小学校教師用ニュースマガジン

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メルマガ名
小学校教師用ニュースマガジン
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2019年02月20日
 
発行部数
2,403部
メルマガID
0000016207
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > その他

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3月は休刊月間になります。
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□小学校教師用ニュースマガジン2435□総発行部数3600部□杉本直樹 
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放課後の職員室 中学校の風景 (9) 杉本直樹

 中学校において、他学年の生徒と接する機会というのは貴重な時間です。特にある程度
の規模の学校になると、学年内だけしか授業を受け持たないこともあります。
 その点、実技教科の先生方はどこの学校でも少なく、全学年受け持つことが通常です。
そういう意味では、所属学年以外の生徒と接することが常なので、僕なんかは「いいな
あ」と思うことがあります。(授業数が増えるのはしんどいですが 笑)
 今回は中学校における他学年の生徒との関わりについて述べてみようと思います。
 これは僕の持論ですが、良い先生というのはたくさんの生徒と接点を持てる人だと思っ
ています。確かに、特定の子とじっくり向き合って日々の活動をされている先生もいらっ
しゃいます。もちろん、そのような先生も学校というところでは絶対必要です。
 ただ、他の学年の生徒というのは近すぎない分、所属の先生にはない立ち位置で話すこ
とができます。それがいわゆる「タブー」のような、その生徒の琴線に触れるようなこと
であっても、なぜか許されてしまう。そんなことがあると思います。
 以前関わっていた生徒で、ちょっと元気な女子がいました。自分の学年ではない生徒で
す。なんでもないときに話すととても気さくで、利発なイメージでした。優しいところも
あり、僕は彼女と話す時間がとても好きでした。
 あるとき、その子が学年の先生を相手に口論になっていました。ものすごい剣幕です。
なにか気に障ることがあったのか、その日はずっと険しい表情でした。
 次の日、僕は声をかけました。
 「昨日どうしたん? めっちゃ怒ってたやん」
 「ほんまムカつくねん! なあ、聞いてやー!」
 そこから◯◯先生の気に入らないところをつらつらと話し始めました。聞くと、彼女な
りに筋が通っていて、自分が悪くないと言いたかったのでしょう。
 「そっかー、おまえもたいへんやねんなあ。こうやって話してるときは、ええヤツのに
なあ」
 そういうと「ほんまもう、先生がウチの学年来てくれたらいいねん」と半分冗談を言っ
て、友だちのところに行ってしまいました。
 そのあと、彼女の学年の先生にこの会話の内容を話しました。昨日口論になっていた◯
◯先生も思うところがあったようで、僕と彼女の会話が重要な情報になったようでした。
 僕の尊敬する先生はどの学年のことも話せる人でした。その秘訣を聞くと、
「え、秘訣? そんなんあらへんよ。おもろい話するだけやん。他の学年の子と話すのは
気楽やん。いらんことしてたら学年の先生に教えてあげたらええし、普段は世間話をして
たらええねん」
 とはいえ、名人芸はハタからは簡単そうに見えるものの、非常に難しいものでした。で
もあとから気づいたのは、話そうと思って話していたのではなく、気がつけば会話が成立
していた、ということでした。
 先の女子生徒もそうでした。僕が担任をしたある子の友人で、そのつながりでいつの間
にか話す間柄になっていました。そうするうちに、他の学年の子たちともどんどん取っ掛
かりができていきました。やろうとしてやるのではなく、自然とそこに会話があっただけ
なのです。
 この原稿を書いているのは2月14日のバレンタインデー。もう随分と昔になりました
が、その彼女は僕にチョコレートをくれました。先生や友人たちに配り歩いているようで
した。
 「え、くれるの? ありがとう。」
 僕がそういうと、微笑んでまたどこかに。いっしょに入っていたメモに
 「杉本、いつも話をきいてくれてありがとう!」と。
 あー、呼び捨てじゃなかったら100点やのになあ、と思いつつ、とてもあたたかい気
持ちになったのを覚えています。
 他学年の子たちとの関わりは難しさはあるものの、中学校教師のおもしろさの一つだと
僕は考えています。
 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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編集者から ※編集者の都合で掲載日がずれたことをお詫びします。

他学年の子たちとの関わりは難しさはあるものの、中学校教師のおもしろさの一つだと僕
は考えています。



よくわかります。小学校でも、他クラスの児童との関わりを大切だと思っていました。担
任と緊張関係がある児童との、ちょっとした接点が、その児童にも担任にも意味のある接
点になったことが何度もありました。他クラス児童の抱える課題について、連絡会などで
聞いたことを心のどこかに置いていると、一見たまたまの立ち話が、実は意図的な・・・
ということもありました。

杉本先生の新刊です。
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※蔵満の大学での講義は原則公開していますので、希望される方はご連絡ください。
 ・新刊が発行されました。詳しくは近日中に。    
 ・文芸『いぶすき』に童話を書きました。 
 2月 ラオス・世界遺産視察/宮古島出張
◆出前授業 琉球切手で学ぶ沖縄他 随時募集中(小6以上)
◆免許更新講習、来年度6講座7日を予定しています。
◆市民講座、、来年度は3講座3日を予定しています。

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発行基準日一覧 掲載は数日前後することがあります。ご了承下さい。
         ☆当月分発行済み ※は不定期掲載 □今月休載
 2月
※07日 心を育てる道徳教育実践記 丸岡慎弥 
※08日「放課後の職員室~中学校の風景~」 杉本直樹 
※09日「今こそ本気で取り組もう!」学級づくり研究会「ちから」代表川端成實
☆10日 子どもが大喜びで先生もうれしい!中村のネタ大放出!! 中村健一
※12日 判決書事例で学ぶ安全教育 石巻専修大学 教授 新福悦郎
※14日 高学年女子との付き合い方 旭川市内小学校教諭 宇野弘恵
※17日 沖縄のチャンプルーばなし 琉球大学 教職大学院准教授 比嘉俊
※18日 世界のどこかで発見 こんなところに教材 熊本県小学校教諭 笹原信二
□20日 正義と勇気を育てる学級&学年集団づくり 鹿児島県小学校教諭 内山義朗
※22日 実務家教員トボトボ日記 上越教育大学教職大学院准教授 阿部隆幸
※25日 学級通信『きらきらひかる』が紡ぐ物語 札幌市立小学校教諭 大野睦仁
 26日 若手教員の役立ち 学級経営のアイディア 静岡県小学校教諭 森竹高裕
 27日 三重大学30年 ~教員養成の仕事を振り返る~ 佐藤年明 
 28日 教材開発の極意 旅する教師 熊本県小学校教諭 村上浩一

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3月と8月はお休みです。
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2019/2/20 藏滿逸司(琉球大学)編集発行 
  tabibito99+@yahoo.+co.jp (+は抜いてください)
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