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ほぼ 週刊
最終発行日
2018年08月14日
 
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367部
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エンターテイメント > 映画 > レビュー・映画評

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ■ 週刊 シネマデイジーFan ■ ■ ◇ 76号 ◇

                発行・編集 鳥居秀和  2018年8月14日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★毎週火曜日発行予定。

 □音声ガイドの最新情報、映画ファンの交流の場
  掲示板「週刊シネマデイジーFan倶楽部」はこちらです。
   http://9217.teacup.com/cinemadfc/bbs
  ご利用ください。

 □「シネマデイジーFanのつどい in 京都 いつも心に銀幕を」開催!!
  8月18日(土)13時15分から  京都ライトハウスにて
  映画とシネマ・デイジーのファンの皆さんにとっておきのトークイベントです。参加費無料。
  まだお席に余裕があります。
  お申し込みはメールにて「京都希望」とお書きの上、お名前と誘導者を含む参加人数をお知らせください。
  wanikozou34@yahoo.co.jp まで  

━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 1.今週の1本  『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』

 2.今週の特集  動物たちの賛歌 

 3.シネマ・あんな話、こんな話  マキノ一族の栄光  

 4.7月の映画原作情報

 5.シネマデイジーFan de クイズ

 6.ちょこっとシネマニュース  新人監督の自主製作映画が奇跡の大ヒット!?

 7.今週取り上げたシネマ・デイジー タイトル 


━━━1.今週の1本 『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 「“世界初”動物園に響く野生のシンフォニー」
 日本の最北にある動物園が奇跡の復活に成功、全国から観光客が集まるほどになった実話を映画化した作品。監督の
マキノ雅彦さんとは、先日亡くなった俳優の津川雅彦さんのことです。

 <あらすじ>

 1992年、北海道旭川にある市立旭山動物園に新人飼育係の吉田が赴任してきた。動物園は1967年に開園以来
市民の憩いの場としてにぎわっていたが、近年入場者数は激減していた。市の赤字の原因として厄介者扱いされている
動物園を何とか立て直そうと園長の滝沢は各方面へ陳情に回っている。しかし、客寄せのために作られたジェット
コースターには長蛇の列ができるが動物園には人が来ない。その上、動物園反対を訴える動物愛護団体の抗議まで押し
寄せてきた。
 そんな中、人づきあいが苦手な吉田は動物に対してひたすら愛情をもって向き合う個性的な先輩飼育員の面々に
鍛えられ成長していく。園長はそんな飼育係に「動物の魅力をお客様に教える」ワンポイントガイドを提案。これが
大好評となり子どもたちの入場が増えることになったのをきっかけに、夜の動物たちを見せる「夜の動物園」などが
スタッフの中から次々とアイデアが出されていく。
 動物園に活気が戻ったのもつかの間、園に侵入したキタキツネによってもたらされた伝染病エキノコッカスにゴリラが
感染したのだ。幸い他の動物や職員への感染は免れたが、風評被害によって客足は再び遠のく。職員総出で市民に
呼びかけ存続が何とか決まったものの、観客増につながるアイデアが必要だった。園長は思い切って人気のジェット
コースターを取り壊し動物園として本来の動物が主役になる展示方法、「行動展示」を市長に提案する…。


 <解説>

 旭山動物園の奇跡と言われたエピソードはNHKテレビ「プロジェクトX」で紹介され、全国的に有名になりました。
観客減で廃園が決定していた動物園が、園長と職員の努力で生まれかわりついに入園者数では上野動物園に次ぐ全国
2位にまでなったサクセスストーリー。当時の園長だった小菅正夫の手記「旭山動物園園長が語る命のメッセージ」等を
もとに2006年テレビドラマ「奇跡の動物園 旭山動物園物語」が作られました。このドラマで園長の役を演じた
のが津川雅彦さんでした。津川さんは、この物語で動物園復活にかけた人々の努力とチームワークを自分の力で映画に
したいと企画しました。
 ドラマの反響はとても大きく、その後全5作におよぶシリーズとなります。その間、動物園の人気は最高潮に達し、
真冬のペンギンの行進など人気のプログラムを見に海外からも観客が来るようになりました。ドラマでは、人気が出た
ことで起きた新しい問題などを交えて今の動物園を紹介するようになります。
 一方、津川さんはこの動物園の人間模様に焦点を当てた群像劇として描きたいと考えるようになりました。俳優と
してのキャリアはもちろん、映画監督として2本の映画を発表していた津川さん。デビュー作の『寝ずの番』では上方
落語の名人の通夜に集まる弟子たちの大騒ぎを描き、二作目の『次郎長三国志』では叔父であるマキノ雅弘監督の
代表作のリメイクで、次郎長一家の面々を描き分けるなど、癖のある男たちが集まる話を好んで映画化していました。
動物園の立て直しという一大プロジェクトを成し遂げた園長と動物園スタッフの物語は、そんな津川さんの得意とする
群像劇だったのです。
 当然、個性的な動物園のスタッフには演技が確かで癖のある俳優が集まりました。園長に西田敏行、飼育係のメンバー
には、柄本明、岸部一徳、塩見三省、六平直政、平泉成、そして監督の実兄である長門裕之。そんなベテラン勢の中で
成長していく人づきあいが苦手で昆虫オタクの新人飼育員、吉田に中村靖日。吉田の理解者で共に働く女性獣医に
前田愛。その他、日本映画の実力派俳優が脇役にいたるまでそろいました。
 一方の主役は動物園の動物たち。監督は安易なCGで動物を描くのを避け、本物の動物の姿を描くことにこだわり
ました。俳優たちも実際の飼育員の指導の元、動物たちとの「共演」に挑み、数々の難しいシーンをこなして
いきました。


 <見どころ>

 小さな動物園で動物たちを守るために、そして町の人々の憩いの場所とするために奮闘した職員たちのおよそ10年
近くに及ぶ物語。数々の印象的なエピソードがありますが、ゾウの飼育係、韮崎さんのエピソードは動物と人とが
関わる難しさを描く、心に響くエピソードです。
 登場する動物はカブトムシからチンパンジー、ローランドゴリラ、インド象、そしてペンギンやラッコ、アザラシと
いった北の海の動物たち。彼らの生活、行動の特徴を生かした「行動展示」のアイデアは、物事の本質をとらえた本物
こそが、人々の心を動かし得るという大切なメッセージが光ります。
 そして仲間を思うこと、人の心を誠実に受け止めることの大切さ。私たちは動物たちのために本気でがんばる人々の
姿から、必死で生きることの大切さをも知ります。実話をもとにしたフィクションだからこそ描くことができるテーマの
明確さが映画をメリハリのあるものにしています。


 <エピソード>

 ○ 動物たちの撮影では、動物プロダクションのタレント動物ではなく実際に動物園で飼育されている動物たちの姿を
求め、全国の動物園で協力を仰ぎ、2年にわたり撮影をしました。繊細な動物たちの撮影は困難を極めましたが、その
甲斐あってゾウの雪合戦のシーンや、2頭のチンパンジーの触れ合いのシーンなど貴重な動物たちの映像もカメラに
収められました。

 ○ 映画では柄本明さんが演じている臼井。絵がうまくたくさんの動物の絵を描いたり、みんなが語る動物園の夢を
絵にするシーンが印象的です。途中で画家になるために園を去る臼井さんのモデルは、のちに「あらしのよるに」と
いう絵本が大ヒットする、絵本作家のあべ弘士さん。ラストに登場する動物園行きのバスの車体に描かれている、
動物たちの絵もあべさんが描いたものです。

 ○ 津川雅彦さんの監督時の名前、マキノ雅彦は祖父であり、日本映画の父と言われるマキノ省三監督、その息子で
昭和の大監督マキノ雅弘監督にちなんだものです。
 「叔父の作品は群像劇の見本のようなもので、すべて自分で演技指導して、俳優をみな同じリズムで動かす。
雅弘調はとてもまねできない。だから俳優それぞれの面白いところを全部もらい、調和を図るのが雅彦調と思ってます」
と、その演出を語っていました。


 <原作>

 小菅正夫著「<旭山動物園>革命 夢を実現した復活プロジェクト」は点字データがサピエで公開されているほか、
音声デイジーはいくつかの製作館からオンラインリクエストで取り寄せることができます。また、映画のノベライズ
『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は点字データがダウンロードできます。ご利用ください。


 <データ>

 監督: マキノ雅彦  脚本: 興水泰弘  音楽: 宇崎竜童 ・ 中西長谷雄
 出演: 西田敏行  中村靖日  前田愛  笹野高史  柄本明  長門裕之  萬田久子  ほか 
 2009年  日本映画


━━━2.今週の特集  動物たちの賛歌 ━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 動物たちとの触れ合いを描いた映画は古くからありますね。ちょっと個性的な動物映画はいかがでしょうか?

 『三本木農業高校、馬術部  盲目の馬と少女の実話』は、タイトル通り、馬術部の少女が出会った盲目の馬との
物語。
 三本木農業高校2年生の香苗は馬術部、顧問の先生は厳しく、馬の世話は朝早くから夜中までの重労働だった。
香苗が担当する馬はコスモス。かつて馬術競技の世界で名馬と言われていたが目の病気が悪化して、高校の馬術部に
引き取られてきたのだ。気性の荒いコスモスとの間がうまくいかない香苗だったが、ある日、コスモスの視力が急激に
落ちているのに気がついた…。主演の長渕文音(現在の芸名は文音)さんは長渕剛・志穂美悦子夫妻の長女です。
 
 乗っていた船が遭難、救命ボートに乗っていたのは虎だった。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は
ヤン・マーテルの小説を映画化した冒険ファンタジー。インド人の少年パイは、両親の経営する動物園が経営に
行き詰まったため貨物船で動物たちとカナダへ移住することになる。しかし乗っていた船が沈没、たった一人生き残った
パイが乗り込んだ救命ボートにはトラがいた…。ボートの上で共に過ごす少年とトラの物語を寓意を込めて描く名作
です。

 アニメーション映画『劇場版 フランダースの犬』は、大ヒットしたテレビシリーズの23年ぶりのリメイク。
原作は短編ですが、テレビシリーズ化の際に途中のエピソードを大幅に付け加え登場人物も増やして、独自の
物語としました。19世紀のベルギー、アントワープ。牛乳運びで生計を立てていたお爺さんとネロ少年は、ある日
金物屋に酷使され弱りきった労働犬を拾う。パトラッシュと名付けられた犬はネロの唯一の友だちとなる。しかし、
牛乳運びの仕事が奪われ、放火の疑いをかけられたネロは村から追い出されてしまう・・・。

いずれもシネマ・デイジーでお楽しみください。


━━━3.シネマ・あんな話、こんな話  マキノ一族の栄光 ━━━━━━━━◇◆◇

 津川雅彦さんが名乗った「マキノ」という名前。これは津川さんの祖父、マキノ省三に始まるう。マキノ一族のこと
です。日本映画の歴史に燦然と輝くマキノ一族とはどんな人々でしょうか?
 日本映画の父と言われるマキノ省三は1878年(明治11年)京都生まれ。母が娘義太夫語りで西陣で旦那衆に
義太夫を教えるほどだったので、幼いころから芸事に親しんでいました。1901年、母と共に牧野家の地所にあった
劇場・千本座を買収、25歳の時に母から劇場の経営を任されました。当初は歌舞伎や小芝居を上演していましたが
神戸に入ってきた活動写真を上映する横田商会に劇場を貸した際、日本でも活動を作れないかと依頼を受け、自前の
俳優を使って『本能寺合戦』を撮影したのが映画との出会いでした。
 その後、歌舞伎の演目をもとにした映画を次々に製作、1年後には座長の尾上松之助を主演に『石山軍記』を製作。
松之助は派手な立ち回りと、目を大きく見開いた見得から「目玉の松ちゃん」と呼ばれて爆発的な人気になりました。
省三は今でいうアイドル的な人気者目玉の松ちゃんを主演に次々とヒット作を製作、12年間で200本以上の映画を
世に送り出しました。
 マキノ省三はいい映画の条件として「1.スジ、2.ヌケ、3.ドウサ」を挙げています。スジとは脚本、ヌケとは映り具合、
ドウサとは演技。特に脚本家の養成に力を入れ「ホンさえよければだれでもいい監督になれる」と公言、脚本家の
ギャラが監督より上ということもありました。また、トリック撮影の工夫で忍術映画というジャンルを作り大ヒット、
歌舞伎界の役者による『実録忠臣蔵』などの意欲作、トーキーへの挑戦など日本映画の礎を築いた人でした。
 1929年、50歳で省三は亡くなりますが、その後彼の8人の子どもたちによりマキノプロダクションを中心に
映画界、歌舞伎、新劇など芸能界をまたいだ膨大な人脈が誕生します。長男のマキノ雅弘は子役を皮切りに18歳で
監督デビュー、父の死後も撮影部のリーダーとして活躍、『浪人街』などの無声映画時代から『次郎長三国志』『日本
侠客伝』など戦後の日本映画黄金期まで膨大な映画を生み出します。その弟のマキノ光男は東映のプロデューサー、
『ひめゆりの塔』『笛吹童子』の大ヒットで東映娯楽路線を決定づけました。
 四女のマキノ智子は子役から大スターとなりますが、歌舞伎俳優の沢村国太郎と結婚。国太郎は映画俳優に転向し、
二人の間に長門裕之、津川雅彦兄弟が生まれます。二人とも子役から映画界に入り、後に日活青春スターとして活躍、
それぞれ南田洋子、朝丘雪路と結婚します。また国太郎の兄弟には名女優の沢村貞子、黒澤映画などで活躍した加藤
大介もおり、その他の兄弟、親戚関係をたどると牧野家にゆかりのある映画・演劇関係者は50人以上とも言われて
います。
 津川さんはこの一族の中で、マキノ雅弘監督以降監督を受け継ぐものがいないということに責任のようなものを感じて
みずから母方の性であるマキノを名乗って3本の映画を監督しました。ひと月ほど前にBSの番組で「みんないなく
なっちゃってね」と寂しそうに語られたのが最後のテレビ出演でした。ご冥福をお祈りします。

                                              
━━━4.7月の映画原作情報  ━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 先週号でもお知らせしましたが7月は何と新作のシネマデイジーが公開されませんでした。ちょっと寂しいのですが
こんなときは話題の映画の原作を聞いてみるのはいかがでしょうか?
 『万引き家族』  映画は絶賛、大ヒット公開中です。カンヌ映画祭パルムドール受賞の映画原作を是枝監督自身が
書き下ろしました。東京の高層マンションの狭間に立つ小さな家で暮らす家族。彼らは祖母の年金だけが頼り、生活に
必要なものは万引きでまかなっていた。ある日、父と息子は万引きの帰りにマンションの廊下で泣いている女の子を
見つける…。小説ならではの登場人物の描写はUDCastで映画をご覧になった方でもお楽しみいただけます。
 『未来のミライ』  シネマ・デイジーでは『時をかける少女』『おおかみこどもの雨と雪』などでおなじみ、
アニメーション監督の細田守。彼の最新作はちょっと変わった兄妹の物語。4歳の男の子、クンちゃんに妹が生まれた。
名前はミライちゃん。大人たちはミライちゃんに夢中でクンちゃんはおもしろくない、そんなある日、中学生の女の子が
声をかけてくる。「お兄ちゃん」・・・女の子は未来からやって来たミライちゃんだった!映画は夏休みで大ヒットして
います。UDCastで音声ガイドがついていますが、原作を読んでからご覧になるとアニメならではのスピーディな
展開もより楽しめるのでは?
 『OVER DRIVE』はラリーに賭ける兄弟の熱い物語。映画の方は少し前でしたので劇場上映が終わって
しまったところもあるようですね。映画では日本映画では珍しい本格的なラリーの迫力が魅力でした。UDCast
対応作品ですのでDVDになったら音声解説が入ることでしょう。ノベライズはストーリーをじっくり追えます。
 『ディズニー・セラピー』は昨年公開されたドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち』の原作実話。
3歳の誕生日を境に言葉を失った男の子。自閉症と診断されたわが子とのコミュニケーションは困難を極めた。しかし、
ある日子どもが何か言っているのを聞いた両親は、それが彼の大好きなディズニーアニメのセリフだと気づく。
ピューリツァー賞受賞のジャーナリスト、サスキンドが自分の息子と妻との日々を描いた実話。映画ではディズニーの
キャラクターが大勢登場する異色のドキュメンタリーです。劇場公開は終わりましたがUDCastに対応したDVDが
レンタル中です。

 
━━━5.シネマデイジーFan de クイズ ━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 映画の知識を腕試し、クイズコーナーです。まずは先週の正解です。

 問題1  衝撃のサスペンス映画『サイコ』で話題となったシーンといえば?

  正解は ア. シャワールームのシーン でした。。
    
 問題2 『サイコ』の映画化が決まった時、ヒッチコック監督がしたことは?

  正解は イ. 原作の本を買い占めた でした。

 問題3 次の映画のうちヒッチコック監督の作品ではないものはどれですか? 
     
  正解は エ. シャレード でした。

 さて、今週は第26号で特集した『犬神家の一族』からの問題です。すべて4択式です。

 問題1 大ヒットミステリー、『犬神家の一族』の原作者は?

    ア. 江戸川乱歩
    イ. 横光利一
    ウ. 横溝正史
    エ. 森村誠一

 問題2 『犬神家の一族』で主人公、金田一耕助を演じたのは?
     
    ア. 石坂浩二
    イ. 西田敏行
    ウ. 渥美清
    エ. 加藤武

 問題3 『犬神家の一族』の市川崑監督が手掛けていない金田一耕助シリーズは?
     
    ア. 『悪魔の手毬唄』
    イ. 『悪霊島』
    ウ. 『八つ墓村』
    エ. 『女王蜂』

 大人気のシリーズはまだシネマ・デイジーになっていない作品もたくさんあります。続きが聞きたいものですね。
正解は次号です。


━━━6.ちょこっとシネマニュース 新人監督の自主製作映画が奇跡の大ヒット!? ━━━━━━◇◆◇

 夏休みに入り、家族連れでにぎわう映画館、話題のアニメーションやハリウッドの大作が次々に公開されていますが、
今、ちょっと変わった映画がニュースになっています。
 製作費は300万円(通常の映画の100分の一以下)、監督はこれが長編デビューの新人、出演者は全員無名の俳優
という自主製作映画が驚異の大ヒットしているのです。映画のタイトルは『カメラを止めるな!』。東京の俳優や監督の
養成を行う専門学校「ENBUゼミナール」が作ったこの映画、試写会で見た評論家や芸能人が絶賛したものの、宣伝に
かけるお金もほとんどなく、6月に東京の小さな映画館2館で公開されたときは観客もさほど多くはありませんでした。
ところが日を追うごとに観客が増え始め、口コミで若い人を中心に人気となりました。7月に入り、映画館は午前中に
夜の回まで満席で行列しても見られないという状況。公開する映画館を7館まで増やしましたが、それでも深夜の上映
まで満席の大ヒット。マスコミに取り上げられるほどの話題になりついに先日から全国124館での上映が始まりました。
 社会現象になっているこの映画、実はストーリーは一切聞かない方が楽しめるということで、情報がほとんど出て
いません。ただ、「ゾンビ映画を撮影する現場が本物のゾンビに襲われる、という映画」に関係ある話、とだけ書いて
おきましょう。かくいう私も、この映画にはまってすでに2回見ている状態です。
 言えることは、普通の映画と思って見るとびっくりするということ、そして誰もが繰り返し見たくなる熱い魅力が
あるということです。何といっても脚本が素晴らしく練り上げられています。そして出演した俳優さんたちが皆、
おもしろい映画にしようと必死です。さらに驚異の37分間ワンカットのアクションシーン。まさにマキノ省三のいう
「1.スジ、2.ヌケ、3.ドウサ」そのものではないか、と実感しました。そして映画の上映が終わると拍手が起こるほどの
熱気もありました。お金をかけた映画やアイドルのラブコメも楽しいけれど、本当に面白い映画は口コミでも支持
されるのですね。
 UDCastの音声ガイドはついていませんが、いずれシネマ・デイジーになるのでしょうか?


━━━7.今週取り上げたシネマ・デイジー タイトル ━━━━━━━━━━━◇◆◇

 1.『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』
 2.『三本木農業高校、馬術部』
 3.『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
 4.『フランダースの犬 劇場版』

 
 <編集後記>

 関西方面の皆さん、いよいよ今週末京都にうかがいます。日本映画発祥の地、京都で映画ファンの皆さんとお会い
できるのを楽しみにしています!こんな自他ともに認める映画馬鹿の声をよろしかったら聞きに来てください!!
まだお席に余裕があります。楽しいイベントにしたいと思いますので、ご応募お待ちしています。


  □週刊 シネマデイジーFan 第76号
  □発行部数  362部
  □発行責任者 鳥居秀和
  □発行日:2018年8月14日
  □ご意見・ご感想をお寄せください。
    wanikozou34@yahoo.co.jp

  □シネマ・デイジーのカタログがダウンロードできます。アドレスはこちら
    http://www.naiiv.net/material/?2016102802

  □掲示板「週刊シネマデイジーFan倶楽部」はこちらです。
   http://9217.teacup.com/cinemadfc/bbs

  □シネマ・デイジーについてのご意見・リクエストはメールで受け付けています。
   アドレスはこちら
    cinema-daisy.info@naiiv.net

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