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もろずみ総研メールマガジン
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不定期
最終発行日
2010年06月09日
 
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0部
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PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
クルマ・バイク > クルマ > その他

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もろずみ総研メールマガジン 第229号 ======================== 2010/06/09

【新車・試乗分析】 三菱 i-MiEV ▽6回シリーズに変更 5/6

◆使いにくい充電ガン◆

 EVを「日々の実用に供する」ために、充電設備に関しては、「出先でちょ
っと…」という“注ぎ足し”ができる状況が不可欠。つまり、インフラとし
て急速充電設備が必須なのであって、少なくとも私の“生活圏”である東京
都内、そして神奈川県では、その設置が少しずつではあるけれど進んでいる。
それが純EV、つまり電池=電動車両の行動範囲をずいぶん広げてくれる。今
回、それを実感しました。

 十数年前、一瞬だけ盛り上がった「未来は電気自動車!」ブームの中で、
何台かのEVを「味見」した、というお話を前にしました。すでにその時、右
足~駆動力の資質の良さは身に沁みたわけですが、しかしその「試乗」は拠
点を中心に狭いエリアを走ってみるだけ。ぎりぎり行けそうな目的地を設定
はしたものの、少し走ったところで電力残量の落ち込みの早さに出かけるの
を諦めたこともありました。

 そういう状況が、急速充電インフラによってかなり改善される。それでも
行動圏が20~30kmから数十kmの円に拡大される程度ではありますが。

 残念ながらi-MiEVのナビゲーション・システムには、電池残量などと連動
して、近くにある充電設備を検索・表示する、という機能はまだ入っていま
せん。三菱自動車系ディラーで充電可能な所はメモリーされているのですが。
使い勝手としては、充電可能というだけでなく、急速充電設備か、200Vか10
0Vの通常充電かの違いまで、そして空き/待ちの状況までも表示してくれる
ようになってほしいところです。

 私はあらかじめインターネネットで東京都と神奈川県のEV普及プロジェク
トのホームページで主な充電設備の在り処を確認しておきました。携帯電話
のブラウザで見る、というのも可能ですが、画面が小さい…。

 この急速充電、380ボルトほどの高い電圧をかけて一気に「押し込み」ま
す。といってもi-MiEVの容量16kWhの電池を、残量表示で残り1/4ぐらい(4
セグメントからひとつ消えて3セグメントに)から75%ほどまで充電するの
に、充電開始から30分近くかかりました。

 今、設置が進められている急速充電設備の場合、「急速」つまり「高電圧
で一気に押し込む」充電は、電池容量の80%まで、という技術基準になって
いるとのこと。何より過充電と過放電が電池を傷めるので、そうしたのだと
思いますが、それにしてもけっこう時間がかかります。

 しかもこの充電用ケーブルが太く、硬く、重いし、その先に付いた充電用
カップリング(充電ガン。車両側のコネクターに差し込む)も扱いにくいの
で、我々でもけっこう苦労させられます。まして膂力の弱い女性では、クル
マのコネクターまで引っ張ってゆくだけで一苦労。差し込んでロックするの
も、ぞれを解除して外すのにも四苦八苦…。

 この問題は、すでにそれなりの数を運用しているオリックス・カーシェア
リングの専門家が「あれではちょっと…」と言っていたのですが、たしかに
このままでは広範な実用化には無理でしょう。い。とくに充電ガンの構造、
充電容量の制約については、関係各所はこれで「デファクトスタンダード」
にしたいようですが、世界的には通用しません。本格的にEVが普及する時代
が来た時、ドイツあたりが旗頭になって標準化が進み、日本のやり方はいつ
のまにかどこかに置き去られることになりそうです。

 機器の開発と設計を実際に手がける人々が「実用品」をどう考え、デザイ
ンするか、そのセンスの問題。日本はどうもこういうところが不得手です。
充電設備、カップリングの実用化を前提にした設計、試作にあたって、工業
デザイナーや人間工学の専門家をプロジェクトに加える、というプロセスを
取っていれば、もっと違ったものになっていたはずなのですが。
(つづく)


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★☆ 次号予告 ☆★

【新車・試乗分析】 三菱 i-MiEV ▽6回シリーズに変更 最終回

◆純EVの実用性はインフラ次第◆

『さらに言えば、この方法での充電が簡単に15分~30分かかるとして、その
時間をどう過ごすか。』

つづきは次号(配信予定 6月14日 月曜日)

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