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高校生向け教材(数学・物理・化学・科学と人間生活)をはじめ,大学生向けリメディアル教材,公務員対策教材の執筆・編集・校正を行う有限会社中村編集デスクが発行するメルマガです。数学・理科などの編集者・校正者への情報発信を目的としています。

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メルマガ名
理系教材編集者のメルマガ
発行周期
月刊
最終発行日
2019年02月01日
 
発行部数
155部
メルマガID
0000248250
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > メディア

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メールマガジン最新号

みなさん,こんにちは。
大阪市天王寺区を拠点に活動する(有)中村編集デスク発行の『理系教材編
集者のメルマガ』第190号です。今回で「ミスのない教材をつくるには」
は最終回です。今回もよろしくお願いします。


----▲▽今回の内容▲▽-----------------------------------------------
★ミスのない教材をつくるには★(最終回)
★弊社からのお知らせ★
★教材編集者の日常★
★SNSアカウント一覧★

*配信停止はこちらから行えます。
http://www.mag2.com/m/0000248250.html
*お問い合わせはこちらからお願いします。
http://form.mag2.com/riasoustat
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====★ミスのない教材をつくるには★===================================

■最終回[流用でも油断しない]

【流用だとミスがないと考えがち】
教材の新規制作では,紙面にミスがないようにするため,それなりのチェ
ック体制で紙面の校正を行います。一方,教材を流用する場合は,十分な
校正を行わないこともあるようです。

しかし,限られた期間で大量の頁数を新規制作すると,紙面にミスが残っ
てしまうことがあります。それでも「新規制作のときに校正をしたから」
との理由で,そのまま何年も流用されてしまいがちです。流用だからと言
って,油断してはいけません。

私が独立する前,現役予備校で高校数学・理科の教材編集を担当していた
ときのことです。入社直後に物理の講師会議で先生から,
「テキストの『起電力』が『超電力』で誤ったまま,何年もたっている」
との指摘を受けました。テキストはずっと流用していたので,私の前任者
は流用時に校正の手配をしていなかったのでしょう。

【同じ原稿を2種類以上の教材に使うときは注意が必要】
例えば,国公立大入試の2次試験では,文系は数学IAIIB,理系は数学IAIIB
+IIIから出題されることが多いです。このとき,文系向け教材と理系向
け教材で,数学IAIIBの問題を共通にすることがよくあります。

校正段階で文系・理系の一方の教材でのみミスが見つかったとき,当然,
もう一方の教材にも修正指示をしないといけません。しかし,それを忘れ
たせいで,もう一方の教材にミスが残ることがあります。共通問題がある
場合は,もう一方の教材のことも意識しておく必要があります。

【新規と流用が混在すると注意が必要】
教材を制作するとき,新規制作と完全流用以外に一部改訂があります。こ
の場合,新規ページはそれなりのチェック体制で校正するものの,流用ペー
ジではそうでもないことがあります。しかし,一部改訂のときこそ,流用
ページでミスが起こることがあります。

流用ページで起こりやすいミスは,例えば参照ページの誤りです。一部改
訂では台割が変わることが多いですから,流用ページの「〇〇ページ参照」
という表記を,原稿整理の段階で変更しないといけません。

また,原稿は流用するものの紙面のレイアウトが変わるときは,「右図」
が原稿の右側にないようなミスが起こり得ます。このようなミスを防ぐに
は,新規制作の段階で原稿に「右図」「下図」などという表現を用いず,
「図1」「図ア」など図番号等で説明するようにします。

あと,ミスではないものの,新規ページと流用ページで「表記のゆれ」が
起こることもあります。あらかじめ,よく使う用語の統一表記一覧を作っ
ておき,原稿整理の段階で表記のゆれをなくしておく必要があります。

【訂正原本を作成する】
あってはならないものの,新規制作の教材のリリース後,紙面のミスが発
覚することがあります。書店販売教材や学校採用教材では,自社サイトで
訂正箇所を公表し,重版時にミスを修正することが多いようです。

しかし,うっかりして重版時にミスの訂正を忘れ,ミスが残ったまま重版
されることもあります。このようなことを防止するため,訂正原本を作成
します。

あらかじめ見本本を用意しておきます。訂正があると訂正箇所に赤で書き
込み,付せんを立てます。明らかな誤りではなくても「重版時に修正して
おいたほうがいい」という内容も同様に書き込みます。

同じ内容を2種類以上の教材に流用しているときは,すべての訂正原本に
訂正を書き込みます。重版前には,訂正原本を確認して修正指示を反映さ
せた出稿(入稿)原稿を作成します。

(中村嘉洋)

今回で『ミスを出さない教材の作り方』は最終回です。これまでお読みく
ださり,ありがとうございました。


====★弊社からのお知らせ★===========================================

■教材の執筆・編集・校正の仕事を行っています
弊社では,社員2名(数学担当1名,理科担当1名)で高校生向け教材(数学・
物理・化学・科学と人間生活)をはじめ,大学生向けリメディアル教材,
公務員試験対策教材に関する執筆・編集・校正を行っています。

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せフォーム(http://form.mag2.com/riasoustat)からご連絡下さい。


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Facebookページでは,教材編集に関する内容を投稿しています。メルマガ
に過去に投稿したコラムのアーカイブ的な役割も果たしています。例えば,
「ミスのない教材をつくるには」はFacebookページ内で「#ミスのない教
材をつくるには」というハッシュタグをつけて投稿しています。

twitterでは,速報性やリツイートなどによる拡散性の高さを意識しなが
ら,出版や教育に関連した内容を投稿しています。

先月で言えば,私の地元の堺市に多くの店舗を展開していた天牛堺書店が
破産した話題を投稿しました。
https://twitter.com/kyozaihenshu/status/1090039162667905024
また,校正者などの求人を見かけると,紹介することもあります。
https://twitter.com/kyozaihenshu/status/1082122256837267457

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(中村嘉洋)

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理系教材編集者のメルマガ(第190号)
2019年2月1日発行
発行者 有限会社中村編集デスク
発行人 中村 嘉洋
http://form.mag2.com/riasoustat
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