マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう

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役立つISOを構築したい方、ISO認証取得後にお悩みの方、必見!活用できる規格解説や内部監査とは? 品質マネジメント8原則とは? ISO9001、ISO14001、OHSAS18001などマネジメントシステム情報をコンサル【三村聡】がお届け。バックナンバーは発行者Webページに掲載中。

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メルマガ名
マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2018年08月01日
 
発行部数
683部
メルマガID
0000116850
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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    <<< マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう >>>
           2018.8.1 発行
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~~~~~~~~~~~  今回のテーマ  ~~~~~~~~~~~
●ISO 22000:2018改訂のポイント
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こんにちは。発行人の三村です。
さて、去る6月下旬、ISO 22000の初めての改訂が行われました。
実に13年ぶりの改定は、13年間の世の中の変化を強く意識したものとなっています。

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■ISO 22000:2018改訂のポイント

●食品衛生からマネジメントシステムへ

2005年版(初版)のISO 22000は、食品安全衛生の規格であるHACCPが国際的な規格と
なった、というニュアンスでした。

2018年版でも『食品安全衛生』の面では、従来のISO 22000の概念を引き継ぎ
HACCP12手順に基づいて仕組みを作っています。

しかし、この13年間に「食の安全」という言葉に対する人々の意識も変わり、
食品関連会社に対して、「安全(衛生)」に加え、「防御」「信頼性」の
3つの観点が求められるようになりました。

・安全 :食べても健康に害を与えない、異物混入などの不快感を与えない
・防御 :内部、外部の人間が意図的に食品に悪影響を与えることから守る
・信頼性:食品自体に問題はなくても、表示偽装などによって信頼性を損なわない

ISO 22000:2018では、単に「安全な食品をつくる会社」を目指すだけでなく、
消費者にさまざまな方面から「安心、安全」を与えることを求めています。
組織を取り巻く内外の環境も意識し、食品企業としての在り方を考えた規格と
なったといえるでしょう。

また、今回の改定では、2015年に発行されたISO 9001やISO 14001等、その他の
ISOマネジメントシステム要求事項と同じ10章構成となっています。

※各章の構成は、他のISO規格と同じなのでここでは省きます
 ・参考ページ:ISO 9001の規格のポイント
  https://www.aims.co.jp/kiso/9001.htm
  8章以外はほぼISO 22000も同様です。

今回の改定で、真の意味での『マネジメントシステム』(全社的に会社を「よくする」
ために取組むこと)になったと言えます。

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◆ISO 22000:2018年 序文
『FSMS(食品安全マネジメントシステム)の採用は、食品安全のパフォーマンス全体を
 改善するのに役立ちうる「戦略上の決定」である』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


●適用範囲の考え方

適用範囲についての考え方も、マネジメントシステムを意識することが求められます。

例えば、X社で『A製品』のみでISO 22000を取得しようとしたとします。

2005年版では、「A製品を作っているAライン」に関する情報を分析することで
取得できました。

2018年版では「A製品を作っているAライン」に関する情報のみならず、
組織の情報など幅広い情報を分析することが求められます。
単に「A製品のAラインは安全である」にとどまらず、安全であり続けるための改善活動や、
消費者に安心感を与えるためのコミュニケーション活動などがより必要とされます。


●目標管理

組織が掲げる目標についても、これまで以上に明確で具体的なものが求められます。

2005年版では、『食品安全方針』『食品安全マネジメントシステム 計画』において
目標を作ることが推奨され、多くの組織では「CCPを逸脱しない」といった目標を
掲げていました。

2018年版では、食品安全目標を作り、具体的な計画を作ることが求められます。
これは、ISO 9001の『品質方針』『品質目標』に相当するものです。
「何のために自社ではISOに取り組むのか」
「この業務を行うことに何の意味があるのか」
といったことを、目標によって確認できるようになりました。


●組織の「リスク」に取組む

また、「マネジメントシステム化」されたことから、食品の製造工程における課題
(ハザード)だけでなく、組織全体における課題(リスク)を取り上げることも
求められます。

2005年版では、食品製造中のリスクなど(いわゆるハザード)を明確にし、それを
管理することが求められていました。

2018年版では、ハザードはそのまま取り上げつつ、組織そのものにとって脅威となる
(あるいは機会となる)もの、つまりは何らかの『想定外の事態』も把握することが
求められます。

例えば、どんなに安全な製品を作っても、納期に間に合わなければ、会社としての
信頼を失います。
逆に、納期に間に合わせようと一手間省くようなことがあれば、安全上の問題が発生します。

製品の安全上のリスク(ハザード)だけを考えるだけでなく、組織のリスクについても
同時にバランスよく管理することが求められているのです。


今回は「マネジメントシステム」における変更点についてお伝えしました。
次回は主に運用(8章)のHACCP12手順への取組における注意点について
お届けする予定です。

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■セミナーのご案内


『内部監査技法研修 in 福岡』2018年8月24日(金)
http://www.aims.co.jp/consult/seminar_naibukansa.htm

『ISO 22000:2018規格解説研修 in 東京』2018年9月13日(木)
http://www.aims.co.jp/consult/seminar_22000.html

『内部監査技法研修 in 東京』2018年9月14日(金)
http://www.aims.co.jp/consult/seminar_naibukansa.htm

『食品安全ハザード分析研修 in 福岡』2018年10月12日(金)
https://www.aims.co.jp/consult/seminar_food_safety.htm


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◎ひとこと

おいしいものが大好きです!
私だけでなく、おいしいものを食べて機嫌が悪くなる人はいないと思いますが。
だからこそ、おいしいものを一生懸命作っている会社に、末永く安定して
頑張ってほしい…
ISO 22000:2018は、そんな単純で当たり前の願いからできた規格だと思います。
さあ、今日もおいしいものをたくさん食べて、元気に頑張ります!

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発行者 三村 聡(有限会社アイムス 代表コンサルタント)
編 集 三和 夏生【有限会社アイムス http://aims.co.jp】
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