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メルマガ名
進級・CBT・獣医師国家試験対策 獣医師国試対策アカデミー メルマガ
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年09月20日
 
発行部数
75部
メルマガID
0001674026
形式
PC・携帯向け/テキスト・HTML形式
カテゴリ
教育・研究 > 学習塾・家庭教師 > 塾

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ようやく涼しくなってきましたね。さあ、一緒に頑張りましょう!今日のテーマは「寄生虫病学(原虫)」です!

1.我が国の法律で指定されている原虫病に関する説明として、正しいものをすべて選べ(寄生虫病学、感染症学、法規)。
a. 感染症法により、アメーバ赤痢、クリプトスポリジウム症、ジアルジア症は5類感染症に指定されている。
b. 感染症法により、マラリアは4類感染症に指定されているが、ヒト固有の4種のマラリア原虫によるものに限られている。
c. 家畜伝染病予防法により、ピロプラズマ病は家畜伝染病(法定伝染病)に指定されている。
d. 家畜伝染病予防法により、トリパノソーマ病、トリコモナス病、ネオスポラ症、トキソプラズマ病、ロイコチトゾーン病、ノゼマ病が届出伝染病に指定されている。
e. と畜場法により全廃棄とする原虫の疾病は、ピロプラズマ病、トキソプラズマ病である。

解答:すべて正しい

解説:問題文で出てきた原虫病はどれも重要です。教科書でよく確認してくださいね。
1)アメーバ赤痢はサル、家畜、犬、猫にも感染する人獣共通感染症です。病原原虫のことは赤痢アメーバといい、栄養型は1個の核を、また嚢子型は1〜4個の核をもち、感染性のある成熟嚢子型は4核となります。
2)クリプトスポリジウムは、コクシジウム類に属する原虫で、ヒトを含む脊椎動物の消化管に寄生する人獣共通感染症で、Cryptosporidium parvumは特に病原性が高く重要です。
他のコクシジウム類とは異なり、形成されるオーシストが腸管内で成熟します。そのため排出後直ちに感染が可能であり、また排出されずに腸管内にて自家感染も成立します。オーシスト内にはスポロシストはなく、4個のスポロゾイトと1個の丸い残体が認められます。オーシストは通常の塩素消毒では死滅しないため、水道水へのオーシスト混入によるヒトの下痢症集団感染が世界各地で散発的に報告され、家畜では、特に4週齢までの子牛において高率に発生し、問題となっています。
3)ジアルジアは、Gardia intestinalisのシストが、外界における抵抗性が高く、ヒトの水系感染症の原因として重要視されています。また子犬の感染率が高く、繁殖・生産施設や販売施設が感染の場となっています。下痢便中では2核の栄養型が、固形便中では4核の成熟嚢子が観察されやすいのも特徴です。
4)ピロプラズマ病の対象となっている病原体は、バベシア・ビゲミナ(Babesia bigemina)、バベシア・ボビス(Babesia bovis)、バベシア・エクイ(Babesia equi)、バベシア・カバリ(Babesia caballi)、タイレリア・パルバ(Theileria parva)、タイレリア・アヌラタ(Theileria annulata)、対象動物は、牛、馬、水牛、鹿で、いずれの原虫もマダニによって媒介されます。我が国では過去に沖縄県においてバベシア・ビゲミナおよびバベシア・ボビスの発生が見られましたが、1993年の発生以降報告はありません(オウシマダニ撲滅)。
バベシアは赤血球内に寄生、血管内溶血が起こり血色素尿が出ますが、タイレリアは血管外溶血を起こすため、血色素尿は出ません。
バベシアは虫卵を介した次世代マダニによる伝播様式(経卵伝播)ですが、タイレリアは、経発育期伝播により新しい宿主に感染していきます。
5)鶏ロイコチトゾーン症の原因は、Leucocytozoon caulleryiで、ニワトリヌカカによって媒介されます。喀血死や貧血による増体抑制、産卵低下、軟卵、緑色便、顔面・肉冠の貧血などが主な症状です。


2.トリパノソーマに関する説明として、誤っているものをすべて選べ(寄生虫病学、感染症学)。          
a. クルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)はシャーガス病の原因となる。
b. ブルーストリパノソーマ(Trypanosoma brucei)はナガナ病の原因の一つとなる。
c. 感染サシガメの糞便中に排出されたクルーズトリパノソーマは、粘膜や創傷から宿主動物に感染するが、輸血による汚染や感染ベクターが混入した食品を介した感染でも問題となる。
d. 感染サシチョウバエの唾液腺に存在するブルーストリパノソーマは、吸血時に宿主動物に感染する。
e. リューシュマニアはトリパノソーマ科に属し、ベクターはツェツェバエである。

解答:d、e

解説: クルーズトリパノソーマは哺乳類宿主体内では1本の鞭毛を使って自由遊泳し細胞外寄生するトリポマスティゴート型と、鞭毛を失いマクロファージや筋細胞内で分裂増殖するアマスティゴート型の主に2つの型をとりますが、ブルーストリパノソーマは哺乳類宿主体内ではトリポマスティゴート型のみが認められます。
×d、e:ブルーストリパノソーマのベクターはツェツェバエ、リューシュマニアのベクターはサシチョウバエです。


3.トキソプラズマに関する説明として、正しいものをすべて選べ(寄生虫病学、感染症学)。    
a. 終宿主はイヌ科動物である。
b. 鳥類には感染しない。
c. 排泄直後の糞便中のオーシストは未成熟で、外界で発育すると、2個のスポロシストとその中にそれぞれ4個ずつのスポロゾイトが形成されて、感染能をもつ成熟オーシストとなる。
d. ヒトへの感染経路は、感染ネコの糞便中に排泄されるオーシストで汚染された土壌や水からの経口感染や生肉中に含まれる組織シストを摂取することである。
e. ヒトを含む罹患動物が妊娠している場合、タキゾイドの胎盤感染が成立することがあり、死産や流産を引き起こす。また、垂直感染による先天性トキソプラズマ症も起こる。

解答:c、d、e

解説: トキソプラズマは通性複宿主性の生活環を有しますが、中間宿主間での伝播も引き起こす特殊な生活環を有する寄生虫です。
感染は、1)終宿主(ネコ科動物)から終宿主へ、2)終宿主から中間宿主へ、3)中間宿主から終宿主へ、4)中間宿主から中間宿主へ、5)胎盤感染の5つのルートがあります。
ネコ科動物の腸管粘膜にて有性生殖を行い、オーシストが形成されます。
未成熟なまま糞便中に排泄されたオーシストは、環境中で成熟オーシストとなり、中間宿主に取り込まれると、小腸上部でスポロゾイトが脱出し、腸管粘膜に侵入する。その後タキゾイトに変化し、血液を介して全身に広がり、各種臓器でさらに増殖を続ける。宿主に免疫が成立すると、免疫反応が作用しにくい筋組織と脳に存在する虫体のみが生存し、ブラディゾイトからなるシストを形成して、長期潜伏感染します。シストを経口摂取することでも感染し、シストからブラディゾイトが脱出して腸管に侵入し、タキゾイドに変化して全身へ感染します。
×a:トキソプラズマの終宿主はネコ科動物です。
×b:トキソプラズマはほぼ全ての温血脊椎動物(哺乳類・鳥類)に感染能を持つため厄介です。


参考文献:
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 寄生虫病学 改訂版 緑書房
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 獣医事法規 緑書房
動物の感染症 第3版 近代出版


コーヒーブレイク33 はたらく細胞って勉強になります。
今、TVアニメ化されている「はたらく細胞」清水 茜(著)という漫画を読んだことがありますか。
先日、友人に聞いて観たいと思っていたら、本当に偶然出張先の大阪で第6話「熱中症」を観ることができました。次々と体を襲う脅威に、白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞などが24時間365日休むことなく働いている様子を擬人化した本作は、とても説明が分かりやすく、細胞の働きはもちろん、感染症、食中毒、ガンなどの理解に役立つのでオススメです。


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執筆
獣医師国試対策アカデミー 塾長
高橋 映江

監修
獣医師国試対策アカデミー 代表
岡田 優一郎
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