バートランド・ラッセルの言葉366

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メルマガ「ラッセルの英語」の姉妹誌です。「ラッセルの英語」の方は,英語の学習に資するように,ラッセルの英文で使われている英単語・熟語・フレーズや構文等に注目していますが,「ラッセルの言葉366」ではラッセルが言っている内容に注目し,ご紹介していきます。

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メルマガ名
バートランド・ラッセルの言葉366
発行周期
ほぼ 日刊
最終発行日
2019年02月15日
 
発行部数
70部
メルマガID
0001626338
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > 英語 > その他

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「(ほぼ日刊)バートランド・ラッセルの言葉366」
   n.1567 (2019年2月15日 金曜日)[2014/1/28創刊]

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 「ラッセルの英語」では,英語の学習に参考になりそうな例文をラッセルの著作からご紹介していますが,「ラッセルの言葉366」では,日本語にした時の'内容'に注目して,ラッセルの発言をご紹介していきます。
 読者と一緒に育てていきたいと思っていますので,誤訳や不適切な訳等がありましたら,お知らせいただければ幸いです。

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 再配信 ラッセル『宗教と科学』第9章 科学と倫理学 n.5
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 ◆お気づきと思いますが、単純なタイプミスがいくつかありました。◆
   念の為再配信しておきます。
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「価値」についての(いろいろ))問題「問い)は -即ち,その(及ぼす)影響
とは独立に,それ自身で善あるいは悪であるものについての問題は- 宗教を弁
護/擁護する人々が力強く主張するように,科学の領域の外にある。私は,この
点において,彼らは正しいと考えるが,私は更に,「価値」に関する問題は全
く知識の領域外にあるという結論 -彼らは導き出していない結論- を導き出
す。即ち,我々が,あれこれが価値がある(価値をもっている)と主張する
時,我々は自分自身の感情を表現している(感情に表現を与えている)のであ
って,我々の個人的感情が違ってもなお(if = even if)真理であるような事
実を表現している(事実を言っている)のではない。このことを明らかにする
ために,我々は善の概念を分析してみなければならない。

 第一に,善とか悪とかいう全ての概念は,(人間の)欲求と何らかの結びつ
きを持っていることは明らかである。一見したところ(Prima facie),我々全
てが望むものは「善」であり,我々全てが恐れるものは「悪」である。我々全
てがその欲求において一致するなら放っておくことができるが(the matter
could be left there),不幸にも我々の欲求は衝突する。もし私が「私の欲す
る(望む)ことは善である」と言うなら,私の隣人は,「そうじゃない。私が
欲する(望む)ことが善だ」と言うであろう。倫理学は,このような主観性
から脱却しようとする試み -私はそれは(脱却に)成功するとは思わないけれ
どもー である。私は自然と(当然のこと),隣人との論争において,私の欲求
(望んでいること)は隣人の欲求よりもより尊敬に値する性質を持っているこ
とを示そうとする。もし,私は通行権(a right of way)を守ろうと思えば,
(通行しようとする)地区の土地を所有していない住民(landless inhabitants)
に訴えるだろう(アピールするだろう)。しかし,彼(通行対象の土地の所有
者)は,自分の立場に立って,土地の所有者たち(地主たち)に訴えるだろう。
私は「誰も見なければ,田園の美しさが何になるのだ」と言うだろう。彼は
「もし旅行者(trippers 日帰り旅行者)があふれて荒廃が広がったら一体どん
な美しさが残るというのだ」と言い返すだろう。いずれの側の人も,自分の欲
求の方が第三者(当事者以外の人々)の欲求と調和する(一致する)ことを示
すことによって,支持を得よう(←自軍に入隊させよう)とする。強盗の場合
(事例)のように,こういう説得が明らかに不可能である時には,世論によっ
て非難され,その倫理上の立場(地位)は罪人の立場(地位)になる。

 倫理学はこのように政治と密接に関係している。即ち,政治はある集団の集
団的欲求を(集団内の)各個人に影響を与えようとする試みである,あるいは
,逆に,個人の欲求を(自分が属している)集団の欲求になるようにしようと
する試みである。後者は,もちろん,その人の欲求が一般の利益に明らかに反
していない場合にのみ可能である。泥棒(住居侵入窃盗犯)(burglar)は,人々
に対し,自分はあなたたちに善をなしているのだと説得することはほとんどし
ないだろう。もっとも(ただし),金権政治家(plutocrat)は同じような試
みをしてしばしば成功している(けれども)。我々の欲求が全ての人々が共通
に享受できるものに向けられている場合には,他の人々も意見が一致する可能
性があると望んでも不合理ではない(=合理的である)と思われる。こうして
,真,善,美を評価する哲学者は,自分のために単に自分自身の欲求を表現し
ているのではなく,全人類の幸福への道を指し示しているように思われる。強
盗とは違い,彼は自分の欲求が個人を超えた意味で価値を持っているものに対
するものだと信ずることができる(のである)。

Chapter 9: Science and Ethics, n.5

Questions as to "values" - that is to say, as to what is good or bad
on its own account, independently of its effects - lie outside the
domain of science, as the defenders of religion emphatically assert.
I think that in this they are right, but I draw the further
conclusion, which they do not draw, that questions as to "values" lie
wholly outside the domain of knowledge. That is to say, when we assert
that this or that has "value," we are giving expression to our own
emotions, not to a fact which would still be true if our personal
feelings were different. To make this clear, we must try to analyse
the conception of the Good.

It is obvious, to begin with, that the whole idea of good and bad has
some connection with desire. Prima facie, anything that we all desire
is "good," and anything that we all dread is "bad." If we all agreed
in our desires, the matter could be left there, but unfortunately our
desires conflict. If I say "what I want is good." my neighbour will
say "No, what I want." Ethics is an attempt - though not, I think, a
successful one - to escape from this subjectivity. I shall naturally
try to show, in my dispute with my neighbour, that my desires have
some quality which makes them more worthy of respect than his. If I
want to preserve a right of way, I shall appeal to the landless
inhabitants of the district ; but he, on his side, will appeal to the
landowners. I shall say : "What use is the beauty of the countryside
if no one sees it?" He will retort : "What beauty will be left if
trippers are allowed to spread devastation?" Each tries to enlist
allies by showing that his own desires harmonize with those of other
people. When this is obviously impossible, as in the case of a
burglar, the man is condemned by public opinion, and his ethical
status is that of a sinner.

Ethics is thus closely related to politics : it is an attempt to bring
the collective desires of a group to bear upon individuals ; or,
conversely, it is an attempt by an individual to cause his desires to
become those of his group. This latter is, of course, only possible
if his desires are not too obviously opposed to the general interest
; the burglar will hardly attempt to persuade people that he is doing
them good, though plutocrats make similar attempts, and often succeed.
When our desires are for things which all can enjoy in common, it
seems not unreasonable to hope that others may concur ; thus the
philosopher who values Truth, Goodness and Beauty seems, to himself,
to be not merely expressing his own desires, but pointing the way to
the welfare of all mankind. Unlike the burglar, he is able to believe
that his desires are for something that has value in an impersonal
sense.
 出典: Power, 1935, chapt. 9: Science and Ethics, n.5
 情報源:https://russell-j.com/beginner/RS1935_09-050.HTM

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■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし) 
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