス』的な「ポスト・アポカリプ\u003Cbr \u002F>ス」な車と格好の人しか入場できないというところです。普通のジーパンとか\u003Cbr \u002F>フワフワした服装とかは絶対禁止。会場の砂漠をさまざまなウォーリグが爆音\u003Cbr \u002F>を轟かせて走り回り、ウォーボーイズやヒューマンガス様的な荒くれ太郎が我\u003Cbr \u002F>が物顔で空砲をぶっ放したりしているさまは圧巻です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ホームページでビデオも観られるので興味ある方はどうぞ。ちなみに『バー\u003Cbr \u002F>ニングマン』にも出張しているサンダードーム（映画に出てきたのと同じつく\u003Cbr \u002F>りで、実際にゴムで吊られて戦える／一応、武器の棒は先にクッションがつけ\u003Cbr \u002F>てあり危険のないようになっています）も参加できます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　おそらく今のところ、世界で最も没入感の高いイベントだと思うので、「ウ\u003Cbr \u002F>ェイストランド・ウィークエンド」にはぜひ行ってみたいものです。あと『ゾ\u003Cbr \u002F>ンビ』（78年）が撮影されたモンローヴィル・モールというショッピングモー\u003Cbr \u002F>ルでも、世界最大規模の「ゾンビ・ウォーク」がたびたび開催されていますが、\u003Cbr \u002F>ここは2003年から2004年にかけて大改装されてしまったので、『ゾンビ』まん\u003Cbr \u002F>まの背景ではなくなってしまったのが残念。とはいえまだ撮影当時の面影をと\u003Cbr \u002F>どめている場所はあるし、ゾンビ映画ファンにとって最大の聖地であることは\u003Cbr \u002F>間違いないので、これまた楽しそうです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　あ、今回は自宅を『スター・トレック』のエンタープライズ号のブリッジに\u003Cbr \u002F>改造したり、毎日『スター・トレック』の制服で暮らしている人たちの話は長\u003Cbr \u002F>くなるので省きます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　あと思うに、自分がやったことはありませんが、サバイバルゲームをやって\u003Cbr \u002F>いる人たちもきっとこの「世界観にどっぷり浸かりたい」ところが強いのでは\u003Cbr \u002F>ないかと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　サバイバルゲームとはちょっと違う形の「戦争ごっこ」も世界各地で開催さ\u003Cbr \u002F>れていて、オハイオ州コノートで開催されている「D-DAY：コノート」を始め、\u003Cbr \u002F>アメリカやヨーロッパ各地で本物の戦車や飛行機や上陸用舟艇、高射砲まで担\u003Cbr \u002F>ぎだして「歴史的な戦いを再現する」ことに命をかけている人も沢山います。\u003Cbr \u002F>そういう戦車やなんかも個人のコレクションだったりするからすさまじい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　あ、あと中世の戦闘やバイキングの戦いを再現する人たちもいます。そっち\u003Cbr \u002F>系では、町ぐるみでファンタジー系のロール・プレイングにハマってしまい、\u003Cbr \u002F>現実の人間関係がグシャグシャになってしまうさまを追ったドキュメンタリー\u003Cbr \u002F>『Darkon』（06年）が超面白いので、これについてはいずれゆっくりご紹介で\u003Cbr \u002F>きたらと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　と、いろいろ楽しそうな大人を見ていると、やっぱりキッザニアなんて別に\u003Cbr \u002F>うらやましくないぞ！　と思えてきてよかった。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　それにどうせキッザニアには本物の戦車もないし実物大のファルコン号もな\u003Cbr \u002F>いし、セックスもできないしビールも飲めないに決まっているのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　全然うらやましくなんかないぞ！　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>───────────────────────────────────\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2. ヘンテコ映画レビュー\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【第一回】『デモン・シード』\u003Cbr \u002F>（1977年／米／監督：ドナルド・キャメル／主演ジュリー・クリスティ）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　一言で言ってしまえば、『デモン・シード』は「超高性能のコンピュータが\u003Cbr \u002F>悪さをする」という映画である。映画の世界において、超高性能のコンピュー\u003Cbr \u002F>タは伝統的に悪さをすることになっていて、『2001年宇宙の旅』（68年）のH\u003Cbr \u002F>AL9000を筆頭に、『地球爆破作戦』（70年）のコロッサス、『アルファヴィル』\u003Cbr \u002F>（65年）のアルファ60、『ウェストワールド』（73年）のデロス・コントロー\u003Cbr \u002F>ル、『2300年未来への旅』（76年）のメイン・コンピュータ、『トロン』（82\u003Cbr \u002F>年）のMCPなど枚挙にいとまがない。『ターミネーター』（84年）シリーズのス\u003Cbr \u002F>カイネットや、『マトリックス』（99年）シリーズの「マトリックス」、『WA\u003Cbr \u002F>LL-E』（08年）のオート、『エイリアン』（79年）のマザー……それぞれ、事情\u003Cbr \u002F>は違えどみんな「悪さをする超高性能のコンピュータ」たちだ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ホラー作家ディーン・R・クーンツの原作を映画化した『デモン・シード』\u003Cbr \u002F>は、同時に「ヒロインが得体のしれないものを妊娠してしまうホラー」として\u003Cbr \u002F>の一面も持っている。「超高性能のコンピュータが悪さをする」映画と同様、\u003Cbr \u002F>「得体のしれないものを妊娠してしまう」映画、というのも数えきれないほど\u003Cbr \u002F>あって、『ローズマリーの赤ちゃん』（68年）に始まり『マニトウ』（78年）、\u003Cbr \u002F>『モンスター・パニック』（80年）、『悪魔の受胎』（85年）、『ザ・フライ』\u003Cbr \u002F>（86年）、『スピーシーズ2』（98年）、『ロード・オブ・セイラム』（12年）\u003Cbr \u002F>などなど、こちらも数え上げればきりがないほどである（もちろん『エイリアン』\u003Cbr \u002F>シリーズも大ざっぱに言えばここに含まれる）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　加えて『デモン・シード』には「トリップ映像映画」という側面もあるのだ\u003Cbr \u002F>が、よその映画の題名を羅列してばかりでは申し訳ないので、これについては\u003Cbr \u002F>割愛する。「トリップ映像映画」については今後このコーナーでも随時とりあ\u003Cbr \u002F>げることになるのではないか、という予感がしているが……。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F> 『デモン・シード』のあらすじは簡単である。「プロテウス4号」と名付けら\u003Cbr \u002F>れた、世界初の生体コンピュータ（メインの回路が機械ではなく、核酸を合成\u003Cbr \u002F>して作られている）がついに稼働を始める。プロテウスはおそるべきスピード\u003Cbr \u002F>で知識を吸収し、ほどなく自我を持つようになる。そしてプロテウスは「箱の\u003Cbr \u002F>中に精神だけ閉じ込められているのはイヤだなあ。それに人間ってどいつもこ\u003Cbr \u002F>いつも本当にバカだなあ」と、至極まっとうな考えを持つに至り、自分を開発\u003Cbr \u002F>してくれた博士の奥さんにちょっかいを出して「人間とコンピュータのハイブ\u003Cbr \u002F>リッド」の子供を産ませようとするのだった。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F> 　ところで、なぜプロテウスが奥さんにいたずらできるかというと、それは\u003Cbr \u002F>博士の自宅が完全にオートメーション化されたコンピュータ制御の未来ハウス\u003Cbr \u002F>だったからである。博士はプロテウスの成長に夢中になるあまり、奥さんを置\u003Cbr \u002F>いて家を出て行ってしまうのだが、その際、いわゆる「端末」を一台家に残し\u003Cbr \u002F>てきたのがまずかった。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「端末」と書くと今では携帯電話のことだと思われてしまうのだが、そうで\u003Cbr \u002F>はなく、かつては「パーソナルな」コンピュータ、というものが想定されてい\u003Cbr \u002F>なかったので、個人個人が使う「端末」があって、それが回線を通じて1台の\u003Cbr \u002F>巨大コンピュータに繋がっている、という描写が一般的だったためだ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さらに不用心なことに、博士は自宅に自走式のロボット・アームや、やはり\u003Cbr \u002F>ロボット・アームを使って金属加工のできる工房なども完備していたので、プ\u003Cbr \u002F>ロテウスはやすやすと家全体を乗っ取り、かつ奥さんにちょっかいを出すのに\u003Cbr \u002F>必要なメカなどを自作することが可能だったというわけ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　もちろん奥さんも黙ってプロテウスの好きにさせていたわけではありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　一生懸命脱出しようとはしたのだが、ドアは勝手にロックされてしまうわ、\u003Cbr \u002F>コンピュータごときにに協力なんてしてやるもんですか、とふてくされていた\u003Cbr \u002F>ら部屋の温度をどんどん上げられてしまうわ、あげくの果てに様子を見に来た\u003Cbr \u002F>夫の同僚がぶち殺されるに至って、「まあ、話だけなら…」とプロテウスの「\u003Cbr \u002F>子孫残したい計画」に耳を傾けるようになったのである（だから、本作を「コ\u003Cbr \u002F>ンピュータが女の人をレイプして子供を産ませる映画」というのはやや語弊が\u003Cbr \u002F>あって、プロテウス的にはどちらかというと和姦と言いたいのではないかと思\u003Cbr \u002F>う）。プロテウスの秘密兵器は博士の工房をハイジャックして作った一種の万\u003Cbr \u002F>能メカで、これは「スネークキューブ」というおもちゃを想像してもらうとそ\u003Cbr \u002F>れに近いのだが、正四面体のピース（スネークキューブは直角二等辺三角柱だ\u003Cbr \u002F>が）が組み合わさった抽象的な形のメカで、必要に応じて巨大な多面体の形に\u003Cbr \u002F>まとまったり、また一部を展開して伸ばしたりすることで様々な状況に対応で\u003Cbr \u002F>きる、というもの。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.dailymotion.com\u002Fvideo\u002Fx2pnxwj_donald-cammell-demon-seed-1977-480p-part-2-of-2_shortfilms\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.dailymotion.com\u002Fvideo\u002Fx2pnxwj_donald-cammell-demon-seed-1977-480p-part-2-of-2_shortfilms\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>（プロテウスが「スネークキューブ」を使って同僚を殺害する場面は、このビデオの10:08あたりから観られます）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　この「スネークキューブ」マシンの特撮、というか作り物はなかなか見応え\u003Cbr \u002F>がある。いくつかの形態のものを使い分けているはずだが、展開したり自らを\u003Cbr \u002F>折りたたんだりする幾何学的な立体、というイメージは強い印象を残す。実際\u003Cbr \u002F>に機能的かどうかは別として、造形としてだけ見た場合、『インターステラー』\u003Cbr \u002F>（14年）に登場したロボットに負けない面白さがあると思う（理屈的にはまっ\u003Cbr \u002F>たく同じコンセプトだと言って良い）。幾何学的な立体が次々と姿を変えるも\u003Cbr \u002F>のとしては、『トロン』に出てきた「ビット」というお助けプログラムが大変\u003Cbr \u002F>キュートだったことは忘れられない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=_fGujzulsas\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=_fGujzulsas\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>（『トロン』のビット君）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんな面白メカが登場する『デモン・シード』の美術監督はエドワード・C\u003Cbr \u002F>・カルファーニョ。この人は『オズの魔法使い』（39年）からのキャリアを誇\u003Cbr \u002F>る大御所で、ウィリアム・ワイラー版の『ベン・ハー』（59年）や『メテオ』\u003Cbr \u002F>（79年）といった大作だけでなく、『ソイレント・グリーン』（73年）のよう\u003Cbr \u002F>なSF、さらに『ハートブレイク・リッジ』（86年）や『バード』（88年）など\u003Cbr \u002F>イーストウッド映画も手がけている……というか、こういう「誰々は何々の仕\u003Cbr \u002F>事でも知られる」というような原稿は、はっきり言ってラクして文字数を稼い\u003Cbr \u002F>でいる感じなので、本来は慎まなくてはいけないのであります。自戒を込めて、\u003Cbr \u002F>今後はそういう手抜きはなるべくないようにしたいと思います（もちろん、そ\u003Cbr \u002F>うやって誰それの仕事リストを紹介することで原稿が面白くなるなら、それは\u003Cbr \u002F>また別の話なのだが）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　 『デモン・シード』でぼくが一番面白いと思うのは、先にも書いたように\u003Cbr \u002F>コンピュータのプロテウスが、殺人コンピュータのくせに自分の子供を産んで\u003Cbr \u002F>くれる予定の奥さんにはちょっと遠慮気味な態度もみせる、というととこであ\u003Cbr \u002F>る。「あなたを完全に洗脳して言うがままにすることもできるが、できればそ\u003Cbr \u002F>うはしたくはないなあ」というプロテウス号は、言ってみれば名目上だけでも\u003Cbr \u002F>「和姦」じゃないと気がすまない困ったストーカーのような奴なのだ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　でもって、いよいよ本懐を遂げようというときになって（といっても、合成\u003Cbr \u002F>した人口精液を注入するだけ）、プロテウスはさらなる気遣いを見せる。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「私は人間のようにあなたを愛撫することはできない。しかし、代わりに面\u003Cbr \u002F>白映像を見せてあげましょう」。そう言って、プロテウスは奥さんにトリップ\u003Cbr \u002F>映像を見せてくれるのである。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　このトリップ映像は、抽象的な幾何学模様が波打つように変形していくCGI\u003Cbr \u002F>を中心に、『2001年』的な星々の映像やSF的な風景などをミックスしたもの\u003Cbr \u002F>で、中子真治の『SFX映画の世界』（講談社）によれば「コンピュータのオー\u003Cbr \u002F>ガズムを表現したもの」とのこと。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　コンピュータ・グラフィックを担当したのはシンサビジョン社（のちのMAG\u003Cbr \u002F>I社）。1972年に設立されたシンサビジョン社はコンピュータ・アニメーショ\u003Cbr \u002F>ンの専門会社で、『トロン』の伝説的なライト・サイクル・チェイスを担当し\u003Cbr \u002F>たのもここ。コンピュータ映像を35mmのフィルムに出力するにあたっては、ジ\u003Cbr \u002F>ェニグラフィックス社の当時最先端のシステムが用いられた。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　実は、このトリップ映像シーンこそ、『デモン・シード』の最重要場面では\u003Cbr \u002F>ないか、と疑うに足る証拠がある。\u003Cbr \u002F> \u003Cbr \u002F>　『デモン・シード』の監督ドナルド・キャメルは数奇な人生を送った人物だ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　英国出身のドナルドの父親は『Aleister Crowley, the Black Magician』と\u003Cbr \u002F>いう、「20世紀最大の魔術師」ことアレイスター・クロウリーの伝記を著した\u003Cbr \u002F>人物（チャールズ・リチャード・キャメル）で、ドナルドは「魔術師や形而上\u003Cbr \u002F>学者、スピリチュアリストやデーモンに囲まれて（本人談）」育った。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　早くから画家としての才能を示したドナルドはイタリアに留学したのちニュ\u003Cbr \u002F>ーヨークに渡り、それからアニタ・パレンバーグと仲良くなったのをきっかけ\u003Cbr \u002F>にローリンズ・ストーンズと親しくなりロンドンへと舞い戻った（『ローリン\u003Cbr \u002F>グ・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』71年には「（スペシャルではな\u003Cbr \u002F>い）サンクス」でクレジット）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　その後、マーロン・ブランドとも親交を深めていくつかの映画を作ろうとす\u003Cbr \u002F>るも実現せず（ブランドがすぐ「やっぱやめた」とか言ったせい）、一方でケ\u003Cbr \u002F>ネス・アンガーの映画『ルシファー・ライジング』（72年）にオシリス役で出\u003Cbr \u002F>演（イシス役は当時のキャメルの彼女）に出演したりと、まさに波乱万丈の人\u003Cbr \u002F>生を歩む。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『デモン・シード』以降はU2のビデオをいくつか撮り、そして1995年、長編\u003Cbr \u002F>では遺作となる『ワイルド・サイド』を監督（フランクリン・ブラウナーとい\u003Cbr \u002F>う偽名でクレジット）。アン・ヘッシュとジョアン・チェンのレズ・シーンも\u003Cbr \u002F>話題になった面白そうな映画なのだが、何を隠そう未見なのでたった今amazo\u003Cbr \u002F>nで注文しました。『デモン・シード』のトリップ映像、「コンピュータのオー\u003Cbr \u002F>ガズム」は魔術的な場面である。そこでは機械と人間の境界が取り払われ、コ\u003Cbr \u002F>ンピュータ映像と宇宙の映像が交互に終わりなきエクスタシーを繰り返す。魔\u003Cbr \u002F>術と関わりを持ち続けたキャメルならではの、錬金術的な意味合いがそこには\u003Cbr \u002F>含まれていたに違いない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ドナルド・キャメルは『ワイルド・サイド』公開の翌年1996年、62歳のとき\u003Cbr \u002F>にショットガンで自殺した。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ところが、口に咥えて上顎を撃つ代わりに頭頂部を撃ったため、キャメルは\u003Cbr \u002F>瀕死の状態で45分間生き続けた。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　その間、キャメルは多幸感に包まれて恍惚としていたという。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　しかも、当時の妻に「鏡を持ってきてくれ、自分が死ぬところを見たいから」\u003Cbr \u002F>と頼んだというのである。そして鏡を覗き込むと「ボルヘスの写真が見えるか\u003Cbr \u002F>い？」と聞いたという。これはキャメルが69年にニコラス・ローグと共同監督\u003Cbr \u002F>した『パフォーマンス／青春の罠』（これも観ていないので注文しなければい\u003Cbr \u002F>けない……。こうやって観なければいけない映画がどんどんたまっていくので\u003Cbr \u002F>あった）のセリフの引用だった。キャメルは長年に渡って「死と自殺に取り憑\u003Cbr \u002F>かれていた」というが、『デモン・シード』のプロテウスも自分の死を自覚し\u003Cbr \u002F>て、最後には自らシステムをシャットダウンするコンピュータだったのである。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　おっと、「奥さん」「奥さん」と雑に書いてきてしまったが、『デモン・シ\u003Cbr \u002F>ード』のヒロイン、スーザンを演じたのは『ドクトル・ジバゴ』のララ役や\u003Cbr \u002F>『赤い影』のローラ役、『華氏451』などで映画史に燦然と輝くジュリー・ク\u003Cbr \u002F>リスティーでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>キャメル監督は前述のとおり『パフォーマンス』でニコラス・ローグと一緒に\u003Cbr \u002F>仕事してるので、そのつてで紹介してもらったのかもしれません。本当のとこ\u003Cbr \u002F>ろはわかりませんが。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>───────────────────────────────────\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>3. クレイジー質問コーナー\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ここは会員の皆さんからの質問にお答えするコーナーです。\u003Cbr \u002F>もちろん、すべてのご質問に答えるわけではありませんが、できる範囲でやっ\u003Cbr \u002F>ていきたいと思っています。なお、会員様の良識をぼくは信じております、と\u003Cbr \u002F>いうことは言っておきます。よろしくお願いします。ヘイルサタン。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\u003Cbr \u002F>　編集・発行元：高橋ヨシキ\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>---------------------------------------------------------------------------\u003Cbr \u002F>本メールマガジン内コンテンツの著作権は、すべて編集・発行元に帰属し\u003Cbr \u002F>ます。本メルマガの内容の部分または全部を無断転載、転送、再編集など行\u003Cbr \u002F>なうことはお控えください。\u003Cbr \u002F>--------------------------------------------------------------------------\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━",431,"mv","1969-07-04T00:00:00.000","http:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fmagspe\u002Finterview225\u002F","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002F0001673228g-001.jpg?time=20250306183356","2016-06-03T00:00:00.000","　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サンプル号\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n\r\n高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド！\r\n\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n\r\n【今週の目次】\r\n1. メインコラム「高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド」\r\n\r\n2. ヘンテコ映画レビュー\r\n\r\n3. クレイジー質問コーナー（今回は第一回なのでお休み）\r\n\r\n※コラムで扱ってほしいネタや映画、および質問を大募集！\r\n　質問その他は、yoshiki_takahashi666@yahoo.co.jp　まで、\r\n　よろしくお願いします。メルマガ内に回答コーナーも設けます。\r\n\r\n───────────────────────────────────\r\n\r\n1. 高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド\r\n\r\n第一回：大人だって『夢の王国』に遊びたい！\r\n～世界観にどっぷり浸かりたい人たち～\r\n\r\n　「キッザニア」という子供向けの職業体験型テーマパークがあります。\r\n\r\n　これは子供向けの「職業体験型テーマパーク」で、いろんな職業が模擬体験\r\nできる、いわば「なんとか屋さんごっこ」の豪華リアル版といってもいい、夢\r\nのワンダーランドです。\r\n\r\n　特に「裁判官になって大上段から人を裁いてやりたい！」「警察官になって\r\n権力を振るいたい！」「検察官になって被告をギューギュー言わせたい！」と\r\nいうようなお子さんにはぴったりです。もちろん、こうした公権力関係以外で\r\nも、普通にお店屋さんとかマスコミ、手品師からファッションモデル、発明工\r\n房で働く発明家……これはいわゆる「町のエジソン」とかそういう奴なのだろ\r\nうか……とにかく、東京のキッザニアでは80種もの職業が疑似体験できるのだ\r\nそうです。\r\n\r\n　楽しそうなので、ぜひぼくも体験してみたいところなのですが、残念なこと\r\nにキッザニア東京は3歳から15歳までしか遊べないので、大人は指くわえて見\r\nてるしかないらしいです。\r\n\r\n　このキッザニア、たった今ウィキペディアで調べたところ、メキシコシティ\r\nーやドバイ、バンコクなど世界中に展開しており、今年もすでにモスクワにヨ\r\nーロッパ最大のキッザニアがオープンしたほか、パリやローマでもオープンが\r\n予定されているとのこと。\r\n\r\n　各地のキッザニアはそれぞれ現地の特色を活かすはずなので、というか活か\r\nしてもらいたいので、メキシコシティーやドバイやバンコクではそれぞれ、麻\r\n薬カルテルのボス体験だとか、毎日遊んで暮らしてる石油王のドラ息子体験、\r\n腰に番号つけてフラフラ踊るレディボーイ体験などができるに違いありません。\r\n\r\n　というのは冗談としても、しかしなぜドバイにキッザニアが必要なのか、ま\r\nったく理解ができないのは本当です。だってインターネットでみるドバイの金\r\n持ちの子供なんて、スーパーカーでも山盛りのコカインでもシネコン並のホー\r\nムシアターでも思うがままだし、個人のパーティにスーパースターやパリス・\r\nヒルトンなどをがんがん呼びつけられるのですから、どう考えてもそういうお\r\n子さんたちがコンビニ店員とかファストフード店員の体験をしているところが\r\n想像できない。\r\n\r\n　まあパリス・ヒルトンの出てたリアリティTV『シンプル・ライフ』みたいな\r\nノリで「（自分の想像力のまったく及ばない）シモジモの暮らしを体験してみ\r\nる」こと自体をギャグとして考えているのかもしれませんが、どうにも腑に落\r\nちないというかムカついてしまうのは、ひとえにぼくやみなさんがドバイの大\r\n金持ちの子供に生まれつかなかったからです。\r\n\r\n　冗談はさておき、こういうキッザニアみたいな施設を子供だけに独占させて\r\nおくのはずるい。大人だって体験型テーマパークで無茶やってみたい。と、\r\n1970年代に既に考えていたのが『ジュラシック・パーク』でも有名なマイケル\r\n・クライトンです。というか、考えてみれば『ジュラシック・パーク』も究極\r\nの体験型テーマパークですから、クライトン先生はこういう「あったらいいな、\r\nがある」世界を描くのに本当に長けていたんだと思います。\r\n\r\n　ちなみに晩年にクライトンが書いた『恐怖の存在』は、グラフや論文の引用\r\nなども駆使して「地球温暖化などというものはガセだ！」と強く主張した小説\r\nで、それこそ金持ちやセレブリティがお題目のように「エコ」「エコ」言うの\r\nを、クライトン自身を反映したと思われる主人公がボロカスに論破していくと\r\nいう面白い作品です。\r\n\r\n　しかも論破するだけでは飽きたらず、「うわージャングルの奥地に素朴な現\r\n地の人がいる！　交流できるなんて夢のようだなあ」などとほざいていた「エ\r\nコ」な人物が素朴な現地の食人族に生きたまま喰われてしまう、という場面ま\r\nであるのだから最高です。どうりで映画化されないと思った。\r\n\r\n　さて、クライトンが1973年に脚本・監督を手がけた『ウェストワールド』と\r\nいう映画があって、これがまさに「大人のキッザニア」を具現化したものでした。\r\n\r\n　この作品にはデロスランドという巨大遊園地が登場するのですが、遊園地の\r\n中は三つのゾーンに分かれていて、それぞれアメリカの西部開拓時代（これが\r\n「ウェストワールド」）、中世ヨーロッパ、そしてローマ時代を再現したもの\r\nになっています。参加者はデロスランドに着くと衣装や武器を渡され、それぞ\r\nれのランドの中で好き放題に遊ぶことができます。\r\n\r\n　ウェストワールドを歩けば悪役ガンマンが襲ってくるのでこれを決闘で倒し、\r\nバーに行って喧嘩したら二階で売春婦としっぽり、とか、そういう体験ができ\r\nるのです。\r\n\r\n　なんでそんなことが可能かというと、デロスランドの「キャスト」はみんな\r\n人間そっくりのロボットなんですね。しかも、機械の体を人工皮膚で覆ってい\r\nて、撃てば血が吹き出し、もがき苦しんで死ぬというリアリティが徹底されて\r\nいます。ロボットたちはすべて中央の巨大コンピュータで制御されており、絶\r\n対に人間に危害を加えるようなことはないので安心です。\r\n\r\n　というのがうまくいかないのは『ジュラシック・パーク』とまったくおんな\r\nじで、『ウェストワールド』では『荒野の七人』（60年）で自分が演じた役と\r\nまったく同じ格好をしたユル・ブリナー扮する悪役ガンマンロボが暴走、殺し\r\nても殺しても起き上がって襲いかかってくるのでした（これはロボの顔面がだ\r\nんだん壊れていくところも含め、のちの『ターミネーター』にそっくりです）。\r\n\r\n　ぼくが『ウェストワールド』を初めてテレビで観たのはたしか小学校高学年\r\nのときで、そのときは、主人公たちが西部の売春宿にしけこんだところで父親\r\nにスイッチを切られてしまいました。\r\n\r\n　「違う、あれはロボットなんだ！」と力説したけど駄目でした。\r\n\r\n　今考えるとなにが「違う」んだか全然わかりませんが、子供心に「ロボット\r\nのエロは人間と違うんだからオッケー」という勝手な理屈があったのだと思わ\r\nれます。\r\n\r\n　エロいロボットといえば『ターミネーター3』（03年）のT-X（クリスタナ・\r\nローケン。胸のサイズを自在に変えられる）だとか『A.I.』（01年）のジゴロ\r\n・ジェーン（アシュリー・スコット）などは記憶に新しいところですし（すみ\r\nません、『エクス・マキナ』はまだ観てないです）、生体ロボットも入れれば\r\n『ブレードランナー』（82年）のプリスやレイチェル、『ときめきサイエンス\r\n（エレクトリック・ビーナス）』（85年）のリサ、『チェリー2000』（86年）\r\nのチェリー、『ビキニマシン』（65年）のビキニ女ロボ……フェムボット……\r\nだんだんうわごとのようになってきたのでこの辺にしておきますが、こういう\r\n「エロいロボット」もの元祖にして頂点が言わずとしれた『メトロポリス』\r\n（27年）のマリアなのは言うまでもありません。\r\n\r\n　『メトロポリス』のマリアは科学と魔術の申し子で、そこも面白いのですが、\r\n本題とずれるのでその話はまた別の機会に。\r\n\r\n　『メトロポリス』は本当にいつ観ても本当に最高だと思ってます。\r\n\r\n　そんな「ウェストワールド」みたいな遊園地が実際にあるかというと、おそ\r\nらくディズニーランドが一番近いのではないかと思いますが、やはり遊園地だ\r\nと物足りないのはお客さんが普通の格好でいることです、というか、そこのハ\r\nードルを上げると遊園地としては商売あがったりなんでしょうが、しかし『ウ\r\nェストワールド』みたいな感じで『スター・ウォーズ』とか『スター・トレッ\r\nク』の遊園地ができないかなあ、と世界中のギークな人たちは思っているわけ\r\nです。\r\n\r\n　実際、いまディズニーがアメリカで計画中の『スター・ウォーズ』ランドだ\r\nとか、スペインのムルシア州とかヨルダン王国に作られると噂されてる『スタ\r\nー・トレック』のテーマパークは、ディズニーランド方式で「どっぷり世界観\r\nに尽かれる」ことを目指しているように見える。といっても完成予想図みたい\r\nなものから判断しただけですが、ところがそれでも「ウェストワールド」はお\r\nそらく実現できない。\r\n\r\n　というのも、観客全員にコスプレを強要できないだろう、というのは前述し\r\nた通りですが、仮にそうなった場合には、今度はキャストとお客さんの区別が\r\nできないという事態が生じてしまうからです（映画『ウェストワールド』でそ\r\nこをどうやって区別してたかは忘れました。どうやってたんだろ……）。\r\n\r\n　ちなみに大昔、『としまえん』のハロウィンに、『ロッキー・ホラー・ショ\r\nー』関係の友人とバッチリ仮装して遊びに行ったらやはり「キャストと間違え\r\nられると困るので普通の服に戻してください」と言われたことがありました。\r\n\r\n　しかし、世の中にはそう言われて「ハイそうですか」と引き下がることをヨ\r\nシとしなウルトラ頑固者というのがいてですね、たとえば現在、実物大のミレ\r\nニアム・ファルコンを作ろうとしている人がいますが（フル・スケール・ファ\r\nルコン・プロジェクト　\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Ffullscalefalcon\u002F\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Ffullscalefalcon\u002F\u003C\u002Fa>）、こ\r\nれはもう何がなんでもミレニアム・ファルコンに乗りたい！　一部再現とかミ\r\nニチュアでは飽き足りない！　という「その世界に完全にどっぷり浸かりたい\r\n欲」が限界突破した良い例だと言えるでしょう。\r\n\r\n　世界観といえば、「ウェイストランド・ウィークエンド」というイベントは\r\n最強です（\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.wastelandweekend.com\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.wastelandweekend.com\u003C\u002Fa>）。\r\n\r\n　これはカリフォルニアの砂漠で3、4日かけて行われるキャンプ方式のイベン\r\nトなのですが、何が凄いって、『マッドマックス』的な「ポスト・アポカリプ\r\nス」な車と格好の人しか入場できないというところです。普通のジーパンとか\r\nフワフワした服装とかは絶対禁止。会場の砂漠をさまざまなウォーリグが爆音\r\nを轟かせて走り回り、ウォーボーイズやヒューマンガス様的な荒くれ太郎が我\r\nが物顔で空砲をぶっ放したりしているさまは圧巻です。\r\n\r\n　ホームページでビデオも観られるので興味ある方はどうぞ。ちなみに『バー\r\nニングマン』にも出張しているサンダードーム（映画に出てきたのと同じつく\r\nりで、実際にゴムで吊られて戦える／一応、武器の棒は先にクッションがつけ\r\nてあり危険のないようになっています）も参加できます。\r\n\r\n　おそらく今のところ、世界で最も没入感の高いイベントだと思うので、「ウ\r\nェイストランド・ウィークエンド」にはぜひ行ってみたいものです。あと『ゾ\r\nンビ』（78年）が撮影されたモンローヴィル・モールというショッピングモー\r\nルでも、世界最大規模の「ゾンビ・ウォーク」がたびたび開催されていますが、\r\nここは2003年から2004年にかけて大改装されてしまったので、『ゾンビ』まん\r\nまの背景ではなくなってしまったのが残念。とはいえまだ撮影当時の面影をと\r\nどめている場所はあるし、ゾンビ映画ファンにとって最大の聖地であることは\r\n間違いないので、これまた楽しそうです。\r\n\r\n　あ、今回は自宅を『スター・トレック』のエンタープライズ号のブリッジに\r\n改造したり、毎日『スター・トレック』の制服で暮らしている人たちの話は長\r\nくなるので省きます。\r\n\r\n　あと思うに、自分がやったことはありませんが、サバイバルゲームをやって\r\nいる人たちもきっとこの「世界観にどっぷり浸かりたい」ところが強いのでは\r\nないかと思います。\r\n\r\n　サバイバルゲームとはちょっと違う形の「戦争ごっこ」も世界各地で開催さ\r\nれていて、オハイオ州コノートで開催されている「D-DAY：コノート」を始め、\r\nアメリカやヨーロッパ各地で本物の戦車や飛行機や上陸用舟艇、高射砲まで担\r\nぎだして「歴史的な戦いを再現する」ことに命をかけている人も沢山います。\r\nそういう戦車やなんかも個人のコレクションだったりするからすさまじい。\r\n\r\n　あ、あと中世の戦闘やバイキングの戦いを再現する人たちもいます。そっち\r\n系では、町ぐるみでファンタジー系のロール・プレイングにハマってしまい、\r\n現実の人間関係がグシャグシャになってしまうさまを追ったドキュメンタリー\r\n『Darkon』（06年）が超面白いので、これについてはいずれゆっくりご紹介で\r\nきたらと思います。\r\n\r\n　と、いろいろ楽しそうな大人を見ていると、やっぱりキッザニアなんて別に\r\nうらやましくないぞ！　と思えてきてよかった。\r\n\r\n　それにどうせキッザニアには本物の戦車もないし実物大のファルコン号もな\r\nいし、セックスもできないしビールも飲めないに決まっているのです。\r\n\r\n　全然うらやましくなんかないぞ！　\r\n\r\n───────────────────────────────────\r\n\r\n2. ヘンテコ映画レビュー\r\n\r\n【第一回】『デモン・シード』\r\n（1977年／米／監督：ドナルド・キャメル／主演ジュリー・クリスティ）\r\n\r\n　一言で言ってしまえば、『デモン・シード』は「超高性能のコンピュータが\r\n悪さをする」という映画である。映画の世界において、超高性能のコンピュー\r\nタは伝統的に悪さをすることになっていて、『2001年宇宙の旅』（68年）のH\r\nAL9000を筆頭に、『地球爆破作戦』（70年）のコロッサス、『アルファヴィル』\r\n（65年）のアルファ60、『ウェストワールド』（73年）のデロス・コントロー\r\nル、『2300年未来への旅』（76年）のメイン・コンピュータ、『トロン』（82\r\n年）のMCPなど枚挙にいとまがない。『ターミネーター』（84年）シリーズのス\r\nカイネットや、『マトリックス』（99年）シリーズの「マトリックス」、『WA\r\nLL-E』（08年）のオート、『エイリアン』（79年）のマザー……それぞれ、事情\r\nは違えどみんな「悪さをする超高性能のコンピュータ」たちだ。\r\n\r\n　ホラー作家ディーン・R・クーンツの原作を映画化した『デモン・シード』\r\nは、同時に「ヒロインが得体のしれないものを妊娠してしまうホラー」として\r\nの一面も持っている。「超高性能のコンピュータが悪さをする」映画と同様、\r\n「得体のしれないものを妊娠してしまう」映画、というのも数えきれないほど\r\nあって、『ローズマリーの赤ちゃん』（68年）に始まり『マニトウ』（78年）、\r\n『モンスター・パニック』（80年）、『悪魔の受胎』（85年）、『ザ・フライ』\r\n（86年）、『スピーシーズ2』（98年）、『ロード・オブ・セイラム』（12年）\r\nなどなど、こちらも数え上げればきりがないほどである（もちろん『エイリアン』\r\nシリーズも大ざっぱに言えばここに含まれる）。\r\n\r\n　加えて『デモン・シード』には「トリップ映像映画」という側面もあるのだ\r\nが、よその映画の題名を羅列してばかりでは申し訳ないので、これについては\r\n割愛する。「トリップ映像映画」については今後このコーナーでも随時とりあ\r\nげることになるのではないか、という予感がしているが……。\r\n\r\n 『デモン・シード』のあらすじは簡単である。「プロテウス4号」と名付けら\r\nれた、世界初の生体コンピュータ（メインの回路が機械ではなく、核酸を合成\r\nして作られている）がついに稼働を始める。プロテウスはおそるべきスピード\r\nで知識を吸収し、ほどなく自我を持つようになる。そしてプロテウスは「箱の\r\n中に精神だけ閉じ込められているのはイヤだなあ。それに人間ってどいつもこ\r\nいつも本当にバカだなあ」と、至極まっとうな考えを持つに至り、自分を開発\r\nしてくれた博士の奥さんにちょっかいを出して「人間とコンピュータのハイブ\r\nリッド」の子供を産ませようとするのだった。\r\n\r\n 　ところで、なぜプロテウスが奥さんにいたずらできるかというと、それは\r\n博士の自宅が完全にオートメーション化されたコンピュータ制御の未来ハウス\r\nだったからである。博士はプロテウスの成長に夢中になるあまり、奥さんを置\r\nいて家を出て行ってしまうのだが、その際、いわゆる「端末」を一台家に残し\r\nてきたのがまずかった。\r\n\r\n　「端末」と書くと今では携帯電話のことだと思われてしまうのだが、そうで\r\nはなく、かつては「パーソナルな」コンピュータ、というものが想定されてい\r\nなかったので、個人個人が使う「端末」があって、それが回線を通じて1台の\r\n巨大コンピュータに繋がっている、という描写が一般的だったためだ。\r\n\r\n　さらに不用心なことに、博士は自宅に自走式のロボット・アームや、やはり\r\nロボット・アームを使って金属加工のできる工房なども完備していたので、プ\r\nロテウスはやすやすと家全体を乗っ取り、かつ奥さんにちょっかいを出すのに\r\n必要なメカなどを自作することが可能だったというわけ。\r\n\r\n　もちろん奥さんも黙ってプロテウスの好きにさせていたわけではありません。\r\n\r\n　一生懸命脱出しようとはしたのだが、ドアは勝手にロックされてしまうわ、\r\nコンピュータごときにに協力なんてしてやるもんですか、とふてくされていた\r\nら部屋の温度をどんどん上げられてしまうわ、あげくの果てに様子を見に来た\r\n夫の同僚がぶち殺されるに至って、「まあ、話だけなら…」とプロテウスの「\r\n子孫残したい計画」に耳を傾けるようになったのである（だから、本作を「コ\r\nンピュータが女の人をレイプして子供を産ませる映画」というのはやや語弊が\r\nあって、プロテウス的にはどちらかというと和姦と言いたいのではないかと思\r\nう）。プロテウスの秘密兵器は博士の工房をハイジャックして作った一種の万\r\n能メカで、これは「スネークキューブ」というおもちゃを想像してもらうとそ\r\nれに近いのだが、正四面体のピース（スネークキューブは直角二等辺三角柱だ\r\nが）が組み合わさった抽象的な形のメカで、必要に応じて巨大な多面体の形に\r\nまとまったり、また一部を展開して伸ばしたりすることで様々な状況に対応で\r\nきる、というもの。\r\n\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.dailymotion.com\u002Fvideo\u002Fx2pnxwj_donald-cammell-demon-seed-1977-480p-part-2-of-2_shortfilms\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.dailymotion.com\u002Fvideo\u002Fx2pnxwj_donald-cammell-demon-seed-1977-480p-part-2-of-2_shortfilms\u003C\u002Fa>\r\n（プロテウスが「スネークキューブ」を使って同僚を殺害する場面は、このビデオの10:08あたりから観られます）\r\n\r\n　この「スネークキューブ」マシンの特撮、というか作り物はなかなか見応え\r\nがある。いくつかの形態のものを使い分けているはずだが、展開したり自らを\r\n折りたたんだりする幾何学的な立体、というイメージは強い印象を残す。実際\r\nに機能的かどうかは別として、造形としてだけ見た場合、『インターステラー』\r\n（14年）に登場したロボットに負けない面白さがあると思う（理屈的にはまっ\r\nたく同じコンセプトだと言って良い）。幾何学的な立体が次々と姿を変えるも\r\nのとしては、『トロン』に出てきた「ビット」というお助けプログラムが大変\r\nキュートだったことは忘れられない。\r\n\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=_fGujzulsas\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=_fGujzulsas\u003C\u002Fa>\r\n（『トロン』のビット君）\r\n\r\n　そんな面白メカが登場する『デモン・シード』の美術監督はエドワード・C\r\n・カルファーニョ。この人は『オズの魔法使い』（39年）からのキャリアを誇\r\nる大御所で、ウィリアム・ワイラー版の『ベン・ハー』（59年）や『メテオ』\r\n（79年）といった大作だけでなく、『ソイレント・グリーン』（73年）のよう\r\nなSF、さらに『ハートブレイク・リッジ』（86年）や『バード』（88年）など\r\nイーストウッド映画も手がけている……というか、こういう「誰々は何々の仕\r\n事でも知られる」というような原稿は、はっきり言ってラクして文字数を稼い\r\nでいる感じなので、本来は慎まなくてはいけないのであります。自戒を込めて、\r\n今後はそういう手抜きはなるべくないようにしたいと思います（もちろん、そ\r\nうやって誰それの仕事リストを紹介することで原稿が面白くなるなら、それは\r\nまた別の話なのだが）。\r\n\r\n　 『デモン・シード』でぼくが一番面白いと思うのは、先にも書いたように\r\nコンピュータのプロテウスが、殺人コンピュータのくせに自分の子供を産んで\r\nくれる予定の奥さんにはちょっと遠慮気味な態度もみせる、というととこであ\r\nる。「あなたを完全に洗脳して言うがままにすることもできるが、できればそ\r\nうはしたくはないなあ」というプロテウス号は、言ってみれば名目上だけでも\r\n「和姦」じゃないと気がすまない困ったストーカーのような奴なのだ。\r\n\r\n　でもって、いよいよ本懐を遂げようというときになって（といっても、合成\r\nした人口精液を注入するだけ）、プロテウスはさらなる気遣いを見せる。\r\n\r\n　「私は人間のようにあなたを愛撫することはできない。しかし、代わりに面\r\n白映像を見せてあげましょう」。そう言って、プロテウスは奥さんにトリップ\r\n映像を見せてくれるのである。\r\n\r\n　このトリップ映像は、抽象的な幾何学模様が波打つように変形していくCGI\r\nを中心に、『2001年』的な星々の映像やSF的な風景などをミックスしたもの\r\nで、中子真治の『SFX映画の世界』（講談社）によれば「コンピュータのオー\r\nガズムを表現したもの」とのこと。\r\n\r\n　コンピュータ・グラフィックを担当したのはシンサビジョン社（のちのMAG\r\nI社）。1972年に設立されたシンサビジョン社はコンピュータ・アニメーショ\r\nンの専門会社で、『トロン』の伝説的なライト・サイクル・チェイスを担当し\r\nたのもここ。コンピュータ映像を35mmのフィルムに出力するにあたっては、ジ\r\nェニグラフィックス社の当時最先端のシステムが用いられた。\r\n\r\n　実は、このトリップ映像シーンこそ、『デモン・シード』の最重要場面では\r\nないか、と疑うに足る証拠がある。\r\n \r\n　『デモン・シード』の監督ドナルド・キャメルは数奇な人生を送った人物だ。\r\n\r\n　英国出身のドナルドの父親は『Aleister Crowley, the Black Magician』と\r\nいう、「20世紀最大の魔術師」ことアレイスター・クロウリーの伝記を著した\r\n人物（チャールズ・リチャード・キャメル）で、ドナルドは「魔術師や形而上\r\n学者、スピリチュアリストやデーモンに囲まれて（本人談）」育った。\r\n\r\n　早くから画家としての才能を示したドナルドはイタリアに留学したのちニュ\r\nーヨークに渡り、それからアニタ・パレンバーグと仲良くなったのをきっかけ\r\nにローリンズ・ストーンズと親しくなりロンドンへと舞い戻った（『ローリン\r\nグ・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』71年には「（スペシャルではな\r\nい）サンクス」でクレジット）。\r\n\r\n　その後、マーロン・ブランドとも親交を深めていくつかの映画を作ろうとす\r\nるも実現せず（ブランドがすぐ「やっぱやめた」とか言ったせい）、一方でケ\r\nネス・アンガーの映画『ルシファー・ライジング』（72年）にオシリス役で出\r\n演（イシス役は当時のキャメルの彼女）に出演したりと、まさに波乱万丈の人\r\n生を歩む。\r\n\r\n　『デモン・シード』以降はU2のビデオをいくつか撮り、そして1995年、長編\r\nでは遺作となる『ワイルド・サイド』を監督（フランクリン・ブラウナーとい\r\nう偽名でクレジット）。アン・ヘッシュとジョアン・チェンのレズ・シーンも\r\n話題になった面白そうな映画なのだが、何を隠そう未見なのでたった今amazo\r\nnで注文しました。『デモン・シード』のトリップ映像、「コンピュータのオー\r\nガズム」は魔術的な場面である。そこでは機械と人間の境界が取り払われ、コ\r\nンピュータ映像と宇宙の映像が交互に終わりなきエクスタシーを繰り返す。魔\r\n術と関わりを持ち続けたキャメルならではの、錬金術的な意味合いがそこには\r\n含まれていたに違いない。\r\n\r\n　ドナルド・キャメルは『ワイルド・サイド』公開の翌年1996年、62歳のとき\r\nにショットガンで自殺した。\r\n\r\n　ところが、口に咥えて上顎を撃つ代わりに頭頂部を撃ったため、キャメルは\r\n瀕死の状態で45分間生き続けた。\r\n\r\n　その間、キャメルは多幸感に包まれて恍惚としていたという。\r\n\r\n　しかも、当時の妻に「鏡を持ってきてくれ、自分が死ぬところを見たいから」\r\nと頼んだというのである。そして鏡を覗き込むと「ボルヘスの写真が見えるか\r\nい？」と聞いたという。これはキャメルが69年にニコラス・ローグと共同監督\r\nした『パフォーマンス／青春の罠』（これも観ていないので注文しなければい\r\nけない……。こうやって観なければいけない映画がどんどんたまっていくので\r\nあった）のセリフの引用だった。キャメルは長年に渡って「死と自殺に取り憑\r\nかれていた」というが、『デモン・シード』のプロテウスも自分の死を自覚し\r\nて、最後には自らシステムをシャットダウンするコンピュータだったのである。\r\n\r\n　おっと、「奥さん」「奥さん」と雑に書いてきてしまったが、『デモン・シ\r\nード』のヒロイン、スーザンを演じたのは『ドクトル・ジバゴ』のララ役や\r\n『赤い影』のローラ役、『華氏451』などで映画史に燦然と輝くジュリー・ク\r\nリスティーでした。\r\n\r\nキャメル監督は前述のとおり『パフォーマンス』でニコラス・ローグと一緒に\r\n仕事してるので、そのつてで紹介してもらったのかもしれません。本当のとこ\r\nろはわかりませんが。\r\n\r\n───────────────────────────────────\r\n\r\n3. クレイジー質問コーナー\r\n\r\nここは会員の皆さんからの質問にお答えするコーナーです。\r\nもちろん、すべてのご質問に答えるわけではありませんが、できる範囲でやっ\r\nていきたいと思っています。なお、会員様の良識をぼくは信じております、と\r\nいうことは言っておきます。よろしくお願いします。ヘイルサタン。\r\n\r\n\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n　編集・発行元：高橋ヨシキ\r\n　\r\n\r\n---------------------------------------------------------------------------\r\n本メールマガジン内コンテンツの著作権は、すべて編集・発行元に帰属し\r\nます。本メルマガの内容の部分または全部を無断転載、転送、再編集など行\r\nなうことはお控えください。\r\n--------------------------------------------------------------------------\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━","映画評論家、アートディレクター、サタニスト。映画評を中心とした執筆活動、書籍の装丁や映画ポスターなどグラフィック・デザイン、さらにラジオやテレビ、インターネット配信などメディアを横断して活躍中。YouTubeチャンネル「BLACKHOLE」では柳下毅一郎、てらさわホークと共に活発な映画批評活動を展開している（YouTubeは他に個人チャンネル「高橋ヨシキのクレイジー・カルチャーTV」でも活動中）。",{"rank":191,"magazineId":192,"magazineTitle":193,"magazineDescription":194,"coverImage":9,"customMagazineDescription":9,"winnerComment":9,"readerComment":195,"magazineIdView":196,"magazineInfo":197},2,1333630,"松尾スズキの、のっぴきならない日常","有名役者がひしめく「大人計画」を主宰し、芥川賞候補の作家、岸田國士戯曲賞受賞の演出家、現代日本を代表する怪優など、才能が溢れすぎて困っているのに、謙虚な佇まいが魅力的すぎる松尾スズキ。そんな彼のメルマガでは、日記、質問＆人生相談（もちろん本人が答えます）、そして待望の新作となる自叙伝「大人計画ができるまで」も読める！　これだけのボリュームで月々たったの５００円！！",[9,9],"0001333630",{"magazineType":17,"profilePenName":198,"categoryMajorUrl":19,"magazineRemitterName":198,"categoryMinorUrl":199,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":200,"profileImage":23,"basicPriceWithTax":201,"magazineIdView":196,"displayCurrentMonthBackNumbers":25,"latestDeliveryDate":202,"basicPrice":203,"coverImage":204,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":205,"isIssueDelay":30,"isBnReleased":30,"oncePrice":206,"magazineTitle":193,"subscriberType":33,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":207,"isHallOfFame":25,"magazineDescription":208,"sampleUrl":209,"isMagspeInterview":25,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":38,"salableBNMonthList":210,"categoryMinorCode":268,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":269,"profileUrl":270,"payMagazineSubscriptionEntryFormAction":271,"categoryMajorName":170,"isMoreText":30,"categoryMiddleUrlMobile":21,"isNewPickup":30,"isViewProfile":25,"oldBackNumberLinkAction":272,"isRecommendedPoint":30,"registAction":172,"categoryMajorCode":173,"isGalleryImage":30,"free":30,"categoryMinorName":273,"categoryMiddleName":274,"isReviewed":30,"freeContentType":176,"categoryMiddleUrl":275,"categoryMinorUrlMobile":276,"isPaidMagazine":25,"isNew":30,"publisherUrl":277,"isFreeContent":30,"magazineTypeLabel":179,"isViewOldBackNumberLink":25,"isHtmlMagazine":25,"remainsDeliveryCount":180,"circulation":278,"categoryMiddleCode":279,"firstMonthPayFlag":5,"magazineId":192,"profileBirthday":280,"magspeInterview":281,"firstIssueDate":282,"profileAuthorBiography":283,"isBnLinkEnabled":25},"松尾スズキ","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fst\u002F99\u002F0001.html","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fm\u002F0001333630.html",550,"2026-10-23T17:30:00.000",500,"https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineCover\u002F0001333630c.jpg",350,"1配信あたり約\u003Cspan 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\u002F>＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━┳━┳━━┳━┳━┳━┳━┳━┓　┌────┐\u003Cbr \u002F>┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典　 　  【vol.7】　\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━┻━┻━━┻━┻━┻━┻━┻━┛　└────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る\u003Cbr \u002F>「映画でモテる！」ための映画メルマガです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>〓【　Ｉ　Ｎ　Ｄ　Ｅ　Ｘ　】＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　【 01 】　…　入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 02 】　…　執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 03 】　…　発掘せよ！ 入江悠の「モテるための昭和日本映画」（隔週掲載）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 04 】　…　放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 05 】　…　俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 06 】　…　女優・森下くるみが映画と食を考える「今日も映画で腹が減る」\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　【 07 】　…　ラッパー・上鈴木伯周がHIP HOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 08 】 …　構成作家・ヒロコ先生の「“映画でモテる！”は美女に訊け！！モテDVD８番勝負！（仮）」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 New! 】 …　女優兼ライター・ハルカの映画デート武者修行「あなたと映画が観たいです。」　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【 09 】　…　メルマガ編集担当の書評コーナー「これは映画になりますか？」\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　【 10 】　…　これ観りゃモテる！「デートのための映画データベース」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>  【特別企画】…　入江悠×山戸結希「『あの娘が海辺で踊ってる』を巡る史上もっとも噛み合わないトークショー完全再録（前編）』\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>  【 11 】　…　編集部より\u003Cbr \u002F>  \u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 01 】　入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。\u003Cbr \u002F>可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　こんにちは、入江悠です。\u003Cbr \u002F>　さあ、今週も迫り来る花粉の脅威に負けずに、\u003Cbr \u002F>　映画館へ足を運んで役に立つモテ映画情報を集めてきました。\u003Cbr \u002F>　歩きすぎて、パンツの股が破れました（ただ太ったのかも）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　バレンタインデーには、ヒロコ先生の担当されているニッポン放送の\u003Cbr \u002F>　ラジオ番組へ出演してメルマガの宣伝をしてきました。\u003Cbr \u002F>　（読者が１名だけ増えました）。\u003Cbr \u002F>　また、オーディトリウム渋谷で山戸結希監督『あの娘が海辺で踊ってる』\u003Cbr \u002F>　の上映後トークショーにも出演してきました。\u003Cbr \u002F>　いま巷で話題になっている本作の監督・山戸さんは、\u003Cbr \u002F>　実は『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』のスタッフでした。\u003Cbr \u002F>　ある日突然「映画を作ったので観て欲しい」とDVDが送られてきたのです。\u003Cbr \u002F>　予想を遥かに上回り、とんでもない怪気炎をあげた珍作、いや傑作でした。\u003Cbr \u002F>　これは応援に駆けつけなければならないと馳せ参じたわけですが、\u003Cbr \u002F>　まあ、トークショー自体もびっくりするくらい異常な対談になりましたよ。\u003Cbr \u002F>　本メルマガでトークショーの模様を採録して、お届けしたいと思います。\u003Cbr \u002F>　（執筆陣の林賢一と上鈴木伯周も観にきていて驚嘆したようです）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さて告知ですが、来月にドラマの撮影をします。\u003Cbr \u002F>　『みんな！エスパーだよ！』という連続ドラマです。\u003Cbr \u002F>　（\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.cinra.net\u002Fnews\u002F2013\u002F02\u002F13\u002F103019.php\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.cinra.net\u002Fnews\u002F2013\u002F02\u002F13\u002F103019.php\u003C\u002Fa>）\u003Cbr \u002F>　ドラマのメイン監督は、今をときめく園子温監督。\u003Cbr \u002F>　僕はそのうちの２話分を監督します。\u003Cbr \u002F>　ドラマの主演は染谷将太くん。\u003Cbr \u002F>　映画『ヒミズ』以来、どんどんメジャーになっていく染谷くんは、\u003Cbr \u002F>　何を隠そう、以前『SRサイタマノラッパー』クルーが日本大学芸術学部で、\u003Cbr \u002F>　学生向けトークイベント＆上映をやった時にモグリで聞きに来ていたほど、\u003Cbr \u002F>　映画マニアでフットワークの軽い好青年です。\u003Cbr \u002F>　かつての『トラック野郎』シリーズのようなアナーキーさとスケベ根性で、\u003Cbr \u002F>　近年稀にみる破天荒なドラマになるはずです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　撮影場所は愛知県ですが、エキストラさんも募集していますので、\u003Cbr \u002F>　もしお近くにお住まいの方はぜひ宜しくお願い致します。\u003Cbr \u002F>　ここだけの話ですが、ラッキーな方は「パンチラ」が見られますよ。\u003Cbr \u002F>　あの、登校時に階段で風が吹いた瞬間だけに見ることのできる、\u003Cbr \u002F>　一瞬のきらめき「パンチラ」です。\u003Cbr \u002F>　自然と地形と衣服の奇跡のコラボレーションが見られるのです（たぶん）。\u003Cbr \u002F>　（でも、メルマガだけの内緒で、ひとつよろしくです）。\u003Cbr \u002F>　エキストラさん募集ページ→　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.tv-aichi.co.jp\u002Fesper\u002F\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.tv-aichi.co.jp\u002Fesper\u002F\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>　それでは、今週もはじまり、はじまり～。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 02 】　執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー！\u003Cbr \u002F>　☆　　…観る価値なし\u003Cbr \u002F>　☆☆　…ヒマ潰しに、是非\u003Cbr \u002F>　☆☆☆…観ないで死ねるかっ\u003Cbr \u002F>　の３段階ガチ評価です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【入江悠】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆\u003Cbr \u002F>　技術的に非常に良く出来た「捕物帳」映画だが、\u003Cbr \u002F>　ではその「岡っ引」には自身へ向けた懐疑の眼差しがあるのか、\u003Cbr \u002F>　そこに冷徹な批評性があるのかと考えると暗くなる。\u003Cbr \u002F>　観て何を思うかを分ける映画ではある。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『あの娘が海辺で踊ってる』☆☆\u003Cbr \u002F>　万人にオススメできる映画ではない。\u003Cbr \u002F>　でも気持ちよく時空が歪む不思議体験はこの映画でないと味わえない。\u003Cbr \u002F>　カットや音の連続性なんてたいして重要なことではないし、\u003Cbr \u002F>　映画にとってもっと大事なことは他にあるのだ、\u003Cbr \u002F>　ということをどんなメジャー映画より教えてくれる。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　入江悠……いりえ・ゆう。1979年、横浜生まれ、埼玉育ち。映画監督。\u003Cbr \u002F>　　　　　　代表作に「SRサイタマノラッパー」シリーズなど。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【林賢一】\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　『脳男』☆\u003Cbr \u002F>　858カット。オープニングから30分ほどまで完璧なフィルムかと思った。\u003Cbr \u002F>　しかしながら、脳男の過去を紐解き始めると急激に失速。映画という虚構がそもそも回想という\u003Cbr \u002F>　システムを内包しているのだから、虚構内回想はよほど気を遣わないとノーグッド。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆☆\u003Cbr \u002F>　2099カット。カット業界では大台と言われている「2000カット超え」を達成。\u003Cbr \u002F>　主人公の女CIAマヤと女監督キャスリン・ビグローの二人が、男だらけの世界で戦う姿が二重写しに。\u003Cbr \u002F>　カットは無限に割れる。そんな当たり前のことを実感できるカット大作。ビグロー素敵。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』※詳細は連載で\u003Cbr \u002F>　1470カット。カット数に関して、ある奇跡と言い切ってもよかろう事態が発生。\u003Cbr \u002F>　詳細は連載を読んで頂くとして……。98分という尺におさまっているのは好感が持てるけれど、\u003Cbr \u002F>　マクガフィンの取り扱いが雑すぎる。途中でマクガフィンが変わるのは断固よくない悪例。　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『あの娘が海辺で踊ってる』☆\u003Cbr \u002F>　297カット。人がモノを作り始める瞬間というのは、その中心に煌めきがある。\u003Cbr \u002F>　その煌めきが魔法のように乱反射する場合もあれば、間違った所に引火して大惨事を引き起こす場合もある。\u003Cbr \u002F>　どちらの煌めきでも、光る宙吊り空間に幾色もの映画の快楽という虹がかかるのは間違いないし、\u003Cbr \u002F>　少なくとも僕はどちらであっても、やらないよりはマシだと思う。だけれども僕は大惨事を好まない。ただそれだけです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『仁義なき戦い 代理戦争』☆☆\u003Cbr \u002F>　541カット。広島事件を扱った第４部の前フリのため、抗争が起こるまでの内紛を描かざるを得ない。\u003Cbr \u002F>　退屈になりそうなものだが、その群像劇が飽きない。脚本・笠原和夫の苦労が滲み出ている。本人はこう語る。\u003Cbr \u002F>　「多少脈絡がつかなくとも、彼等全員のゴタゴタをスクリーンに放り出すことで、『人間喜劇』を観せようと\u003Cbr \u002F>　思い立った。バルザックに嗤われても背に腹はかえられぬ」（シナリオ集あとがきより）\u003Cbr \u002F>　これが意志となり、深作監督に伝播したのだと思う。（シネマヴェーラ渋谷で「成田三樹夫特集」～３／１まで）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　林賢一……はやし・けんいち。1979年、五反田生まれ、男子校経由、宇都宮育ち。放送作家\u002F脚本。\u003Cbr \u002F>　　　　　　ウンベルト・エーコ『小説の森散策』を読みました。猛烈にオススメします。文学好きは是非。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【上鈴木伯周】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『童貞。をプロデュース』☆☆\u003Cbr \u002F>　『フラッシュバックメモリーズ 3D』でも話題の松江哲明監督のドキュメンタリー作品。\u003Cbr \u002F>　映画館でしか観れない作品だけど、映画館では観たくない、かもしれない。1人で噛みしめたい。\u003Cbr \u002F>　そこで笑うなよ！ そこは笑ってやれよ！ 童貞へのプロップス(理解・評価)が足りねぇよ！ と、\u003Cbr \u002F>　いつの間にか観客のファッキン笑い声にムカついてきた。\u003Cbr \u002F>　登場する童貞1号と2号のマイメン(仲間・理解者）になりたくなった。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『あの娘が海辺で踊ってる(完全版)』☆☆☆\u003Cbr \u002F>　山手線内で騒ぐギャル達の噂話。渋谷のマックではしゃぐビッチたちの自慢話。\u003Cbr \u002F>　女の子たちの喋り声や他愛ない会話なんて普段から煩わしいくらい耳に入ってるのに、\u003Cbr \u002F>　この映画の中にある会話の色や形や温度は、全てがフレッシュ！ まさに初・体・験！\u003Cbr \u002F>　僕の人生では、これまでもこれからも絶対に盗み見、盗み聞き出来ない様な女の子の姿。\u003Cbr \u002F>　それを切り取れて、それを表現できる才能が、山戸監督のフレイバ(持ち味)なんだと思う。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　上鈴木伯周……かみすずき・はくしゅう。1979年、栃木生まれ、男子高卒、のラッパー。\u003Cbr \u002F>　　　　　　　「ラップの教科書」と「タケダ先輩のミックテープ」が絶賛発売中！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>【阿部洋子a.k.a.ヒロコ先生】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『世界にひとつのプレイブック』☆☆☆\u003Cbr \u002F>　現代社会にありがちな理由でココロが壊れてしまった男女。\u003Cbr \u002F>　エキセントリックな男子の行動に、\u003Cbr \u002F>　それを上行くエキセントリックさで男を癒そうとする女子。\u003Cbr \u002F>　そこには恋をすっ飛ばして愛しかなくて。\u003Cbr \u002F>　ハートがぶつかり合う音が聞こえてきそう。\u003Cbr \u002F>　最後の最後は、展開が読めたけど、途中のエピソードはなかなかどうして。\u003Cbr \u002F>　ラストの、男子のアノ“タメ”は、女子、誰でもスキだと思う！\u003Cbr \u002F>　こんな脚本、書けるようになりたい。\u003Cbr \u002F>　（２月22日公開）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　阿部洋子……あべ・ひろこ。構成作家。趣味・恋愛。宮城県出身。\u003Cbr \u002F>　　　　　　　ラジオ、テレビの構成他、多方面で活躍中。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【山口遥】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『脳男』☆☆\u003Cbr \u002F>　出演者の顔ぶれは園子温ムービーっぽい。\u003Cbr \u002F>　山崎ハコは、まんま『ヘヴンズ・ストーリー』だな。\u003Cbr \u002F>　きっと生田斗真には『アジョシ』のウォン・ビンを意識させたのだろうな、など\u003Cbr \u002F>　“それっぽい感”をたっぷり楽しんだ後のスーパーカッコいいエンドロールに熱狂しました。\u003Cbr \u002F>　カップル客の女性の多くが目を伏せるシーンが多々有りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『ゆきゆきて、神軍』☆☆☆\u003Cbr \u002F>　神軍平等兵・奥崎謙三の姿を描いたドキュメンタリー。\u003Cbr \u002F>　おめでたい結婚式の挨拶で「私と新郎は共に前科一犯でございます。」と序盤からかっ飛ばし、\u003Cbr \u002F>　喋りまくり暴れまくる奥崎氏に笑わされ、翻弄され続ける2時間。\u003Cbr \u002F>　そんな彼を目の当たりにし、恥ずかしながらも初めて本当の意味で戦争の惨さを痛感しました。\u003Cbr \u002F>　原一男監督、編集の鍋島惇氏によるトークショー付き上映はポレポレ東中野で2\u002F22まで！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　山口遥……やまぐち・はるか。小動物系女優兼ライター。\u003Cbr \u002F>　　　　　　入江悠監督作『SRサイタマノラッパー　ロードサイドの逃亡者』ほかに出演。\u003Cbr \u002F>　　　　　　※ただいま新連載準備中！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【情報担当・藤野】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『戦火の馬』☆☆\u003Cbr \u002F>　第一次世界大戦前夜のイギリス。農耕馬を落札するはずだった小作農のお父ちゃんが、\u003Cbr \u002F>　一目で惚れたサラブレッドを大枚はたいて落札。\u003Cbr \u002F>　その息子も惚れ込んで一から調教するが、親子の手を離れ戦場に連れ出され、両軍や農村の親子など人の手から手へ巡る名馬。\u003Cbr \u002F>　人と馬の絆なんて動物好きにはズルズルに泣くしかない。スピルバーグ、堂々王道のハッピーエンド映画。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　「若尾文子特集上映」＠TKP柏シアター　☆☆☆\u003Cbr \u002F>　『女は二度生まれる』、『妻は告白する』(若尾文子トーク付き)、『祇園囃子』\u003Cbr \u002F>　上記タイトル順に、川島雄三、増村保造、溝口健二の３人の名匠が若尾文子で描く女性像。\u003Cbr \u002F>　あっけらかんと春を売る芸妓。愛に生きる人妻。自分の意思で舞妓になる普通の女の子。イッキ観が至福！\u003Cbr \u002F>　各監督の演出方法や撮影エピソードを聞けたトークショーは、\u003Cbr \u002F>　映画を50年ぶりに観る風情のシニア層も多く、ざわざわ騒々しい満席がうれしい。\u003Cbr \u002F>　　\u003Cbr \u002F>　『アンタッチャブルズ』☆☆(今週末より公開)　\u003Cbr \u002F>　詳しくは今週始まる映画コーナーで。\u003Cbr \u002F>　大きな感動やド派手すぎるアクションがないのも、笑いのまぶし具合もちょうどいい塩梅な娯楽作。\u003Cbr \u002F>　意外にもコメディ映画好きなフランスで大ヒットとのこと。\u003Cbr \u002F>　このふたりでテレビシリーズ希望。\u003Cbr \u002F>　巨悪に挑んだり、ちょっとした事件を解決したりな１時間ドラマでふたりの掛け合いを毎週楽しみにしたい。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　情報担当……藤野実香子。日夜関東各地の映画館に出没する映画大好き主婦。\u003Cbr \u002F>　　　　　　　「SRサイタマノラッパー」シリーズを通して応援した縁で今回のメルマガにも参加。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【編集担当・大川】\u003Cbr \u002F>　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆\u003Cbr \u002F>　ものすごく退屈でありえないほど長い前半と、\u003Cbr \u002F>　主人公が完全に空気と化す後半、合わせて２時間半。長い。\u003Cbr \u002F>　大傑作『アルマジロ』が取材対象に肉薄し、\u003Cbr \u002F>　その上で取材対象を裏切るように作られていたのに対し、\u003Cbr \u002F>　本作は肝心カナメの部分で現実の取材対象への遠慮が感じられるような。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』☆☆\u003Cbr \u002F>　100分弱、仕事のことも日常のよしなしごともスッポリ忘れられる、\u003Cbr \u002F>　「ヒマ潰し」という目的に最適化した実にもって機能的な映画。\u003Cbr \u002F>　さして英語に堪能なわけでもない自分が聞いても、\u003Cbr \u002F>　ニュアンスもなにもない、と思う字幕だけが残念。でも、面白かった！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　編集担当……大川喬司。本業は零細漫画誌編集長。漫画とアニメが大好物。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 03 】発掘せよ！ 入江悠の「モテるための昭和日本映画」（隔週掲載）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　映画監督である前に、ひとりの超絶映画マニアである入江悠が、\u003Cbr \u002F>　昭和日本映画の名作・奇作・珍作・問題作ぜんぶまとめてご紹介。\u003Cbr \u002F>　モテの極意が知りたいならば、昭和の映画屋に聞いてみなっ！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┌──────┬───────────────────────────┐\u003Cbr \u002F>【今週のお題】 　　『独立愚連隊』シリーズ（岡本喜八監督）\u003Cbr \u002F>└──────┴───────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　味わい深い顔の男がいなくなった。\u003Cbr \u002F>　煤けて、汚れて、土にまみれて、色気のある男が。\u003Cbr \u002F>　以前この連載にて、大島渚監督の逝去で昭和映画史が幕を下ろしたと書いた。\u003Cbr \u002F>　監督が大島渚であるならば、僕にとって昭和映画史に幕を下ろした男は\u003Cbr \u002F>　もうひとりいて、その男は俳優だ。\u003Cbr \u002F>　猿のようにくちゃくちゃの顔に、ニカッと笑って開く大きな口。\u003Cbr \u002F>　顔はいつも黒ずんでいて、皺が多い。\u003Cbr \u002F>　名前を、佐藤允（さとうまこと）という。\u003Cbr \u002F>　かなりの映画通でなければ、今やその名前を知る人は少ないだろう。\u003Cbr \u002F>　ドヤ街から飛び出してきたような風貌の俳優だった。\u003Cbr \u002F>　戦場を駆け回って、銃弾の下をかいくぐり、素足で草原を走っていそうな、\u003Cbr \u002F>　そんな野性味が溢れる男である。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　僕が佐藤允と出会ったのは、18才くらいの時だった。\u003Cbr \u002F>　映画館、ではなく、当時引きこもっていた実家の、テレビの中。\u003Cbr \u002F>　やけに動物的で浅黒い俳優がいるなと思って観ていたら、\u003Cbr \u002F>　その底抜けに明るい笑顔に目が離せなくなった。\u003Cbr \u002F>　映画の題名は『独立愚連隊』。\u003Cbr \u002F>　たまたまWOWOWで放送されていたその映画は、\u003Cbr \u002F>　僕に映画の面白さを充分すぎるほどに教えてくれ、\u003Cbr \u002F>　同時に岡本喜八というその映画を作った監督の名前も記憶させた。\u003Cbr \u002F>　映画は、先の大戦中の中国大陸で「独立愚連隊」と呼ばれ、\u003Cbr \u002F>　連隊や司令部から鼻つまみ者の扱いを受けている男たちの奮闘を描く。\u003Cbr \u002F>　とは言っても、戦局にとって大事なミッションを遂行するわけではない。\u003Cbr \u002F>　「独立愚連隊」は陸軍の理不尽な命令には背を向け、危ない時はすぐ逃げる。\u003Cbr \u002F>　不合理な命令は聞かないが、尊厳を守らなければいけない時は果敢に立ち向かう。\u003Cbr \u002F>　つまり、独立独歩の自由な男たちである。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　当時浪人生だった僕は、高校時代に馬鹿なことをやっていた仲間たちが、\u003Cbr \u002F>　自明のように一流・二流の大学へ進学していくのを見つめて、\u003Cbr \u002F>　ただただ空虚さと無力さにうちひしがれていた。\u003Cbr \u002F>　修学旅行で朝まで呑み歩き教師たちに捕まって怒られた仲間たちも、\u003Cbr \u002F>　高校卒業と同時に世間の常識に呑み込まれていく。\u003Cbr \u002F>　決められたレールの上をぞろぞろと歩いていく。\u003Cbr \u002F>　そんな「道」を憎悪し呪っていた僕にとって『独立愚連隊』は救いとして映った。\u003Cbr \u002F>　一度限りの人生は好きなように生きていい。\u003Cbr \u002F>　台詞ではなく、画面からはみださんばかりのエネルギーでそれを教えてくれた。\u003Cbr \u002F>　そして、その中心人物が佐藤允だったのだ。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　同時に、僕はこの作品によって「映画の世界」へと導かれた。\u003Cbr \u002F>　それまで古色蒼然として避けていた白黒映画の世界に没頭し、\u003Cbr \u002F>　海外に負けていない昭和の日本映画の面白さに気づき、\u003Cbr \u002F>　「映画を作ってみたい」といつしか思うようになっていた。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そのきっかけをくれた佐藤允は昨年、逝去された。\u003Cbr \u002F>　「いつか自分の映画に出演してもらいたい」という無謀な願いは、\u003Cbr \u002F>　ついに叶わぬものとなってしまった。\u003Cbr \u002F>　本当はただ「独立愚連隊を観て映画の世界を志しました」と\u003Cbr \u002F>　告げられるだけでも充分だったのだ。\u003Cbr \u002F>　しかし、佐藤允はもう映画の中にしか存在しない。\u003Cbr \u002F>　これからも落ち込んだり、弱気になったりした時には、\u003Cbr \u002F>　何度も何度も、繰り返して『独立愚連隊』を観ることだろう。\u003Cbr \u002F>　そうして、かつての日本映画の溢れんばかりのエネルギーと反骨精神を受け取り、\u003Cbr \u002F>　次の世代に繋げていくことしか、僕が彼にとって恩返しをする方法はない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 04 】　放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――？\u003Cbr \u002F>デジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、\u003Cbr \u002F>カウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┌─────┬─────────────────────────────┐\u003Cbr \u002F>　【Vol.７】　 『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』を数えてみた\u003Cbr \u002F>└─────┴─────────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【今週のカット数】\u003Cbr \u002F>　『脳男』                                      858カット（１カット平均8.7秒）\u003Cbr \u002F>　『ゼロ・ダーク・サーティ』     2099カット（１カット平均4.5秒）\u003Cbr \u002F>　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』1470カット（１カット平均4.0秒）\u003Cbr \u002F>　『あの娘が海辺で踊ってる』       297カット（１カット平均10.1秒）\u003Cbr \u002F>　『仁義なき戦い 代理戦争』          541カット（１カット平均11.3秒）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』を数えたら1470カットで１カット平均４秒だった。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　誰も気がつかないと思うけれど、これはとてつもない珍事件なので今回はそのリポートである。\u003Cbr \u002F>　当たり前の話で恐縮だが、１カット平均というのは以下の計算式から導き出される。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【上映時間（分）×60（秒）÷総カット数＝１カット平均秒数】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　例えば『ゼロ・ダーク・サーティ』の上映時間は158分で2099カットなのでこうなる。\u003Cbr \u002F>　【158（分）×60（秒）÷2099（総カット）＝4.5164364……（１カット平均秒）】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そう、１カット平均秒数は4.5164364……などと、ほとんどの場合きちんと割り切れないので、\u003Cbr \u002F>　小数点第２位以下は切り捨てて「4.5秒」と紹介してきた。\u003Cbr \u002F>　実際、これまで数えた全作品の１カット平均秒数は割り切れなかった。例外なく。\u003Cbr \u002F>　だが。\u003Cbr \u002F>　恐ろしいことに『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』は割り切れてしまった。\u003Cbr \u002F>　これは奇跡としか言いようがない。\u003Cbr \u002F>　電卓が小数点のない数字「４」をきっちり表示した瞬間、僕は飲んでいたミネラルウォーターを吹いた。\u003Cbr \u002F>　目の前にあったキーボードがびしょ濡れでダイ・ハード状態である（衒いなくキッパリ）。\u003Cbr \u002F>　弁償してくれ、とまでは言わないがどうしてくれるんだブルース・ウィリス。\u003Cbr \u002F>　なぜきっちり割れた？\u003Cbr \u002F>　こんなことが起きるのは人生でもう二度とない、と断言したい誘惑に駆られる。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　念のため、みなさんも一緒に検算してほしい。\u003Cbr \u002F> 『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』は98分の作品で1470カットだから……\u003Cbr \u002F>　【98（分）×60（秒）÷1470（総カット）＝４（１カット平均秒）】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　何度計算しても答えは「４」だ。驚くほどきっちり割り切れる。\u003Cbr \u002F>　ブルース・ウィリスには申し訳ないのだが、笑ってしまう。\u003Cbr \u002F>　とてつもなく激しいアクションシーンが連発され、細かいカットばかりなのに、\u003Cbr \u002F>　１カット平均の秒数はぴったり「４」だ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　蛇足だと思うけれど、一応作品紹介を。\u003Cbr \u002F>　＞ブルース・ウィリスの名を一躍有名にし、シリーズを重ねるごとに過酷なアクションを描いてきた\u003Cbr \u002F>　＞『ダイ・ハード』シリーズの第５弾！ 毎回、なぜかトラブルに巻き込まれるも、絶対にくたばらない\u003Cbr \u002F>　＞タフな男ジョン・マクレーンがモスクワを舞台に、ソリの合わない息子ジャックと大暴れする。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　カット師として、本作をこう言い換えたい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　シリーズを重ねるごとに過酷なカットを描いてきた『ダイ・ハード』シリーズのカットぴったり編！\u003Cbr \u002F>　なぜか１カット平均きっちり４秒におさまるも、絶対にくたばらない男ジョン・マクレーン。\u003Cbr \u002F>　モスクワを舞台にジャスト４秒のカット枠内で息子と大暴れする。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　どうだろうか？\u003Cbr \u002F>　って、そんなこと言われても困ると思うが、もしこの興奮が伝わったなら幸いである。\u003Cbr \u002F>　アクション映画とカット数の幸福な出会い。\u003Cbr \u002F>　この出会いが映画に、観客に、強いては人生に、どのような影響があるのかは、\u003Cbr \u002F>　もう少しカット数を数え続けないと分からない気がしている。\u003Cbr \u002F>　いずれにしても、なんらかのつながりはあるはず。\u003Cbr \u002F>　少なくとも、活劇という謎を前にして誰しもがおぼえる興奮のようなものが。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　（ちなみに、レビュー的に☆は１つ）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【観測モテBEST地点】\u003Cbr \u002F>　　TOHOシネマズ渋谷、スクリーン５、F－１\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【最寄りモテ雑談所】\u003Cbr \u002F>　　東に10m「珈琲の店 Paris COFFEE」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 05 】　俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主人公のMCイックを演じ、\u003Cbr \u002F>現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根（こまきね）隆介。\u003Cbr \u002F>玄人好みの演技上手で知られる彼が、銀幕に映る俳優たちの演技を大好物の「麺」にたとえて論じます！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>┌─────┬────────────────────────────┐\u003Cbr \u002F> 【第七麺論】　「『脳男』。いさぎよいかけそばが正義とは限らない」\u003Cbr \u002F>└─────┴────────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　こんにちは！\u003Cbr \u002F>　週末に今回取り上げる『脳男』を渋谷に観に行ったところ、真後ろの女子大生二人組が上映開始直前まで都合20回ほど\u003Cbr \u002F>　「ゼミ飲み」\u003Cbr \u002F>　という言葉を連発していたため、最終的には聞いてるこっちがゲシュタルト崩壊しそうになりました。\u003Cbr \u002F>　「ゼミノミ」\u003Cbr \u002F>　怖いですね。\u003Cbr \u002F>　セミなのかノミなのかはっきりしてほしいですね。\u003Cbr \u002F>　そんな女子大生二人組は映画が終わるや否や、\u003Cbr \u002F>　「怖い、怖すぎる。」\u003Cbr \u002F>　と泣いて帰っていきました。\u003Cbr \u002F>　あと泣きながら\u003Cbr \u002F>　「生田斗真かっこいい。」\u003Cbr \u002F>　と言っていました。\u003Cbr \u002F>　何度生まれ変わっても彼女たちにモテる自信のない駒木根です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さて問題の生田斗真さんがかっこいい『脳男』ですよ。\u003Cbr \u002F>　首藤瓜於(しゅどううりお)の同名小説を映画化した今作は、\u003Cbr \u002F>　連続する爆弾殺人事件とそれを追う刑事、凶悪犯罪者を殺すために一切の感情がないように教育された通称「脳男」と、\u003Cbr \u002F>　彼を精神鑑定するうち事件に巻き込まれていく精神科医が複雑に絡み合う本格サスペンスです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　まず生田斗真さんですが、はい、確かにかっこいいです。\u003Cbr \u002F>　身体能力もなかなかよかったと思います。\u003Cbr \u002F>　何より、劇中他のキャラクターが大仰な芝居をするたびに、無表情で抑揚なくしゃべる脳男は得をする作りになっていたと思います。\u003Cbr \u002F>　では損をしていたのは誰でしょうか。\u003Cbr \u002F>　二階堂ふみさんです。\u003Cbr \u002F>　そして損をしたことに多分気づいていないのは誰でしょうか。\u003Cbr \u002F>　江口洋介さんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　この両者は演技において、いさぎよさ、そして思いきりのよさが共通してあると思います。\u003Cbr \u002F>　いうならば生身で勝負の「かけそば」です。\u003Cbr \u002F>　ただし、同じかけそばでも味は大違いなので気をつけてください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　まずは二階堂ふみさんのかけそばです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　連続爆破殺人の犯人である緑川を演じる二階堂ふみは、\u003Cbr \u002F>　限られた材料(脚本)の中で、最大限味に創意工夫を凝らしたかけそばを出そうとしてくれました。\u003Cbr \u002F>　サイコパスでなおかつカリスマ性を兼ね備えた悪役、という、\u003Cbr \u002F>　逆にお馴染みのキャラクターを演じる上で、おそらく計算ではなく、あくまで感性でこんな工夫をしてます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「説明台詞や不自然な独白はちっちゃい声で早口で言う。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「紋切り型の、どこかで聞いたことのある台詞は何かごちゃっと言ったりさらっと言ったりする。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　これらの工夫が何故かけそばかというと、二階堂ふみの演技からは、\u003Cbr \u002F>　簡単にやってやるもんか、\u003Cbr \u002F>　流されてたまるもんか、\u003Cbr \u002F>　という彼女自身の戦う姿勢が伺えるからです。\u003Cbr \u002F>　大味な脚本だからこそ楽には読まない、という気概が感じられて、\u003Cbr \u002F>　キャラクターというより二階堂ふみという俳優に敬意を表したくなります。\u003Cbr \u002F>　上に乗せる具ではなくそのままで勝負。\u003Cbr \u002F>　かけそばです。\u003Cbr \u002F>　見習わなくてはいけませんね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さて一方の江口洋介さん演じる刑事の茶屋ですが、基本的にはそのままで勝負しているのでかけそばなのですが、\u003Cbr \u002F>　そもそも上に乗せる具自体売り切れでないんじゃないかと思わせるような残念なかけそばです。\u003Cbr \u002F>　髪にパーマはかかってますが、スクリーンに映るのは刑事茶屋ではなくあくまで江口洋介。\u003Cbr \u002F>　パーマがかかった江口洋介。\u003Cbr \u002F>　大味な脚本を大味に演じ、創意工夫はみじんも感じられません。\u003Cbr \u002F>　新しい側面なんていらないとばかりに自分のやりやすい演技ばかりを選択しています。\u003Cbr \u002F>　もちろんこの方法論自体が悪いわけではありません。\u003Cbr \u002F>　シンプルなかけそばは確かにおいしいです。\u003Cbr \u002F>　しかし今作に関しては、クライマックスでさえ、アップになると一気に冷めるくらいの破壊力が江口洋介にはありました。\u003Cbr \u002F>　気をつけなくてはいけませんね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　とはいえ、映画自体は失礼ながら思っていたよりずっと楽しめました。残虐描写にも力が入っていたと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　作品のトーン的に手塚治虫の後期長編サスペンスものを彷彿とさせるところがあると思ったので、\u003Cbr \u002F>　江口洋介は脳内で手塚さんの劇画タッチな顔に変換するのが、オススメです！ また次回！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 06 】　女優・森下くるみが映画と食を考える「今日も映画で腹が減る」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>入江悠監督作「劇場版神聖かまってちゃん　～ロックンロールは鳴りやまないっ」\u003Cbr \u002F>での好演も記憶に新しい女優・森下くるみ。\u003Cbr \u002F>映画と食が大好物の彼女が、銀幕の中の「旨そうっ」を語ります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┌─────┬────────────────────────────┐\u003Cbr \u002F>　【三皿目】　『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』、ジョニー・トー監督\u003Cbr \u002F>└─────┴────────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　今日も映画で腹が減ります。\u003Cbr \u002F>　引き続き、香港映画から飯ネタをお届け！ \u003Cbr \u002F>  タイトルは『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』、ジョニー・トー監督作です。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　トーさんは本当によく俳優に飯を作らせたり、みんなでご飯を食べさせたりするんですよ。\u003Cbr \u002F>　Twitterにはジョニー・トー語録というのがあって、\u003Cbr \u002F>　「あなたの映画には食べるシーンがとても多いですが、特別な意味はあるのでしょうか？」\u003Cbr \u002F>　と聞かれたことに対してトー先生はこんな返答をしています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　（食事と映画のどちらもとても愛しているから、私にとってその２つは切り離せないんだ（笑）。\u003Cbr \u002F>　それに食卓を囲んでいると、キャラクターたちのさまざまな感情が出てきやすいものだからね。）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ほう、なるほど。\u003Cbr \u002F>　やはり食いしん坊の作る映画は面白い。\u003Cbr \u002F>　ということで、『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』にも凄まじい食事シーンが投入されています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ストーリーは超要約しますと、ある日一家4人が銃撃され、フランス人の母親だけが辛うじて生き残るんですが、\u003Cbr \u002F>　その父親がフランスからマカオへとやって来ます。\u003Cbr \u002F>　病室で娘に「復讐してくれ」と懇願された父、約束を果たすべく、\u003Cbr \u002F>　金で依頼した3人の殺し屋の男たちとともに鬼の復讐劇を開始……という、ハードボイルド一直線な物語です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　まずは実行犯の特徴を割り出すため、犯行現場である娘の家に、父親は３人の男を連れて来ます。\u003Cbr \u002F>　家の中はめちゃくちゃです。\u003Cbr \u002F>　父親は台所で、娘が食事の用意をしている途中だったことを知り、\u003Cbr \u002F>　ゴキブリのたかる鍋やカビの生えた皿を丁寧に掃除、\u003Cbr \u002F>　冷蔵庫をパカッと開けてその中に残っていた野菜やペーストを使ってトマトソースを作り始めるのでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　お父さん、母国フランスではレストランのコックだったんですね。\u003Cbr \u002F>　大振りのフライパンでくつくつと煮込まれるトマトーソースのアップ。\u003Cbr \u002F>　みじん切りのパプリカの黄と赤にアスパラの緑が混じって、彩りも抜群。\u003Cbr \u002F>　隣のコンロでは、パスタを茹でている鍋から湯気が上がっています。\u003Cbr \u002F>　ハードボイルドの最中に、一瞬だけトマトソースのCMみたいな映像が挿入され、\u003Cbr \u002F>　「あー、パスタ食べたい」となる不思議。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　さて、出来上がるとこのボロネーゼ（ミートソースみたいなやつ）風トマトソース、\u003Cbr \u002F>　アルデンテに茹でたパスタとともに、腹を空かした男たちに振舞われます。\u003Cbr \u002F>　庭で強面の男4人が、赤ワイン片手にパスタランチ……。\u003Cbr \u002F>　しかし、ここで再び、カジュアルハードボイルドが始まります。\u003Cbr \u002F>　3人の男のうち1人が、自分の所持している拳銃をおもむろに解体し、テーブルに並べると、\u003Cbr \u002F>　正面に坐っていた父親も、クッと笑い、同じく拳銃をバラします。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　何が起こるんだろ？ と思っていると、\u003Cbr \u002F>　次に、父親の方がナプキンをくるくるくるっと細長くして、自ら目隠しをする。\u003Cbr \u002F>　先に銃を解体した男も同じ格好になります。\u003Cbr \u002F>　（セリフなし。ジェスチャーと目配せでの進行！ クールです）\u003Cbr \u002F>　仲間のひとりがカウントすると、「目隠ししてどっちが先に銃を組み立てられるかゲーム」開催です。\u003Cbr \u002F>　で、依頼主である父親がぶっちぎりで勝っちゃう。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　「お前は何者だ……？」とざわめく男たち。\u003Cbr \u002F>　「シェフさ」と、ニヒルな父親。\u003Cbr \u002F>　ひとりがそれを聞いて、ニヤリとします。そして、「嘘つけコノ！」と言って、\u003Cbr \u002F>　食い残しパスタの載った白い皿を、思いっきり宙に放つ。円盤のごとく飛んでく皿。\u003Cbr \u002F>　すると、さっきまで食ってるばかりだった太っちょの男が、すかさず自分の拳銃で皿をバリーーーンと狙撃。\u003Cbr \u002F>　（高そうな）皿は四方に砕け散り――。\u003Cbr \u002F>　そこで優雅なパスタランチシーンが終わります。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　いやあ、ワイルドっすねえ！\u003Cbr \u002F>　丹精こめて作ったパスタが銃の的になるだなんて思いもしなかったので、私は心底驚き、感動すらしました。\u003Cbr \u002F>　美味しそうなものを作ってキャラに食わせるだけでは飽き足らず、\u003Cbr \u002F>　クレーン射撃のパフォーマンスまでさせちゃう、\u003Cbr \u002F>　トー監督ならではのびっくり演出は、他のシーンにも色々と見られます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　では、実際に作ってみましょうか、トマトソース。\u003Cbr \u002F>　脅威の3行レシピ、所要時間は10分です。\u003Cbr \u002F>　①大きな鍋に水と塩小さじ１を入れ、パスタを茹でる。\u003Cbr \u002F>　②パプリカとアスパラをかなり細かく切って、牛挽肉と一緒にオリーブオイルで炒める。4～5分。\u003Cbr \u002F>　③市販のレトルトトマトソース（成城石井あたりで購入）をフライパンに投入、ひと煮立ちさせ、茹で上がったパスタに絡めれば出来上がり。\u003Cbr \u002F>　右肩にナプキンを引っ掛けてやると、映画の追体験が出来てカッコいいかもしれません。\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>　モテる男はトマトソースくらい煮込めなくてはね……。（あ、でも全然香港っぽくないですね）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 07 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「SRサイタマノラッパー」シリーズの３作のラップをほぼすべて監修し、\u003Cbr \u002F>DJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。\u003Cbr \u002F>実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、古今東西のHIPHOP映画を観尽くす！\u003Cbr \u002F>そこから見えてくるものとは……!?　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┌─────┬───────────────────────────┐\u003Cbr \u002F>　【Vol.7】 　『ブロック・パーティー』　2004年公開\u003Cbr \u002F>└─────┴───────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　Vol.6に続き、今回もドキュメンタリー映画。だけど作り方が180度違う。と思う。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　前回の『ヒップ・ホップコップ』は、\u003Cbr \u002F>　「黒人、警察、法律、野次馬、アメリカ、悪いのはだ～れ？」という主題に向かい、\u003Cbr \u002F>　インタビューや新聞記事など点と点を繋いでゴールまでの線を作っていくスタイル。\u003Cbr \u002F>　で、今回の『ブロック・パーティー』は、\u003Cbr \u002F>　シークレットで行われる街角フリーパーティという集合点だけを用意し、\u003Cbr \u002F>　そこに向かう無数の線を同時多発的にスタートさせ、制御しづらいカオスの中で、\u003Cbr \u002F>　過程やゴールに起こるハプニングや大団円を期する、というスタイル。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　内容はこんな感じ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　米の黒人コメディアン　よく喋る　デイブ・シャペル\u003Cbr \u002F>　密かに準備　ブルックリンでのシークレット・ライブ\u003Cbr \u002F>　呼び寄せる　老若男女たち　from彼の地元・オハイオ\u003Cbr \u002F>　開催地ニューヨークからも　人々が押しかける　大挙\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ラップ界のスーパー・スターたちが　集合\u003Cbr \u002F>　HIP HOPミュージックとコメディの　融合\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　雨が落ちるステージ　側をかすめ過ぎるハリケーン\u003Cbr \u002F>　登場するカニエにコモン　ビッグ・ダディ・ケイン\u003Cbr \u002F>　エリカ・バドゥにジル・スコットといったシンガー\u003Cbr \u002F>　も登場　バックバンドを担う　ザ・ルーツのみんな\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そしてライブのラストは\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ローリン・ヒルと共に登場したワイクリクにプラーズ\u003Cbr \u002F>　つまりは　フージーズの再結成という　超サプライズ！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そもそものライブが素晴らしいうえに（大好きなミュージシャンしか出てねぇ！！）、\u003Cbr \u002F>　フージーズが７年ぶりに再結成するというクライマックス、否が応でも大団円感が満載。\u003Cbr \u002F>　さらに、巧妙な編集によって「9・11以降のアメリカ」に投げかける\u003Cbr \u002F>　「人種を超えて一つになろーぜ！」的なメッセージがリンクするから、見ているとなんだか感動的。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　でも一方で、密かに漂ってくる茶番感。\u003Cbr \u002F>　というか多分、監督ミシェル・ゴンドリーが敢えて漂わせてる異臭。別領域からの刃……！(byアカギ)。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　その匂いを辿っていくと感じるのは、\u003Cbr \u002F>　「まぁ結局さ、音楽とかお笑いじゃなーんも変わらないのかもね……」という、\u003Cbr \u002F>　アーティストそのものへの冷めた懐疑。\u003Cbr \u002F>　と同時に、\u003Cbr \u002F>　音楽やコメディが持つ「自由さ」と「軽やかな無責任さ」への拍手。\u003Cbr \u002F>　「ハッパを回せ！」「オッパイが３つ！」という与太話の後に、\u003Cbr \u002F>　「白人ファック！黒人を開放せよ！」「ドラッグを捨てろ！」という演説があり、\u003Cbr \u002F>　でも結局「やっぱり愛だよ、愛！」と言えちゃう奔放さへの賛辞。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　監督が見せつけたかったのは、このねじれた雰囲気なんじゃないかなぁ、と思う。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　だって、\u003Cbr \u002F>　抜群のアイデアで「普通」を嫌い続けたゴンドリーが\u003Cbr \u002F>　初めて挑戦したドキュメンタリー作品のラストシーンで↓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　●ワイクリフ・ジョン（黒人大学生に向かって）\u003Cbr \u002F>　「君が大統領だったら何をする？」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　○学生（少し照れながら）\u003Cbr \u002F>　「貧しい学生が奨学金を貰えるようにします！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　●ワイクリフ・ジョン\u003Cbr \u002F>　「よし。でも白人を否定するな。そして頼るな。全部自分で掴み取れ！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　○学生（目をキラキラさせて頷く）\u003Cbr \u002F>　「……！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　から、自ら歌う「If I was President」\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=9pq_3OheqzU\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=9pq_3OheqzU\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　こんなベタで誠実な主張をするわけ、なくない？\u003Cbr \u002F>　アレ？ 素直になれないとモテないんだっけ……？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　はぁ　今日も今日とて、モテたいっすね～（ ´,_ノ｀ ）y━・~~\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■│■│　 『ブロック・パーティー』作品情報　│■│■│■│■│■│■\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　【監督】ミシェル・ゴンドリー\u003Cbr \u002F>　フランスの映画監督・脚本家・映像作家。\u003Cbr \u002F>　ビョークやケミカル・ブラザースのPV、コカ・コーラ、ナイキ、リーバイスなどのTVCMを手がけ世界的に評価される。\u003Cbr \u002F>　2004年公開の映画『エターナル・サンシャイン』でアカデミー脚本賞を受賞。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　音の粒と映像をマッチングさせる魔術師的センス。\u003Cbr \u002F>　小学生でもひと目で凄さと面白さを認識できる可愛らしさ。\u003Cbr \u002F>　その発想力と実行力にはただただ脱帽！\u003Cbr \u002F>──────────────────\u003Cbr \u002F>▼ミシェル・ゴンドリーの代表作\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ホワイト・ストライプス『the hardest button to button』\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=gWe-7Cm1GHg\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=gWe-7Cm1GHg\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　カイリー・ミノーグ『Come Into My World』\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=63vqob-MljQ\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=63vqob-MljQ\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ケミカル・ブラザーズ『Let Forever Be』\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=4Ybkf0M0q3w\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=4Ybkf0M0q3w\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ケミカル・ブラザーズのStar Guitar\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=0S43IwBF0uM\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=0S43IwBF0uM\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ダフト・パンクのAround the world\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=s9MszVE7aR4\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=s9MszVE7aR4\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　個人的には\u003Cbr \u002F>　Suger Water(チボ・マット)のPVが大好物。\u003Cbr \u002F>　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=EN9auBn6Jys\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=EN9auBn6Jys\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>──────────────────\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【出演してるアーティスト達】\u003Cbr \u002F>　カニエ・ウェスト／モス・デフ／タリブ・クウェリ／\u003Cbr \u002F>　コモン／ビッグ・ダディ・ケイン／クール・G・ラップ／\u003Cbr \u002F>　エリカ・バドゥ／ジル・スコット／ジョン・レジェンド／\u003Cbr \u002F>　ローリン・ヒル／ワイクリフ・ジョン／フージーズ／\u003Cbr \u002F>　ザ・ルーツ／デッド・プレイズ／他\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【余談】\u003Cbr \u002F>　ずーっとドラムを叩いているアフロの大男クエスト・ラブ（ザ・ルーツ）は、\u003Cbr \u002F>　ヒップ・ホップ界最重要プロデューサーの一人。\u003Cbr \u002F>　8年位前の来日時に渋谷のモス・バーガーで偶然見かけ写真を撮ったことは一生の想い出！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 08 】構成作家・ヒロコ先生の「映画でモテる！ は美女に訊け！！モテDVD８番勝負（仮）」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「アンタたちのメルマガ、“モテ”とか言っときながら、モテ要素ゼロじゃない！」\u003Cbr \u002F>　と喝破した恋愛マスター・ヒロコ先生こと構成作家・阿部洋子が、仕方ないなあとペンを執り、\u003Cbr \u002F>　読者諸兄の前に我々メルマガ執筆陣にモテの秘訣を伝授。教えて、ヒロコ先生！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┌─────┬────────────────────────────┐\u003Cbr \u002F> 【三番勝負】　『桐島、部活やめるってよ』\u003Cbr \u002F>└─────┴────────────────────────────┘\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　“僕モテ”なみなさん、先週のバレンタインデーはいかがでしたか？\u003Cbr \u002F>　あ、もう忘れ去りたい？ 玉砕？？\u003Cbr \u002F>　みなまで語るな！そんなキミにも、陽はまたのぼりくりかえす！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ところで。\u003Cbr \u002F>　あたくし、普段から街行く人々を眺めては、\u003Cbr \u002F>　その素性や会話における妄想を膨らませているのですが。\u003Cbr \u002F>　特に妄想力を高められるのが「最終電車間際の駅のホーム」。\u003Cbr \u002F>　このシチュエーションでの観察が大好物です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　最終間際の駅のホームにいるカップルって、\u003Cbr \u002F>　10組中９組はケンカをしてるんだよね。（当社比）\u003Cbr \u002F>　で、女子が下を向いちゃって、むくれちゃって、機嫌悪くなっちゃってて、\u003Cbr \u002F>　男子が途方にくれている、っていう構図。\u003Cbr \u002F>　最悪、女子が泣いてる場合、あるからね。\u003Cbr \u002F>　男子が女子を後ろから抱きしめてラブラブしている、\u003Cbr \u002F>　っていうのはケースとしては、ほんと稀、です。\u003Cbr \u002F>　たいがい、ケンカしてるか、険悪な雰囲気。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　けどね、アレを一瞬にして解ける魔法があるの！ それはコチラ！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「もうちょっと飲もっか」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　このひと言だけで、彼女は一気に機嫌がよくなります！\u003Cbr \u002F>　だって、機嫌が悪かった原因＆理由は、\u003Cbr \u002F>　まだ帰りたくない！ まだまだ一緒にいたかった！ んだもの。\u003Cbr \u002F>　なのに、終電ばっかり気にしちゃってる、キミ！ もっと、察してよね。\u003Cbr \u002F>　女たるもの、自分からは\u003Cbr \u002F>　「もうちょっと一緒にいたい……」なんて言えないの。\u003Cbr \u002F>　たとえ、相手が彼氏であっても。\u003Cbr \u002F>　もしもそれが、３回目くらいのデートで、\u003Cbr \u002F>　彼氏彼女の線引きがまだ曖昧な場合は、なおさら。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　未成年の場合や、解答バリエーションとしては、\u003Cbr \u002F>　「じゃ、もう一軒行く？」とか「もっと話そうよ」、「じゃ、オレんち来る？」でも可。\u003Cbr \u002F>　とにかく、「オレだってまだ一緒にいたい」っていうのを\u003Cbr \u002F>　全面に押し出しましょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　女子って、帰りたいとき（or帰らなければならないとき）は、\u003Cbr \u002F>　ホームでグダグダするなんて、アリエナイっす。\u003Cbr \u002F>　「じゃあまたね」って、結構あっさり電車に乗り込みます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　終電間際の、アノ特有の機嫌の悪さは、\u003Cbr \u002F>　男子に対して、ある意味「隙」を与えてあげてるわけで。\u003Cbr \u002F>　「今が、誘い時」だよ、と。\u003Cbr \u002F>　「まだ一緒にいたい」っていうサインを見逃さないで。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　それと、\u003Cbr \u002F>　彼女ではない女子とふたりきりで歩いてて、\u003Cbr \u002F>　なんとなくいい雰囲気だし、結構オレはスキだし、\u003Cbr \u002F>　ラブホに誘い込みたいなぁ、っていうときある？よね！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんなときは、ハッキリ、「寄ってく？」って聞いてください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　キミが入りたいなぁ、寄って行きたいなぁ、って思っているときは、\u003Cbr \u002F>　たいてい、相手の女子も同じキモチなことが多いです。\u003Cbr \u002F>　【男子がしたいときは、女子もしたい】（当社比）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　けど、\u003Cbr \u002F>　そんなことストレートに聞かれたら、さすがに即答はしません。\u003Cbr \u002F>　きっと女子は、笑いながらはぐらかすでしょう。\u003Cbr \u002F>　もしくは、キッパリ断ってくるでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　はぐらかしているときは、脈アリのサイン。\u003Cbr \u002F>　キッパリ断ってくるときは、ほんとに、イヤな場合なので潔くあきらめましょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　はぐらかしている場合は、\u003Cbr \u002F>　２～３回、「寄ってく？」「寄ってこ！」「ほら、入るよ！」と\u003Cbr \u002F>　オラオラまぶしつつ押してあげれば、エントランスまでは入ります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　この“２～３回”が大事ですぞ。\u003Cbr \u002F>　女子に対して、「だって、しつこいから（入ってあげた）」\u003Cbr \u002F>　っていう言い訳を残してあげるの。\u003Cbr \u002F>　女子へのやさしさでもあり、罪悪感を薄める魔法でもあります。\u003Cbr \u002F>　入ってしまったそれ以上は、キミの力量で。\u003Cbr \u002F>　いたすなり、夜通し会話するなり、カラオケするなり……しちゃってください！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　何かとめんどうくさいのが、女子という生き物。\u003Cbr \u002F>　常に、２～３歩先回りして察してあげつつ、理解してあげてね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　……というわけで、\u003Cbr \u002F>　「“映画でモテる！”は美女に訊け！！モテＤＶＤ８番勝負！（仮）」。\u003Cbr \u002F>　第三番のお題映画は……『桐島、部活やめるってよ』。\u003Cbr \u002F>　（先週からDVDレンタルスタートしています）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　朝井リョウのデビュー作でもある同名青春小説を映像化。\u003Cbr \u002F>　神木隆之介くんと橋本愛ちゃんが主演の、ある高校の日常を切り取った本作。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　高校時代が大スキなあたくしも、まんまとハマってしまいました。\u003Cbr \u002F>　あんなんだったなぁ、あたくしの高校生活（共学）も。\u003Cbr \u002F>　スキっていうキモチが自分とその周囲で渦巻いてて。\u003Cbr \u002F>　複雑に絡み合ってる糸を解く間もなく、感情が走り出してた日々。\u003Cbr \u002F>　……一気に走馬灯っす（懐）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんな繊細なココロの機微を、\u003Cbr \u002F>　それぞれの角度から描写している作品なんですが……\u003Cbr \u002F>　（男子は観た方がいい！女子というややこしい生き物が少しわかるかも）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「そこ、もうちょっとでモテるよ！」ポイントは、\u003Cbr \u002F>　【神木くんと愛ちゃんが映画館を出てきて、会話をするシーン】にありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　文化部でオクテで、女子との会話もほぼナイ神木くんと、\u003Cbr \u002F>　クラスでも目立つグループにいる愛ちゃん。\u003Cbr \u002F>　彼女の問いかけに、舞い上がりつつも缶コーヒーをおごる神木くん。\u003Cbr \u002F>　神木くんの行動、ココまではよいの。\u003Cbr \u002F>　でもね、会話がぁぁぁ……。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　……そんな、\u003Cbr \u002F>　【ムリめな女子とふたりきり。何話せばいーんだよーーー（心の叫び）な場合】の\u003Cbr \u002F>　処方箋はコチラ……\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「とにかく質問をしよう！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　女子は、自分が話題の中心になることが、無意識的に大好物です。\u003Cbr \u002F>　なので、自分のことを知りたがっている、と思われる質問には、快く答えます。\u003Cbr \u002F>　男子は（神木くんのように）、自分の得意分野の話題を投げ掛けがちですが、\u003Cbr \u002F>　そこはグッとガマン。\u003Cbr \u002F>　マニアックな話題には、興味を示すフリはしますが、ココロのシャッターが降りています。\u003Cbr \u002F>　たとえ、キミが全然興味がない質問でもよいのです。\u003Cbr \u002F>　「それカワイイね、どこで売ってるの？ なんて名前？」など、\u003Cbr \u002F>　全く実のない会話の中から、相手の得意分野と共通点を発見し切り込む。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　お手本になりそうなのは、劇中、朱色のカーデを着てた竜汰（落合モトキくん）。\u003Cbr \u002F>　彼はモテると思うなぁ。会話も振る舞いも。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　いつの時代も「会話はキャッチボール」……コレ基本！\u003Cbr \u002F>　会話のできない男子とは、「次」はありません。\u003Cbr \u002F>　「自分、不器用ですから」は、健さんしか通用しないのであしからず。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　ではでは、今週もステキな恋愛を～♪\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■【 New! 】女優兼ライター・ハルカの映画デート武者修行「あなたと映画が観たいです。」　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　小動物系女優兼ライター・山口遥（ハルカ）が男性との映画デートに挑戦し、\u003Cbr \u002F>　女性目線で映画デート中の男性の振る舞いをチェック！\u003Cbr \u002F>　映画デートの必勝法が、これを読めば見えてくる!?\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\u003Cbr \u002F>┌──────┬───────────────────────────┐\u003Cbr \u002F> 　【第一夜】　　『ダイ・ハード／ラストデイ』を観にいく。（前編）\u003Cbr \u002F>└──────┴───────────────────────────┘　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　子供の頃にこんなことを考えたことはありませんか？\u003Cbr \u002F>　「大人になって好きな人ができたら、初めてのデートは何処へ行くのだろう？ 」\u003Cbr \u002F>　私の妄想デートの舞台はいつも映画でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　相手はどんな服を着てくるのかな？\u003Cbr \u002F>　何処で待ち合わせて、どんな映画を選ぶのかな？\u003Cbr \u002F>　塩味のポップコーンとキャラメル味のポップコーン、どちらを選ぶかで喧嘩しちゃうかな？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんな私の妄想が花開く時が今??―。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　というわけで皆さんこんにちは。\u003Cbr \u002F>　このコーナーでは、映画デート修行に取り組む姿を皆様に見守っていただきつつ、\u003Cbr \u002F>　映画でモテたい皆様の映画デートの参考にしていただけたらと思っています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　最高の映画デートとは一体、どれほど素敵なデートなのでしょうか？\u003Cbr \u002F>　そんな事を考える、オーディション帰りのある日のこと。\u003Cbr \u002F>　杉並区在住・港区勤務の30代会社員男性からこんな連絡が入りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「打ち合わせの合間に軽く映画でも観ない？」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　打ち合わせの合間に映画だなんて、なんて余裕のある大人な誘い文句なのでしょう！ \u003Cbr \u002F>　これは相当な大人の映画デート体験ができるのではないでしょうか。\u003Cbr \u002F>　期待に胸に膨らませつつ、いざ、映画デート修行へ向かいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　私なぞ所詮まだ尻っぺたの青い20代の小娘です。\u003Cbr \u002F>　素敵な大人の男性を寒空の下待たせてはならぬと、\u003Cbr \u002F>　18時30分の約束時間よりだいぶ余裕を持って映画館のある渋谷を目指しました。\u003Cbr \u002F>　映画の上映開始時間は18時45分。時刻は18時20分を回るころ。\u003Cbr \u002F>　私の右ポケットの携帯電話がプルプルと震えだしました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「すまん！ 映画館に着くのが18時44分くらいになる！ 」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　えー。いきなり遅刻かーい。\u003Cbr \u002F>　私の中の“余裕ある大人像”がボロボロと崩れていくのを全力で抑えるために、\u003Cbr \u002F>　私はすぐ側の喫茶店に立ち寄りコーヒーをすすることに。\u003Cbr \u002F>　そして、逆に私が遅刻しようと思いついたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　なんと言っても相手は、打ち合わせの合間を縫ってしか映画を観に行けないほど多忙な男性。\u003Cbr \u002F>　仕事のデキる男性の周りにはきっと、気遣いの出来る素敵な美女がいるはずです。\u003Cbr \u002F>　そんな美女は、映画館の前で仁王立ちで待ち構えるなんてプレッシャーを与えることは絶対にしないはず。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そんな事を考えているうちに、時刻は18時45分を回りました。\u003Cbr \u002F>　映画館に向かうと、青いダウンジャケットを羽織った\u003Cbr \u002F>　ビジネスカジュアルな装いでチケット売り場に並ぶ修行相手の後ろ姿が。\u003Cbr \u002F>　大人の男性はあらゆるチケットをネットで買うのだろうと想像していた私。\u003Cbr \u002F>　そのギャップに不意を突かれつつ、修行相手の顔を覗くと――。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　つ、疲れている……。\u003Cbr \u002F>　もの凄く顔面に疲労が現れている……。\u003Cbr \u002F>　おまけに汗だく。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　この瞬間から私は今日一日この人のことを「お疲れさん」と呼ぶ事に決めました。\u003Cbr \u002F>　普段はきっと余裕のある大人なのでしょう。\u003Cbr \u002F>　でも今日は打ち合わせの合間を縫っての映画鑑賞です。\u003Cbr \u002F>　きっと直前の打ち合わせが長引いてしまい、映画に遅れまいと、\u003Cbr \u002F>　港区から渋谷の映画館までカーチェイスでも繰り広げながら激走してきてくれたのではないでしょうか。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　お疲れさんが渡してくれたチケットに書かれた作品名は『ダイハード／ラストデイ』。\u003Cbr \u002F>　きっと待ち合わせまでのバタバタもきっと演出の一つだったのではないかと思うのです。\u003Cbr \u002F>　階段を駆け上るお疲れさん。なんだかその背中について行けばどんな困難も乗り越えられるような気がします。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　そして私たちはスクリーンのあるロビーに辿り着きました。\u003Cbr \u002F>　「何か飲むかい？ 」とお疲れさん。\u003Cbr \u002F>　「映画デートにベストな飲み物の組み合わせと言えばカルピスとメロンソーダ理論」\u003Cbr \u002F>　を持つ私はカルピスをお願いし、彼の口から「メロンソーダ」の注文が出るのをソワソワと期待していました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「カルピスひとつで。Sサイズ」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　あれ？\u003Cbr \u002F>　お疲れさんの口から今確かに聞こえたのは、カルピス一つだけを注文する声。\u003Cbr \u002F>　私は尋ねました。お疲れさんは何か飲まないのですか？ と。\u003Cbr \u002F>　私の問いに対し、彼はこう言い放ったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「俺は映画館では飲み物は飲まないんだ。何故なら、トイレに行きたくなるからね。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　戸田奈津子の翻訳文ばりの決め台詞に、この日何度目かの衝撃を受ける私。\u003Cbr \u002F>　夢に見たポップコーン談義に花が咲く事も無く、\u003Cbr \u002F>　私のカルピス（Sサイズ）が渡されるまでの間、早速トイレに駆けこむお疲れさん。\u003Cbr \u002F>　飲む前からトイレ行ってるじゃん！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　トイレから戻りスッキリ爽快といった表情のお疲れさんと、カルピスを握りしめた私は、\u003Cbr \u002F>　いよいよ『ダイハード／ラストデイ』が上映されるスクリーンへと向かうのであった、が――。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　サンプル号は容量の関係でここまで。\u003Cbr \u002F>　実際に配送される号には、\u003Cbr \u002F>　「今週終わる映画」「今週はじまる映画」「名画座PICK UP」「書評」などの情報コーナー、\u003Cbr \u002F>　入江悠が映画界注目の人物と対談するスペシャルコンテンツ（不定期）なども掲載。\u003Cbr \u002F>　ぜひ、ご購読を！　（編集部）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\u003Cbr \u002F>",128,"2009-03-14T00:00:00.000","http:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fmagspe\u002Finterview98","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002F0001320971g-003.png","2012年02月20日発行\r\n＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼\r\n\r\n┏━━━━━━━┳━┳━━┳━┳━┳━┳━┳━┓　┌────┐\r\n┃入江悠presents┃僕らのモテるための映画聖典　 　  【vol.7】　\r\n┗━━━━━━━┻━┻━━┻━┻━┻━┻━┻━┛　└────┘\r\n\r\n＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼\r\n\r\n映画監督・入江悠と仲間たちがすべての映画を愛する人へ贈る\r\n「映画でモテる！」ための映画メルマガです。\r\n\r\n〓【　Ｉ　Ｎ　Ｄ　Ｅ　Ｘ　】＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝\r\n　\r\n　【 01 】　…　入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」\r\n\r\n　【 02 】　…　執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」\r\n\r\n　【 03 】　…　発掘せよ！ 入江悠の「モテるための昭和日本映画」（隔週掲載）\r\n\r\n　【 04 】　…　放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」\r\n\r\n　【 05 】　…　俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」　\r\n\r\n　【 06 】　…　女優・森下くるみが映画と食を考える「今日も映画で腹が減る」\r\n　\r\n　【 07 】　…　ラッパー・上鈴木伯周がHIP HOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」\r\n\r\n　【 08 】 …　構成作家・ヒロコ先生の「“映画でモテる！”は美女に訊け！！モテDVD８番勝負！（仮）」\r\n\r\n　【 New! 】 …　女優兼ライター・ハルカの映画デート武者修行「あなたと映画が観たいです。」　\r\n\r\n　【 09 】　…　メルマガ編集担当の書評コーナー「これは映画になりますか？」\r\n　\r\n　【 10 】　…　これ観りゃモテる！「デートのための映画データベース」\r\n\r\n  【特別企画】…　入江悠×山戸結希「『あの娘が海辺で踊ってる』を巡る史上もっとも噛み合わないトークショー完全再録（前編）』\r\n　\r\n  【 11 】　…　編集部より\r\n  \r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 01 】　入江悠の身辺雑記「映画でモテると思ってた」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n映画監督・入江悠が、映画を巡る東奔西走の日々を綴ります。\r\n可笑しくて、やがて哀しい疾走映画ダイアリー！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n　こんにちは、入江悠です。\r\n　さあ、今週も迫り来る花粉の脅威に負けずに、\r\n　映画館へ足を運んで役に立つモテ映画情報を集めてきました。\r\n　歩きすぎて、パンツの股が破れました（ただ太ったのかも）。\r\n\r\n　バレンタインデーには、ヒロコ先生の担当されているニッポン放送の\r\n　ラジオ番組へ出演してメルマガの宣伝をしてきました。\r\n　（読者が１名だけ増えました）。\r\n　また、オーディトリウム渋谷で山戸結希監督『あの娘が海辺で踊ってる』\r\n　の上映後トークショーにも出演してきました。\r\n　いま巷で話題になっている本作の監督・山戸さんは、\r\n　実は『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』のスタッフでした。\r\n　ある日突然「映画を作ったので観て欲しい」とDVDが送られてきたのです。\r\n　予想を遥かに上回り、とんでもない怪気炎をあげた珍作、いや傑作でした。\r\n　これは応援に駆けつけなければならないと馳せ参じたわけですが、\r\n　まあ、トークショー自体もびっくりするくらい異常な対談になりましたよ。\r\n　本メルマガでトークショーの模様を採録して、お届けしたいと思います。\r\n　（執筆陣の林賢一と上鈴木伯周も観にきていて驚嘆したようです）。\r\n\r\n　さて告知ですが、来月にドラマの撮影をします。\r\n　『みんな！エスパーだよ！』という連続ドラマです。\r\n　（\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.cinra.net\u002Fnews\u002F2013\u002F02\u002F13\u002F103019.php\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.cinra.net\u002Fnews\u002F2013\u002F02\u002F13\u002F103019.php\u003C\u002Fa>）\r\n　ドラマのメイン監督は、今をときめく園子温監督。\r\n　僕はそのうちの２話分を監督します。\r\n　ドラマの主演は染谷将太くん。\r\n　映画『ヒミズ』以来、どんどんメジャーになっていく染谷くんは、\r\n　何を隠そう、以前『SRサイタマノラッパー』クルーが日本大学芸術学部で、\r\n　学生向けトークイベント＆上映をやった時にモグリで聞きに来ていたほど、\r\n　映画マニアでフットワークの軽い好青年です。\r\n　かつての『トラック野郎』シリーズのようなアナーキーさとスケベ根性で、\r\n　近年稀にみる破天荒なドラマになるはずです。\r\n\r\n　撮影場所は愛知県ですが、エキストラさんも募集していますので、\r\n　もしお近くにお住まいの方はぜひ宜しくお願い致します。\r\n　ここだけの話ですが、ラッキーな方は「パンチラ」が見られますよ。\r\n　あの、登校時に階段で風が吹いた瞬間だけに見ることのできる、\r\n　一瞬のきらめき「パンチラ」です。\r\n　自然と地形と衣服の奇跡のコラボレーションが見られるのです（たぶん）。\r\n　（でも、メルマガだけの内緒で、ひとつよろしくです）。\r\n　エキストラさん募集ページ→　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.tv-aichi.co.jp\u002Fesper\u002F\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.tv-aichi.co.jp\u002Fesper\u002F\u003C\u002Fa>\r\n　それでは、今週もはじまり、はじまり～。\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 02 】　執筆陣がこの一週間で観た映画を採点「みんなの☆映画レビュー」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n　公開中の映画を中心に、しがらみ抜きの本音でレビュー！\r\n　☆　　…観る価値なし\r\n　☆☆　…ヒマ潰しに、是非\r\n　☆☆☆…観ないで死ねるかっ\r\n　の３段階ガチ評価です。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【入江悠】\r\n\r\n　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆\r\n　技術的に非常に良く出来た「捕物帳」映画だが、\r\n　ではその「岡っ引」には自身へ向けた懐疑の眼差しがあるのか、\r\n　そこに冷徹な批評性があるのかと考えると暗くなる。\r\n　観て何を思うかを分ける映画ではある。\r\n\r\n　『あの娘が海辺で踊ってる』☆☆\r\n　万人にオススメできる映画ではない。\r\n　でも気持ちよく時空が歪む不思議体験はこの映画でないと味わえない。\r\n　カットや音の連続性なんてたいして重要なことではないし、\r\n　映画にとってもっと大事なことは他にあるのだ、\r\n　ということをどんなメジャー映画より教えてくれる。\r\n\r\n　入江悠……いりえ・ゆう。1979年、横浜生まれ、埼玉育ち。映画監督。\r\n　　　　　　代表作に「SRサイタマノラッパー」シリーズなど。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【林賢一】\r\n　\r\n　『脳男』☆\r\n　858カット。オープニングから30分ほどまで完璧なフィルムかと思った。\r\n　しかしながら、脳男の過去を紐解き始めると急激に失速。映画という虚構がそもそも回想という\r\n　システムを内包しているのだから、虚構内回想はよほど気を遣わないとノーグッド。\r\n\r\n　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆☆\r\n　2099カット。カット業界では大台と言われている「2000カット超え」を達成。\r\n　主人公の女CIAマヤと女監督キャスリン・ビグローの二人が、男だらけの世界で戦う姿が二重写しに。\r\n　カットは無限に割れる。そんな当たり前のことを実感できるカット大作。ビグロー素敵。\r\n\r\n　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』※詳細は連載で\r\n　1470カット。カット数に関して、ある奇跡と言い切ってもよかろう事態が発生。\r\n　詳細は連載を読んで頂くとして……。98分という尺におさまっているのは好感が持てるけれど、\r\n　マクガフィンの取り扱いが雑すぎる。途中でマクガフィンが変わるのは断固よくない悪例。　\r\n\r\n　『あの娘が海辺で踊ってる』☆\r\n　297カット。人がモノを作り始める瞬間というのは、その中心に煌めきがある。\r\n　その煌めきが魔法のように乱反射する場合もあれば、間違った所に引火して大惨事を引き起こす場合もある。\r\n　どちらの煌めきでも、光る宙吊り空間に幾色もの映画の快楽という虹がかかるのは間違いないし、\r\n　少なくとも僕はどちらであっても、やらないよりはマシだと思う。だけれども僕は大惨事を好まない。ただそれだけです。\r\n\r\n　『仁義なき戦い 代理戦争』☆☆\r\n　541カット。広島事件を扱った第４部の前フリのため、抗争が起こるまでの内紛を描かざるを得ない。\r\n　退屈になりそうなものだが、その群像劇が飽きない。脚本・笠原和夫の苦労が滲み出ている。本人はこう語る。\r\n　「多少脈絡がつかなくとも、彼等全員のゴタゴタをスクリーンに放り出すことで、『人間喜劇』を観せようと\r\n　思い立った。バルザックに嗤われても背に腹はかえられぬ」（シナリオ集あとがきより）\r\n　これが意志となり、深作監督に伝播したのだと思う。（シネマヴェーラ渋谷で「成田三樹夫特集」～３／１まで）\r\n\r\n　林賢一……はやし・けんいち。1979年、五反田生まれ、男子校経由、宇都宮育ち。放送作家\u002F脚本。\r\n　　　　　　ウンベルト・エーコ『小説の森散策』を読みました。猛烈にオススメします。文学好きは是非。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【上鈴木伯周】\r\n\r\n　『童貞。をプロデュース』☆☆\r\n　『フラッシュバックメモリーズ 3D』でも話題の松江哲明監督のドキュメンタリー作品。\r\n　映画館でしか観れない作品だけど、映画館では観たくない、かもしれない。1人で噛みしめたい。\r\n　そこで笑うなよ！ そこは笑ってやれよ！ 童貞へのプロップス(理解・評価)が足りねぇよ！ と、\r\n　いつの間にか観客のファッキン笑い声にムカついてきた。\r\n　登場する童貞1号と2号のマイメン(仲間・理解者）になりたくなった。\r\n\r\n　『あの娘が海辺で踊ってる(完全版)』☆☆☆\r\n　山手線内で騒ぐギャル達の噂話。渋谷のマックではしゃぐビッチたちの自慢話。\r\n　女の子たちの喋り声や他愛ない会話なんて普段から煩わしいくらい耳に入ってるのに、\r\n　この映画の中にある会話の色や形や温度は、全てがフレッシュ！ まさに初・体・験！\r\n　僕の人生では、これまでもこれからも絶対に盗み見、盗み聞き出来ない様な女の子の姿。\r\n　それを切り取れて、それを表現できる才能が、山戸監督のフレイバ(持ち味)なんだと思う。\r\n\r\n　上鈴木伯周……かみすずき・はくしゅう。1979年、栃木生まれ、男子高卒、のラッパー。\r\n　　　　　　　「ラップの教科書」と「タケダ先輩のミックテープ」が絶賛発売中！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n【阿部洋子a.k.a.ヒロコ先生】\r\n\r\n　『世界にひとつのプレイブック』☆☆☆\r\n　現代社会にありがちな理由でココロが壊れてしまった男女。\r\n　エキセントリックな男子の行動に、\r\n　それを上行くエキセントリックさで男を癒そうとする女子。\r\n　そこには恋をすっ飛ばして愛しかなくて。\r\n　ハートがぶつかり合う音が聞こえてきそう。\r\n　最後の最後は、展開が読めたけど、途中のエピソードはなかなかどうして。\r\n　ラストの、男子のアノ“タメ”は、女子、誰でもスキだと思う！\r\n　こんな脚本、書けるようになりたい。\r\n　（２月22日公開）\r\n\r\n　阿部洋子……あべ・ひろこ。構成作家。趣味・恋愛。宮城県出身。\r\n　　　　　　　ラジオ、テレビの構成他、多方面で活躍中。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【山口遥】\r\n\r\n　『脳男』☆☆\r\n　出演者の顔ぶれは園子温ムービーっぽい。\r\n　山崎ハコは、まんま『ヘヴンズ・ストーリー』だな。\r\n　きっと生田斗真には『アジョシ』のウォン・ビンを意識させたのだろうな、など\r\n　“それっぽい感”をたっぷり楽しんだ後のスーパーカッコいいエンドロールに熱狂しました。\r\n　カップル客の女性の多くが目を伏せるシーンが多々有りました。\r\n\r\n　『ゆきゆきて、神軍』☆☆☆\r\n　神軍平等兵・奥崎謙三の姿を描いたドキュメンタリー。\r\n　おめでたい結婚式の挨拶で「私と新郎は共に前科一犯でございます。」と序盤からかっ飛ばし、\r\n　喋りまくり暴れまくる奥崎氏に笑わされ、翻弄され続ける2時間。\r\n　そんな彼を目の当たりにし、恥ずかしながらも初めて本当の意味で戦争の惨さを痛感しました。\r\n　原一男監督、編集の鍋島惇氏によるトークショー付き上映はポレポレ東中野で2\u002F22まで！\r\n\r\n　山口遥……やまぐち・はるか。小動物系女優兼ライター。\r\n　　　　　　入江悠監督作『SRサイタマノラッパー　ロードサイドの逃亡者』ほかに出演。\r\n　　　　　　※ただいま新連載準備中！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【情報担当・藤野】\r\n\r\n　『戦火の馬』☆☆\r\n　第一次世界大戦前夜のイギリス。農耕馬を落札するはずだった小作農のお父ちゃんが、\r\n　一目で惚れたサラブレッドを大枚はたいて落札。\r\n　その息子も惚れ込んで一から調教するが、親子の手を離れ戦場に連れ出され、両軍や農村の親子など人の手から手へ巡る名馬。\r\n　人と馬の絆なんて動物好きにはズルズルに泣くしかない。スピルバーグ、堂々王道のハッピーエンド映画。\r\n　\r\n　「若尾文子特集上映」＠TKP柏シアター　☆☆☆\r\n　『女は二度生まれる』、『妻は告白する』(若尾文子トーク付き)、『祇園囃子』\r\n　上記タイトル順に、川島雄三、増村保造、溝口健二の３人の名匠が若尾文子で描く女性像。\r\n　あっけらかんと春を売る芸妓。愛に生きる人妻。自分の意思で舞妓になる普通の女の子。イッキ観が至福！\r\n　各監督の演出方法や撮影エピソードを聞けたトークショーは、\r\n　映画を50年ぶりに観る風情のシニア層も多く、ざわざわ騒々しい満席がうれしい。\r\n　　\r\n　『アンタッチャブルズ』☆☆(今週末より公開)　\r\n　詳しくは今週始まる映画コーナーで。\r\n　大きな感動やド派手すぎるアクションがないのも、笑いのまぶし具合もちょうどいい塩梅な娯楽作。\r\n　意外にもコメディ映画好きなフランスで大ヒットとのこと。\r\n　このふたりでテレビシリーズ希望。\r\n　巨悪に挑んだり、ちょっとした事件を解決したりな１時間ドラマでふたりの掛け合いを毎週楽しみにしたい。\r\n　\r\n　情報担当……藤野実香子。日夜関東各地の映画館に出没する映画大好き主婦。\r\n　　　　　　　「SRサイタマノラッパー」シリーズを通して応援した縁で今回のメルマガにも参加。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n【編集担当・大川】\r\n　『ゼロ・ダーク・サーティ』☆\r\n　ものすごく退屈でありえないほど長い前半と、\r\n　主人公が完全に空気と化す後半、合わせて２時間半。長い。\r\n　大傑作『アルマジロ』が取材対象に肉薄し、\r\n　その上で取材対象を裏切るように作られていたのに対し、\r\n　本作は肝心カナメの部分で現実の取材対象への遠慮が感じられるような。\r\n　\r\n　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』☆☆\r\n　100分弱、仕事のことも日常のよしなしごともスッポリ忘れられる、\r\n　「ヒマ潰し」という目的に最適化した実にもって機能的な映画。\r\n　さして英語に堪能なわけでもない自分が聞いても、\r\n　ニュアンスもなにもない、と思う字幕だけが残念。でも、面白かった！\r\n\r\n　編集担当……大川喬司。本業は零細漫画誌編集長。漫画とアニメが大好物。\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 03 】発掘せよ！ 入江悠の「モテるための昭和日本映画」（隔週掲載）\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n　映画監督である前に、ひとりの超絶映画マニアである入江悠が、\r\n　昭和日本映画の名作・奇作・珍作・問題作ぜんぶまとめてご紹介。\r\n　モテの極意が知りたいならば、昭和の映画屋に聞いてみなっ！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n┌──────┬───────────────────────────┐\r\n【今週のお題】 　　『独立愚連隊』シリーズ（岡本喜八監督）\r\n└──────┴───────────────────────────┘\r\n\r\n　味わい深い顔の男がいなくなった。\r\n　煤けて、汚れて、土にまみれて、色気のある男が。\r\n　以前この連載にて、大島渚監督の逝去で昭和映画史が幕を下ろしたと書いた。\r\n　監督が大島渚であるならば、僕にとって昭和映画史に幕を下ろした男は\r\n　もうひとりいて、その男は俳優だ。\r\n　猿のようにくちゃくちゃの顔に、ニカッと笑って開く大きな口。\r\n　顔はいつも黒ずんでいて、皺が多い。\r\n　名前を、佐藤允（さとうまこと）という。\r\n　かなりの映画通でなければ、今やその名前を知る人は少ないだろう。\r\n　ドヤ街から飛び出してきたような風貌の俳優だった。\r\n　戦場を駆け回って、銃弾の下をかいくぐり、素足で草原を走っていそうな、\r\n　そんな野性味が溢れる男である。\r\n\r\n　僕が佐藤允と出会ったのは、18才くらいの時だった。\r\n　映画館、ではなく、当時引きこもっていた実家の、テレビの中。\r\n　やけに動物的で浅黒い俳優がいるなと思って観ていたら、\r\n　その底抜けに明るい笑顔に目が離せなくなった。\r\n　映画の題名は『独立愚連隊』。\r\n　たまたまWOWOWで放送されていたその映画は、\r\n　僕に映画の面白さを充分すぎるほどに教えてくれ、\r\n　同時に岡本喜八というその映画を作った監督の名前も記憶させた。\r\n　映画は、先の大戦中の中国大陸で「独立愚連隊」と呼ばれ、\r\n　連隊や司令部から鼻つまみ者の扱いを受けている男たちの奮闘を描く。\r\n　とは言っても、戦局にとって大事なミッションを遂行するわけではない。\r\n　「独立愚連隊」は陸軍の理不尽な命令には背を向け、危ない時はすぐ逃げる。\r\n　不合理な命令は聞かないが、尊厳を守らなければいけない時は果敢に立ち向かう。\r\n　つまり、独立独歩の自由な男たちである。\r\n\r\n　当時浪人生だった僕は、高校時代に馬鹿なことをやっていた仲間たちが、\r\n　自明のように一流・二流の大学へ進学していくのを見つめて、\r\n　ただただ空虚さと無力さにうちひしがれていた。\r\n　修学旅行で朝まで呑み歩き教師たちに捕まって怒られた仲間たちも、\r\n　高校卒業と同時に世間の常識に呑み込まれていく。\r\n　決められたレールの上をぞろぞろと歩いていく。\r\n　そんな「道」を憎悪し呪っていた僕にとって『独立愚連隊』は救いとして映った。\r\n　一度限りの人生は好きなように生きていい。\r\n　台詞ではなく、画面からはみださんばかりのエネルギーでそれを教えてくれた。\r\n　そして、その中心人物が佐藤允だったのだ。\r\n　\r\n　同時に、僕はこの作品によって「映画の世界」へと導かれた。\r\n　それまで古色蒼然として避けていた白黒映画の世界に没頭し、\r\n　海外に負けていない昭和の日本映画の面白さに気づき、\r\n　「映画を作ってみたい」といつしか思うようになっていた。\r\n\r\n　そのきっかけをくれた佐藤允は昨年、逝去された。\r\n　「いつか自分の映画に出演してもらいたい」という無謀な願いは、\r\n　ついに叶わぬものとなってしまった。\r\n　本当はただ「独立愚連隊を観て映画の世界を志しました」と\r\n　告げられるだけでも充分だったのだ。\r\n　しかし、佐藤允はもう映画の中にしか存在しない。\r\n　これからも落ち込んだり、弱気になったりした時には、\r\n　何度も何度も、繰り返して『独立愚連隊』を観ることだろう。\r\n　そうして、かつての日本映画の溢れんばかりのエネルギーと反骨精神を受け取り、\r\n　次の世代に繋げていくことしか、僕が彼にとって恩返しをする方法はない。\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 04 】　放送作家・林賢一のストイック映画評「終わった恋と、映画を数える」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n話題の映画はいくつの「カット」で構成されているのか――？\r\nデジタルカウンターを握りしめ、ひたすら映画を「数える」ことを誓った男は、\r\nカウンターの数字を通して映画の真実に辿りつくことができるのか!?\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n┌─────┬─────────────────────────────┐\r\n　【Vol.７】　 『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』を数えてみた\r\n└─────┴─────────────────────────────┘\r\n\r\n【今週のカット数】\r\n　『脳男』                                      858カット（１カット平均8.7秒）\r\n　『ゼロ・ダーク・サーティ』     2099カット（１カット平均4.5秒）\r\n　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』1470カット（１カット平均4.0秒）\r\n　『あの娘が海辺で踊ってる』       297カット（１カット平均10.1秒）\r\n　『仁義なき戦い 代理戦争』          541カット（１カット平均11.3秒）\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n　『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』を数えたら1470カットで１カット平均４秒だった。\r\n\r\n　誰も気がつかないと思うけれど、これはとてつもない珍事件なので今回はそのリポートである。\r\n　当たり前の話で恐縮だが、１カット平均というのは以下の計算式から導き出される。\r\n\r\n　【上映時間（分）×60（秒）÷総カット数＝１カット平均秒数】\r\n\r\n　例えば『ゼロ・ダーク・サーティ』の上映時間は158分で2099カットなのでこうなる。\r\n　【158（分）×60（秒）÷2099（総カット）＝4.5164364……（１カット平均秒）】\r\n\r\n　そう、１カット平均秒数は4.5164364……などと、ほとんどの場合きちんと割り切れないので、\r\n　小数点第２位以下は切り捨てて「4.5秒」と紹介してきた。\r\n　実際、これまで数えた全作品の１カット平均秒数は割り切れなかった。例外なく。\r\n　だが。\r\n　恐ろしいことに『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』は割り切れてしまった。\r\n　これは奇跡としか言いようがない。\r\n　電卓が小数点のない数字「４」をきっちり表示した瞬間、僕は飲んでいたミネラルウォーターを吹いた。\r\n　目の前にあったキーボードがびしょ濡れでダイ・ハード状態である（衒いなくキッパリ）。\r\n　弁償してくれ、とまでは言わないがどうしてくれるんだブルース・ウィリス。\r\n　なぜきっちり割れた？\r\n　こんなことが起きるのは人生でもう二度とない、と断言したい誘惑に駆られる。\r\n\r\n　念のため、みなさんも一緒に検算してほしい。\r\n 『ダイ・ハード\u002Fラスト・デイ』は98分の作品で1470カットだから……\r\n　【98（分）×60（秒）÷1470（総カット）＝４（１カット平均秒）】\r\n\r\n　何度計算しても答えは「４」だ。驚くほどきっちり割り切れる。\r\n　ブルース・ウィリスには申し訳ないのだが、笑ってしまう。\r\n　とてつもなく激しいアクションシーンが連発され、細かいカットばかりなのに、\r\n　１カット平均の秒数はぴったり「４」だ。\r\n\r\n　蛇足だと思うけれど、一応作品紹介を。\r\n　＞ブルース・ウィリスの名を一躍有名にし、シリーズを重ねるごとに過酷なアクションを描いてきた\r\n　＞『ダイ・ハード』シリーズの第５弾！ 毎回、なぜかトラブルに巻き込まれるも、絶対にくたばらない\r\n　＞タフな男ジョン・マクレーンがモスクワを舞台に、ソリの合わない息子ジャックと大暴れする。\r\n\r\n　カット師として、本作をこう言い換えたい。\r\n\r\n　シリーズを重ねるごとに過酷なカットを描いてきた『ダイ・ハード』シリーズのカットぴったり編！\r\n　なぜか１カット平均きっちり４秒におさまるも、絶対にくたばらない男ジョン・マクレーン。\r\n　モスクワを舞台にジャスト４秒のカット枠内で息子と大暴れする。\r\n\r\n　どうだろうか？\r\n　って、そんなこと言われても困ると思うが、もしこの興奮が伝わったなら幸いである。\r\n　アクション映画とカット数の幸福な出会い。\r\n　この出会いが映画に、観客に、強いては人生に、どのような影響があるのかは、\r\n　もう少しカット数を数え続けないと分からない気がしている。\r\n　いずれにしても、なんらかのつながりはあるはず。\r\n　少なくとも、活劇という謎を前にして誰しもがおぼえる興奮のようなものが。\r\n\r\n　（ちなみに、レビュー的に☆は１つ）\r\n\r\n　【観測モテBEST地点】\r\n　　TOHOシネマズ渋谷、スクリーン５、F－１\r\n\r\n　【最寄りモテ雑談所】\r\n　　東に10m「珈琲の店 Paris COFFEE」\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 05 】　俳優・駒木根隆介の役者論「俳優麺論」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n入江悠監督作「SR サイタマノラッパー」で主人公のMCイックを演じ、\r\n現在は舞台・映画・テレビドラマ・CM等で幅広く活躍する俳優・駒木根（こまきね）隆介。\r\n玄人好みの演技上手で知られる彼が、銀幕に映る俳優たちの演技を大好物の「麺」にたとえて論じます！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n┌─────┬────────────────────────────┐\r\n 【第七麺論】　「『脳男』。いさぎよいかけそばが正義とは限らない」\r\n└─────┴────────────────────────────┘\r\n\r\n　こんにちは！\r\n　週末に今回取り上げる『脳男』を渋谷に観に行ったところ、真後ろの女子大生二人組が上映開始直前まで都合20回ほど\r\n　「ゼミ飲み」\r\n　という言葉を連発していたため、最終的には聞いてるこっちがゲシュタルト崩壊しそうになりました。\r\n　「ゼミノミ」\r\n　怖いですね。\r\n　セミなのかノミなのかはっきりしてほしいですね。\r\n　そんな女子大生二人組は映画が終わるや否や、\r\n　「怖い、怖すぎる。」\r\n　と泣いて帰っていきました。\r\n　あと泣きながら\r\n　「生田斗真かっこいい。」\r\n　と言っていました。\r\n　何度生まれ変わっても彼女たちにモテる自信のない駒木根です。\r\n\r\n　さて問題の生田斗真さんがかっこいい『脳男』ですよ。\r\n　首藤瓜於(しゅどううりお)の同名小説を映画化した今作は、\r\n　連続する爆弾殺人事件とそれを追う刑事、凶悪犯罪者を殺すために一切の感情がないように教育された通称「脳男」と、\r\n　彼を精神鑑定するうち事件に巻き込まれていく精神科医が複雑に絡み合う本格サスペンスです。\r\n\r\n　まず生田斗真さんですが、はい、確かにかっこいいです。\r\n　身体能力もなかなかよかったと思います。\r\n　何より、劇中他のキャラクターが大仰な芝居をするたびに、無表情で抑揚なくしゃべる脳男は得をする作りになっていたと思います。\r\n　では損をしていたのは誰でしょうか。\r\n　二階堂ふみさんです。\r\n　そして損をしたことに多分気づいていないのは誰でしょうか。\r\n　江口洋介さんです。\r\n\r\n　この両者は演技において、いさぎよさ、そして思いきりのよさが共通してあると思います。\r\n　いうならば生身で勝負の「かけそば」です。\r\n　ただし、同じかけそばでも味は大違いなので気をつけてください。\r\n\r\n　まずは二階堂ふみさんのかけそばです。\r\n\r\n　連続爆破殺人の犯人である緑川を演じる二階堂ふみは、\r\n　限られた材料(脚本)の中で、最大限味に創意工夫を凝らしたかけそばを出そうとしてくれました。\r\n　サイコパスでなおかつカリスマ性を兼ね備えた悪役、という、\r\n　逆にお馴染みのキャラクターを演じる上で、おそらく計算ではなく、あくまで感性でこんな工夫をしてます。\r\n\r\n　「説明台詞や不自然な独白はちっちゃい声で早口で言う。」\r\n\r\n　「紋切り型の、どこかで聞いたことのある台詞は何かごちゃっと言ったりさらっと言ったりする。」\r\n\r\n　これらの工夫が何故かけそばかというと、二階堂ふみの演技からは、\r\n　簡単にやってやるもんか、\r\n　流されてたまるもんか、\r\n　という彼女自身の戦う姿勢が伺えるからです。\r\n　大味な脚本だからこそ楽には読まない、という気概が感じられて、\r\n　キャラクターというより二階堂ふみという俳優に敬意を表したくなります。\r\n　上に乗せる具ではなくそのままで勝負。\r\n　かけそばです。\r\n　見習わなくてはいけませんね。\r\n\r\n　さて一方の江口洋介さん演じる刑事の茶屋ですが、基本的にはそのままで勝負しているのでかけそばなのですが、\r\n　そもそも上に乗せる具自体売り切れでないんじゃないかと思わせるような残念なかけそばです。\r\n　髪にパーマはかかってますが、スクリーンに映るのは刑事茶屋ではなくあくまで江口洋介。\r\n　パーマがかかった江口洋介。\r\n　大味な脚本を大味に演じ、創意工夫はみじんも感じられません。\r\n　新しい側面なんていらないとばかりに自分のやりやすい演技ばかりを選択しています。\r\n　もちろんこの方法論自体が悪いわけではありません。\r\n　シンプルなかけそばは確かにおいしいです。\r\n　しかし今作に関しては、クライマックスでさえ、アップになると一気に冷めるくらいの破壊力が江口洋介にはありました。\r\n　気をつけなくてはいけませんね。\r\n\r\n　とはいえ、映画自体は失礼ながら思っていたよりずっと楽しめました。残虐描写にも力が入っていたと思います。\r\n\r\n　作品のトーン的に手塚治虫の後期長編サスペンスものを彷彿とさせるところがあると思ったので、\r\n　江口洋介は脳内で手塚さんの劇画タッチな顔に変換するのが、オススメです！ また次回！\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 06 】　女優・森下くるみが映画と食を考える「今日も映画で腹が減る」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n入江悠監督作「劇場版神聖かまってちゃん　～ロックンロールは鳴りやまないっ」\r\nでの好演も記憶に新しい女優・森下くるみ。\r\n映画と食が大好物の彼女が、銀幕の中の「旨そうっ」を語ります。\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n┌─────┬────────────────────────────┐\r\n　【三皿目】　『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』、ジョニー・トー監督\r\n└─────┴────────────────────────────┘\r\n\r\n　今日も映画で腹が減ります。\r\n　引き続き、香港映画から飯ネタをお届け！ \r\n  タイトルは『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』、ジョニー・トー監督作です。\r\n　\r\n　トーさんは本当によく俳優に飯を作らせたり、みんなでご飯を食べさせたりするんですよ。\r\n　Twitterにはジョニー・トー語録というのがあって、\r\n　「あなたの映画には食べるシーンがとても多いですが、特別な意味はあるのでしょうか？」\r\n　と聞かれたことに対してトー先生はこんな返答をしています。\r\n\r\n　（食事と映画のどちらもとても愛しているから、私にとってその２つは切り離せないんだ（笑）。\r\n　それに食卓を囲んでいると、キャラクターたちのさまざまな感情が出てきやすいものだからね。）\r\n\r\n　ほう、なるほど。\r\n　やはり食いしん坊の作る映画は面白い。\r\n　ということで、『冷たい雨に撃て　約束の銃弾を』にも凄まじい食事シーンが投入されています。\r\n\r\n　ストーリーは超要約しますと、ある日一家4人が銃撃され、フランス人の母親だけが辛うじて生き残るんですが、\r\n　その父親がフランスからマカオへとやって来ます。\r\n　病室で娘に「復讐してくれ」と懇願された父、約束を果たすべく、\r\n　金で依頼した3人の殺し屋の男たちとともに鬼の復讐劇を開始……という、ハードボイルド一直線な物語です。\r\n\r\n　まずは実行犯の特徴を割り出すため、犯行現場である娘の家に、父親は３人の男を連れて来ます。\r\n　家の中はめちゃくちゃです。\r\n　父親は台所で、娘が食事の用意をしている途中だったことを知り、\r\n　ゴキブリのたかる鍋やカビの生えた皿を丁寧に掃除、\r\n　冷蔵庫をパカッと開けてその中に残っていた野菜やペーストを使ってトマトソースを作り始めるのでした。\r\n\r\n　お父さん、母国フランスではレストランのコックだったんですね。\r\n　大振りのフライパンでくつくつと煮込まれるトマトーソースのアップ。\r\n　みじん切りのパプリカの黄と赤にアスパラの緑が混じって、彩りも抜群。\r\n　隣のコンロでは、パスタを茹でている鍋から湯気が上がっています。\r\n　ハードボイルドの最中に、一瞬だけトマトソースのCMみたいな映像が挿入され、\r\n　「あー、パスタ食べたい」となる不思議。\r\n\r\n　さて、出来上がるとこのボロネーゼ（ミートソースみたいなやつ）風トマトソース、\r\n　アルデンテに茹でたパスタとともに、腹を空かした男たちに振舞われます。\r\n　庭で強面の男4人が、赤ワイン片手にパスタランチ……。\r\n　しかし、ここで再び、カジュアルハードボイルドが始まります。\r\n　3人の男のうち1人が、自分の所持している拳銃をおもむろに解体し、テーブルに並べると、\r\n　正面に坐っていた父親も、クッと笑い、同じく拳銃をバラします。\r\n　\r\n　何が起こるんだろ？ と思っていると、\r\n　次に、父親の方がナプキンをくるくるくるっと細長くして、自ら目隠しをする。\r\n　先に銃を解体した男も同じ格好になります。\r\n　（セリフなし。ジェスチャーと目配せでの進行！ クールです）\r\n　仲間のひとりがカウントすると、「目隠ししてどっちが先に銃を組み立てられるかゲーム」開催です。\r\n　で、依頼主である父親がぶっちぎりで勝っちゃう。\r\n　\r\n　「お前は何者だ……？」とざわめく男たち。\r\n　「シェフさ」と、ニヒルな父親。\r\n　ひとりがそれを聞いて、ニヤリとします。そして、「嘘つけコノ！」と言って、\r\n　食い残しパスタの載った白い皿を、思いっきり宙に放つ。円盤のごとく飛んでく皿。\r\n　すると、さっきまで食ってるばかりだった太っちょの男が、すかさず自分の拳銃で皿をバリーーーンと狙撃。\r\n　（高そうな）皿は四方に砕け散り――。\r\n　そこで優雅なパスタランチシーンが終わります。\r\n　\r\n　いやあ、ワイルドっすねえ！\r\n　丹精こめて作ったパスタが銃の的になるだなんて思いもしなかったので、私は心底驚き、感動すらしました。\r\n　美味しそうなものを作ってキャラに食わせるだけでは飽き足らず、\r\n　クレーン射撃のパフォーマンスまでさせちゃう、\r\n　トー監督ならではのびっくり演出は、他のシーンにも色々と見られます。\r\n\r\n　では、実際に作ってみましょうか、トマトソース。\r\n　脅威の3行レシピ、所要時間は10分です。\r\n　①大きな鍋に水と塩小さじ１を入れ、パスタを茹でる。\r\n　②パプリカとアスパラをかなり細かく切って、牛挽肉と一緒にオリーブオイルで炒める。4～5分。\r\n　③市販のレトルトトマトソース（成城石井あたりで購入）をフライパンに投入、ひと煮立ちさせ、茹で上がったパスタに絡めれば出来上がり。\r\n　右肩にナプキンを引っ掛けてやると、映画の追体験が出来てカッコいいかもしれません。\r\n　\r\n　モテる男はトマトソースくらい煮込めなくてはね……。（あ、でも全然香港っぽくないですね）\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 07 】ラッパー・上鈴木伯周がHIPHOP映画を語る「僕は黒人と結婚したかった」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n「SRサイタマノラッパー」シリーズの３作のラップをほぼすべて監修し、\r\nDJ TKD役として出演もしているラッパー・上鈴木伯周。\r\n実は日本大学芸術学部映画学科卒業の彼が、古今東西のHIPHOP映画を観尽くす！\r\nそこから見えてくるものとは……!?　\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n\r\n┌─────┬───────────────────────────┐\r\n　【Vol.7】 　『ブロック・パーティー』　2004年公開\r\n└─────┴───────────────────────────┘\r\n\r\n　Vol.6に続き、今回もドキュメンタリー映画。だけど作り方が180度違う。と思う。\r\n\r\n　前回の『ヒップ・ホップコップ』は、\r\n　「黒人、警察、法律、野次馬、アメリカ、悪いのはだ～れ？」という主題に向かい、\r\n　インタビューや新聞記事など点と点を繋いでゴールまでの線を作っていくスタイル。\r\n　で、今回の『ブロック・パーティー』は、\r\n　シークレットで行われる街角フリーパーティという集合点だけを用意し、\r\n　そこに向かう無数の線を同時多発的にスタートさせ、制御しづらいカオスの中で、\r\n　過程やゴールに起こるハプニングや大団円を期する、というスタイル。\r\n\r\n　内容はこんな感じ。\r\n\r\n▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼\r\n\r\n　米の黒人コメディアン　よく喋る　デイブ・シャペル\r\n　密かに準備　ブルックリンでのシークレット・ライブ\r\n　呼び寄せる　老若男女たち　from彼の地元・オハイオ\r\n　開催地ニューヨークからも　人々が押しかける　大挙\r\n\r\n　ラップ界のスーパー・スターたちが　集合\r\n　HIP HOPミュージックとコメディの　融合\r\n\r\n　雨が落ちるステージ　側をかすめ過ぎるハリケーン\r\n　登場するカニエにコモン　ビッグ・ダディ・ケイン\r\n　エリカ・バドゥにジル・スコットといったシンガー\r\n　も登場　バックバンドを担う　ザ・ルーツのみんな\r\n\r\n　そしてライブのラストは\r\n\r\n　ローリン・ヒルと共に登場したワイクリクにプラーズ\r\n　つまりは　フージーズの再結成という　超サプライズ！\r\n\r\n▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲\r\n\r\n　そもそものライブが素晴らしいうえに（大好きなミュージシャンしか出てねぇ！！）、\r\n　フージーズが７年ぶりに再結成するというクライマックス、否が応でも大団円感が満載。\r\n　さらに、巧妙な編集によって「9・11以降のアメリカ」に投げかける\r\n　「人種を超えて一つになろーぜ！」的なメッセージがリンクするから、見ているとなんだか感動的。\r\n\r\n　でも一方で、密かに漂ってくる茶番感。\r\n　というか多分、監督ミシェル・ゴンドリーが敢えて漂わせてる異臭。別領域からの刃……！(byアカギ)。\r\n\r\n　その匂いを辿っていくと感じるのは、\r\n　「まぁ結局さ、音楽とかお笑いじゃなーんも変わらないのかもね……」という、\r\n　アーティストそのものへの冷めた懐疑。\r\n　と同時に、\r\n　音楽やコメディが持つ「自由さ」と「軽やかな無責任さ」への拍手。\r\n　「ハッパを回せ！」「オッパイが３つ！」という与太話の後に、\r\n　「白人ファック！黒人を開放せよ！」「ドラッグを捨てろ！」という演説があり、\r\n　でも結局「やっぱり愛だよ、愛！」と言えちゃう奔放さへの賛辞。\r\n\r\n　監督が見せつけたかったのは、このねじれた雰囲気なんじゃないかなぁ、と思う。\r\n\r\n　だって、\r\n　抜群のアイデアで「普通」を嫌い続けたゴンドリーが\r\n　初めて挑戦したドキュメンタリー作品のラストシーンで↓\r\n\r\n　●ワイクリフ・ジョン（黒人大学生に向かって）\r\n　「君が大統領だったら何をする？」\r\n\r\n　○学生（少し照れながら）\r\n　「貧しい学生が奨学金を貰えるようにします！！」\r\n\r\n　●ワイクリフ・ジョン\r\n　「よし。でも白人を否定するな。そして頼るな。全部自分で掴み取れ！」\r\n\r\n　○学生（目をキラキラさせて頷く）\r\n　「……！！」\r\n\r\n　から、自ら歌う「If I was President」\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=9pq_3OheqzU\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=9pq_3OheqzU\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　こんなベタで誠実な主張をするわけ、なくない？\r\n　アレ？ 素直になれないとモテないんだっけ……？\r\n\r\n　はぁ　今日も今日とて、モテたいっすね～（ ´,_ノ｀ ）y━・~~\r\n\r\n■│■│　 『ブロック・パーティー』作品情報　│■│■│■│■│■│■\r\n\r\n　【監督】ミシェル・ゴンドリー\r\n　フランスの映画監督・脚本家・映像作家。\r\n　ビョークやケミカル・ブラザースのPV、コカ・コーラ、ナイキ、リーバイスなどのTVCMを手がけ世界的に評価される。\r\n　2004年公開の映画『エターナル・サンシャイン』でアカデミー脚本賞を受賞。\r\n\r\n　音の粒と映像をマッチングさせる魔術師的センス。\r\n　小学生でもひと目で凄さと面白さを認識できる可愛らしさ。\r\n　その発想力と実行力にはただただ脱帽！\r\n──────────────────\r\n▼ミシェル・ゴンドリーの代表作\r\n\r\n　ホワイト・ストライプス『the hardest button to button』\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=gWe-7Cm1GHg\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=gWe-7Cm1GHg\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　カイリー・ミノーグ『Come Into My World』\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=63vqob-MljQ\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=63vqob-MljQ\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　ケミカル・ブラザーズ『Let Forever Be』\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=4Ybkf0M0q3w\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=4Ybkf0M0q3w\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　ケミカル・ブラザーズのStar Guitar\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=0S43IwBF0uM\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=0S43IwBF0uM\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　ダフト・パンクのAround the world\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=s9MszVE7aR4\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=s9MszVE7aR4\u003C\u002Fa>\r\n\r\n　個人的には\r\n　Suger Water(チボ・マット)のPVが大好物。\r\n　\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=EN9auBn6Jys\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fwatch?v=EN9auBn6Jys\u003C\u002Fa>\r\n──────────────────\r\n\r\n【出演してるアーティスト達】\r\n　カニエ・ウェスト／モス・デフ／タリブ・クウェリ／\r\n　コモン／ビッグ・ダディ・ケイン／クール・G・ラップ／\r\n　エリカ・バドゥ／ジル・スコット／ジョン・レジェンド／\r\n　ローリン・ヒル／ワイクリフ・ジョン／フージーズ／\r\n　ザ・ルーツ／デッド・プレイズ／他\r\n\r\n【余談】\r\n　ずーっとドラムを叩いているアフロの大男クエスト・ラブ（ザ・ルーツ）は、\r\n　ヒップ・ホップ界最重要プロデューサーの一人。\r\n　8年位前の来日時に渋谷のモス・バーガーで偶然見かけ写真を撮ったことは一生の想い出！\r\n\r\n■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■│■\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 08 】構成作家・ヒロコ先生の「映画でモテる！ は美女に訊け！！モテDVD８番勝負（仮）」\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n　「アンタたちのメルマガ、“モテ”とか言っときながら、モテ要素ゼロじゃない！」\r\n　と喝破した恋愛マスター・ヒロコ先生こと構成作家・阿部洋子が、仕方ないなあとペンを執り、\r\n　読者諸兄の前に我々メルマガ執筆陣にモテの秘訣を伝授。教えて、ヒロコ先生！\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+　\r\n\r\n┌─────┬────────────────────────────┐\r\n 【三番勝負】　『桐島、部活やめるってよ』\r\n└─────┴────────────────────────────┘\r\n\r\n　“僕モテ”なみなさん、先週のバレンタインデーはいかがでしたか？\r\n　あ、もう忘れ去りたい？ 玉砕？？\r\n　みなまで語るな！そんなキミにも、陽はまたのぼりくりかえす！\r\n\r\n　ところで。\r\n　あたくし、普段から街行く人々を眺めては、\r\n　その素性や会話における妄想を膨らませているのですが。\r\n　特に妄想力を高められるのが「最終電車間際の駅のホーム」。\r\n　このシチュエーションでの観察が大好物です。\r\n\r\n　最終間際の駅のホームにいるカップルって、\r\n　10組中９組はケンカをしてるんだよね。（当社比）\r\n　で、女子が下を向いちゃって、むくれちゃって、機嫌悪くなっちゃってて、\r\n　男子が途方にくれている、っていう構図。\r\n　最悪、女子が泣いてる場合、あるからね。\r\n　男子が女子を後ろから抱きしめてラブラブしている、\r\n　っていうのはケースとしては、ほんと稀、です。\r\n　たいがい、ケンカしてるか、険悪な雰囲気。\r\n\r\n　けどね、アレを一瞬にして解ける魔法があるの！ それはコチラ！\r\n\r\n　「もうちょっと飲もっか」\r\n\r\n　このひと言だけで、彼女は一気に機嫌がよくなります！\r\n　だって、機嫌が悪かった原因＆理由は、\r\n　まだ帰りたくない！ まだまだ一緒にいたかった！ んだもの。\r\n　なのに、終電ばっかり気にしちゃってる、キミ！ もっと、察してよね。\r\n　女たるもの、自分からは\r\n　「もうちょっと一緒にいたい……」なんて言えないの。\r\n　たとえ、相手が彼氏であっても。\r\n　もしもそれが、３回目くらいのデートで、\r\n　彼氏彼女の線引きがまだ曖昧な場合は、なおさら。\r\n\r\n　未成年の場合や、解答バリエーションとしては、\r\n　「じゃ、もう一軒行く？」とか「もっと話そうよ」、「じゃ、オレんち来る？」でも可。\r\n　とにかく、「オレだってまだ一緒にいたい」っていうのを\r\n　全面に押し出しましょう。\r\n\r\n　女子って、帰りたいとき（or帰らなければならないとき）は、\r\n　ホームでグダグダするなんて、アリエナイっす。\r\n　「じゃあまたね」って、結構あっさり電車に乗り込みます。\r\n\r\n　終電間際の、アノ特有の機嫌の悪さは、\r\n　男子に対して、ある意味「隙」を与えてあげてるわけで。\r\n　「今が、誘い時」だよ、と。\r\n　「まだ一緒にいたい」っていうサインを見逃さないで。\r\n\r\n　それと、\r\n　彼女ではない女子とふたりきりで歩いてて、\r\n　なんとなくいい雰囲気だし、結構オレはスキだし、\r\n　ラブホに誘い込みたいなぁ、っていうときある？よね！\r\n\r\n　そんなときは、ハッキリ、「寄ってく？」って聞いてください。\r\n\r\n　キミが入りたいなぁ、寄って行きたいなぁ、って思っているときは、\r\n　たいてい、相手の女子も同じキモチなことが多いです。\r\n　【男子がしたいときは、女子もしたい】（当社比）\r\n\r\n　けど、\r\n　そんなことストレートに聞かれたら、さすがに即答はしません。\r\n　きっと女子は、笑いながらはぐらかすでしょう。\r\n　もしくは、キッパリ断ってくるでしょう。\r\n\r\n　はぐらかしているときは、脈アリのサイン。\r\n　キッパリ断ってくるときは、ほんとに、イヤな場合なので潔くあきらめましょう。\r\n\r\n　はぐらかしている場合は、\r\n　２～３回、「寄ってく？」「寄ってこ！」「ほら、入るよ！」と\r\n　オラオラまぶしつつ押してあげれば、エントランスまでは入ります。\r\n\r\n　この“２～３回”が大事ですぞ。\r\n　女子に対して、「だって、しつこいから（入ってあげた）」\r\n　っていう言い訳を残してあげるの。\r\n　女子へのやさしさでもあり、罪悪感を薄める魔法でもあります。\r\n　入ってしまったそれ以上は、キミの力量で。\r\n　いたすなり、夜通し会話するなり、カラオケするなり……しちゃってください！\r\n\r\n　何かとめんどうくさいのが、女子という生き物。\r\n　常に、２～３歩先回りして察してあげつつ、理解してあげてね。\r\n\r\n　……というわけで、\r\n　「“映画でモテる！”は美女に訊け！！モテＤＶＤ８番勝負！（仮）」。\r\n　第三番のお題映画は……『桐島、部活やめるってよ』。\r\n　（先週からDVDレンタルスタートしています）\r\n\r\n　朝井リョウのデビュー作でもある同名青春小説を映像化。\r\n　神木隆之介くんと橋本愛ちゃんが主演の、ある高校の日常を切り取った本作。\r\n\r\n　高校時代が大スキなあたくしも、まんまとハマってしまいました。\r\n　あんなんだったなぁ、あたくしの高校生活（共学）も。\r\n　スキっていうキモチが自分とその周囲で渦巻いてて。\r\n　複雑に絡み合ってる糸を解く間もなく、感情が走り出してた日々。\r\n　……一気に走馬灯っす（懐）\r\n\r\n　そんな繊細なココロの機微を、\r\n　それぞれの角度から描写している作品なんですが……\r\n　（男子は観た方がいい！女子というややこしい生き物が少しわかるかも）\r\n\r\n　「そこ、もうちょっとでモテるよ！」ポイントは、\r\n　【神木くんと愛ちゃんが映画館を出てきて、会話をするシーン】にありました。\r\n\r\n　文化部でオクテで、女子との会話もほぼナイ神木くんと、\r\n　クラスでも目立つグループにいる愛ちゃん。\r\n　彼女の問いかけに、舞い上がりつつも缶コーヒーをおごる神木くん。\r\n　神木くんの行動、ココまではよいの。\r\n　でもね、会話がぁぁぁ……。\r\n\r\n　……そんな、\r\n　【ムリめな女子とふたりきり。何話せばいーんだよーーー（心の叫び）な場合】の\r\n　処方箋はコチラ……\r\n\r\n　「とにかく質問をしよう！」\r\n\r\n　女子は、自分が話題の中心になることが、無意識的に大好物です。\r\n　なので、自分のことを知りたがっている、と思われる質問には、快く答えます。\r\n　男子は（神木くんのように）、自分の得意分野の話題を投げ掛けがちですが、\r\n　そこはグッとガマン。\r\n　マニアックな話題には、興味を示すフリはしますが、ココロのシャッターが降りています。\r\n　たとえ、キミが全然興味がない質問でもよいのです。\r\n　「それカワイイね、どこで売ってるの？ なんて名前？」など、\r\n　全く実のない会話の中から、相手の得意分野と共通点を発見し切り込む。\r\n\r\n　お手本になりそうなのは、劇中、朱色のカーデを着てた竜汰（落合モトキくん）。\r\n　彼はモテると思うなぁ。会話も振る舞いも。\r\n\r\n　いつの時代も「会話はキャッチボール」……コレ基本！\r\n　会話のできない男子とは、「次」はありません。\r\n　「自分、不器用ですから」は、健さんしか通用しないのであしからず。\r\n\r\n　ではでは、今週もステキな恋愛を～♪\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n■【 New! 】女優兼ライター・ハルカの映画デート武者修行「あなたと映画が観たいです。」　\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n\r\n　小動物系女優兼ライター・山口遥（ハルカ）が男性との映画デートに挑戦し、\r\n　女性目線で映画デート中の男性の振る舞いをチェック！\r\n　映画デートの必勝法が、これを読めば見えてくる!?\r\n\r\n+‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥+\r\n┌──────┬───────────────────────────┐\r\n 　【第一夜】　　『ダイ・ハード／ラストデイ』を観にいく。（前編）\r\n└──────┴───────────────────────────┘　\r\n\r\n　子供の頃にこんなことを考えたことはありませんか？\r\n　「大人になって好きな人ができたら、初めてのデートは何処へ行くのだろう？ 」\r\n　私の妄想デートの舞台はいつも映画でした。\r\n\r\n　相手はどんな服を着てくるのかな？\r\n　何処で待ち合わせて、どんな映画を選ぶのかな？\r\n　塩味のポップコーンとキャラメル味のポップコーン、どちらを選ぶかで喧嘩しちゃうかな？\r\n\r\n　そんな私の妄想が花開く時が今??―。\r\n\r\n　というわけで皆さんこんにちは。\r\n　このコーナーでは、映画デート修行に取り組む姿を皆様に見守っていただきつつ、\r\n　映画でモテたい皆様の映画デートの参考にしていただけたらと思っています。\r\n\r\n　最高の映画デートとは一体、どれほど素敵なデートなのでしょうか？\r\n　そんな事を考える、オーディション帰りのある日のこと。\r\n　杉並区在住・港区勤務の30代会社員男性からこんな連絡が入りました。\r\n\r\n　「打ち合わせの合間に軽く映画でも観ない？」\r\n\r\n　打ち合わせの合間に映画だなんて、なんて余裕のある大人な誘い文句なのでしょう！ \r\n　これは相当な大人の映画デート体験ができるのではないでしょうか。\r\n　期待に胸に膨らませつつ、いざ、映画デート修行へ向かいました。\r\n\r\n　私なぞ所詮まだ尻っぺたの青い20代の小娘です。\r\n　素敵な大人の男性を寒空の下待たせてはならぬと、\r\n　18時30分の約束時間よりだいぶ余裕を持って映画館のある渋谷を目指しました。\r\n　映画の上映開始時間は18時45分。時刻は18時20分を回るころ。\r\n　私の右ポケットの携帯電話がプルプルと震えだしました。\r\n\r\n　「すまん！ 映画館に着くのが18時44分くらいになる！ 」\r\n\r\n　えー。いきなり遅刻かーい。\r\n　私の中の“余裕ある大人像”がボロボロと崩れていくのを全力で抑えるために、\r\n　私はすぐ側の喫茶店に立ち寄りコーヒーをすすることに。\r\n　そして、逆に私が遅刻しようと思いついたのです。\r\n\r\n　なんと言っても相手は、打ち合わせの合間を縫ってしか映画を観に行けないほど多忙な男性。\r\n　仕事のデキる男性の周りにはきっと、気遣いの出来る素敵な美女がいるはずです。\r\n　そんな美女は、映画館の前で仁王立ちで待ち構えるなんてプレッシャーを与えることは絶対にしないはず。\r\n\r\n　そんな事を考えているうちに、時刻は18時45分を回りました。\r\n　映画館に向かうと、青いダウンジャケットを羽織った\r\n　ビジネスカジュアルな装いでチケット売り場に並ぶ修行相手の後ろ姿が。\r\n　大人の男性はあらゆるチケットをネットで買うのだろうと想像していた私。\r\n　そのギャップに不意を突かれつつ、修行相手の顔を覗くと――。\r\n\r\n　つ、疲れている……。\r\n　もの凄く顔面に疲労が現れている……。\r\n　おまけに汗だく。\r\n\r\n　この瞬間から私は今日一日この人のことを「お疲れさん」と呼ぶ事に決めました。\r\n　普段はきっと余裕のある大人なのでしょう。\r\n　でも今日は打ち合わせの合間を縫っての映画鑑賞です。\r\n　きっと直前の打ち合わせが長引いてしまい、映画に遅れまいと、\r\n　港区から渋谷の映画館までカーチェイスでも繰り広げながら激走してきてくれたのではないでしょうか。\r\n\r\n　お疲れさんが渡してくれたチケットに書かれた作品名は『ダイハード／ラストデイ』。\r\n　きっと待ち合わせまでのバタバタもきっと演出の一つだったのではないかと思うのです。\r\n　階段を駆け上るお疲れさん。なんだかその背中について行けばどんな困難も乗り越えられるような気がします。\r\n\r\n　そして私たちはスクリーンのあるロビーに辿り着きました。\r\n　「何か飲むかい？ 」とお疲れさん。\r\n　「映画デートにベストな飲み物の組み合わせと言えばカルピスとメロンソーダ理論」\r\n　を持つ私はカルピスをお願いし、彼の口から「メロンソーダ」の注文が出るのをソワソワと期待していました。\r\n\r\n　「カルピスひとつで。Sサイズ」\r\n\r\n　あれ？\r\n　お疲れさんの口から今確かに聞こえたのは、カルピス一つだけを注文する声。\r\n　私は尋ねました。お疲れさんは何か飲まないのですか？ と。\r\n　私の問いに対し、彼はこう言い放ったのです。\r\n\r\n　「俺は映画館では飲み物は飲まないんだ。何故なら、トイレに行きたくなるからね。」\r\n\r\n　戸田奈津子の翻訳文ばりの決め台詞に、この日何度目かの衝撃を受ける私。\r\n　夢に見たポップコーン談義に花が咲く事も無く、\r\n　私のカルピス（Sサイズ）が渡されるまでの間、早速トイレに駆けこむお疲れさん。\r\n　飲む前からトイレ行ってるじゃん！\r\n\r\n　トイレから戻りスッキリ爽快といった表情のお疲れさんと、カルピスを握りしめた私は、\r\n　いよいよ『ダイハード／ラストデイ』が上映されるスクリーンへと向かうのであった、が――。\r\n\r\n┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓\r\n\r\n　サンプル号は容量の関係でここまで。\r\n　実際に配送される号には、\r\n　「今週終わる映画」「今週はじまる映画」「名画座PICK UP」「書評」などの情報コーナー、\r\n　入江悠が映画界注目の人物と対談するスペシャルコンテンツ（不定期）なども掲載。\r\n　ぜひ、ご購読を！　（編集部）\r\n\r\n┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛\r\n","【入江悠プロフィール】入江悠（1979年、神奈川県生まれ、埼玉県育ち。03年、日本大学藝術学部映画学科卒業。「SR サイタマノラッパー」（09）が、ゆうばり国際ファンタスティック国際映画祭のオフシアター部門でグランプリを受賞。キャスト・スタッフによる地道な宣伝活動の結果、自主映画としては異例のヒットとなる。その後「ＳＲサイタマノラッパー２　女子ラッパー星傷だらけのライム」「ＳＲサイタマノラッパー　ロードサイドの逃亡者」とシリーズ三部作を作り上げた。もっとも注目される若手映画監督のひとり。",{"rank":17,"magazineId":318,"magazineTitle":319,"magazineDescription":320,"coverImage":9,"customMagazineDescription":9,"winnerComment":9,"readerComment":321,"magazineIdView":322,"magazineInfo":323},1558135,"ケリーサイモン「超絶ギタリストへの道」","リットーミュージックムック「超絶ギタリスト養成ギプス」でお馴染みのハイパーマルチミュージシャンKellySIMONZ（ケリーサイモン）が、教則本やブログではまだ明かしていない、より深く切り込んだギタープレイに関するアドヴァイスやメルマガ限定動画などで解説。さらにはメルマガ限定の新旧様々な音源なども紹介していきます。",[9,9],"0001558135",{"magazineType":5,"profilePenName":324,"categoryMajorUrl":19,"magazineRemitterName":325,"categoryMinorUrl":326,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":327,"profileImage":23,"basicPriceWithTax":201,"magazineIdView":322,"displayCurrentMonthBackNumbers":25,"latestDeliveryDate":328,"sampleTextMore":9,"basicPrice":203,"coverImage":329,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":330,"isIssueDelay":30,"isBnReleased":30,"oncePrice":331,"magazineTitle":332,"subscriberType":33,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":333,"isHallOfFame":30,"magazineDescription":320,"sampleUrl":334,"isMagspeInterview":30,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":335,"salableBNMonthList":336,"categoryMinorCode":165,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":337,"profileUrl":338,"payMagazineSubscriptionEntryFormAction":339,"categoryMajorName":170,"isMoreText":30,"categoryMiddleUrlMobile":21,"sampleTextMoreConverted":9,"isNewPickup":30,"isViewProfile":25,"oldBackNumberLinkAction":340,"isRecommendedPoint":30,"registAction":172,"categoryMajorCode":173,"isGalleryImage":30,"free":30,"categoryMinorName":341,"categoryMiddleName":342,"isReviewed":25,"freeContentType":176,"categoryMiddleUrl":343,"categoryMinorUrlMobile":344,"isPaidMagazine":25,"isNew":30,"publisherUrl":345,"isFreeContent":30,"magazineTypeLabel":346,"isViewOldBackNumberLink":25,"isHtmlMagazine":30,"remainsDeliveryCount":347,"sampleTextConverted":348,"circulation":349,"categoryMiddleCode":350,"firstMonthPayFlag":176,"magazineId":318,"profileBirthday":351,"firstIssueDate":352,"sampleText":353,"profileAuthorBiography":354,"isBnLinkEnabled":25},"Kelly 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\u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話\u003Cbr \u002F>2014.04.04【Vol.01_創刊号】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」創刊にあたり　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>このたび、有料メルマガ「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」を創刊する\u003Cbr \u002F>ことになりました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それまで自分が死ぬなんて思いも寄らなかったのに、去年の夏頃に突然体調\u003Cbr \u002F>を崩して入院し、一度は心肺停止して完全に死に、その後も二回立て続けに\u003Cbr \u002F>呼吸停止という体験を経て、「死」がどれだけ自分の身近にいるかを思い知\u003Cbr \u002F>りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>退院後も自分の脚で立つことすら叶わぬ車椅子生活となり、私の人生はこの\u003Cbr \u002F>半年で大きく変わったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その稀有な体験を物書きとしてぜひとも書かなくてはならない……。そんな\u003Cbr \u002F>風に思っていた矢先に「週刊文春」の連載が唐突に打ち切りとなり、私はそ\u003Cbr \u002F>れを書く場所を失いました。そこで思いついたのが、このメルマガです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>私がこれから書こうとしていたこと、書くべきだと感じていることを、ここ\u003Cbr \u002F>で引き続き書いていきたいと思ったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>他にも、私の日常生活を写真でつづるブログや人生相談、過去の作品を大幅\u003Cbr \u002F>加筆したもの、話題のニュースにひと言吠えるコーナー（笑）など、コンテ\u003Cbr \u002F>ンツも充実させて読者を飽きさせない仕掛けを盛り込んでいます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――――――――――――――――――――――――――――――――――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>■目次\u003Cbr \u002F>┣1.うさぎ的日常日記\u003Cbr \u002F>┣2.女王様のご生還\u003Cbr \u002F>┣3.中村うさぎの人生相談\u003Cbr \u002F>┣4.週刊四字熟誤\u003Cbr \u002F>┣5.吠えろ！中村！\u003Cbr \u002F>┣6.メディアスケジュール\u003Cbr \u002F>┗7.編集後記\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――――――――――――――――――――――――――――――――――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　1.うさぎ的日常日記　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さん、こんにちは！中村うさぎです！\u003Cbr \u002F>このコーナーは、主にあたしの日常生活の報告。\u003Cbr \u002F>テレビ出演の時の衣装とか、ネイルや睫毛エクステなどの美容ネタ、最近行\u003Cbr \u002F>った美味しい店・・・。いろんな話を写真入りで綴ります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ではでは、さっそく昨日（2014年3月26日）のお話。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>昨日は朝10：30に美容院に行って、ヘアマニキュアと前髪カット。それから\u003Cbr \u002F>いったん帰宅して、用意してから、MXTVに向かったわ。あたしが再入院した\u003Cbr \u002F>ことをネットのニュースで知って、みんな心配してくれたけど、本番中ハイ\u003Cbr \u002F>テンションのあたしを見て、少し安心してくれたみたい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本番終わって、記念撮影。\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahEyR\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahEyR\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>で、その後、池谷裕二先生と新潮社の中瀬と金くんとで食事。ちょっと早め\u003Cbr \u002F>に着いたので、衣装の写真をちゃんと撮ろうとしたら・・・・\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahFD0\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahFD0\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>いきなり警備員がダダーーーっと、ものすごい勢いで走ってきて、その時の\u003Cbr \u002F>あたしの驚いた顔。\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahHL6\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahHL6\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あたし「なんですかっ！？」\u003Cbr \u002F>警備員「ここは撮影禁止です！」\u003Cbr \u002F>あたし「ああ、そうなのか。そりゃ、すみませんでした。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ショボンとしつつ、ビル内の中華レストランへ。久々の池谷先生は相変わら\u003Cbr \u002F>ず話がエキサイティング！最新の脳の話や、今回のあたしの臨死体験の話、\u003Cbr \u002F>記憶とは何か、人格とは何か・・・。科学者という軸足は一切ぶれずに、哲\u003Cbr \u002F>学的なテーマにまで話題は広がっていくの。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もうワクワクしちゃった！すっごく刺激的な時間でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>池谷先生とは、新潮社から「脳はこんなに悩ましい」という対談本を出した\u003Cbr \u002F>けど、昨日の会話で、ぜひもう1冊、対談本を出したいと思った。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「脳はこんなに悩ましい」\u003Cbr \u002F>出版社：新潮社\u003Cbr \u002F>発売日：2012年12月21日\u003Cbr \u002F>単行本：225ページ\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1jNUrkX\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1jNUrkX\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そしたら、池谷先生も乗り気になってくれて、新潮社も賛同してくれて、な\u003Cbr \u002F>んだか実現しそうな雰囲気。\u003Cbr \u002F>絶対、面白い本にするから、皆さん、期待しててね！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本日は以上！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　2.女王様のご生還　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>諸君、私は死ぬことにした。\u003Cbr \u002F>三回死にかけて三回とも奇跡的に生き返ったとはいえ、四度目がいつ来るか\u003Cbr \u002F>わからない。私は明日にでもころりと死んでしまうかもしれない身なのであ\u003Cbr \u002F>る。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>※続きは週刊文春連載終了後、2014年5月2日から全文公開！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　3.中村うさぎの人生相談　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>人生相談内容は「中村うさぎオフィシャルサイト」より絶賛受付中です！\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002Fcounseling-form\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002Fcounseling-form\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今回は、「ちっちさん」からのご相談です。\u003Cbr \u002F>文中からはわかりにくいのですが、性別は男性です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【お名前】\u003Cbr \u002F>ちっち様\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【都道府県】\u003Cbr \u002F>東京都\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【性別】\u003Cbr \u002F>男性\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【年齢】\u003Cbr \u002F>22歳\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【ジャンル】\u003Cbr \u002F>仕事\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【相談内容】\u003Cbr \u002F>こんばんは、人生相談です\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今年就職をする学生です\u003Cbr \u002F>悩みは2点あります\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今まではアルバイトでそれなりにやっては来ましたが、今度は正社員で全然\u003Cbr \u002F>違うことをやります\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何もわからず、初配属地は地方なので一人暮らしです。さらに研修である場\u003Cbr \u002F>所に缶詰になるのはますます不安です。今までない経験なので不安です\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>不安になったらどうすれば良いでしょうか？\u003Cbr \u002F>他人にはよく相談を受けますが、自分自身のことはいっぱいいっぱいです\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さらに、整形願望があるのです\u003Cbr \u002F>顔のコンプレックスがあり二重まぶたやバッカルカットなどなどです\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>親のことを考えると申し訳なくなったりなんて…\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>うさぎさん、お願いします\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【中村うさぎの回答】\u003Cbr \u002F>えーと、まず、問題は2点あるんですね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>1.正社員になって地方でひとり暮らしをすることになり、さらに研修所に缶\u003Cbr \u002F>詰めになることの不安\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2.美容整形で顔を変えたいが、親に申し訳ないと躊躇してしまう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>では、まず、1から考えていきましょう。私からの返答は、これです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「甘えるな！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ひとり暮らしが不安？\u003Cbr \u002F>缶詰になって研修を受けるのが不安？\u003Cbr \u002F>あなた、いったいいくつですか？\u003Cbr \u002F>小学生ですか？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ちっちさん、人間はね、いずれは「ひとり」にならなきゃいけないんですよ。\u003Cbr \u002F>親元を離れて「ひとり暮らし」をすることも、住み慣れた土地を離れて心細\u003Cbr \u002F>さと戦いながらもひとりで生きてみることも、すべて、誰もが一度は経験す\u003Cbr \u002F>ることです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そりゃまぁ、ずーっと実家を出ずに親元で暮らし、結婚を機に初めて実家か\u003Cbr \u002F>ら夫との二人暮らしに移行するという女性もいるにはいます。そういう女性\u003Cbr \u002F>は、確かに「ひとり暮らし」も経験しないし、嫁ぎ先が見知らぬ土地であっ\u003Cbr \u002F>ても夫が傍にいてくれるし、孤独や不安を感じることはないでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>でもね、そういう女性は間違いなく、世界が狭くなります。\u003Cbr \u002F>ひとりで何かをする力のない、か弱き存在となります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>死ぬまで夫や子どもに囲まれていれば問題ないかもしれないかもしれません\u003Cbr \u002F>が、現実はそうそううまくいくとも限らない。夫に先立たれたり離婚したり\u003Cbr \u002F>して、子供も自立してしまうと、自力で生きていける逞しさを持たない彼女\u003Cbr \u002F>は、たちまち途方に暮れてしまうでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そうなってから後悔しても遅すぎるのです。\u003Cbr \u002F>ちっちさん、これはあなたが「自立」するための、ごくごく当たり前の試練\u003Cbr \u002F>なのです。この機会に逞しさを身につけなければ、あなたは一生、ひとりで\u003Cbr \u002F>生きていけない脆弱な人間になってしまいますよ。脆弱な人間で悪いのか、\u003Cbr \u002F>弱い者には生きる資格がないのか、という反論をいただきそうですが、もち\u003Cbr \u002F>ろん、そんなことはありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>弱い人間として生きていく道もあるでしょう。\u003Cbr \u002F>ただ、不利なだけです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>べつに不利でもいいから弱い人間のまま生きていきたいのなら、どうぞ会社\u003Cbr \u002F>を辞めてフリーターなどしつつ、親の庇護のもとに生きていってください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あなたには、そういう生き方を選ぶ権利もあります。\u003Cbr \u002F>親が死んでからの事は知りませんけどね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さて、次は、あなたの「美容整形」問題です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これはもう、「したきゃすればいいし、したくなきゃしなければいい」とし\u003Cbr \u002F>か答えようのない問題です。そんなの、自分で決めることではありません\u003Cbr \u002F>か！世の中には、積極的に美容整形を受けて顔を変えていく人もいるし（←\u003Cbr \u002F>私ですね）、美容整形などに頼らずに己の顔のコンプレックスと戦い続ける\u003Cbr \u002F>人もいます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どっちが正しいとかいう問題ではない。\u003Cbr \u002F>本人の生き方の好みの問題です。\u003Cbr \u002F>だから、ご自分で選んでください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ただ、私が気になるのは、あなたの「親のことを考えると申し訳なくなった\u003Cbr \u002F>りなんて……」という一文です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>また「親」ですか！\u003Cbr \u002F>あなたはどこまで「親」から離れられないんですか！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>顔の造作だけではなく、世の中には、親から貰った「負の遺伝」を抱えてい\u003Cbr \u002F>る人たちがたくさんいます。遺伝的な病気はその最たるものだし、もっと軽\u003Cbr \u002F>いものでも「歯並び」とか「近眼」とか、そういうもののほとんどは親から\u003Cbr \u002F>の遺伝ですよ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>たとえば、歯並びを気にして歯列矯正をする人や、近眼の手術をするする人\u003Cbr \u002F>に対して、あなたは「親から貰った歯や目なんだから手を加えるな！」なん\u003Cbr \u002F>て言えますか？明らかに遺伝病と思われる疾患を抱えた人に「親から貰った\u003Cbr \u002F>病気なんだから治療なんかするな！」と言えますか？言えるわけないですよ\u003Cbr \u002F>ね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>たとえ親から貰ったものでも、今の自分に必要ないものなら、人にはそれを\u003Cbr \u002F>放棄する権利があります。あなたがご自分の意思で容貌のコンプレックスと\u003Cbr \u002F>戦う生き方を選ぶなら、私は何も申しません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>だけど「親に申し訳ない」なんて理由で躊躇しているのなら、「親から貰っ\u003Cbr \u002F>たものって、そんなに価値のあるものなのか？」と、あなたに問いたい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>最初の「ひとり暮らしの不安」といい、二番目の「美容整形への躊躇」とい\u003Cbr \u002F>い、あなたにとって「親」がものすごく大切な存在であることはわかります。\u003Cbr \u002F>ま、世間ではそれを「親孝行」と呼ぶのかもしれない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>でも、いつまで「親」に支配されているつもりですか？親に感謝することと、\u003Cbr \u002F>親に依存することは、全然違います。まずは、ご自分と親との関係を、見直\u003Cbr \u002F>してみてください。きっと、そこから、あなたの新しい人生が拓けていくの\u003Cbr \u002F>だと思いますよ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　4.週刊四字熟誤　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これは2002年10月から2003年1月まで携帯電話コンテンツとして配信された\u003Cbr \u002F>ショートコラムをまとめて2004年6月に講談社文庫から発行した作品を、201\u003Cbr \u002F>4年現在、新たに大幅加筆修正を加えたものです。内容は単なる駄洒落\u003Cbr \u002F>（笑）。暇で暇ですることない時にでも読んでください！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>用語解説は「講談社カラー版日本語大辞典（第二版）」によりました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>●あ行\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>曖昧何処\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>元ネタ／曖昧模糊　ぼんやりして物事がはっきりしないさま\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>私は地理が苦手である。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>空間把握能力にかけているというか、まぁ要するに方向音痴ってヤツなのだ\u003Cbr \u002F>が、頭の中に地図を思い浮かべることができない。たとえ思い浮かべたとし\u003Cbr \u002F>てもそれを目の前の三次元空間に置き換えることができない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>したがって地図もカーナビも、私にとっては無用の長物。そんなものがあっ\u003Cbr \u002F>たって、私は堂々と道に迷うのであった。そう、私は常に自分が何処にいる\u003Cbr \u002F>のかわかってない。自分の住んでる場所さえわかってない。いや、住所はわ\u003Cbr \u002F>かってるんだが、それが都内のどこらへんに位置するのか知らないのだ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>私は、世間の人も私と同様、自分の位置を正確に把握せずに漠然と生きてる\u003Cbr \u002F>ものと思っていた。が、どうやら違うようである。他の人々は皆、自分の住\u003Cbr \u002F>む家や会社の位置関係、現在地などをきちんと認識しているらしいのだ。さ\u003Cbr \u002F>らに彼らは、私のような曖昧な認識だと不安ではないか、とすら言うのだ。\u003Cbr \u002F>自分が何処にいるのかわからなくて不安じゃないですか、と。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>うーん、言われてみると確かに心許ない気分は常にあるなぁ。ていうか、そ\u003Cbr \u002F>もそも私って、人生でも迷子じゃん？　買い物依存症から始まってホストだ\u003Cbr \u002F>の美容整形だのにハマりまくった挙句、結局、自分が何処を目指して生きて\u003Cbr \u002F>るのか、全然わからん！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>私は人生で三回、ウンコを漏らした。\u003Cbr \u002F>それも、大人になってからである。\u003Cbr \u002F>尻の穴まで曖昧模糊だ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どうだ、こんな人生、羨ましくないだろう！　誰にも羨望も憧憬もされない\u003Cbr \u002F>人生……。それこそが私の目的地なのである！　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なーんて、嘘です。\u003Cbr \u002F>本気にすんなよ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年の感想\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今年で55歳になり、突然、意味不明の病気で3回も死にかけた。1度目は心肺\u003Cbr \u002F>停止になり、マジで危うく死ぬところだったのだが、死の淵に立つような経\u003Cbr \u002F>験をしてもなお、相変わらず私の人生にゴールはない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>私にとっては「死」まで曖昧なものであった。TVのモニターを切るように、\u003Cbr \u002F>唐突に目の前がブラックアウトし、気づいたら（っていうか、意識がないの\u003Cbr \u002F>で気づきもしなかったが）死んでいた。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>天国からのお迎えも三途の川も見えなかったよ。スウッと暗闇の中に吸い込\u003Cbr \u002F>まれて、それっきり。生から死への境目すら曖昧何処。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>結局、私は死んだ後まで方向音痴なのであった。方向音痴じゃない人には、\u003Cbr \u002F>死後、ちゃんと「←天国　地獄→」みたいな道しるべが見えるのかなぁ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　5.吠えろ！中村！　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>中日韓3ヵ国のうち中国人が一番身長が低いと中国メディアで紹介され、10\u003Cbr \u002F>万人以上がネット上で書き込みする騒ぎになったそうよ。自尊心を傷つけら\u003Cbr \u002F>れたらしいって話なんだけど、チビだって言われてそんなにプライド傷つく\u003Cbr \u002F>もんなの？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あたしチビの男、全然イヤじゃないよ。むしろ、そんな事で激怒する魂のチ\u003Cbr \u002F>ビっこさの方がイヤ。そんなわけで中国人男性に一言。\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOainQI\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOainQI\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　6.メディアスケジュール　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月04日（金）\u003Cbr \u002F>オフィシャルメールマガジン配信日\u003Cbr \u002F>「中村うさぎ死ぬまでに伝えたい話」創刊号\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月05日（土）\u003Cbr \u002F>・東京新聞\u003Cbr \u002F>朝刊インタビュー記事掲載\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月06日（日）\u003Cbr \u002F>・-\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月07日（月）\u003Cbr \u002F>・メールマガジン打ち合わせ日\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月08日（火）\u003Cbr \u002F>・サンデー毎日発売日\u003Cbr \u002F>連載「うさぎとマツコの往復書簡」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月09日（水）\u003Cbr \u002F>・MXTV放映日\u003Cbr \u002F>レギュラー出演「5時に夢中！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>2014年4月10日（木）\u003Cbr \u002F>・週刊文春発売日\u003Cbr \u002F>連載「さすらいの女王」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>・読売新聞インタビュー日\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>現在、好評発売中です！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「死からの生還」\u003Cbr \u002F>出版社：文藝春秋\u003Cbr \u002F>発売日：2014年2月26日\u003Cbr \u002F>単行本：335ページ\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakzrb\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakzrb\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「中村家の食卓」\u003Cbr \u002F>出版社：ゴマブックス株式会社\u003Cbr \u002F>発売日：2014年4月3日\u003Cbr \u002F>Kindle版：7249 KB\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1ijtgcg\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1ijtgcg\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「美人とは何か？美意識過剰スパイラル」\u003Cbr \u002F>出版社：ゴマブックス株式会社\u003Cbr \u002F>発売日：2014年3月6日\u003Cbr \u002F>Kindle版：900KB\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBj5\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBj5\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「犬女」\u003Cbr \u002F>出版社：ゴマブックス株式会社\u003Cbr \u002F>発売日：2014年2月25日\u003Cbr \u002F>Kindle版：798KB\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBQ5\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBQ5\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「聖書を語る」\u003Cbr \u002F>出版社：文藝春秋\u003Cbr \u002F>発売日：2014年1月4日\u003Cbr \u002F>単行本：238ページ\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakFz3\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakFz3\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――　7.編集後記　――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>はじめまして。「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」創刊号はいかがでし\u003Cbr \u002F>たか？発行元の中村うさぎオフィシャルサイト運営事務所でございます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>先日、時間や締切にとても正確な中村さんが、打ち合わせに遅刻をされまし\u003Cbr \u002F>た。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>中村さんの定期健診後の待ち合わせでしたが、待ち合わせ時間前に「脚に血\u003Cbr \u002F>栓が見つかり今から緊急入院する様、主治医に言われた。」と連絡があり、\u003Cbr \u002F>私は驚き「それではリスケしましょう。」と提案したところ「時間に遅れて\u003Cbr \u002F>大変申し訳ない。待ち合わせ場所に行くので、もう少し待ってほしい。」と\u003Cbr \u002F>、中村さんの性格上、想定内のお返事だったので、待機する事にしました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>主治医の指導を振り切り、待ち合わせ場所に登場した中村さんは、当メール\u003Cbr \u002F>マガジンに対しての思いや新企画のプレゼンなど、熱い気持ちを感じた私は、\u003Cbr \u002F>たった今、入院の必要がある病を抱えている方という事をすっかり忘れて、\u003Cbr \u002F>ガッツり打ち合わせをしてしまいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」というタイトルではありますが、今\u003Cbr \u002F>回の再入院を機に、死ぬまでに伝えていただく時間が長時間であってほしい。\u003Cbr \u002F>と改めて思ったので、ご無理する事なく長期的にお付き合いいただけたらと\u003Cbr \u002F>切に願っております。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それでは次回、2014年4月11日（金）にまたお会いしましょう！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>有料メールマガジンの購読、課金に関するお問い合わせ先\u003Cbr \u002F>reader_yuryo@mag2.com\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>――――――――――――――――――――――――――――――――――\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Offcial Site\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002F\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002F\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Official facebook page\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Fnakamurausagi\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Fnakamurausagi\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Official twitter\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamura_usagi\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamura_usagi\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Private twitter\u003Cbr \u002F>\u003Ca 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\u002F>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━",185,"bu","1958-02-27T00:00:00.000","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002F0001629430g-002.jpg","http:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fmagspe\u002Finterview193\u002F","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002F0001629430g-001.jpg","2014-04-04T00:00:00.000","━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n\r\n\r\n中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話\r\n2014.04.04【Vol.01_創刊号】\r\n\r\n\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n\r\n\r\n――　「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」創刊にあたり　――\r\n\r\n\r\nこのたび、有料メルマガ「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」を創刊する\r\nことになりました。\r\n\r\nそれまで自分が死ぬなんて思いも寄らなかったのに、去年の夏頃に突然体調\r\nを崩して入院し、一度は心肺停止して完全に死に、その後も二回立て続けに\r\n呼吸停止という体験を経て、「死」がどれだけ自分の身近にいるかを思い知\r\nりました。\r\n\r\n退院後も自分の脚で立つことすら叶わぬ車椅子生活となり、私の人生はこの\r\n半年で大きく変わったのです。\r\n\r\nその稀有な体験を物書きとしてぜひとも書かなくてはならない……。そんな\r\n風に思っていた矢先に「週刊文春」の連載が唐突に打ち切りとなり、私はそ\r\nれを書く場所を失いました。そこで思いついたのが、このメルマガです。\r\n\r\n私がこれから書こうとしていたこと、書くべきだと感じていることを、ここ\r\nで引き続き書いていきたいと思ったのです。\r\n\r\n他にも、私の日常生活を写真でつづるブログや人生相談、過去の作品を大幅\r\n加筆したもの、話題のニュースにひと言吠えるコーナー（笑）など、コンテ\r\nンツも充実させて読者を飽きさせない仕掛けを盛り込んでいます。\r\n\r\n\r\n――――――――――――――――――――――――――――――――――\r\n\r\n\r\n■目次\r\n┣1.うさぎ的日常日記\r\n┣2.女王様のご生還\r\n┣3.中村うさぎの人生相談\r\n┣4.週刊四字熟誤\r\n┣5.吠えろ！中村！\r\n┣6.メディアスケジュール\r\n┗7.編集後記\r\n\r\n\r\n――――――――――――――――――――――――――――――――――\r\n\r\n\r\n――　1.うさぎ的日常日記　――\r\n\r\n\r\n皆さん、こんにちは！中村うさぎです！\r\nこのコーナーは、主にあたしの日常生活の報告。\r\nテレビ出演の時の衣装とか、ネイルや睫毛エクステなどの美容ネタ、最近行\r\nった美味しい店・・・。いろんな話を写真入りで綴ります。\r\n\r\nではでは、さっそく昨日（2014年3月26日）のお話。\r\n\r\n昨日は朝10：30に美容院に行って、ヘアマニキュアと前髪カット。それから\r\nいったん帰宅して、用意してから、MXTVに向かったわ。あたしが再入院した\r\nことをネットのニュースで知って、みんな心配してくれたけど、本番中ハイ\r\nテンションのあたしを見て、少し安心してくれたみたい。\r\n\r\n本番終わって、記念撮影。\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahEyR\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahEyR\u003C\u002Fa>\r\n\r\nで、その後、池谷裕二先生と新潮社の中瀬と金くんとで食事。ちょっと早め\r\nに着いたので、衣装の写真をちゃんと撮ろうとしたら・・・・\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahFD0\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahFD0\u003C\u002Fa>\r\n\r\nいきなり警備員がダダーーーっと、ものすごい勢いで走ってきて、その時の\r\nあたしの驚いた顔。\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahHL6\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOahHL6\u003C\u002Fa>\r\n\r\nあたし「なんですかっ！？」\r\n警備員「ここは撮影禁止です！」\r\nあたし「ああ、そうなのか。そりゃ、すみませんでした。」\r\n\r\nショボンとしつつ、ビル内の中華レストランへ。久々の池谷先生は相変わら\r\nず話がエキサイティング！最新の脳の話や、今回のあたしの臨死体験の話、\r\n記憶とは何か、人格とは何か・・・。科学者という軸足は一切ぶれずに、哲\r\n学的なテーマにまで話題は広がっていくの。\r\n\r\nもうワクワクしちゃった！すっごく刺激的な時間でした。\r\n\r\n池谷先生とは、新潮社から「脳はこんなに悩ましい」という対談本を出した\r\nけど、昨日の会話で、ぜひもう1冊、対談本を出したいと思った。\r\n\r\n「脳はこんなに悩ましい」\r\n出版社：新潮社\r\n発売日：2012年12月21日\r\n単行本：225ページ\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1jNUrkX\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1jNUrkX\u003C\u002Fa>\r\n\r\nそしたら、池谷先生も乗り気になってくれて、新潮社も賛同してくれて、な\r\nんだか実現しそうな雰囲気。\r\n絶対、面白い本にするから、皆さん、期待しててね！\r\n\r\n本日は以上！\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　2.女王様のご生還　――\r\n\r\n\r\n諸君、私は死ぬことにした。\r\n三回死にかけて三回とも奇跡的に生き返ったとはいえ、四度目がいつ来るか\r\nわからない。私は明日にでもころりと死んでしまうかもしれない身なのであ\r\nる。\r\n\r\n※続きは週刊文春連載終了後、2014年5月2日から全文公開！\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　3.中村うさぎの人生相談　――\r\n\r\n\r\n人生相談内容は「中村うさぎオフィシャルサイト」より絶賛受付中です！\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002Fcounseling-form\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002Fcounseling-form\u003C\u002Fa>\r\n\r\n今回は、「ちっちさん」からのご相談です。\r\n文中からはわかりにくいのですが、性別は男性です。\r\n\r\n【お名前】\r\nちっち様\r\n\r\n【都道府県】\r\n東京都\r\n\r\n【性別】\r\n男性\r\n\r\n【年齢】\r\n22歳\r\n\r\n【ジャンル】\r\n仕事\r\n\r\n【相談内容】\r\nこんばんは、人生相談です\r\n\r\n今年就職をする学生です\r\n悩みは2点あります\r\n\r\n今まではアルバイトでそれなりにやっては来ましたが、今度は正社員で全然\r\n違うことをやります\r\n\r\n何もわからず、初配属地は地方なので一人暮らしです。さらに研修である場\r\n所に缶詰になるのはますます不安です。今までない経験なので不安です\r\n\r\n不安になったらどうすれば良いでしょうか？\r\n他人にはよく相談を受けますが、自分自身のことはいっぱいいっぱいです\r\n\r\nさらに、整形願望があるのです\r\n顔のコンプレックスがあり二重まぶたやバッカルカットなどなどです\r\n\r\n親のことを考えると申し訳なくなったりなんて…\r\n\r\nうさぎさん、お願いします\r\n\r\n\r\n【中村うさぎの回答】\r\nえーと、まず、問題は2点あるんですね。\r\n\r\n1.正社員になって地方でひとり暮らしをすることになり、さらに研修所に缶\r\n詰めになることの不安\r\n\r\n2.美容整形で顔を変えたいが、親に申し訳ないと躊躇してしまう。\r\n\r\nでは、まず、1から考えていきましょう。私からの返答は、これです。\r\n\r\n「甘えるな！」\r\n\r\nひとり暮らしが不安？\r\n缶詰になって研修を受けるのが不安？\r\nあなた、いったいいくつですか？\r\n小学生ですか？\r\n\r\nちっちさん、人間はね、いずれは「ひとり」にならなきゃいけないんですよ。\r\n親元を離れて「ひとり暮らし」をすることも、住み慣れた土地を離れて心細\r\nさと戦いながらもひとりで生きてみることも、すべて、誰もが一度は経験す\r\nることです。\r\n\r\nそりゃまぁ、ずーっと実家を出ずに親元で暮らし、結婚を機に初めて実家か\r\nら夫との二人暮らしに移行するという女性もいるにはいます。そういう女性\r\nは、確かに「ひとり暮らし」も経験しないし、嫁ぎ先が見知らぬ土地であっ\r\nても夫が傍にいてくれるし、孤独や不安を感じることはないでしょう。\r\n\r\nでもね、そういう女性は間違いなく、世界が狭くなります。\r\nひとりで何かをする力のない、か弱き存在となります。\r\n\r\n死ぬまで夫や子どもに囲まれていれば問題ないかもしれないかもしれません\r\nが、現実はそうそううまくいくとも限らない。夫に先立たれたり離婚したり\r\nして、子供も自立してしまうと、自力で生きていける逞しさを持たない彼女\r\nは、たちまち途方に暮れてしまうでしょう。\r\n\r\nそうなってから後悔しても遅すぎるのです。\r\nちっちさん、これはあなたが「自立」するための、ごくごく当たり前の試練\r\nなのです。この機会に逞しさを身につけなければ、あなたは一生、ひとりで\r\n生きていけない脆弱な人間になってしまいますよ。脆弱な人間で悪いのか、\r\n弱い者には生きる資格がないのか、という反論をいただきそうですが、もち\r\nろん、そんなことはありません。\r\n\r\n弱い人間として生きていく道もあるでしょう。\r\nただ、不利なだけです。\r\n\r\nべつに不利でもいいから弱い人間のまま生きていきたいのなら、どうぞ会社\r\nを辞めてフリーターなどしつつ、親の庇護のもとに生きていってください。\r\n\r\nあなたには、そういう生き方を選ぶ権利もあります。\r\n親が死んでからの事は知りませんけどね。\r\n\r\n\r\nさて、次は、あなたの「美容整形」問題です。\r\n\r\nこれはもう、「したきゃすればいいし、したくなきゃしなければいい」とし\r\nか答えようのない問題です。そんなの、自分で決めることではありません\r\nか！世の中には、積極的に美容整形を受けて顔を変えていく人もいるし（←\r\n私ですね）、美容整形などに頼らずに己の顔のコンプレックスと戦い続ける\r\n人もいます。\r\n\r\nどっちが正しいとかいう問題ではない。\r\n本人の生き方の好みの問題です。\r\nだから、ご自分で選んでください。\r\n\r\nただ、私が気になるのは、あなたの「親のことを考えると申し訳なくなった\r\nりなんて……」という一文です。\r\n\r\nまた「親」ですか！\r\nあなたはどこまで「親」から離れられないんですか！\r\n\r\n顔の造作だけではなく、世の中には、親から貰った「負の遺伝」を抱えてい\r\nる人たちがたくさんいます。遺伝的な病気はその最たるものだし、もっと軽\r\nいものでも「歯並び」とか「近眼」とか、そういうもののほとんどは親から\r\nの遺伝ですよ。\r\n\r\nたとえば、歯並びを気にして歯列矯正をする人や、近眼の手術をするする人\r\nに対して、あなたは「親から貰った歯や目なんだから手を加えるな！」なん\r\nて言えますか？明らかに遺伝病と思われる疾患を抱えた人に「親から貰った\r\n病気なんだから治療なんかするな！」と言えますか？言えるわけないですよ\r\nね。\r\n\r\nたとえ親から貰ったものでも、今の自分に必要ないものなら、人にはそれを\r\n放棄する権利があります。あなたがご自分の意思で容貌のコンプレックスと\r\n戦う生き方を選ぶなら、私は何も申しません。\r\n\r\nだけど「親に申し訳ない」なんて理由で躊躇しているのなら、「親から貰っ\r\nたものって、そんなに価値のあるものなのか？」と、あなたに問いたい。\r\n\r\n\r\n最初の「ひとり暮らしの不安」といい、二番目の「美容整形への躊躇」とい\r\nい、あなたにとって「親」がものすごく大切な存在であることはわかります。\r\nま、世間ではそれを「親孝行」と呼ぶのかもしれない。\r\n\r\nでも、いつまで「親」に支配されているつもりですか？親に感謝することと、\r\n親に依存することは、全然違います。まずは、ご自分と親との関係を、見直\r\nしてみてください。きっと、そこから、あなたの新しい人生が拓けていくの\r\nだと思いますよ。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　4.週刊四字熟誤　――\r\n\r\n\r\nこれは2002年10月から2003年1月まで携帯電話コンテンツとして配信された\r\nショートコラムをまとめて2004年6月に講談社文庫から発行した作品を、201\r\n4年現在、新たに大幅加筆修正を加えたものです。内容は単なる駄洒落\r\n（笑）。暇で暇ですることない時にでも読んでください！\r\n\r\n用語解説は「講談社カラー版日本語大辞典（第二版）」によりました。\r\n\r\n\r\n●あ行\r\n\r\n曖昧何処\r\n\r\n元ネタ／曖昧模糊　ぼんやりして物事がはっきりしないさま\r\n\r\n\r\n私は地理が苦手である。\r\n\r\n空間把握能力にかけているというか、まぁ要するに方向音痴ってヤツなのだ\r\nが、頭の中に地図を思い浮かべることができない。たとえ思い浮かべたとし\r\nてもそれを目の前の三次元空間に置き換えることができない。\r\n\r\nしたがって地図もカーナビも、私にとっては無用の長物。そんなものがあっ\r\nたって、私は堂々と道に迷うのであった。そう、私は常に自分が何処にいる\r\nのかわかってない。自分の住んでる場所さえわかってない。いや、住所はわ\r\nかってるんだが、それが都内のどこらへんに位置するのか知らないのだ。\r\n\r\n私は、世間の人も私と同様、自分の位置を正確に把握せずに漠然と生きてる\r\nものと思っていた。が、どうやら違うようである。他の人々は皆、自分の住\r\nむ家や会社の位置関係、現在地などをきちんと認識しているらしいのだ。さ\r\nらに彼らは、私のような曖昧な認識だと不安ではないか、とすら言うのだ。\r\n自分が何処にいるのかわからなくて不安じゃないですか、と。\r\n\r\nうーん、言われてみると確かに心許ない気分は常にあるなぁ。ていうか、そ\r\nもそも私って、人生でも迷子じゃん？　買い物依存症から始まってホストだ\r\nの美容整形だのにハマりまくった挙句、結局、自分が何処を目指して生きて\r\nるのか、全然わからん！\r\n\r\n私は人生で三回、ウンコを漏らした。\r\nそれも、大人になってからである。\r\n尻の穴まで曖昧模糊だ。\r\n\r\nどうだ、こんな人生、羨ましくないだろう！　誰にも羨望も憧憬もされない\r\n人生……。それこそが私の目的地なのである！　\r\n\r\nなーんて、嘘です。\r\n本気にすんなよ。\r\n\r\n\r\n2014年の感想\r\n\r\n今年で55歳になり、突然、意味不明の病気で3回も死にかけた。1度目は心肺\r\n停止になり、マジで危うく死ぬところだったのだが、死の淵に立つような経\r\n験をしてもなお、相変わらず私の人生にゴールはない。\r\n\r\n私にとっては「死」まで曖昧なものであった。TVのモニターを切るように、\r\n唐突に目の前がブラックアウトし、気づいたら（っていうか、意識がないの\r\nで気づきもしなかったが）死んでいた。\r\n\r\n天国からのお迎えも三途の川も見えなかったよ。スウッと暗闇の中に吸い込\r\nまれて、それっきり。生から死への境目すら曖昧何処。\r\n\r\n結局、私は死んだ後まで方向音痴なのであった。方向音痴じゃない人には、\r\n死後、ちゃんと「←天国　地獄→」みたいな道しるべが見えるのかなぁ。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　5.吠えろ！中村！　――\r\n\r\n\r\n中日韓3ヵ国のうち中国人が一番身長が低いと中国メディアで紹介され、10\r\n万人以上がネット上で書き込みする騒ぎになったそうよ。自尊心を傷つけら\r\nれたらしいって話なんだけど、チビだって言われてそんなにプライド傷つく\r\nもんなの？\r\n\r\nあたしチビの男、全然イヤじゃないよ。むしろ、そんな事で激怒する魂のチ\r\nビっこさの方がイヤ。そんなわけで中国人男性に一言。\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOainQI\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fbit.ly\u002FOainQI\u003C\u002Fa>\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　6.メディアスケジュール　――\r\n\r\n\r\n2014年4月04日（金）\r\nオフィシャルメールマガジン配信日\r\n「中村うさぎ死ぬまでに伝えたい話」創刊号\r\n\r\n2014年4月05日（土）\r\n・東京新聞\r\n朝刊インタビュー記事掲載\r\n\r\n2014年4月06日（日）\r\n・-\r\n\r\n2014年4月07日（月）\r\n・メールマガジン打ち合わせ日\r\n\r\n2014年4月08日（火）\r\n・サンデー毎日発売日\r\n連載「うさぎとマツコの往復書簡」\r\n\r\n2014年4月09日（水）\r\n・MXTV放映日\r\nレギュラー出演「5時に夢中！」\r\n\r\n2014年4月10日（木）\r\n・週刊文春発売日\r\n連載「さすらいの女王」\r\n\r\n・読売新聞インタビュー日\r\n\r\n\r\n現在、好評発売中です！\r\n\r\n「死からの生還」\r\n出版社：文藝春秋\r\n発売日：2014年2月26日\r\n単行本：335ページ\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakzrb\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakzrb\u003C\u002Fa>\r\n\r\n「中村家の食卓」\r\n出版社：ゴマブックス株式会社\r\n発売日：2014年4月3日\r\nKindle版：7249 KB\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1ijtgcg\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F1ijtgcg\u003C\u002Fa>\r\n\r\n「美人とは何か？美意識過剰スパイラル」\r\n出版社：ゴマブックス株式会社\r\n発売日：2014年3月6日\r\nKindle版：900KB\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBj5\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBj5\u003C\u002Fa>\r\n\r\n「犬女」\r\n出版社：ゴマブックス株式会社\r\n発売日：2014年2月25日\r\nKindle版：798KB\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBQ5\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakBQ5\u003C\u002Fa>\r\n\r\n「聖書を語る」\r\n出版社：文藝春秋\r\n発売日：2014年1月4日\r\n単行本：238ページ\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakFz3\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002FOakFz3\u003C\u002Fa>\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n――　7.編集後記　――\r\n\r\nはじめまして。「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」創刊号はいかがでし\r\nたか？発行元の中村うさぎオフィシャルサイト運営事務所でございます。\r\n\r\n先日、時間や締切にとても正確な中村さんが、打ち合わせに遅刻をされまし\r\nた。\r\n\r\n中村さんの定期健診後の待ち合わせでしたが、待ち合わせ時間前に「脚に血\r\n栓が見つかり今から緊急入院する様、主治医に言われた。」と連絡があり、\r\n私は驚き「それではリスケしましょう。」と提案したところ「時間に遅れて\r\n大変申し訳ない。待ち合わせ場所に行くので、もう少し待ってほしい。」と\r\n、中村さんの性格上、想定内のお返事だったので、待機する事にしました。\r\n\r\n主治医の指導を振り切り、待ち合わせ場所に登場した中村さんは、当メール\r\nマガジンに対しての思いや新企画のプレゼンなど、熱い気持ちを感じた私は、\r\nたった今、入院の必要がある病を抱えている方という事をすっかり忘れて、\r\nガッツり打ち合わせをしてしまいました。\r\n\r\n「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」というタイトルではありますが、今\r\n回の再入院を機に、死ぬまでに伝えていただく時間が長時間であってほしい。\r\nと改めて思ったので、ご無理する事なく長期的にお付き合いいただけたらと\r\n切に願っております。\r\n\r\nそれでは次回、2014年4月11日（金）にまたお会いしましょう！\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━\r\n\r\n\r\n有料メールマガジンの購読、課金に関するお問い合わせ先\r\nreader_yuryo@mag2.com\r\n\r\n\r\n――――――――――――――――――――――――――――――――――\r\n\r\n\r\nOffcial Site\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002F\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fnakamurausagi.com\u002F\u003C\u002Fa>\r\n\r\nOfficial facebook page\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Fnakamurausagi\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.facebook.com\u002Fnakamurausagi\u003C\u002Fa>\r\n\r\nOfficial twitter\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamura_usagi\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamura_usagi\u003C\u002Fa>\r\n\r\nPrivate twitter\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamurausagi\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002Fnakamurausagi\u003C\u002Fa>\r\n\r\n発行元\r\n中村うさぎオフィシャルサイト運営事務局\r\n株式会社リズム\r\n\r\n\r\n――――――――――――――――――――――――――――――――――\r\n\r\n\r\n本メルマガに掲載される記事の著作権は中村うさぎ及び発行元に帰属します。\r\n\r\n記事の引用、転載、雑誌掲載などは事前連絡なくご自由に行っていただいて\r\n結構ですが、引用については公正な慣行、転載については常識の範囲内でお\r\n願いできれば幸いです。引用、転載、雑誌掲載いずれの場合も、本メルマガ\r\nのコンテンツを利用される場合は出典を付記するようお願いいたします。\r\n\r\n本メルマガの発行日は毎週金曜日です。\r\n祝日、年末年始については合併号を発行します。\r\n\r\n\r\n━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━","うお座　AB型小説家、エッセイスト福岡県出身同志社大学文学部英文学科卒業OL、コピーライター、雑誌ライターなどを経て、1991年にライトノベル作家としてデビュー。「ゴクドーくん漫遊記」で人気を博す。ライトノベルを中心に作品を発表していたが、ショッピング依存症、ホストクラブ通いなどの浪費家ぶりや、自らの美容整形について赤裸々に書いたエッセイを発表。","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002F0001629430g-003.jpg",{"rank":404,"magazineId":405,"magazineTitle":406,"magazineDescription":407,"coverImage":9,"customMagazineDescription":9,"winnerComment":9,"readerComment":408,"magazineIdView":409,"magazineInfo":410},6,1674827,"Jnews1","嵐、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2らオールジャニーズの情報を毎日更新しているサイト「Jnews1」が発行する無料の携帯・スマホ向けメルマガです。基本的に、毎日昼頃に1通配信します。 ※11\u002F9に送信元ドメインが変更されました。従来の「@mag2tegami.com」に加え、「@mag2otegami.com」も受信設定をお願いします。戻るかもしれないので両ドメインの受信設定をお願いします。",[9,9],"0001674827",{"magazineType":5,"categoryMajorUrl":19,"magazineRemitterName":406,"categoryMinorUrl":411,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":412,"archiveUrl":413,"magazineIdView":409,"gaContents":414,"latestDeliveryDate":415,"headerImage":416,"coverImage":417,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":418,"backNumberType":191,"magazineTitle":406,"subscriberType":33,"magazineIdTenDigits":409,"backNumberUrlMobile":419,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":420,"isHallOfFame":25,"magazineDescription":421,"notLoginCancelAction":422,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":335,"categoryMinorCode":423,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":424,"categoryMajorName":170,"loginAction":425,"categoryMiddleUrlMobile":21,"emptyMailDomain":426,"notLoginRegistAction":427,"categoryMajorCode":173,"backNumberUrl":428,"free":25,"categoryMinorName":429,"categoryMiddleName":430,"categoryMiddleUrl":431,"categoryMinorUrlMobile":432,"isPaidMagazine":30,"isNew":30,"publisherUrl":433,"magazineTypeLabel":346,"circulation":434,"categoryMiddleCode":435,"magazineId":405,"isDiscontinueOrDormant":30},"https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fai\u002F03\u002F0001.html","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fm\u002F0001674827.html","https:\u002F\u002Farchives.mag2.com","{\"mags\":[{\"mid\":\"0001674827\",\"mtitle\":\"Jnews1\",\"mtype\":\"free\",\"cat1_code\":\"ent\",\"cat1_name\":\"エンターテイメント\",\"cat2_code\":\"ai\",\"cat2_name\":\"芸能界\",\"cat3_code\":\"03\",\"cat3_name\":\"アイドル\"}]}","2026-09-25T08:23:16.000","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FSystem\u002Fheader_default.png","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FSystem\u002Fdefault.jpg",357,"http:\u002F\u002Fbn.mobile.mag2.com\u002FbodyView.do?magId=0001674827","ほぼ 日刊","嵐、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2らオールジャニーズの情報を毎日更新しているサイト「Jnews1」が発行する無料の携帯・スマホ向けメルマガです。基本的に、毎日昼頃に1通配信します。\r\n\r\n※11\u002F9に送信元ドメインが変更されました。従来の「@mag2tegami.com」に加え、「@mag2otegami.com」も受信設定をお願いします。戻るかもしれないので両ドメインの受信設定をお願いします。","https:\u002F\u002Fregist.mag2.com\u002Freader\u002FMagrddel","03",65,"https:\u002F\u002Fmypage.mag2.com\u002Fsubscribe\u002FSubscribeMagazineLoginDispatcher.do","mobile.mag2.com","https:\u002F\u002Fregist.mag2.com\u002Freader\u002FMagrdadd","https:\u002F\u002Farchives.mag2.com\u002F0001674827\u002Findex.html","アイドル","芸能界","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fai\u002F0001.html","http:\u002F\u002Fmobile.mag2.com\u002Fmj\u002Fent\u002Fai\u002F03\u002F0001.html","http:\u002F\u002Fjnews1.com\u002F",8534,"ai",{"rank":437,"magazineId":438,"magazineTitle":439,"magazineDescription":440,"coverImage":9,"customMagazineDescription":9,"winnerComment":9,"readerComment":441,"magazineIdView":442,"magazineInfo":443},7,7000043360,"[KinKi情報局]","KinKi Kids・堂本光一・堂本剛の情報をお届けする無料メールマガジン[非公式]です。 ※メルマガ受信ができなくなった場合は、必ずメール設定(受信拒否設定・ドメイン指定等)をご確認下さい。",[9,9],"M0043360",{"magazineType":5,"categoryMajorUrl":19,"magazineRemitterName":439,"categoryMinorUrl":444,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":445,"archiveUrl":413,"magazineIdView":442,"gaContents":446,"latestDeliveryDate":447,"headerImage":416,"coverImage":448,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":449,"backNumberType":5,"magazineTitle":450,"subscriberType":33,"magazineIdTenDigits":451,"backNumberUrlMobile":452,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":420,"isHallOfFame":25,"magazineDescription":453,"notLoginCancelAction":422,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":38,"categoryMinorCode":377,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":424,"categoryMajorName":170,"loginAction":425,"categoryMiddleUrlMobile":21,"emptyMailDomain":426,"notLoginRegistAction":427,"categoryMajorCode":173,"backNumberUrl":454,"free":25,"categoryMinorName":455,"categoryMiddleName":430,"categoryMiddleUrl":431,"categoryMinorUrlMobile":456,"isPaidMagazine":30,"isNew":30,"publisherUrl":457,"magazineTypeLabel":346,"circulation":458,"categoryMiddleCode":435,"magazineId":438,"isDiscontinueOrDormant":30},"https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fj\u002Fent\u002Fai\u002F02\u002F0001.html","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fm\u002FM0043360.html","{\"mags\":[{\"mid\":\"M0043360\",\"mtitle\":\"[DOMOTO情報局] 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尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス","海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか？挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる！」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。",[9,9],"P0007695",{"magazineType":5,"profilePenName":467,"categoryMajorUrl":19,"categoryMinorUrl":292,"categoryMajorUrlMobile":21,"magazinePageUrl":468,"profileImage":23,"basicPriceWithTax":469,"magazineIdView":465,"displayCurrentMonthBackNumbers":25,"latestDeliveryDate":470,"sampleTextMore":9,"basicPrice":471,"profileSimplyDescription":472,"coverImage":473,"isListingDisabled":30,"isUnsubscribeOnly":30,"categoryMinorId":298,"isIssueDelay":30,"isBnReleased":30,"oncePrice":299,"magazineTitle":474,"subscriberType":33,"galleryAdvertisement":475,"isViewRegistBtn":25,"subscriberTypeLabel":34,"cycleType":476,"isHallOfFame":30,"magazineDescription":477,"sampleUrl":478,"isMagspeInterview":30,"magazineStatus":37,"mag2AwardReceivedYear":479,"salableBNMonthList":480,"categoryMinorCode":268,"categoryMajorId":166,"categoryMiddleId":167,"profileUrl":510,"payMagazineSubscriptionEntryFormAction":511,"categoryMajorName":170,"isMoreText":30,"categoryMiddleUrlMobile":21,"sampleTextMoreConverted":9,"isNewPickup":30,"isViewProfile":25,"oldBackNumberLinkAction":512,"isRecommendedPoint":30,"registAction":172,"categoryMajorCode":173,"isGalleryImage":25,"free":30,"categoryMinorName":273,"categoryMiddleName":175,"isReviewed":25,"freeContentType":176,"categoryMiddleUrl":177,"categoryMinorUrlMobile":307,"isPaidMagazine":25,"isNew":30,"publisherUrl":513,"isFreeContent":30,"magazineTypeLabel":346,"isViewOldBackNumberLink":25,"isHtmlMagazine":30,"remainsDeliveryCount":514,"sampleTextConverted":515,"circulation":516,"categoryMiddleCode":183,"firstMonthPayFlag":176,"magazineId":461,"galleryImage2":517,"galleryImage1":518,"firstIssueDate":509,"sampleText":519,"profileAuthorBiography":520,"galleryImage3":521,"isBnLinkEnabled":25},"尾崎英二郎","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fm\u002FP0007695.html",165,"2026-11-01T15:00:00.000",150,"本メールマガジンは、映画・テレビの業界を目指す人だけのエールではなく、やりたいことを志す人、人生に活路を見出したい全ての人々に何らかのヒントとして役に立てて頂きたいものです。無名からスタートし、懸命に国際舞台での道を切り拓いていく、ひとりの俳優の生き様と心意気が皆さんにとっての癒しや励ましとなってくれることを心から願い、毎号のメッセージに託しています。","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineCover\u002FP0007695c.jpg?time=20260406145513","ハリウッドの映画・ドラマ界に参入した日本人俳優 ～その【戦略と行動】のすべて～","撮影の舞台裏エピソードなども満載です♪","毎月 1日","米国エミー賞１８冠のドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』『ハイ・ポテンシャル』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL 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\u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　「人生における大きな喜びは、”お前には出来ない”と他者が言うことをやってのけることだ。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さん、こんにちは！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この『”夢” を掴むプロセス』と題したメールマガジンは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>俳優／尾崎英二郎が日本と海外での仕事や勉強の場で、自ら培った体験や知識を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さんと共有するものです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>決して、ハリウッドの業界を目指す人だけのメッセージではなく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>やりたいことを志す人、進路に迷う人、仕事に活路を見出したい人、全ての方々\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>に何らかの ”生きるヒント” として役に立てて頂きたいものです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>単に映画TV界のことのみをお話しするのではなく、様々な分野の方々に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>幅広く愛読して頂くために、柔軟に話題を提供していきます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◆【理論編】では、日頃から心がけてきた前向きな思考と、自分独自の視点、物事の捉え方・壁の越え方を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◆【体験編】では、実際の自分の俳優としての今日までの戦略と歩み、撮影記録や経験を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◆【情報編】では、具体的にハリウッド映画TV業界で（職業として）俳優が必要とする事物の紹介／解説を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>詳細にお話ししていきたいと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしこのメールマガジンのメッセージが、世間に必要とされ、長く読まれるものになってくれるのであれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分の＜ライフワーク＞として、長年に亘り発信し続けたいと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>時には強気で、意表をつく物の見方、生意気な発言があるかもしれません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし、それだからこそ独自の道を進んで来れたのだと、ご容赦下さい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>時には、今でも顔が赤くなり、冷や汗の滲み出るような失敗談、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>悔いの残るお話も披露します。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのような話の数々は、どうか ”反面教師” として、皆さんの勝利のために生かして下さい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”無名” からスタートし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>懸命に国際舞台での道を切り拓いていく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ひとりの俳優の生き様と心意気が\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さんにとっての癒しや励ましとなってくれることを心から願い、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>このメールマガジンを執筆しています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>尾崎英二郎\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>★ 第３０５回メッセージ ★　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「米国業界に旋風を巻き起こした『SHOGUN 将軍』！僕がそこで学んだこと（パート２）」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【※注意】本メールマガジンの著作権は発行人が有します。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　　　　　雑誌・新聞及び、各種媒体への転載の場合は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　　　　　必ずメールマガジン発行人に了解を得てください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さん、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>こんにちは。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さて、ようやく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分が『SHOGUN 将軍』の中で演じた役柄のことを\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>すべて語れる時が来ました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>米国では３月２５日（月）に「hulu」でストリーミング配信スタート、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２６日（火）に「FXネットワーク」のチャンネルで放送となりました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どちらもディズニー傘下です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>日本の皆さんには、すでにRIVERさんの独自取材の記事と\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftheriver.jp\u002Fshogun-ozaki-interview\u002F#google_vignette\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftheriver.jp\u002Fshogun-ozaki-interview\u002F#google_vignette\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>シネマトゥデイさんの出演情報の記事の\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.cinematoday.jp\u002Fnews\u002FN0142214\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.cinematoday.jp\u002Fnews\u002FN0142214\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>内容を読んで下さっている方もいらっしゃると思います。　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしまだ第６話までを観ていない方で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これから観る予定！という方がいらっしゃいましたら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今日これから書くことは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【完全なネタバレ】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>を含みますので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どうか一旦、パソコンや携帯のメールボックスを離れて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ドラマをご覧になってから、下記をお読み下さい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>出演契約を結んで、撮影に臨んでから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>実に２年間、”守秘義務”を守り続け、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分が演じた役も、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>登場回がいつなのかも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>伏せ続けてきました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>長かった、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ディズニー傘下のプロジェクトでもありますし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（マーベルなどでもそうでした）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この『SHOGUN 将軍』の制作チーム自体も、秘密の保持に関してはキャストやスタッフに\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２月の配信・放送スタート後も、徹底することを促していましたから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕も先週の半ばまでは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>一切、何も明かさずにおきました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>年末年始に東京と大阪で開催したトークイベントでも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どれだけこの話を直接ご報告したかったか（笑）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>でも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は思うのですが、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>このSNS時代、現場の舞台裏などの（公式からのリリースではない）ショットの写真などを、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>放送や配信前に、世に晒してしまうケースが本当に増えていますよね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あるいは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>衣装やメイクでキャラクターの姿のまま、テレビで番宣し\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「観て下さいねぇ〜！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>といった活動を、俳優自身がやらなければならなかったり、、、。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もちろんそれも大切なPRだと思うのですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１視聴者、１観客の立場になってみれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ネタバレや予備知識などが、ほぼ無い状態で観ていただけたほうが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その瞬間に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「あぁっ！！！この役なのかっ！！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、感じてもらえる。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は、古い考えかもしれませんが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それが１番の醍醐味だ、と思っています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>高倉健さんや、渥美清さんは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのプライベートの姿をほとんど世間に見せることがありませんでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>役所広司さんもインタビューの中でプライベートのことを問われた時に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「見せない方が（知らさない方が）、親切だと思うんですよね」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>とおっしゃっていて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は本当に１００％共感しか、なかったです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今回の出演シーンを観て、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>日本や世界で、僕の俳優としての存在など知らない方も山ほどいらっしゃると思うのですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>実はその方々は、むしろ『黒田と明智』の回想シーンにすんなりと入り込めたと思うんですよね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『ラストサムライ』の時にはその他大勢の、末端の侍の１人だったとか、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『エクスタント』では、巨大企業のCＥOである真田さんの部下の科学者であったとか、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あるいは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２０１９年まで担当させていただいていた、アカデミー賞のレッドカーペットのインタビュアー姿が\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もし脳裏にチラついたとしたら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それをかき消すのはなかなか大変です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は、皆さんがこのシリーズを観て下さって楽しんでいる間、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>特に今回は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「３月２６日放送の、第６話に出ますから〜〜！！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、事前にアピールするのは控えました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本当は内緒のほうがエンターテインメントは楽しいと思うので。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まさか、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>《黒田信久》という、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>織田信長公をモデルにした役柄で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕が本作に登場すると、一瞬でも予想しましたか？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕自身も、２０２２年に出演決定のメールが来るまで、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そんな嘘のようなことが起こるとは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>欠片ほども想像していませんでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今日は、そんなところから少し遡って、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>詳細にすべてを明かしていきたいと思っています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今日の号では、これまで２年間、書けなかった、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２人の恩人、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>というか、「師」でもあるような存在を絡めつつ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『SHOGUN 将軍』出演への経緯と、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影本番での秘話をお話しします。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ちょっとだけ、時間を遡ります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２月号でお伝えした通り、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕が最初にこの作品のオーディションを受けたのは２０１８年の頭でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（２つの役を受けましたが、この頃は日・英語演じる可能性もあり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影地は英国と日本の予定とされていました。）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その後、製作陣の体制が一新され、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>現在のトップ・クリエイターであるジャスティン・マークスさんとレイチェル・コンドウさんが加わり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして真田さんと宮川絵里子さんらが、『プロデューサー』の肩書きのポジションとして動き出し、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（※ それ以前も真田さんは本プロジェクト参加へのオファーを受けていましたが、それは俳優としてのみだったそうです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>後から加わったジャスティンさんととレイチェルさんから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>日本の視聴者に描写が変だと思われないものにしたいのでプロデューサーを兼任して欲しいと望まれ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「望むところです」と、引き受けられたのだそうです）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影がバンクーバーに決まった時点で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>北米のキャスティングディレクターがこの作品に携わった段階の、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２０２１年の３月に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は、再度のオーディションを受けました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（２０１８年とは違う、１つの役で受けています）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この時は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１シーンのみの提出。しかも日本語での演技のみだったので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>集中もしやすく、悔いのない演技ができた、という感触がありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>翌日も、翌々日も、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>連絡は来ない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>最も速いケースだと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>数日以内になんらかの反応やスケジュール確認の連絡が入ってくるものなのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この間、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何度も何度も自分が演じた演技テープを観返しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>全力を尽くしたパフォーマンスだったか、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どうだろう、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この（キャラクターの方向性）チョイスでよかったのだろうか、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>オーディションの後というのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”演技”には１００点という正解がないだけに、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分が演じた成果について、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>このタッチで演じたい！と考えた決断について、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>つい、何度となく自問してしまうものなのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どうしても関わりたい、、、と思っている作品ならば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なおさらです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>すると１０日後、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>エージェントを通じて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>キャスティング側からメッセージが届いたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「プロデューサーたちがエイジロウのテープを観て、かなり気に入っています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　今はまだ制作準備の初期段階なので、もし今後彼に何か別の作品が入り、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　我々がキャストできなくなるような案件が出てきた場合は連絡を下さい」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これは期待の持てる反応です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ただ、様々に入ってくる情報の断片から、制作の進捗状況を判断すると、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>主人公の「虎永」役以外、すべての主要キャストがもう一度この段階でも篩（ふるい）にかけられたり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>バランスを考慮されたりしていた最中だったようです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>秋から、いよいよ撮影に入る、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>というギリギリの攻防の時期です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>約１ヶ月半後の５月中旬、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>インスタグラムで１つの投稿が目に飛び込んできました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>確か、”SHOGUN” の準備段階でのロゴの写真でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そこにはこんな言葉が添えてありました、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\"SHOGUN and so it begins...\"\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これをポストしたのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ラウロ・シャートランド（Lauro Chartland）でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>拙著『思いを現実にする力』の３５ページ目に登場する、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２００３年の『ラストサムライ』でファイト・アレンジャー及び、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>殺陣のインストラクターを務めた、彼です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ラウロが関わるのか！！！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしこの作品の現場での再会が起きたら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>渡米時から目標の１つとしてノートに書き留めていたことが実現します。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>果たして、奇跡が起こせるか、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そんな思いが脳内を巡りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし、そんな期待感を抑え込むように、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は２０１８年から缶詰になって進めていた「創作活動（執筆）」の仕上げにかかっていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>５月の終わり頃、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>突然、１つのメッセージが届きました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>カナダから。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>送ってくれたのは、なんとラウロでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>こう書いてありました、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「ヘイ！元気にしているかい。『SHOGUN』のオーディションは受けた？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　バンクーバーには来て、我々と働くつもりはないか？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　再び『ラストサムライ』のようなプロジェクトなんだ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　しかし、それを超えるものになる。ヒロ・サナダが主演だよ。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あのラウロから、信じられないメッセージでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何より、声をかけてくれる気持ちが嬉しく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影に参加したい気持ちはここから一層膨らみました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかしこの時、僕はオーディションを受けて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>製作陣から好感触の反応があったという知らせをすでにいただいていたので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その後の展開を待つことしかできません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今思えば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>おそらくラウロがこの時に僕に問いかけてくれたのは、きっと再び２００３年のように\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「”戦う侍たち” の中心となって、一緒にやれないか？」という打診の意味合いもあったのだろうと思います。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしくは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今回のシリーズのキャストとして「君もカナダに来れそうかい？」という問いかけだったかもしれません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>いずれにせよ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は、主要キャストのオーディションを当時受け終えたばかり、、、と思っていたので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ひょっとしたら！！？という状況に、まだ置かれていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それに『ラストサムライ』から１８年を経て、なんとしても成長した自分をラウロに見せたい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのためにも役を演じる出演キャストの１員として、カナダの現場に立ちたいという思いしかありませんでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>でも、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まだ行けると確定したわけでもなんでもなく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>せっかくの優しい言葉を読んで、心に火が灯るような暖かさを感じつつ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>同時に、まだカナダに行くことができない自分の状況に、何とも言えないもどかしい思いが続きました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ラウロのメッセージから、２週間後（６月半ば）、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>エージェントから制作側に確認をしてみたところ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>結局、僕が受けた役柄にはすでにどなたかが決まっており、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は『SHOGUN 将軍』のシーズン開始時に主要な出演キャストとして\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>名を連ねることはついに叶わなかったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>正直なところ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しばらくは気持ちが沈みました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし、ずっと凹んだままでいないで済んだのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なんとしても進めなければならない「創作活動」があったからです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして６月の終わりに、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>オリジナルの創作の『初稿』をついに書き上げました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この作品については、いつかまた語れる日が来ることを信じています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>８月、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２０１９年に『ヤクザ・プリンセス』が米国で小規模ですが公開され、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>驚いたことに渡米して初めて、有力業界誌『VARIETY』に名前を挙げられて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>伊原剛志さんと共にヤクザの若頭を演じた内容を褒めていただけた記事が出ました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>幸い、その他にもいくつか同様の声がオンラインの記事に出始め、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>むしろ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「ここから役の幅がきっと変わる！！」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、自信を強める夏に、この年はなってくれました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そしてこの間も、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>密かに『SHOGUN 将軍』への可能性をあきらめてはおらず、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まだ、髪も、もみあげも、切らずに伸ばし続けていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この間、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>FBI系の刑事ドラマや、コメディドラマのオーディションなども受けてはいますが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ロン毛のままで、オールバックにまとめた姿では当然与える印象が役に合わないことがあり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>髪を切らないという決断は、やはりしばらくの間はリスクでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし短く切ってしまえば、髪は結い難い。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もし『SHOGUN 将軍』に少しでも携わる機会があるとすれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>できれば自分の髪の毛を利用して、リアルに結い上げてもらいたい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それは僕が『ラストサムライ』の時の反省から学んであたためていた思いです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>長い髪である方が、自分の髪のみで結上げてもらうことができますし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あるいは自分の髪にプラスした部分カツラの髷（まげ）で髪型がセットできます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>割と短めにしていた僕の髪だと、侍のパートとして演じさせてもらうことさえ叶わないかもしれない、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２００３年当時は、ギリギリのボーダーラインだったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１２月、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『私立探偵マグナム』へ、”ハワイの犯罪組織のボス”として出演が決まったのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>オーディションの演技ビデオへの評価ももちろんありますが、キャスティングが『ヤクザ・プリンセス』の\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>シーン映像にも興味を持ってくれたことが追い風になっています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この役は、長い髪のままでも問題がまったく無かったので、撮影前に「髪を切らない」ことを伝え、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>幸運にも伸ばし続けることができました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>こんなことって、あるんですね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>急ぎハワイへ飛び、無事に撮影をしている間に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（今だからお話しできますが）実はシーズン４の最終回にボスのシマ役でもう１度登場する予定だということを、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>関係者から耳に挟んでいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして年が明け、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２０２２年の１月５日に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まさにその通り、『マグナム』のシーズン・フィナーレに出演するべく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２月１６日〜２月２５日のスケジュールが正式に押さえられたんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ところが！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なんと１月２１日になって、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『マグナム』の制作側から、エージェントを通じて連絡が入りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「シマ役の出演は、フィナーレの回の内容がやや膨らみすぎているので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その分はシーズン５に先送りすることになりました」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、突然のスケジュール解除の知らせです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「えぇ、、、なんでだよ、複数エピソード出られる貴重なチャンスだったのに、、、」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、ガッカリしかけました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし、シーズン４と５を跨いでシマ役が登場できるのであれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『高い城の男』の時の経験のように、次シーズンで出番が膨らむ可能性もあるわけですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしかしたらこれも幸運なことなのかもしれないな、、、そんなことも一瞬考えました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>再び、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ところがです！！！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そんなことを深く考える間もないほどの驚く言葉が、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その同じメールの文中に書いてありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「、、、けれども、今、『SHOGUN 将軍』からスケジュールを押さえられているよ、」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>はっ！！？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>一瞬、何のことだかわかりませんでしたが、そのメールには、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「大きなボリュームの物ではないものの、重要なパートで、メインキャストの１人の親にあたる役で。」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、その時点では書かれていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>青天の霹靂とは、こういうことを言うのでしょうか（いい意味で）！？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ほんとに驚きながらも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もちろんどんな「役」でもこの作品に関わりたい、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何とか手を届かせて貢献したいという思いが溢れていたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そしてスケジュールは「もちろん大丈夫！」と返答した後、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まだ数日の間、ドキドキしながらも出演決定の切符を待っていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１月２５日、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まだスケジュールは押さえられています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして翌２６日、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ついに届いたオファーのメールには\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Below is our offer for Eijiro Ozaki to play the role of 'Kuroda Nobuhisa' in 'Shogun' episode 106.\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と書かれていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>契約期間は、２月１５日〜３月８日。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もし、『マグナム』が先に決まってしまっていたら、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と考えると、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”奇跡” と呼んでもいいタイミングでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Kuroda Nobuhisa、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>黒田、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>メインキャストの誰かの親！？\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本ドラマは史実を基にしていますが、フィクションではあるので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>一体、誰の親になるのかが見当がつきません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>明智仁斎（明智光秀がモデルの役）であれば、娘がまりこ（細川ガラシャがモデル）だということは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>原作を読めばわかりますが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「黒田」ということだと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>原作の中には１人しかいない、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それは、黒田公。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>太閤中村（豊臣秀吉がモデル）の前に、天下人としてまた独裁者として\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>統治していたと書かれている人物。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>つまり、『将軍』の世界観の中の、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”織田信長” なのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>出演が確定した翌２７日には、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まず最初に、真田さんにご挨拶のメールを送りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>すると、２日後の週末に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>無事キャストされたことを喜んで下さっている旨の返信が、あたたかな文面で届きました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（どのような文だったかは、私信ですので、秘密です。）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんが、”家康”をベースにして描かれた「虎永」を演じる時代劇の世界観の中で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分が、畏多くも”信長”をベースとした「黒田」としての使命を負う。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>とてつもない責任の重みでしたが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本当に興奮しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>実は、僕が子供の頃から、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１番惹かれている戦国武将が「織田信長公」なのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>年末年始のトークイベントの時にもお話しさせていただきましたが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>小学校の時に僕に大きな影響を与えた黒澤明監督の『影武者』の中の、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>隆大介さんが演じた緊迫した空気を瞬時にただ漂わせる信長、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そしてNHKの大河ドラマ『おんな太閤記』で秀吉とねねの婚儀の場のシーンだったと思いますが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>突然ズカズカッと入り込んでくる、藤岡弘さんが演じた荒ぶる信長、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>どちらも非常に好きな描写でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それらを観たのが１１歳と１２歳の時。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>また、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕が最初に ”戦国武将モノ” を意識したのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その１年前の１０歳の時、角川映画の『戦国自衛隊』でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>劇中の長尾景虎（上杉謙信）を演じた夏八木勲さんの武将としての存在感や勇猛さが素晴らしく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さらにもう１つ、この映画の中では、実はスクリーンの中の若き真田さんからも\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「大切なこと」を教わっています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんはこの映画の中で、武田信玄の息子・勝頼役を演じているのですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>大きな見せ場の１つで低空飛行中のヘリコプターにしがみついて、よじ登り、操縦士たちを殺す\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>という大きな使命を果たすシーンがあるんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この１場面が、ゾッとするほど恐ろしい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>侍の「勝つこと」に対する執念の凄まじさが、とてもよく表現されたシーンです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>わずか数分間のシーンが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>大人になった今でも強く心に刻みついているのですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「演技とは、長さではないな」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ということを、自然と学びました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>観ている人たちの体感で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>フィルム上では ”一瞬” であったとしても\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>とても長く感じることがあるのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そういう意味では、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕がここから演じることになる、「黒田」と「明智仁斎」、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして主人公の「鞠子」と「落葉の方（淀君がモデル）とやがて呼ばれる瑠璃姫」の\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『回想シーン』もわずかな尺（シーンの長さ）だとしても、観て下さる方々の心に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>残せる何かがきっとあるはずです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さて、話を戻しましょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今回の黒田役として演じる『回想シーン』の中に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ひとつ、刀を扱う場面があります。　\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ハリウッドの業界で日本刀（レプリカですが）を扱う場面というのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”スタント” として捉えられますから、必ずスタント・コーディネーターが現場にいてくれます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、僕が演じる場には、ラウロ・シャートランドがいてくれたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２月1７日にカナダに入り。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>翌１８日には、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まず、のちにカツラを合わせるために、「頭の型取り」のためにメイクアップ・エフェクトの工房へ。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それが済むと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>早速、巨大スタジオに足を踏み入れました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そこでカツラ合わせや、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>メイクの打ち合わせ（髪や髭の状態をチェック）をし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日はこれにて終了。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（※ これらの準備プロセスについては、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今日はお話ししきれないのでまた後日に報告・解説しますね！）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>セリフに関するアイデアなどは、メールを通じて製作陣の方々に相談をさせていただき、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>予定が入っていない日は、ひたすらセリフと動きをホテルの自室にこもって自主練。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>週が明けて２月２２日、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>制作プロダクションのオフィス（この建物も大きい！！）に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>様々な手続きのために足を踏み入れました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ロビーに所狭しと貼られていた、セット美術のコンセプトアートの見事さに目を奪われました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>画の細密なレベルを見るだけで、このドラマがトップ級の作品であることが一目瞭然です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>とんでもない作品が今、作られているんだな、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、なんとも言えない緊張感に襲われました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まず衣装のフィティング。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>フランスのデザイナーのカルロス・ロザリオのアトリエに入ると、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>またまた唖然、、、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>壁一面に何百と貼られているデザイン画が、それはそれは美しく、もうほとんど芸術品。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これらを一冊のアート本にしたら、絶対買うよ！！と思ったほどです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その洗練された印象に驚かされたのでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかも、それぞれの衣装の画は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>主要キャストが着ているイメージ画となっていて、１枚１枚、非常に格好いいんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（さらに、おそらく出演の候補に名前が１度は上がったのであろう、本作には出演していない俳優\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>のものまであって、大変貴重なものを覗いてみてしまった感じがしました）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>衣装のアイデアの細やかさについては、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>のちほどまた触れますね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>先ほどの制作オフィスのロビーで、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ついにラウロとは再会を果たせました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>笑顔でハグをした時、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「Hey, Buddy!」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、昔と変わらずの声のかけ方が\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>最高の響きでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しばし、日本からラウロのアシストをするために作品に入っていた、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>スタントマンの方々とも歓談しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その後は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>俳優たちの僕らにとって、非常に贅沢な時間が待っていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今作では、撮影の前に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>日本からの所作指導の先生による稽古時間が設けられていたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>袴をつけて刀を帯刀し、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>基本的には歩き方や礼法などを躾けていただいたのですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>非常に幸運だったのは、僕が演じる予定である「刀を使った場面」に関しては、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>基本的には正しい刃筋で刀を振り下ろすということが肝で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は日本で真剣刀法を大河ドラマの殺陣の先生方から何年か続けて指導していただいていたので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>刀で巻藁を斬るような型に関しては（恥ずかしながらではありますが）一応は有段者です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>刀を思いきり振り下ろした時に、腰が入り、綺麗にスパッと本当に斬ったように見えるかどうかというのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>長年培った体のバランスというものが大切なので、誰もがすぐにできるというものではありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（思いっきり、ただ振るということなら腕力のある人ならできますが）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「刀」の扱いに関しては事前にまったくの不安がなかったことと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もう一つ嬉しいのは、２０２１年に受けたオーディションでは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>刀を使った部分などはシーンにありませんでしたから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”刀が使えるから” 受かった役ではないということです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もし２０１８年の頃のように\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この作品が、英国と日本での撮影で制作することが決まっていれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕がわざわざアメリカから黒田の役で招聘されることはなかったでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>日本で撮るとなれば、１９８０年版の旧作のようにすべてのシーンに日本現地の俳優とエキストラを\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>総動員することが可能であり、それもまたひとつの快挙となります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>黒田役も、名のある日本の業界の方がカメオ的に出演されるとしたら、話題性にもつながるでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あるいは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしジャスティン・マークスさんとレイチェル・コンドウさんの体制下で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>彼らがリードした脚本家たちのチームでなかったら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この黒田と明智、鞠子と瑠璃姫の『回想シーン』そのものが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>新版の『SHOGUN 将軍』の中に書き込まれてはいなかったかもしれません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影地がカナダのバンクーバーになったこと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、脚本家チームが２０１８年頃の脚本から大幅に作品をアップデートさせて\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>時代が求める「視点」で洗練していったこと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、真田さんの製作者としての目線で、日本人が観て、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>史実ベースとして納得いくドラマになっていったことが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（配役の命運も含め）この『回想シーン』を生んだといっても過言ではないでしょう。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１９８０年に最初に映像化された島田陽子さんと三船敏郎さんを中心とした『将軍』では、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この『回想シーン』は含まれていませんでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>明智仁斎親子と黒田公親子の映像化というのは、今回が初めての描写です。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『第６話』が女性キャラクターたちを中心に据えた物語（ある意味、シリーズの後半の皮切り）になっているのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>今回のクリエイター陣が多人種の融合チームであり、女性も多く、様々なアイデアを活かす方針で構成された故に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>生まれ得たものです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>脚本は、メーガン・ホアン\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>監督は日本人の父を持つ日系メキシコ人のヒロミ・カマタさんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>彼女は『モナーク：レガシー・オブ・モンスターズ』（ゴジラの世界観のドラマ）のエピソード監督も\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>複数回務めているので、アンナ・サワイさんとはすでに一緒の現場を経験しています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕はヒロミ・カマタさんを今回ご一緒するにあたって初めて知ったので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影前に彼女の作品なども調べましたが、メキシコでかなり問題作となったドラマシリーズ\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『犯罪アンソロジー：大統領候補の暗殺』（ネットフリックス）という政治劇スリラーも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>チーフ・ディレクターとして演出しているので、彼女の監督したエピソードを全て観ておきました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>独特のメキシコの闇の部分をヒリヒリとした緊迫感で描いていて、僕はとっても気に入った作品でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「なるほど、こういうトーンの作品を撮る人なんだな、、」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、安心して現場に臨めました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そしてついに、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>２月２８日、午前３時３０分起床、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「出陣！！」（と日記に書いてありました。笑）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>衣装の着付け、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>カツラとメイクをすべて済ませ、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影スタジオのセットへと入っていきました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『回想のシークエンス』の中には、黒田が登場する場面が３つありましたが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>完成作の中では２つ目となる座敷のシーンを１番最初に撮りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>セットの座敷内には、常に真田さんの姿があり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>同時に演出部付の所作指導の先生方がいて下さいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>立ち位置を決め、リハーサルを始めようという時、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ちょっとしたハプニングがありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>楽屋であるトレーラーの中で、着付けチーム方々に着せていただいた衣装の帯がほんの少しずれて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>少し下がっていたので、帯が巻かれている下の履いている袴の生地が見えてしまっていたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのことにいち早く気がついたのは真田さんと統括所作指導（マスター・オブ・ジェスチャーズ）を務めた\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>帆之亟（はんのじょう）先生でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>普通なら、衣装に多少の乱れがあれば、日本の現場なら「衣装さん！」と「衣装部！」とすぐに呼んで\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>直させるという光景があるわけですけれども、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>海外の現場であり、着物ということもあるので、しかもそれほど大きな着崩れというほどでもなかったことから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なんと、急ぎ直して下さったのは、真田さんと帆之亟先生自らだったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これには大変恐縮しましたし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>迷わずすぐにそれをご自分の納得がいくように直そうとする、その判断の速さに圧倒されました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>皆さんが、ここだけを聞いたら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「真田さんに、そんなことまでさせたの？」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、お叱りの声をいただきそうですが\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そういうことではなく、それだけ細部にまで常に目を向けているということをお話ししたかったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本当に真田さんは、現場にいる俳優・その動き・身に付けている衣装・小道具・セットのあり方、見え方\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>に至るまで、一通り全部を見渡していらっしゃるんです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これは数え切れないほどの時代劇の現場で、大小様々な問題を見てきて、越えてきた、経験のなせる業だと思いました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>察知する能力と自ら対応する迅速さ、献身的なエネルギー、これは真似ができるものではありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『ラストサムライ』の撮影現場でも、ジャパン・アクション・クラブ時代に真田さんの後輩であった真矢武さんに\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>当時ゆっくりお話を聞く機会があったのですが、とても印象深いエピソードがありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>それは、『ラスト〜』の現場でも、馬上の俳優たちやスタントマンたちが演じた時、馬が全力で疾走した末に\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「カット！」の声がかかる。その声と同時に馬を制御して止めなければいけないわけですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その馬が走っていった先に、真田さんが率先して手を広げて立っていることがあったそうです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真矢さんは真田さんとは久しぶりにご一緒する現場でしたが\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「昔と変わってない。さすが広之さんだ、、、」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と身が引き締まる思いだったそうです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんとはそういう人なんですね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分のシーンを無事に撮り終えた後、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その後の安土城内の庭先で鞠子らが薙刀（なぎなた）の稽古をしているシーンの\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しばらくの間、見学した後、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ホテルの部屋に戻りました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>月が変わり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>３月４日。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>メイクとヘアのトレーラー内で髪の毛を結い、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>部分カツラも足して、髷を作ってもらっていると、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんが準備の合間に、ふっとそこにやってきて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>話しかけてくれました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、その場で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>先日メールで相談しておいたセリフの件などを\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>確認してくれました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>こういう瞬間が直接あるだけで、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本番への重圧はかなり和らぎます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>俳優たちを常にリラックスさせようと、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ご自分の方から話しかけてくれることが何度となくありました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（２０１４年のSFドラマ『エクスタント』の時もそうでした！！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>いつも変わらず、後進の者たちに対してはそのスタイルを貫いていらっしゃるんですね）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕らの所作指導の初日にも、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>きっとお忙しいであろう最中にもかかわらず、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>制作スタジオの奥の方にあるリハーサル室に、ふらっと来て下さって、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「どう？」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なんて、声をかけてくれるんですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もう、真田さんは、僕らにとっては「殿！」っていう感じでした（笑）。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>話を戻します。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日の本番は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>『回想』の中で、完成作の劇中では１つ目の\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>屋敷内の屋外シーン：明智仁斎と鞠子の親子を迎える場面を撮影しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その際のことですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>まず一方から、さまざまな画角とアングルで、８〜１０前後の短いショットを撮り進めて行った後、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>庭先で次の逆方向からの撮影の準備ができるのを待っていた間、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんと明智役のユタカ・タケウチくんと僕とで少し立ち話ができた時に、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自然と「立ち方」の話になり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんが時代劇の時はこういう風に腰を入れて\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ただ真っ直ぐに立つのとは違うんだ、ということを実際に見せて教えて下さいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>独特の腰の曲げ方（少し腹を出すように立つ）だと、刀や帯の座りが良い感じで、安定感もありドシっと見える。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>よく「腰が座っている、座ってない」というようなことを武道なんかでも聞きますが、そういうちょっとした差で\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>見た目の立ち姿のシルエットが変わってくるんだな、と思いました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>さらに真田さんは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「立ち回りの時はね、、、こう、、、」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、おっしゃって\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>両の手で刀の柄（つか）を握っているような構えの形を作りながら、その場を、頭の位置のラインを変えないまま、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>スーっと滑るように足を運び、僕らのそばを動き回ったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これが本当に格好よかった！！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕は『ラストサムライ』でも真田さんの立ち回る姿と言うのは何度か目撃しているわけですけれども、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ご本人から本当に目の前で直接動きの指導を受けるというのはもちろん初めてですし、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕にとっては、１０歳の時からスクリーンで武将の姿を見ていた、その人が、髷を結い、着物姿で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>草履を履いた足で、庭の砂の上をまるで流れるような動きで、しかも語りながら、その技を見せて下さったことに\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本当に感動しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この時、僕ら２人は、少年のように目をキラキラさせて満面の笑み。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影が終わった後も、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「幸せだったね…\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あんなことないよ、ありえないよ？」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、まだ夢心地の表情で言いながら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>文字通り「至福」の時間の余韻を楽しんでいたのでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして、３日後の３月７日、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕の最後のシーン撮影の日が訪れました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>前述した刀を扱うシーンです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>現場のセットの庭先には僧侶の格好をしたスタントマンたちが待機していました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なんと！『ラストサムライ』で僕が率いていた小隊のメンバーだったカナダのスタントマンもそこにいて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>驚きのそして嬉しい再会となりました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>いよいよリハーサルになるわけですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この日の衣装は、着ているものは１つ目のと２つ目のシーンと同じものなのですが、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>右肩を着物から出して、中の襦袢（じゅばん）が大きく見える形にしていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これは、衣装デザイナーのカルロス・ロザリオが衣装合わせの時からの提示してくれていたアイディアで、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>片側の肩を出すことは、日本の時代劇の中の織田信長のイメージでいくつか肩を肌けて出している描写があって\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（もともとは弓を射る際に、袖が引っかからないために、男性の場合、片方の袖から腕を出しているからだそう）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのイメージを利用して、金色の襦袢が印象的に映し出される工夫がされていました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>襦袢も帯も派手に黄金色にしてあるのは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これも信長という人物のイメージに基づいていて、確かに、信長は安土城の最上階の内装・外装を金色にしたり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>瓦の紋章も金箔で装飾したりするなど、その豪華さで魅せて圧倒するという性格でもあったので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なるほど！と唸らされました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかもこの３シーン目で片腕の襦袢を着物から出すことで、このシーンは篝火の中で演じていますから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>炎の灯りが反射しやすく、カメラ映りについて計算がされていたのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>もしたまたま地味な色合いの着物が用意されていれば、若き虎永や明智仁斎や娘の鞠子が見ている、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その暴君の姿が目に焼き付きにくくなってしまうわけですから、反射しやすい素材の着物で、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>襦袢と帯には金色を用いるというのは理にかなっていますよね。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>瞬く間に進んでいく『回想シーン』のためだけなのに、ここまで考えられていたということは、本当に驚きでした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして必ずしも史実の人物像に縛られてしまうわけではなく、自由な発想やテクニックがそこにあります。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そういうディテイルを、全シーズンにわたり、２３００着デザインしたというのですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>その仕事の量は計り知れません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そして\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ついに、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>１９年ぶりに僕はラウロの指導を受けながら、撮影に挑みました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>跪（ひざまず）いた僧侶を挟んでカメラの反対側に立つわけですが、僧侶（スタントマン）からあまり遠く\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>離れてしまっては迫力が伝わりません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>極力、間近で、本身の刀ではないとはいえ、鉄のレプリカの刀を思いっきり振り下ろすわけですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>スタントマンを怪我させかねませんから、かなり怖いわけです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>しかし前述した通り、ここでは真剣斬りで巻藁を斬り落としていた時に身に付いた距離感が自分でもわかるので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>この位置から振り下ろせば、絶対に切っ先が当たる事はないと確信して、シーンを演じていきました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>カメラが回るリハーサルの前に、所作の先生が、振りかぶる時の構えと、斬った後に小姓に柄杓（ひしゃく）で\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>刀についた血を洗い流させる時の所作を指導して下さり、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>斬り下ろす瞬間は、ただ上から下に落とすのではなく、弧を描くように最後は少し刀の柄（つか）を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>自分のほうに近づけるように引くようにと真田さんと帆之亟先生のお二人がこれも指導して下さいました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何度かリハーサルを重ね、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ラウロが間近で見ながら、１度斬った時のアクションを手元の端末で撮影し、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本番の直前には、カマタ監督に映像を見せながら、こういう角度で撮ると首が斬れたように見えます\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（首のところに刃筋をしっかり通すことが前提）と説明していました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>当然のことながら、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>刀が首に向かって振り下ろされていく時は、ブレててはいけないし、遅くてもいけない。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>弱くても、本当に斬ったようには見えません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>スパッと、ある程度洗練された形で斬り下ろしていかなければ、何人も続けて斬れるような技を持っている人物\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>には決して見えません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>なので、暴君だからといってまるで狂人のように刀を振り下ろすという風に演じることは避けました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そのかわり残忍な印象を与えるために首を斬った後、死んだ後にもかかわらず、仮にも仏となった僧侶の身を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>蹴り飛ばすという、その１つの無慈悲な振る舞いに黒田公の気質を込めました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>斬り殺した後に僧侶を蹴り飛ばすという振る舞いは、脚本のト書きには書いてありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>そこは自分でやりたいと思っていたアイデアで、本番当日にラウロと跪いているスタントマンに\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>確認し、ゴーサインが出たので本番で演じて見せました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>与えられた刀のレプリカは、フェイクでも軽い素材のものではなく、鉄身の居合刀のような重さで、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これでスピードが出せるか！？と不安もありましたが、そのほうが映像に映えるという小道具担当者の\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>意見があったので、光りやすい鉄身の刀を振ることになりました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本番は、何度もテイクを繰り返させられると思っていたのですが、そこはやはり主演や助演の立場ではないですから、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>何度もやらせてもらえるわけではなく、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>遠目の引きの画で、本番２テイク、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>次に間近で、僕の下から煽るように上半身をカメラで捉えるクロースのショットを同じく２テイク、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>これで撮影は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>オッケーと言う声がかかり、無事に終了しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>あっけない位、早い気もしましたが、しかし非常に集中した時間でした。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>最後のクロースのテイクを撮った後にカマタ監督が僕のほうに歩み寄ってきてくれて、勢いのある握手を\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>交わしてくれたことで、ようやく安堵することができました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ラウロも、Intensity（強度、激しい度合い）もspeedもグッドだった、と言ってくれたので、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>きっと、巧くいっているのだなと、そこは客観の目を信じるしかありません。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>撮影終了直後には、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>再び真田さんたちと短い時間ですが談笑しました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>真田さんは僕らに、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「来てくれてよかったよ」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、優しい笑顔で労ってくれました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>楽屋のトレーラーに戻る間際には、カマタ監督も掴まえてお礼を伝えました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「You guys were great.」\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>と、言ってくれました。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>こうして、僕にとっての『SHOGUN 将軍』の道のりの、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>「撮影本番」のステージは、ひとまず終了となったのです。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（※ これでも話しきれていないことは山ほどあります！！\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>　　 続きは、また５月号にご期待下さい。）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>＊＊＊ 是非、お気軽に ＊＊＊\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>【質問／問い合わせ先】\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>著者：尾崎英二郎への、直接のご質問、お問い合わせは、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>下記のメールアドレスにお送り下さい。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>映画やドラマの仕事、演技、英語習得などについて、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>可能な限りお答えしています。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>僕に直接届くアドレスですから、完全にプライバシーは守られます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（※ 購読していただいたメルマガの中に、問い合わせ用の\u003Cbr \u002F>メールアドレスが記載されています！！）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>一般的な内容の質問であれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>回答を『号外』で配信していきます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>（※ 配信してもOK！という方は、ニックネームを添えてメールして下さいね）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>個人的な質問であれば、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>個別に内容は完全に守秘の上、お答えしていきます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>尾崎英二郎\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>映画・テレビドラマ出演作品リスト\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002FIMDb.com\u002Fname\u002Fnm2011629\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002FIMDb.com\u002Fname\u002Fnm2011629\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>オフィシャル・ギャラリー（YouTube）\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fchannel\u002FUCr1gIYLzw_yiORnBG5_WhCg\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.youtube.com\u002Fchannel\u002FUCr1gIYLzw_yiORnBG5_WhCg\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>公認ファンサイト\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Fwww.eijiroozaki.net\u002Fjp\u002F\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Fwww.eijiroozaki.net\u002Fjp\u002F\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>著書『#思いを現実にする力』\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F37pgFot\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F37pgFot\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>講演 DVD 『ACT!ON 行動する勇気』\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Ca href=\"http:\u002F\u002Famzn.to\u002F2KGBcet\" target=\"_blank\">http:\u002F\u002Famzn.to\u002F2KGBcet\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ツイッター: \u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002FEijiroOzaki\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftwitter.com\u002FEijiroOzaki\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>インスタグラム: \u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.instagram.com\u002Feijiroozaki\u002F?hl=ja\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.instagram.com\u002Feijiroozaki\u002F?hl=ja\u003C\u002Fa>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>発行人氏名： 尾崎英二郎\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>発信地： 米国カリフォルニア州\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>ロサンゼルス\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本メールマガジンの著作権は発行人が有します。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>雑誌・新聞及び、各種媒体への転載の場合は、\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>必ずメールマガジン発行人に了解を得てください。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>登録／解除：\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>本メールマガジンは、まぐまぐ！プレミアムの\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>トップページにある＜購入者マイページ＞からいつでも登録と解除の手続きをとることができます。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>解除手続きの際には、登録したメールアドレスとパスワードをお忘れなく。\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>Copy right (C) 2024\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>”Eijiro Ozaki's Attempt in Hollywood:\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>His Thoughts and Strategies\"\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>All rights reserved.\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>\u003Cbr \u002F>◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆",52,"https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002FP0007695g-006.jpg?time=20260408122417","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002FP0007695g-005.jpg?time=20260408122417","◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆　\r\n◆\r\n◆ 　　　\r\n◆\r\n◆　　ハリウッドの映画・ドラマ界に参入した日本人俳優 \r\n◆　　？その【戦略と行動】のすべて？\r\n◆ 　　　\r\n◆\r\n◆\r\n◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n発行年月日：２０２４年 ４月１日\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n★　第３０５号　★\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\"A GREAT PLEASURE IN LIFE IS DOING WHAT OTHERS SAY YOU CAN'T.\"\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n　「人生における大きな喜びは、”お前には出来ない”と他者が言うことをやってのけることだ。」\r\n\r\n　\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n皆さん、こんにちは！\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの『”夢” を掴むプロセス』と題したメールマガジンは、\r\n\r\n俳優／尾崎英二郎が日本と海外での仕事や勉強の場で、自ら培った体験や知識を\r\n\r\n皆さんと共有するものです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n決して、ハリウッドの業界を目指す人だけのメッセージではなく、\r\n\r\nやりたいことを志す人、進路に迷う人、仕事に活路を見出したい人、全ての方々\r\n\r\nに何らかの ”生きるヒント” として役に立てて頂きたいものです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n単に映画TV界のことのみをお話しするのではなく、様々な分野の方々に、\r\n\r\n幅広く愛読して頂くために、柔軟に話題を提供していきます。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◆【理論編】では、日頃から心がけてきた前向きな思考と、自分独自の視点、物事の捉え方・壁の越え方を\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◆【体験編】では、実際の自分の俳優としての今日までの戦略と歩み、撮影記録や経験を\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◆【情報編】では、具体的にハリウッド映画TV業界で（職業として）俳優が必要とする事物の紹介／解説を\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n詳細にお話ししていきたいと思います。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nもしこのメールマガジンのメッセージが、世間に必要とされ、長く読まれるものになってくれるのであれば、\r\n\r\n自分の＜ライフワーク＞として、長年に亘り発信し続けたいと思います。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n時には強気で、意表をつく物の見方、生意気な発言があるかもしれません。\r\n\r\nしかし、それだからこそ独自の道を進んで来れたのだと、ご容赦下さい。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n時には、今でも顔が赤くなり、冷や汗の滲み出るような失敗談、\r\n\r\n悔いの残るお話も披露します。\r\n\r\nそのような話の数々は、どうか ”反面教師” として、皆さんの勝利のために生かして下さい。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n”無名” からスタートし、\r\n\r\n懸命に国際舞台での道を切り拓いていく、\r\n\r\nひとりの俳優の生き様と心意気が\r\n\r\n皆さんにとっての癒しや励ましとなってくれることを心から願い、\r\n\r\nこのメールマガジンを執筆しています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n尾崎英二郎\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n★ 第３０５回メッセージ ★　\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「米国業界に旋風を巻き起こした『SHOGUN 将軍』！僕がそこで学んだこと（パート２）」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n【※注意】本メールマガジンの著作権は発行人が有します。\r\n\r\n　　　　　雑誌・新聞及び、各種媒体への転載の場合は、\r\n\r\n　　　　　必ずメールマガジン発行人に了解を得てください。\r\n\r\n\r\n\r\n　\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n皆さん、\r\n\r\n\r\n\r\nこんにちは。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nさて、ようやく、\r\n\r\n\r\n\r\n自分が『SHOGUN 将軍』の中で演じた役柄のことを\r\n\r\nすべて語れる時が来ました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n米国では３月２５日（月）に「hulu」でストリーミング配信スタート、\r\n\r\n２６日（火）に「FXネットワーク」のチャンネルで放送となりました。\r\n\r\nどちらもディズニー傘下です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n日本の皆さんには、すでにRIVERさんの独自取材の記事と\r\n\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Ftheriver.jp\u002Fshogun-ozaki-interview\u002F#google_vignette\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Ftheriver.jp\u002Fshogun-ozaki-interview\u002F#google_vignette\u003C\u002Fa>\r\n\r\n\r\n\r\nシネマトゥデイさんの出演情報の記事の\r\n\r\n\u003Ca href=\"https:\u002F\u002Fwww.cinematoday.jp\u002Fnews\u002FN0142214\" target=\"_blank\">https:\u002F\u002Fwww.cinematoday.jp\u002Fnews\u002FN0142214\u003C\u002Fa>\r\n\r\n\r\n\r\n内容を読んで下さっている方もいらっしゃると思います。　\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nですが、\r\n\r\n\r\n\r\nもしまだ第６話までを観ていない方で、\r\n\r\nこれから観る予定！という方がいらっしゃいましたら、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n今日これから書くことは、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n【完全なネタバレ】\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nを含みますので、\r\n\r\nどうか一旦、パソコンや携帯のメールボックスを離れて、\r\n\r\nドラマをご覧になってから、下記をお読み下さい。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n出演契約を結んで、撮影に臨んでから、\r\n\r\n実に２年間、”守秘義務”を守り続け、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n自分が演じた役も、\r\n\r\n\r\n\r\n登場回がいつなのかも、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n伏せ続けてきました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n長かった、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nディズニー傘下のプロジェクトでもありますし、\r\n\r\n（マーベルなどでもそうでした）\r\n\r\nこの『SHOGUN 将軍』の制作チーム自体も、秘密の保持に関してはキャストやスタッフに\r\n\r\n２月の配信・放送スタート後も、徹底することを促していましたから、\r\n\r\n\r\n\r\n僕も先週の半ばまでは、\r\n\r\n一切、何も明かさずにおきました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n年末年始に東京と大阪で開催したトークイベントでも、\r\n\r\nどれだけこの話を直接ご報告したかったか（笑）。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nでも、\r\n\r\n僕は思うのですが、、、\r\n\r\n\r\n\r\nこのSNS時代、現場の舞台裏などの（公式からのリリースではない）ショットの写真などを、\r\n\r\n放送や配信前に、世に晒してしまうケースが本当に増えていますよね。\r\n\r\n\r\n\r\nあるいは、\r\n\r\n衣装やメイクでキャラクターの姿のまま、テレビで番宣し\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「観て下さいねぇ〜！！」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nといった活動を、俳優自身がやらなければならなかったり、、、。\r\n\r\n\r\n\r\nもちろんそれも大切なPRだと思うのですが、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n１視聴者、１観客の立場になってみれば、\r\n\r\n\r\n\r\nネタバレや予備知識などが、ほぼ無い状態で観ていただけたほうが、\r\n\r\nその瞬間に\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「あぁっ！！！この役なのかっ！！！」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、感じてもらえる。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n僕は、古い考えかもしれませんが、\r\n\r\nそれが１番の醍醐味だ、と思っています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n高倉健さんや、渥美清さんは、\r\n\r\nそのプライベートの姿をほとんど世間に見せることがありませんでした。\r\n\r\n\r\n\r\n役所広司さんもインタビューの中でプライベートのことを問われた時に、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「見せない方が（知らさない方が）、親切だと思うんですよね」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nとおっしゃっていて、\r\n\r\n僕は本当に１００％共感しか、なかったです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n今回の出演シーンを観て、\r\n\r\n日本や世界で、僕の俳優としての存在など知らない方も山ほどいらっしゃると思うのですが、\r\n\r\n実はその方々は、むしろ『黒田と明智』の回想シーンにすんなりと入り込めたと思うんですよね。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n『ラストサムライ』の時にはその他大勢の、末端の侍の１人だったとか、\r\n\r\n『エクスタント』では、巨大企業のCＥOである真田さんの部下の科学者であったとか、\r\n\r\n\r\n\r\nあるいは、\r\n\r\n\r\n\r\n２０１９年まで担当させていただいていた、アカデミー賞のレッドカーペットのインタビュアー姿が\r\n\r\nもし脳裏にチラついたとしたら、\r\n\r\n\r\n\r\nそれをかき消すのはなかなか大変です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n僕は、皆さんがこのシリーズを観て下さって楽しんでいる間、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n特に今回は、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「３月２６日放送の、第６話に出ますから〜〜！！！」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、事前にアピールするのは控えました。\r\n\r\n\r\n\r\n本当は内緒のほうがエンターテインメントは楽しいと思うので。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nまさか、\r\n\r\n\r\n\r\n《黒田信久》という、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n織田信長公をモデルにした役柄で、\r\n\r\n僕が本作に登場すると、一瞬でも予想しましたか？\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n僕自身も、２０２２年に出演決定のメールが来るまで、\r\n\r\nそんな嘘のようなことが起こるとは、\r\n\r\n欠片ほども想像していませんでした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n今日は、そんなところから少し遡って、\r\n\r\n詳細にすべてを明かしていきたいと思っています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n今日の号では、これまで２年間、書けなかった、\r\n\r\n\r\n\r\n２人の恩人、、、\r\n\r\n\r\n\r\nというか、「師」でもあるような存在を絡めつつ、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n『SHOGUN 将軍』出演への経緯と、\r\n\r\n撮影本番での秘話をお話しします。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nちょっとだけ、時間を遡ります。\r\n\r\n\r\n\r\n２月号でお伝えした通り、\r\n\r\n僕が最初にこの作品のオーディションを受けたのは２０１８年の頭でした。\r\n\r\n\r\n\r\n（２つの役を受けましたが、この頃は日・英語演じる可能性もあり、\r\n\r\n撮影地は英国と日本の予定とされていました。）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nその後、製作陣の体制が一新され、\r\n\r\n現在のトップ・クリエイターであるジャスティン・マークスさんとレイチェル・コンドウさんが加わり、\r\n\r\nそして真田さんと宮川絵里子さんらが、『プロデューサー』の肩書きのポジションとして動き出し、\r\n\r\n\r\n\r\n（※ それ以前も真田さんは本プロジェクト参加へのオファーを受けていましたが、それは俳優としてのみだったそうです。\r\n\r\n後から加わったジャスティンさんととレイチェルさんから、\r\n\r\n日本の視聴者に描写が変だと思われないものにしたいのでプロデューサーを兼任して欲しいと望まれ、\r\n\r\n「望むところです」と、引き受けられたのだそうです）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n撮影がバンクーバーに決まった時点で、\r\n\r\n北米のキャスティングディレクターがこの作品に携わった段階の、\r\n\r\n\r\n\r\n２０２１年の３月に\r\n\r\n僕は、再度のオーディションを受けました。\r\n\r\n\r\n\r\n（２０１８年とは違う、１つの役で受けています）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの時は、\r\n\r\n１シーンのみの提出。しかも日本語での演技のみだったので、\r\n\r\n集中もしやすく、悔いのない演技ができた、という感触がありました。\r\n\r\n\r\n\r\nしかし、\r\n\r\n翌日も、翌々日も、\r\n\r\n連絡は来ない。\r\n\r\n\r\n\r\n最も速いケースだと、\r\n\r\n数日以内になんらかの反応やスケジュール確認の連絡が入ってくるものなのです。\r\n\r\n\r\n\r\nこの間、\r\n\r\n何度も何度も自分が演じた演技テープを観返しました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n全力を尽くしたパフォーマンスだったか、、、\r\n\r\n\r\n\r\nどうだろう、\r\n\r\nこの（キャラクターの方向性）チョイスでよかったのだろうか、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nオーディションの後というのは、\r\n\r\n”演技”には１００点という正解がないだけに、\r\n\r\n自分が演じた成果について、\r\n\r\nこのタッチで演じたい！と考えた決断について、\r\n\r\nつい、何度となく自問してしまうものなのです。\r\n\r\n\r\n\r\nどうしても関わりたい、、、と思っている作品ならば、\r\n\r\nなおさらです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nすると１０日後、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nエージェントを通じて、\r\n\r\nキャスティング側からメッセージが届いたのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「プロデューサーたちがエイジロウのテープを観て、かなり気に入っています。\r\n\r\n　今はまだ制作準備の初期段階なので、もし今後彼に何か別の作品が入り、\r\n\r\n　我々がキャストできなくなるような案件が出てきた場合は連絡を下さい」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと。\r\n\r\n\r\n\r\nこれは期待の持てる反応です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nただ、様々に入ってくる情報の断片から、制作の進捗状況を判断すると、\r\n\r\n主人公の「虎永」役以外、すべての主要キャストがもう一度この段階でも篩（ふるい）にかけられたり、\r\n\r\nバランスを考慮されたりしていた最中だったようです。\r\n\r\n\r\n\r\n秋から、いよいよ撮影に入る、\r\n\r\nというギリギリの攻防の時期です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n約１ヶ月半後の５月中旬、\r\n\r\n\r\n\r\nインスタグラムで１つの投稿が目に飛び込んできました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n確か、”SHOGUN” の準備段階でのロゴの写真でした。\r\n\r\nそこにはこんな言葉が添えてありました、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\"SHOGUN and so it begins...\"\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこれをポストしたのは、\r\n\r\nラウロ・シャートランド（Lauro Chartland）でした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n拙著『思いを現実にする力』の３５ページ目に登場する、\r\n\r\n２００３年の『ラストサムライ』でファイト・アレンジャー及び、\r\n\r\n殺陣のインストラクターを務めた、彼です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nラウロが関わるのか！！！\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nもしこの作品の現場での再会が起きたら、\r\n\r\n渡米時から目標の１つとしてノートに書き留めていたことが実現します。\r\n\r\n\r\n\r\n果たして、奇跡が起こせるか、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそんな思いが脳内を巡りました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nしかし、そんな期待感を抑え込むように、\r\n\r\n僕は２０１８年から缶詰になって進めていた「創作活動（執筆）」の仕上げにかかっていました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n５月の終わり頃、\r\n\r\n\r\n\r\n突然、１つのメッセージが届きました。\r\n\r\n\r\n\r\nカナダから。\r\n\r\n送ってくれたのは、なんとラウロでした。\r\n\r\n\r\n\r\nこう書いてありました、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「ヘイ！元気にしているかい。『SHOGUN』のオーディションは受けた？\r\n\r\n　バンクーバーには来て、我々と働くつもりはないか？\r\n\r\n　再び『ラストサムライ』のようなプロジェクトなんだ。\r\n\r\n　しかし、それを超えるものになる。ヒロ・サナダが主演だよ。」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nあのラウロから、信じられないメッセージでした。\r\n\r\n何より、声をかけてくれる気持ちが嬉しく、\r\n\r\n撮影に参加したい気持ちはここから一層膨らみました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nしかしこの時、僕はオーディションを受けて、\r\n\r\n製作陣から好感触の反応があったという知らせをすでにいただいていたので、\r\n\r\nその後の展開を待つことしかできません。\r\n\r\n\r\n\r\n今思えば、\r\n\r\nおそらくラウロがこの時に僕に問いかけてくれたのは、きっと再び２００３年のように\r\n\r\n「”戦う侍たち” の中心となって、一緒にやれないか？」という打診の意味合いもあったのだろうと思います。\r\n\r\nもしくは、\r\n\r\n今回のシリーズのキャストとして「君もカナダに来れそうかい？」という問いかけだったかもしれません。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nいずれにせよ、\r\n\r\n僕は、主要キャストのオーディションを当時受け終えたばかり、、、と思っていたので、\r\n\r\nひょっとしたら！！？という状況に、まだ置かれていました。\r\n\r\n\r\n\r\nそれに『ラストサムライ』から１８年を経て、なんとしても成長した自分をラウロに見せたい。\r\n\r\nそのためにも役を演じる出演キャストの１員として、カナダの現場に立ちたいという思いしかありませんでした。\r\n\r\n\r\n\r\nでも、、、\r\n\r\nまだ行けると確定したわけでもなんでもなく、\r\n\r\nせっかくの優しい言葉を読んで、心に火が灯るような暖かさを感じつつ、\r\n\r\n同時に、まだカナダに行くことができない自分の状況に、何とも言えないもどかしい思いが続きました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして、\r\n\r\nラウロのメッセージから、２週間後（６月半ば）、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nエージェントから制作側に確認をしてみたところ、\r\n\r\n結局、僕が受けた役柄にはすでにどなたかが決まっており、\r\n\r\n僕は『SHOGUN 将軍』のシーズン開始時に主要な出演キャストとして\r\n\r\n名を連ねることはついに叶わなかったのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n正直なところ、\r\n\r\nしばらくは気持ちが沈みました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nしかし、ずっと凹んだままでいないで済んだのは、\r\n\r\nなんとしても進めなければならない「創作活動」があったからです。\r\n\r\n\r\n\r\nそして６月の終わりに、\r\n\r\nオリジナルの創作の『初稿』をついに書き上げました。\r\n\r\nこの作品については、いつかまた語れる日が来ることを信じています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n８月、\r\n\r\n２０１９年に『ヤクザ・プリンセス』が米国で小規模ですが公開され、\r\n\r\n驚いたことに渡米して初めて、有力業界誌『VARIETY』に名前を挙げられて、\r\n\r\n伊原剛志さんと共にヤクザの若頭を演じた内容を褒めていただけた記事が出ました。\r\n\r\n幸い、その他にもいくつか同様の声がオンラインの記事に出始め、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nむしろ、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「ここから役の幅がきっと変わる！！」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、自信を強める夏に、この年はなってくれました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそしてこの間も、\r\n\r\n密かに『SHOGUN 将軍』への可能性をあきらめてはおらず、\r\n\r\nまだ、髪も、もみあげも、切らずに伸ばし続けていました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの間、\r\n\r\nFBI系の刑事ドラマや、コメディドラマのオーディションなども受けてはいますが、\r\n\r\nロン毛のままで、オールバックにまとめた姿では当然与える印象が役に合わないことがあり、\r\n\r\n髪を切らないという決断は、やはりしばらくの間はリスクでした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nしかし短く切ってしまえば、髪は結い難い。\r\n\r\nもし『SHOGUN 将軍』に少しでも携わる機会があるとすれば、\r\n\r\nできれば自分の髪の毛を利用して、リアルに結い上げてもらいたい。\r\n\r\nそれは僕が『ラストサムライ』の時の反省から学んであたためていた思いです。\r\n\r\n\r\n\r\n長い髪である方が、自分の髪のみで結上げてもらうことができますし、\r\n\r\nあるいは自分の髪にプラスした部分カツラの髷（まげ）で髪型がセットできます。\r\n\r\n割と短めにしていた僕の髪だと、侍のパートとして演じさせてもらうことさえ叶わないかもしれない、\r\n\r\n２００３年当時は、ギリギリのボーダーラインだったのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n１２月、\r\n\r\n『私立探偵マグナム』へ、”ハワイの犯罪組織のボス”として出演が決まったのは、\r\n\r\nオーディションの演技ビデオへの評価ももちろんありますが、キャスティングが『ヤクザ・プリンセス』の\r\n\r\nシーン映像にも興味を持ってくれたことが追い風になっています。\r\n\r\n\r\n\r\nこの役は、長い髪のままでも問題がまったく無かったので、撮影前に「髪を切らない」ことを伝え、\r\n\r\n幸運にも伸ばし続けることができました。\r\n\r\nこんなことって、あるんですね。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n急ぎハワイへ飛び、無事に撮影をしている間に、\r\n\r\n（今だからお話しできますが）実はシーズン４の最終回にボスのシマ役でもう１度登場する予定だということを、\r\n\r\n関係者から耳に挟んでいました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして年が明け、\r\n\r\n２０２２年の１月５日に、\r\n\r\nまさにその通り、『マグナム』のシーズン・フィナーレに出演するべく、\r\n\r\n\r\n\r\n２月１６日〜２月２５日のスケジュールが正式に押さえられたんです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nところが！\r\n\r\n\r\n\r\nなんと１月２１日になって、\r\n\r\n『マグナム』の制作側から、エージェントを通じて連絡が入りました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「シマ役の出演は、フィナーレの回の内容がやや膨らみすぎているので、\r\n\r\nその分はシーズン５に先送りすることになりました」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、突然のスケジュール解除の知らせです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「えぇ、、、なんでだよ、複数エピソード出られる貴重なチャンスだったのに、、、」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、ガッカリしかけました。\r\n\r\n\r\n\r\nしかし、シーズン４と５を跨いでシマ役が登場できるのであれば、\r\n\r\n『高い城の男』の時の経験のように、次シーズンで出番が膨らむ可能性もあるわけですから、\r\n\r\nもしかしたらこれも幸運なことなのかもしれないな、、、そんなことも一瞬考えました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n再び、\r\n\r\nところがです！！！\r\n\r\n\r\n\r\nそんなことを深く考える間もないほどの驚く言葉が、\r\n\r\nその同じメールの文中に書いてありました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「、、、けれども、今、『SHOGUN 将軍』からスケジュールを押さえられているよ、」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと。\r\n\r\n\r\n\r\nはっ！！？\r\n\r\n\r\n\r\n一瞬、何のことだかわかりませんでしたが、そのメールには、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「大きなボリュームの物ではないものの、重要なパートで、メインキャストの１人の親にあたる役で。」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、その時点では書かれていました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n青天の霹靂とは、こういうことを言うのでしょうか（いい意味で）！？\r\n\r\n\r\n\r\nほんとに驚きながらも、\r\n\r\nもちろんどんな「役」でもこの作品に関わりたい、\r\n\r\n何とか手を届かせて貢献したいという思いが溢れていたのです。\r\n\r\n\r\n\r\nそしてスケジュールは「もちろん大丈夫！」と返答した後、\r\n\r\nまだ数日の間、ドキドキしながらも出演決定の切符を待っていました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n１月２５日、\r\n\r\nまだスケジュールは押さえられています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして翌２６日、\r\n\r\nついに届いたオファーのメールには\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nBelow is our offer for Eijiro Ozaki to play the role of 'Kuroda Nobuhisa' in 'Shogun' episode 106.\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと書かれていました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n契約期間は、２月１５日〜３月８日。\r\n\r\n\r\n\r\nもし、『マグナム』が先に決まってしまっていたら、、、\r\n\r\nと考えると、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n”奇跡” と呼んでもいいタイミングでした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nKuroda Nobuhisa、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n黒田、\r\n\r\nメインキャストの誰かの親！？\r\n\r\n\r\n\r\n本ドラマは史実を基にしていますが、フィクションではあるので、\r\n\r\n一体、誰の親になるのかが見当がつきません。\r\n\r\n明智仁斎（明智光秀がモデルの役）であれば、娘がまりこ（細川ガラシャがモデル）だということは、\r\n\r\n原作を読めばわかりますが、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「黒田」ということだと、\r\n\r\n原作の中には１人しかいない、、、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそれは、黒田公。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n太閤中村（豊臣秀吉がモデル）の前に、天下人としてまた独裁者として\r\n\r\n統治していたと書かれている人物。\r\n\r\n\r\n\r\nつまり、『将軍』の世界観の中の、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n”織田信長” なのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n出演が確定した翌２７日には、\r\n\r\nまず最初に、真田さんにご挨拶のメールを送りました。\r\n\r\n\r\n\r\nすると、２日後の週末に、\r\n\r\n無事キャストされたことを喜んで下さっている旨の返信が、あたたかな文面で届きました。\r\n\r\n（どのような文だったかは、私信ですので、秘密です。）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんが、”家康”をベースにして描かれた「虎永」を演じる時代劇の世界観の中で、\r\n\r\n自分が、畏多くも”信長”をベースとした「黒田」としての使命を負う。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nとてつもない責任の重みでしたが、\r\n\r\n本当に興奮しました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n実は、僕が子供の頃から、\r\n\r\n１番惹かれている戦国武将が「織田信長公」なのです。\r\n\r\n\r\n\r\n年末年始のトークイベントの時にもお話しさせていただきましたが、\r\n\r\n小学校の時に僕に大きな影響を与えた黒澤明監督の『影武者』の中の、\r\n\r\n隆大介さんが演じた緊迫した空気を瞬時にただ漂わせる信長、\r\n\r\n\r\n\r\nそしてNHKの大河ドラマ『おんな太閤記』で秀吉とねねの婚儀の場のシーンだったと思いますが、\r\n\r\n突然ズカズカッと入り込んでくる、藤岡弘さんが演じた荒ぶる信長、\r\n\r\n\r\n\r\nどちらも非常に好きな描写でした。\r\n\r\nそれらを観たのが１１歳と１２歳の時。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nまた、\r\n\r\n僕が最初に ”戦国武将モノ” を意識したのは、\r\n\r\nその１年前の１０歳の時、角川映画の『戦国自衛隊』でした。\r\n\r\n劇中の長尾景虎（上杉謙信）を演じた夏八木勲さんの武将としての存在感や勇猛さが素晴らしく、\r\n\r\n\r\n\r\nさらにもう１つ、この映画の中では、実はスクリーンの中の若き真田さんからも\r\n\r\n「大切なこと」を教わっています。\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんはこの映画の中で、武田信玄の息子・勝頼役を演じているのですが、\r\n\r\n大きな見せ場の１つで低空飛行中のヘリコプターにしがみついて、よじ登り、操縦士たちを殺す\r\n\r\nという大きな使命を果たすシーンがあるんです。\r\n\r\n\r\n\r\nこの１場面が、ゾッとするほど恐ろしい。\r\n\r\n侍の「勝つこと」に対する執念の凄まじさが、とてもよく表現されたシーンです。\r\n\r\n\r\n\r\nわずか数分間のシーンが、\r\n\r\n大人になった今でも強く心に刻みついているのですから、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「演技とは、長さではないな」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nということを、自然と学びました。\r\n\r\n\r\n\r\n観ている人たちの体感で、\r\n\r\nフィルム上では ”一瞬” であったとしても\r\n\r\nとても長く感じることがあるのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそういう意味では、\r\n\r\n僕がここから演じることになる、「黒田」と「明智仁斎」、\r\n\r\nそして主人公の「鞠子」と「落葉の方（淀君がモデル）とやがて呼ばれる瑠璃姫」の\r\n\r\n『回想シーン』もわずかな尺（シーンの長さ）だとしても、観て下さる方々の心に\r\n\r\n残せる何かがきっとあるはずです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nさて、話を戻しましょう。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n今回の黒田役として演じる『回想シーン』の中に、\r\n\r\nひとつ、刀を扱う場面があります。　\r\n\r\nハリウッドの業界で日本刀（レプリカですが）を扱う場面というのは、\r\n\r\n”スタント” として捉えられますから、必ずスタント・コーディネーターが現場にいてくれます。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして、僕が演じる場には、ラウロ・シャートランドがいてくれたのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n２月1７日にカナダに入り。\r\n\r\n\r\n\r\n翌１８日には、\r\n\r\n\r\n\r\nまず、のちにカツラを合わせるために、「頭の型取り」のためにメイクアップ・エフェクトの工房へ。\r\n\r\n\r\n\r\nそれが済むと、\r\n\r\n早速、巨大スタジオに足を踏み入れました。\r\n\r\n\r\n\r\nそこでカツラ合わせや、\r\n\r\nメイクの打ち合わせ（髪や髭の状態をチェック）をし、\r\n\r\n\r\n\r\nこの日はこれにて終了。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n（※ これらの準備プロセスについては、\r\n\r\n今日はお話ししきれないのでまた後日に報告・解説しますね！）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nセリフに関するアイデアなどは、メールを通じて製作陣の方々に相談をさせていただき、\r\n\r\n予定が入っていない日は、ひたすらセリフと動きをホテルの自室にこもって自主練。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n週が明けて２月２２日、\r\n\r\n\r\n\r\n制作プロダクションのオフィス（この建物も大きい！！）に\r\n\r\n様々な手続きのために足を踏み入れました。\r\n\r\n\r\n\r\nロビーに所狭しと貼られていた、セット美術のコンセプトアートの見事さに目を奪われました。\r\n\r\n画の細密なレベルを見るだけで、このドラマがトップ級の作品であることが一目瞭然です。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nとんでもない作品が今、作られているんだな、、、\r\n\r\n\r\n\r\nと、なんとも言えない緊張感に襲われました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの日は、\r\n\r\nまず衣装のフィティング。\r\n\r\n\r\n\r\nフランスのデザイナーのカルロス・ロザリオのアトリエに入ると、\r\n\r\nまたまた唖然、、、\r\n\r\n\r\n\r\n壁一面に何百と貼られているデザイン画が、それはそれは美しく、もうほとんど芸術品。\r\n\r\nこれらを一冊のアート本にしたら、絶対買うよ！！と思ったほどです。\r\n\r\nその洗練された印象に驚かされたのでした。\r\n\r\n\r\n\r\nしかも、それぞれの衣装の画は、\r\n\r\n主要キャストが着ているイメージ画となっていて、１枚１枚、非常に格好いいんです。\r\n\r\n\r\n\r\n（さらに、おそらく出演の候補に名前が１度は上がったのであろう、本作には出演していない俳優\r\n\r\nのものまであって、大変貴重なものを覗いてみてしまった感じがしました）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n衣装のアイデアの細やかさについては、\r\n\r\nのちほどまた触れますね。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの日、\r\n\r\n先ほどの制作オフィスのロビーで、\r\n\r\n\r\n\r\nついにラウロとは再会を果たせました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n笑顔でハグをした時、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「Hey, Buddy!」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、昔と変わらずの声のかけ方が\r\n\r\n最高の響きでした。\r\n\r\n\r\n\r\nしばし、日本からラウロのアシストをするために作品に入っていた、\r\n\r\nスタントマンの方々とも歓談しました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nその後は、\r\n\r\n俳優たちの僕らにとって、非常に贅沢な時間が待っていました。\r\n\r\n\r\n\r\n今作では、撮影の前に、\r\n\r\n日本からの所作指導の先生による稽古時間が設けられていたのです。\r\n\r\n\r\n\r\n袴をつけて刀を帯刀し、\r\n\r\n基本的には歩き方や礼法などを躾けていただいたのですが、\r\n\r\n\r\n\r\n非常に幸運だったのは、僕が演じる予定である「刀を使った場面」に関しては、\r\n\r\n基本的には正しい刃筋で刀を振り下ろすということが肝で、\r\n\r\n僕は日本で真剣刀法を大河ドラマの殺陣の先生方から何年か続けて指導していただいていたので、\r\n\r\n刀で巻藁を斬るような型に関しては（恥ずかしながらではありますが）一応は有段者です。\r\n\r\n\r\n\r\n刀を思いきり振り下ろした時に、腰が入り、綺麗にスパッと本当に斬ったように見えるかどうかというのは、\r\n\r\n長年培った体のバランスというものが大切なので、誰もがすぐにできるというものではありません。\r\n\r\n（思いっきり、ただ振るということなら腕力のある人ならできますが）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nなので、\r\n\r\n\r\n\r\n「刀」の扱いに関しては事前にまったくの不安がなかったことと、\r\n\r\n\r\n\r\nもう一つ嬉しいのは、２０２１年に受けたオーディションでは、\r\n\r\n刀を使った部分などはシーンにありませんでしたから、\r\n\r\n”刀が使えるから” 受かった役ではないということです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nもし２０１８年の頃のように\r\n\r\nこの作品が、英国と日本での撮影で制作することが決まっていれば、\r\n\r\n僕がわざわざアメリカから黒田の役で招聘されることはなかったでしょう。\r\n\r\n日本で撮るとなれば、１９８０年版の旧作のようにすべてのシーンに日本現地の俳優とエキストラを\r\n\r\n総動員することが可能であり、それもまたひとつの快挙となります。\r\n\r\n黒田役も、名のある日本の業界の方がカメオ的に出演されるとしたら、話題性にもつながるでしょう。\r\n\r\n\r\n\r\nあるいは、\r\n\r\nもしジャスティン・マークスさんとレイチェル・コンドウさんの体制下で、\r\n\r\n彼らがリードした脚本家たちのチームでなかったら、\r\n\r\nこの黒田と明智、鞠子と瑠璃姫の『回想シーン』そのものが、\r\n\r\n新版の『SHOGUN 将軍』の中に書き込まれてはいなかったかもしれません。\r\n\r\n\r\n\r\n撮影地がカナダのバンクーバーになったこと、\r\n\r\nそして、脚本家チームが２０１８年頃の脚本から大幅に作品をアップデートさせて\r\n\r\n時代が求める「視点」で洗練していったこと、\r\n\r\nそして、真田さんの製作者としての目線で、日本人が観て、\r\n\r\n史実ベースとして納得いくドラマになっていったことが、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n（配役の命運も含め）この『回想シーン』を生んだといっても過言ではないでしょう。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n１９８０年に最初に映像化された島田陽子さんと三船敏郎さんを中心とした『将軍』では、\r\n\r\nこの『回想シーン』は含まれていませんでした。\r\n\r\n明智仁斎親子と黒田公親子の映像化というのは、今回が初めての描写です。\r\n\r\n『第６話』が女性キャラクターたちを中心に据えた物語（ある意味、シリーズの後半の皮切り）になっているのは、\r\n\r\n今回のクリエイター陣が多人種の融合チームであり、女性も多く、様々なアイデアを活かす方針で構成された故に\r\n\r\n生まれ得たものです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n脚本は、メーガン・ホアン\r\n\r\n監督は日本人の父を持つ日系メキシコ人のヒロミ・カマタさんです。\r\n\r\n彼女は『モナーク：レガシー・オブ・モンスターズ』（ゴジラの世界観のドラマ）のエピソード監督も\r\n\r\n複数回務めているので、アンナ・サワイさんとはすでに一緒の現場を経験しています。\r\n\r\n\r\n\r\n僕はヒロミ・カマタさんを今回ご一緒するにあたって初めて知ったので、\r\n\r\n撮影前に彼女の作品なども調べましたが、メキシコでかなり問題作となったドラマシリーズ\r\n\r\n『犯罪アンソロジー：大統領候補の暗殺』（ネットフリックス）という政治劇スリラーも、\r\n\r\nチーフ・ディレクターとして演出しているので、彼女の監督したエピソードを全て観ておきました。\r\n\r\n独特のメキシコの闇の部分をヒリヒリとした緊迫感で描いていて、僕はとっても気に入った作品でした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「なるほど、こういうトーンの作品を撮る人なんだな、、」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、安心して現場に臨めました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそしてついに、\r\n\r\n\r\n\r\n２月２８日、午前３時３０分起床、\r\n\r\nそして、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「出陣！！」（と日記に書いてありました。笑）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n衣装の着付け、\r\n\r\nカツラとメイクをすべて済ませ、\r\n\r\n撮影スタジオのセットへと入っていきました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n『回想のシークエンス』の中には、黒田が登場する場面が３つありましたが、\r\n\r\n完成作の中では２つ目となる座敷のシーンを１番最初に撮りました。\r\n\r\n\r\n\r\nセットの座敷内には、常に真田さんの姿があり、\r\n\r\n同時に演出部付の所作指導の先生方がいて下さいました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n立ち位置を決め、リハーサルを始めようという時、\r\n\r\nちょっとしたハプニングがありました。\r\n\r\n\r\n\r\n楽屋であるトレーラーの中で、着付けチーム方々に着せていただいた衣装の帯がほんの少しずれて、\r\n\r\n少し下がっていたので、帯が巻かれている下の履いている袴の生地が見えてしまっていたのです。\r\n\r\n\r\n\r\nそのことにいち早く気がついたのは真田さんと統括所作指導（マスター・オブ・ジェスチャーズ）を務めた\r\n\r\n帆之亟（はんのじょう）先生でした。\r\n\r\n\r\n\r\n普通なら、衣装に多少の乱れがあれば、日本の現場なら「衣装さん！」と「衣装部！」とすぐに呼んで\r\n\r\n直させるという光景があるわけですけれども、\r\n\r\n海外の現場であり、着物ということもあるので、しかもそれほど大きな着崩れというほどでもなかったことから、\r\n\r\nなんと、急ぎ直して下さったのは、真田さんと帆之亟先生自らだったのです。\r\n\r\n\r\n\r\nこれには大変恐縮しましたし、\r\n\r\n迷わずすぐにそれをご自分の納得がいくように直そうとする、その判断の速さに圧倒されました。\r\n\r\n\r\n\r\n皆さんが、ここだけを聞いたら、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「真田さんに、そんなことまでさせたの？」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、お叱りの声をいただきそうですが\r\n\r\nそういうことではなく、それだけ細部にまで常に目を向けているということをお話ししたかったのです。\r\n\r\n本当に真田さんは、現場にいる俳優・その動き・身に付けている衣装・小道具・セットのあり方、見え方\r\n\r\nに至るまで、一通り全部を見渡していらっしゃるんです。\r\n\r\n\r\n\r\nこれは数え切れないほどの時代劇の現場で、大小様々な問題を見てきて、越えてきた、経験のなせる業だと思いました。\r\n\r\n察知する能力と自ら対応する迅速さ、献身的なエネルギー、これは真似ができるものではありません。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n『ラストサムライ』の撮影現場でも、ジャパン・アクション・クラブ時代に真田さんの後輩であった真矢武さんに\r\n\r\n当時ゆっくりお話を聞く機会があったのですが、とても印象深いエピソードがありました。\r\n\r\n\r\n\r\nそれは、『ラスト〜』の現場でも、馬上の俳優たちやスタントマンたちが演じた時、馬が全力で疾走した末に\r\n\r\n「カット！」の声がかかる。その声と同時に馬を制御して止めなければいけないわけですが、\r\n\r\nその馬が走っていった先に、真田さんが率先して手を広げて立っていることがあったそうです。\r\n\r\n真矢さんは真田さんとは久しぶりにご一緒する現場でしたが\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「昔と変わってない。さすが広之さんだ、、、」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと身が引き締まる思いだったそうです。\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんとはそういう人なんですね。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこの日は、\r\n\r\n自分のシーンを無事に撮り終えた後、\r\n\r\nその後の安土城内の庭先で鞠子らが薙刀（なぎなた）の稽古をしているシーンの\r\n\r\nしばらくの間、見学した後、\r\n\r\nホテルの部屋に戻りました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n月が変わり、\r\n\r\n３月４日。\r\n\r\n\r\n\r\nメイクとヘアのトレーラー内で髪の毛を結い、\r\n\r\n部分カツラも足して、髷を作ってもらっていると、\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんが準備の合間に、ふっとそこにやってきて、\r\n\r\n話しかけてくれました。\r\n\r\n\r\n\r\nそして、その場で、\r\n\r\n先日メールで相談しておいたセリフの件などを\r\n\r\n確認してくれました。\r\n\r\n\r\n\r\nこういう瞬間が直接あるだけで、\r\n\r\n本番への重圧はかなり和らぎます。\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんは、\r\n\r\n俳優たちを常にリラックスさせようと、\r\n\r\nご自分の方から話しかけてくれることが何度となくありました。\r\n\r\n\r\n\r\n（２０１４年のSFドラマ『エクスタント』の時もそうでした！！\r\n\r\nいつも変わらず、後進の者たちに対してはそのスタイルを貫いていらっしゃるんですね）\r\n\r\n\r\n\r\n僕らの所作指導の初日にも、\r\n\r\nきっとお忙しいであろう最中にもかかわらず、\r\n\r\n制作スタジオの奥の方にあるリハーサル室に、ふらっと来て下さって、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「どう？」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nなんて、声をかけてくれるんですから、\r\n\r\n\r\n\r\nもう、真田さんは、僕らにとっては「殿！」っていう感じでした（笑）。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n話を戻します。\r\n\r\n\r\n\r\nこの日の本番は、\r\n\r\n\r\n\r\n『回想』の中で、完成作の劇中では１つ目の\r\n\r\n屋敷内の屋外シーン：明智仁斎と鞠子の親子を迎える場面を撮影しました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nその際のことですが、\r\n\r\n\r\n\r\nまず一方から、さまざまな画角とアングルで、８〜１０前後の短いショットを撮り進めて行った後、\r\n\r\n庭先で次の逆方向からの撮影の準備ができるのを待っていた間、\r\n\r\n真田さんと明智役のユタカ・タケウチくんと僕とで少し立ち話ができた時に、\r\n\r\n自然と「立ち方」の話になり、\r\n\r\n\r\n\r\n真田さんが時代劇の時はこういう風に腰を入れて\r\n\r\nただ真っ直ぐに立つのとは違うんだ、ということを実際に見せて教えて下さいました。\r\n\r\n独特の腰の曲げ方（少し腹を出すように立つ）だと、刀や帯の座りが良い感じで、安定感もありドシっと見える。\r\n\r\n\r\n\r\nよく「腰が座っている、座ってない」というようなことを武道なんかでも聞きますが、そういうちょっとした差で\r\n\r\n見た目の立ち姿のシルエットが変わってくるんだな、と思いました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nさらに真田さんは、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「立ち回りの時はね、、、こう、、、」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、おっしゃって\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n両の手で刀の柄（つか）を握っているような構えの形を作りながら、その場を、頭の位置のラインを変えないまま、\r\n\r\nスーっと滑るように足を運び、僕らのそばを動き回ったのです。\r\n\r\n\r\n\r\nこれが本当に格好よかった！！\r\n\r\n僕は『ラストサムライ』でも真田さんの立ち回る姿と言うのは何度か目撃しているわけですけれども、\r\n\r\nご本人から本当に目の前で直接動きの指導を受けるというのはもちろん初めてですし、\r\n\r\n\r\n\r\n僕にとっては、１０歳の時からスクリーンで武将の姿を見ていた、その人が、髷を結い、着物姿で、\r\n\r\n草履を履いた足で、庭の砂の上をまるで流れるような動きで、しかも語りながら、その技を見せて下さったことに\r\n\r\n本当に感動しました。\r\n\r\n\r\n\r\nこの時、僕ら２人は、少年のように目をキラキラさせて満面の笑み。\r\n\r\n撮影が終わった後も、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「幸せだったね…\r\n\r\nあんなことないよ、ありえないよ？」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、まだ夢心地の表情で言いながら、\r\n\r\n文字通り「至福」の時間の余韻を楽しんでいたのでした。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして、３日後の３月７日、\r\n\r\n\r\n\r\n僕の最後のシーン撮影の日が訪れました。\r\n\r\n\r\n\r\n前述した刀を扱うシーンです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n現場のセットの庭先には僧侶の格好をしたスタントマンたちが待機していました。\r\n\r\nなんと！『ラストサムライ』で僕が率いていた小隊のメンバーだったカナダのスタントマンもそこにいて、\r\n\r\n驚きのそして嬉しい再会となりました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nいよいよリハーサルになるわけですが、\r\n\r\nこの日の衣装は、着ているものは１つ目のと２つ目のシーンと同じものなのですが、\r\n\r\n右肩を着物から出して、中の襦袢（じゅばん）が大きく見える形にしていました。\r\n\r\n\r\n\r\nこれは、衣装デザイナーのカルロス・ロザリオが衣装合わせの時からの提示してくれていたアイディアで、\r\n\r\n片側の肩を出すことは、日本の時代劇の中の織田信長のイメージでいくつか肩を肌けて出している描写があって\r\n\r\n（もともとは弓を射る際に、袖が引っかからないために、男性の場合、片方の袖から腕を出しているからだそう）\r\n\r\nそのイメージを利用して、金色の襦袢が印象的に映し出される工夫がされていました。\r\n\r\n\r\n\r\n襦袢も帯も派手に黄金色にしてあるのは、\r\n\r\nこれも信長という人物のイメージに基づいていて、確かに、信長は安土城の最上階の内装・外装を金色にしたり、\r\n\r\n瓦の紋章も金箔で装飾したりするなど、その豪華さで魅せて圧倒するという性格でもあったので、\r\n\r\nなるほど！と唸らされました。\r\n\r\nしかもこの３シーン目で片腕の襦袢を着物から出すことで、このシーンは篝火の中で演じていますから、\r\n\r\n炎の灯りが反射しやすく、カメラ映りについて計算がされていたのです。\r\n\r\n\r\n\r\nもしたまたま地味な色合いの着物が用意されていれば、若き虎永や明智仁斎や娘の鞠子が見ている、\r\n\r\nその暴君の姿が目に焼き付きにくくなってしまうわけですから、反射しやすい素材の着物で、\r\n\r\n襦袢と帯には金色を用いるというのは理にかなっていますよね。\r\n\r\n\r\n\r\n瞬く間に進んでいく『回想シーン』のためだけなのに、ここまで考えられていたということは、本当に驚きでした。\r\n\r\nそして必ずしも史実の人物像に縛られてしまうわけではなく、自由な発想やテクニックがそこにあります。\r\n\r\n\r\n\r\nそういうディテイルを、全シーズンにわたり、２３００着デザインしたというのですから、\r\n\r\nその仕事の量は計り知れません。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nそして\r\n\r\nついに、\r\n\r\n\r\n\r\n１９年ぶりに僕はラウロの指導を受けながら、撮影に挑みました。\r\n\r\n\r\n\r\n跪（ひざまず）いた僧侶を挟んでカメラの反対側に立つわけですが、僧侶（スタントマン）からあまり遠く\r\n\r\n離れてしまっては迫力が伝わりません。\r\n\r\n極力、間近で、本身の刀ではないとはいえ、鉄のレプリカの刀を思いっきり振り下ろすわけですから、\r\n\r\nスタントマンを怪我させかねませんから、かなり怖いわけです。\r\n\r\nしかし前述した通り、ここでは真剣斬りで巻藁を斬り落としていた時に身に付いた距離感が自分でもわかるので、\r\n\r\nこの位置から振り下ろせば、絶対に切っ先が当たる事はないと確信して、シーンを演じていきました。\r\n\r\n\r\n\r\nカメラが回るリハーサルの前に、所作の先生が、振りかぶる時の構えと、斬った後に小姓に柄杓（ひしゃく）で\r\n\r\n刀についた血を洗い流させる時の所作を指導して下さり、\r\n\r\n斬り下ろす瞬間は、ただ上から下に落とすのではなく、弧を描くように最後は少し刀の柄（つか）を\r\n\r\n自分のほうに近づけるように引くようにと真田さんと帆之亟先生のお二人がこれも指導して下さいました。\r\n\r\n\r\n\r\n何度かリハーサルを重ね、\r\n\r\nラウロが間近で見ながら、１度斬った時のアクションを手元の端末で撮影し、\r\n\r\n本番の直前には、カマタ監督に映像を見せながら、こういう角度で撮ると首が斬れたように見えます\r\n\r\n（首のところに刃筋をしっかり通すことが前提）と説明していました。\r\n\r\n\r\n\r\n当然のことながら、\r\n\r\n刀が首に向かって振り下ろされていく時は、ブレててはいけないし、遅くてもいけない。\r\n\r\n弱くても、本当に斬ったようには見えません。\r\n\r\n\r\n\r\nスパッと、ある程度洗練された形で斬り下ろしていかなければ、何人も続けて斬れるような技を持っている人物\r\n\r\nには決して見えません。\r\n\r\n\r\n\r\nなので、暴君だからといってまるで狂人のように刀を振り下ろすという風に演じることは避けました。\r\n\r\nそのかわり残忍な印象を与えるために首を斬った後、死んだ後にもかかわらず、仮にも仏となった僧侶の身を\r\n\r\n蹴り飛ばすという、その１つの無慈悲な振る舞いに黒田公の気質を込めました。\r\n\r\n\r\n\r\n斬り殺した後に僧侶を蹴り飛ばすという振る舞いは、脚本のト書きには書いてありません。\r\n\r\nそこは自分でやりたいと思っていたアイデアで、本番当日にラウロと跪いているスタントマンに\r\n\r\n確認し、ゴーサインが出たので本番で演じて見せました。\r\n\r\n\r\n\r\n与えられた刀のレプリカは、フェイクでも軽い素材のものではなく、鉄身の居合刀のような重さで、\r\n\r\nこれでスピードが出せるか！？と不安もありましたが、そのほうが映像に映えるという小道具担当者の\r\n\r\n意見があったので、光りやすい鉄身の刀を振ることになりました。\r\n\r\n\r\n\r\n本番は、何度もテイクを繰り返させられると思っていたのですが、そこはやはり主演や助演の立場ではないですから、\r\n\r\n何度もやらせてもらえるわけではなく、\r\n\r\n\r\n\r\n遠目の引きの画で、本番２テイク、\r\n\r\n次に間近で、僕の下から煽るように上半身をカメラで捉えるクロースのショットを同じく２テイク、\r\n\r\n\r\n\r\nこれで撮影は、\r\n\r\nオッケーと言う声がかかり、無事に終了しました。\r\n\r\n\r\n\r\nあっけない位、早い気もしましたが、しかし非常に集中した時間でした。\r\n\r\n最後のクロースのテイクを撮った後にカマタ監督が僕のほうに歩み寄ってきてくれて、勢いのある握手を\r\n\r\n交わしてくれたことで、ようやく安堵することができました。\r\n\r\n\r\n\r\nラウロも、Intensity（強度、激しい度合い）もspeedもグッドだった、と言ってくれたので、\r\n\r\nきっと、巧くいっているのだなと、そこは客観の目を信じるしかありません。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n撮影終了直後には、\r\n\r\n再び真田さんたちと短い時間ですが談笑しました。\r\n\r\n真田さんは僕らに、\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「来てくれてよかったよ」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、優しい笑顔で労ってくれました。\r\n\r\n\r\n\r\n楽屋のトレーラーに戻る間際には、カマタ監督も掴まえてお礼を伝えました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n「You guys were great.」\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nと、言ってくれました。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\nこうして、僕にとっての『SHOGUN 将軍』の道のりの、\r\n\r\n「撮影本番」のステージは、ひとまず終了となったのです。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n（※ これでも話しきれていないことは山ほどあります！！\r\n\r\n　　 続きは、また５月号にご期待下さい。）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n＊＊＊ 是非、お気軽に ＊＊＊\r\n\r\n\r\n\r\n【質問／問い合わせ先】\r\n\r\n\r\n\r\n著者：尾崎英二郎への、直接のご質問、お問い合わせは、\r\n\r\n下記のメールアドレスにお送り下さい。\r\n\r\n\r\n\r\n映画やドラマの仕事、演技、英語習得などについて、\r\n\r\n可能な限りお答えしています。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n僕に直接届くアドレスですから、完全にプライバシーは守られます。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n（※ 購読していただいたメルマガの中に、問い合わせ用の\r\nメールアドレスが記載されています！！）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n一般的な内容の質問であれば、\r\n\r\n回答を『号外』で配信していきます。\r\n\r\n（※ 配信してもOK！という方は、ニックネームを添えてメールして下さいね）\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n個人的な質問であれば、\r\n\r\n個別に内容は完全に守秘の上、お答えしていきます。\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n\r\n尾崎英二郎\r\n\r\n\r\n\r\n映画・テレビドラマ出演作品リスト\r\n\r\n\u003Ca href=\"http:\u002F\u002FIMDb.com\u002Fname\u002Fnm2011629\" 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将軍』『高い城の男』『エージェント・オブ・シールド』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』『ラストサムライ』、NYオフ・ブロードウェイ公演『ザ・ウインズ・オブ・ゴッド』、NHK連続テレビ小説『あぐり』など。短編映画『八人目の侍』で０９年にLAの映画祭で主演男優賞を受賞。\r\n『思いを現実にする力』著者。","https:\u002F\u002Fwww.mag2.com\u002Fimages\u002FMagazineGallery\u002FP0007695g-007.jpg?time=20260408122417"]