ハッピーリッチアカデミー 私的年金をつくろう

  • ¥0

    無料

漠然とした将来不安がアッという間にスッとする!ちょっとした知識の差で何百万の財産形成が可能!?賢く暮らしてリッチでハッピーになるための秘密を公開中!

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
ハッピーリッチアカデミー 私的年金をつくろう
発行周期
隔週刊
最終発行日
2018年10月16日
 
発行部数
258部
メルマガID
0000210697
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
マネー > 家計 > その他

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

□私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』第303号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、
ハッピーな人生を送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

今日は「吉野家」を題材に人手不足についてです。やはり大事なのは生産性ですね。

--------------------------------------------------------------
『赤字決算の吉野家にみるサービス業の行く末とは?』
~人件費を抑える経営は限界に、今後の改善の方向性は?~
--------------------------------------------------------------


■吉野家、赤字決算。その理由は?

デフレ経済の強い味方、我らが吉野家の上期決算が赤字になったようです。
吉野家に何が起きているのでしょう?
↓↓↓

<吉野家HDの3~8月期、最終損益8億5000万円の赤字 人件費上昇など響く>
(2018年10月5日付 日本経済新聞)
『吉野家ホールディングスが5日発表した2018年3~8月期連結決算は、
最終損益が8億5000万円の赤字(前年同期は12億円の黒字)だった。
売り上げが計画に届かなかったことや人件費上昇が響いた。退店による特別損失も業績を押し下げた。』

計画にこそ達しなかったようですが、売上高自体は前年同期比3%増の1,003億円。
売上高から原価を引いた売上総利益も前期比1%増の644億円でした。
しかし、販管費が前期比4.5%増の643億円と計画以上に膨らんでしまったようです。
そして、不採算店舗の閉鎖などに伴う特別損失を計上したことで最終8.5億の赤字となりました。

河村泰貴社長は「採用や教育、既存従業員の残業代など人件費が膨らんだ。
増収分が食材や人件費などのコスト上昇を補うに至らなかった」と話したそうです。

下期も食材コストや人件費の上昇を見込んでいて、通期の2019年2月期決算も11億円の赤字の見通しとのことです。


■飲食店経営の重要指標「FL比率」で見ると…

問題は「人件費の高騰」です。
最近の人手不足を背景として吉野家だけでなく、外食業や小売業などサービス業全体で人件費が高騰しています。

記事によると、『主力の牛丼店「吉野家」は増収を確保したが、人手不足を背景にした人件費高騰が響いた。
吉野家は外食業界のなかでもコスト全体に占める人件費の割合が比較的高く、人件費上昇が業績に与える影響は大きくなっている。』

吉野家の場合、「販管費の約45%を人件費が占める」とのことです。
18年3~8月期の販管費は、643億円でしたので、その45%が人件費ということは、
643億円×45%=289億円。

売上高が1,003億円ですから、売上高対人件費率は29%近くにもなります。

これはなかなか厳しい水準です。
経営コンサルタントが飲食業の経営診断をする際に重視する指標として「FLコスト」と「FL比率」があります。
「FLコスト」とは、F=food(食材費)と、L=Labor(人件費)を足した費用のことです。
そして「FL比率」とは、「売上高に占める食材原価と人件費の比率」のことです。
計算式は、FL比率=「FLコスト」÷「売上高」ですね。

「FLコスト」の適正な目安は、Fコストが売上対比30%以内、Lコストが売上対比20%前後と言われています。
合わせて「FL比率」でいうと50%程度が適正水準の目安となります。

同じ飲食店でも業態によって違いはありますが、FL比率の平均はだいたい55%程度と言われています。
そして、FL比率が60%を超えると危険水域、65%以上だともう破綻スレスレ…。経営を根本的に見直した方がよい、と判断されます。

吉野家は、2018年3~8月期の決算短信によると原価率が35%、そして人件費率29%です。
つまり、FL比率は64%です。
これはもう完全に危険水域です。恐らく不採算店舗もかなりあるでしょう。そりゃ赤字決算にもなりますね。


■人手不足のためLコスト(人件費)抑制は難しい

吉野家としては今後、
「食材仕入れルートの見直しとセルフ店舗の展開による人件費の抑制、合わせて不採算店舗の見直しを進めていく」ということです。

食材原価や不採算店舗の見直しは鋭意進めるべきでしょうが、人件費の抑制はなかなかすぐには難しいでしょう。

今の人手不足の状況は人口減にともなう構造的なものです。
環境が好転することはなくこの先も人手不足は続くという前提で経営は考えないといけないと思います。
↓↓↓

<人手不足倒産が過去最多ペース 月内にも前年水準超え>
(2018年10月14日付 産経新聞)
『深刻な人手不足を背景にした国内の企業倒産が件数・負債総額ともに過去最多ペースで増加していることが14日、分かった。
今年1~9月の合計は299件に上り、10月中にも平成29年の年間水準(317件)を上回りそうだ。
従業員が確保できず事業継続が困難になったり、
社員を引き留めるため賃金を無理に引き上げたことで収支が悪化したりしたケースが目立つ。』

生産年齢人口(15歳~64歳)は今おおよそ7,600万人くらいですが、ピークの1997年から約20年でおよそ1,000万人減少しています。
内閣府によると、さらに20年後の2037年には7,170万人(約500万人減)、
25年後の2042年には6,875万人(約800万人減)となる見通しです。
今後も労働力人口の減少と人手不足は加速度的に進行していくでしょうね。


■付加価値を上げる方向で生産性の改善が必要

FL比率を下げるには、分子のFL(原材料費+人件費)が減らせないのですから、分母の売上高を増やさないといけません。
売上高=客数×単価、です。
新しいマーケットを開拓して「客数」を増やすとともに、「単価」も上げないといけません。

安さを強みとする「コストリーダーリップ戦略」を取っている吉野家としては、
「値上げ」は戦略的な齟齬をきたすのかもしれませんが、
それでも安さを売りにした戦略が限界に近付きつつあることは間違いないでしょう。

今、吉野家に行くと、従業員の多くは外国人の人たちです。
人件費の高騰を価格に転嫁できないからより安価な労働力を使う、
というのは低生産性のツケを外国人に回しているだけです。これは長続きしないと思います。

値上げが出来ないから、生産性が恒常的に低いままです。低生産性だから給料は上げられません。
相場並みの給与を出して人材を確保した上で採算を取るには、
人件費を抑えるのではなく、付加価値を上げる方向で生産性を上げなければいけません。

かつて、安さを売りにしていたユニクロもじわじわと値上げしています。
展開を加速させているアジアではユニクロは高品質プランドとしてちょっと高めの価格帯で頑張っています。

生産年齢人口が減り続ける日本では人件費はこの先も上がっていきます。
給与を上げられない会社は人材が雇用できず、生き残っていけないでしょう。
結局、コストを販売価格に転嫁できないのは、
提供している商品やサービスの価格に見合った付加価値がないとマーケットから判断されているということです。
そういう企業は今の経営環境では早晩淘汰されると思った方がいいですね。

今回は吉野家を例に出しましたが、これは他の外食も建設業も小売店も、人を使うビジネスをしている企業はすべて同じです。

吉野家は何度も危機を乗り越えてきた企業です。我らが吉野家の復活を祈っています。

今回は以上です。
次回もお楽しみに。

【編集後記】 「1年後は消費税10%に」
1年後に消費税が10%にすると安倍総理が表明しましたね。
これから駆け込み+反動減を緩和するための税制改正などを進めないといけないのでこのタイミングで発表したのでしょうね。
特に住宅と自動車には緩和策が手厚くでそうです。
しかし税金上げといて、税制緩和とか軽減税率とかってそれで必要な財源は得られるのでしょうかね。

自分のライフプランを設計するならハッピーリッチ・アカデミー「うねうね人生計画」で今からしっかり考えましょう。
(⇒ http://www.happyrich.jp/)
*メルマガ『私的年金をつくろう「ハッピーリッチ・アカデミー」』は隔週火曜日に配信しています。
(次回の配信予定日は、平成30年10月30日(火)です。)

■□■□■□■□■□■□ 管理人自己紹介 ■□■□■□■□■□■□

      川瀬 太志(関西在住)

             <ハッピーリッチ指数> 48点

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


【関連サイト】

◎長く住みこなす、工夫がうれしい注文住宅の新しい常識
 高性能デザイナーズ住宅
 『建築家とつくる注文住宅R+house[アール・プラス・ハウス]』
 https://www.r-plus-house.com

◎老後まで豊かに楽しく暮らすために、今のうちから資産づくり!
 あなたの資産づくりを応援します!
 『人生を見わたせるハッピーリッチアカデミー』 http://www.happyrich.jp

◎安心して家づくりを行うための地盤改良の情報サイト!
 『安心な家づくり 地盤.jp』 http://www.ziban.jp

◎戸建賃貸ナンバー1 大人気!眠っていた土地で資産づくり!
 「ユニキューブ」をはじめとした幅広い品揃え!
 『デザイナーズ戸建賃貸 WILLSTYLE』https://www.willstyle.net

◎不動産投資のリスクを徹底シミュレーション!  
 安心・納得できる不動産取引をご支援する
 『不動産のインフォームドコンセント ハイアークラブ』http://www.hyaa.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  配信元 ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 http://www.hyas.co.jp

  〒141-0021 東京都品川区上大崎二丁目24番9号 アイケイビルディング5階

   >登録解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000210697.htm<
 
  発行責任者:川瀬太志 info@hyas.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ