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小さな会社がナンバー1になるための売買仲介経営・営業ノウハウ
『藤本流売買仲介塾』vol.3
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「地域密着」と「地域戦略」の違い
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不動産仲介の経営者と戦略について話をしていると、
よく「うちは地域密着だからね~」と話をする方がいる。
間違っていることをしているとは思わないが、
地域密着は「戦術」であって、「戦略」ではない。
何が違うのか。
地域密着は、「人」をキーワードに営業活動をするものである。
紹介などを期待するものである。
人をキーワードにしているため、計画が立たない。
いつ紹介をしてもらえるのか。いつ物件がでてくるのか。
計画が立たないものは戦略とは呼べない。
また、地域密着で活動をしていいのは社長だけである。
社員はできない。
一方で、「地域戦略」はその名の通り戦略である。
特定の「商品」をキーワードに計画を立てるのである。
特定の地域で、特定の商品を狙って受託を掘り起こす。
これが地域戦略の定義である。
活動をする地域を決める。狙う商品を決める。
それを誰が何時、何をやるのかを決める。
だからこそ、計画が立つのである。
地域戦略を行うためには、計画を立てるのだから、
まずは目標を決めなければならない。
どのように目標を立てるのか?
難しく考えることはない。
自分がどれだけやりたいかである。
どれだけの契約件数、どれだけの仲介手数料売上が上がれば、
満足できるのか。
ワクワクすることができるのか。
仲介業の会社を経営していて楽しくなる数字を目標として掲げる。
これが、地域ナンバー1への第一歩である。
では、目標を決める指標として、まずは自社活動地域の市場を知らなければ
ならない。
市場を知るための計算式について、次回お伝えしたいと思う。
※次回は1週間~2週間後の予定です。
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