3分で読める!「落語に見るオモシロ江戸風俗」

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日本再発見!チョイト小粋なダイジェスト落語と江戸のオモシロいお話しを雑談ふうに語ります。

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3分で読める!「落語に見るオモシロ江戸風俗」
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週刊
最終発行日
2019年01月15日
 
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1,455部
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カテゴリ
エンターテイメント > ジョーク・笑える話 > ユーモア

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━━ら━く━ご━と━お━え━ど━の━━━━━━━━━━━━━━━━━

 3分で読める! 「落語に見るオモシロ江戸風俗」

  平成参拾壱己亥年睦月拾伍日 其の捌佰肆拾伍號 (2019/01/15 No845)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━お━も━し━ろ━ば━な━し━━

 一月も半分過ぎて 今日は小正月
  では 軽く読める小噺をどうぞ

●江戸ちょっと怖い小噺撰集・捌拾肆

【天下取り】
 下野国(現・栃木県)で、子供たちが捕まえた狐をいじめていた。通りか
かった農夫が可哀想に思い、子供たちから狐を買い取って逃がしてやった。
すると、その晩、狐が農夫の夢に現れた。
狐「助けていただいたお礼に、どんな望みでも叶えて差し上げます。」
農夫「では、将軍になりたい。」
狐「それは無理です。」
農夫「どんな望みでもと言ったではないか。」
 狐はしばらく考えて。
狐「あなたの孫なら、まあ、なんとか・・・なるかも。」

【人買い船】
 お江戸の悪ガキは、叱られても口は減らない。
母「悪い事をすると蛇が来るよ。」
子「蒲焼にして食っちまう。」
母「山姥を呼ぶよ。」
子「見せ物小屋へ出してやる。」
母「手習いのお師匠さんに言いつけるよ。」
子「お師匠さんは、耳が遠いから聞こえないよ。」
 業を煮やした母親が。
母「日向の人買い船が来るよ。」
 とたんに顔色を変えた悪ガキ。
子「そんなの洒落にならねぇや。真面目な話なら、そう言ってくれ。」



●能書き

【天下取り】
 これ実話かもしれません。この夢を真に受けた農夫は、孫が将軍になると
信じて、田地田畑を売り、江戸へ出ます。江戸で武家屋敷に奉公しますが、
主家の金を横領したために追放となります。下野へ帰っても田畑は無く、し
かたなく、鴫や鴨などの野鳥を捕らえて、それを売り生計を立てていました
が、禁猟の鶴に手を出したため、捕らえられ、死罪となります。農夫の妻子
は、縁座(えんざ=身内の罪により罪せられること)で奴(やっこ=重罪者
の妻および女子で身分を落とされた者)となり、妻は領主の屋敷で働くうち
に、女中頭まで出世し、奴の身分を脱し、領主の家臣の後妻となり、娘も連
れ子として引き取られました。後にこの家臣は武士をやめて、江戸で古着屋
を営むようになります。ある日、かの春日局がこの古着屋の前を通りかかり、
娘の美貌に目を止めました。ちょうど、乳母として育てた三代将軍・家光公
の好みのタイプの女性を探していたのです。娘は家光公のおそばへ上がり、
家光公のお手がつき、娘の産んだ子は、四代将軍・家綱公となりました。狐
の約束はこうして果たされたのです。「将軍になりたい」、その望みを孫の
代で叶わせるため、狐はそうとう骨を折ったのではないでしょうか。

【人買い船】
 この小噺も少々解説が必要。日向(ひゅうが=現・宮崎県)の飫肥藩(お
びはん・伊東家五万石)では、前々から労働力として、親や親戚から買い取
った子供を全国から集めていました。ところが文政十三年(1830)、飫肥藩所
有の住吉丸と模稜丸という二隻の船が寄港した先で祭礼があり、船乗りたち
が見物に出かけ、見張りが手薄になったので、船から二人の子供が逃げ出し
ました。腹を減らしていた子供たちは、商家に救いを求め、事情が明らかに
なりました。この時、保護された子供は十三人、うち四人は保護者の同意が
あって「奉公」に出された者でしたが、残りの九人はさらわれて来たのです。
船に乗せられるまでは、日向飫肥藩の大坂蔵屋敷に監禁されていたと言いま
すから、藩ぐるみの犯行です。これを知った世間の人は黙っていません。悪
い事をする子供には「日向の人買い船が来るよ」と言って、日向飫肥藩の悪
行を喧伝したのです。



●跋

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 前フリにも書きましたが、今日は一月十五日、小正月です。年明けからず
っといそがしく働いていた女性が、やっと解放されて、この日に初めて年賀
に行く、と言うので、女正月とも言います。しかし、現代では、お節料理も
通販で仕入れ、年始回りのお客様もほとんど来ないので、女性にとっても、
元日からずっと楽しいお正月。ご意見・ご感想、お待ちしております。頂い
たメールは、お断りのない限り、メルマガの中で紹介させていただく場合が
ありますので、よろしければ、HNを。江戸時代、あこがれます・・・

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