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では本日の詩をどうぞ〜
-酌み明かす-
友と行き
友と語りし
日々の垢(あか)
語り明かして
未来を憂う
2009/01/01
池田修一
-朝陽に告げて-
日を跨ぎ
朝陽を迎え
願う顔
口にせぬまま
口は微笑む
2009/01/02
池田修一
-イライラ-
言うことを
利かぬ体を
宥めてる
苛立ち消えぬ
隠す空しさ
2009/01/03
池田修一
-故郷-
注して笑み
注されて笑んで
酒通う
通わす言葉
訛り(なまり)懐かし
2009/01/04
池田修一
-胸の穴-
会えたのは
暇(いとま)の間
胸が空く(すく)
それでも送る
穴のままでも
2009/01/05
池田修一
-陽光滴る(したたる)-
集う雲
寄り添いつつも
空を見せ
赤い光を
胸に注いで
2009/01/06
池田修一
-胸を張って-
ささやかな
汚れくらいが調度いい
一点の曇りもない
そんな最期なんて
少し物足りないぐらい
瞳を閉じれば夢の中
生きてたすべては瞼の裏に
記憶が私に語りかける
今の私に昔の私が
向かうはずの場所
たどり着いた場所
迷子のままの今の私に
足りなくて
届かなくて
それでも精一杯
失敗だらけ
少ない感触
それでも
胸を張れればいい
曇りが味に変わる
一点物の私のこの道
二物は無くても
届かなくても
空を仰ぎ見て笑えれば
次に行っても
また思い出せるから
2009/01/07
池田修一
-陽追い人-
笑顔を夜空に注ぎつつ
旅路で渡る雲の島
光りを追って
西へ往く
風に逆らい
雲を渡って
2009/01/08
池田修一
-年が分かつモノ-
あいつらは
何処に行ったのだろう
先も夢も見えなくても
時間に迫られて
慌てふためき
浮き足だって
あいつらは
何処に行ったのだろう
先に明かり見えなくても
期待に迫られて
落ち着けなくて
浮き足だって
私はここにいる
お前らが何処に行こうと
忘れるはずのこの場所で
待つわけでも
追うわけでもなく
ひたすら
今を生きるために
2009/01/09
池田修一
-暇潰し-
空白に
彩り緩く
染め合わせ
時持て余し
嘆き届かず
2009/01/10
池田修一
-十五夜-
夜道往く
肌を刺す風
追いつつも
笑顔照らされ
時を忘れる
2009/01/11
池田修一
-二人-
頬伝う
涙を嫌い
抱きついて
封じた思い
零れる心
受け止めて
素直に語り
手を握る
力無くとも
思いは通う
泣くことも
語り合うのも
二人事
一人でいても
二人でいても
喧嘩をしても
あなたと共に
2009/01/12
池田修一
-言葉を声に-
言葉違えど
意味通じずとも
伝えたい思いは
胸にあって溢れゆく
意味を込めて
思いを込めて
声に表し誰かの耳に
届いて欲しいと願いながら
2009/01/13
池田修一
-思慕の姿-
見えない言葉
言葉の数だけ
迷いを連れて
私を誘う
心を求め迷子の私
手探り続ける心と共に
見えない姿を追い求め
見えないくせに姿を作る
あなたを探す
見えない姿を
あなたを探す
心の姿を
探し疲れても
探し求める
あなたの心
あなたの姿
夢をみつめて
夢を求めて
2009/01/14
池田修一