生活と仕事にトクする法知識

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生活と仕事にトクする法知識
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ほぼ 週刊
最終発行日
2018年12月15日
 
発行部数
94部
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PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 雑学・豆知識 > 法律
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サンプル誌


静岡市で弁護士をしている谷川樹史(たにかわ・もとし)です。

よろしくお願いいたします。

さて、サンプルとはいえ、ちょっとグロテスクな内容も入っていますので、食事中の方、
苦手な方はここから以下は読むのは控えていただいた方が良いかもしれません。

ご注意を。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、TVをほとんど観ないのですが、家族がつけているのを何となく観ていると、時々、
刑事事件ものが流れています。

そこに、弁護士が登場すると、私はさっさとTVのある部屋から退散します。

仕事を離れてまで、「勾留」「保釈」「起訴」「異議」など仕事用語を聞きたくありませんし、ま
たそれが本来の実務での使い方とかけ離れてドラマ性のためだけに描かれているとガッカ
リするからです。

もっとも、警察ものドラマの場合には、警察内部のことをそれほど良く知っているわけではな
いことから楽しんで観ています。

昨日観た警察ものでは「凄惨な遺体」ということで、新人の鑑識職員が現場から飛び出してき
て吐いているという場面がありました。

現場が血だらけで、遺体に無数の切り傷が刻まれていたので、常識でみれば「凄惨」なのかも
しれませんね。

しかし、遺体で本当にキツイのは、見た目ではなく、臭いなんです。

例えば、死亡して死後硬直が始まるかどうか程度の新鮮な遺体の場合には、どんなに凄惨でも
意外と平気です。

仕事上の雑談では、「殺人事件の現場で、人が殺されたのは分かるんだけれども、首から上だけ
が見つからない。部屋中を探し回ったら、押し入れの奥に置いてあった」などブラックな話もよく聞
きます。

ですから、きっと、TVのような血だらけの現場に立ち会っても、私は吐いたりしないと思います。

しかし、夏場に死後1週間程経過した遺体、夏場の溺死体になると結構きついです。

弁護士の場合、遺体の現場を見たり、解剖に立ち会うということはなく、修習生時代に遺体解剖に
立ち会う程度です。

修習生時代の遺体解剖を医大で行ったとき、医師のすぐ横で見学しましたが、やはり光景よりも臭
いが厳しいですね。

生臭い臭いでも、それが魚の生臭さなら平気なのですが、人間が放つはずの無い臭いを嗅ぎなが
ら、容赦なく体中にメスを入れて行く姿を見るのは楽しいものではありません。

頭なんか電動ノコギリで頭蓋骨を切断することもあるようです。

当時の私も、

「殺人で殺されても、犯人は捕まらなくでも良いから、遺体解剖だけは避けたいものだ」

と思いました。

遺体の解剖で最も可哀想なのは若い警察官でしょう。

医師が取り出した内臓などを次々と持たされて、血だらけになりながら秤にかけて「◎kgです!」と報
告していかなければなりません。

被害者といっても、B型肝炎などの感染症を患っているリスクもあるので、しっかりとゴム製の手袋や
衣服をしてはいるものの、本当に危険で大変な仕事だと思います。

私は、「ああ人間の肉も牛、豚、馬などと同じくらいの重さなんだな」と重さを聞きながら思いました。

親切にも、担当の実務教官が遺体解剖見学の夜、懇親会で私たちに馬刺しを驕ってくれました。

意地になって「美味しい」と言って食べた記憶があります(笑)

弁護士になると遺体は写真などの映像で見るだけになりますが、夏場の遺体の写真(ある虫がびっしり
とたかっている)、屋外のバラバラ殺人の写真などは見ていて楽しいものではありませんね。

このような写真をいきなり見せつけられた裁判員がトラウマになるのも分からないではありません。

そのため、最近では写真を選んで見せているようです。

もっとも、その程度の覚悟で、本物の刑事事件を裁くことができるのかは疑問ですが。

こういう体験を仕事でしているため、TVで出てくる遺体は、とっても綺麗で作り物の雰囲気がして、鑑識職
員が吐いているのを滑稽に感じてしまいます。

「法曹の日常は、一般社会の非日常」の一つの例かもしれませんね。

【静岡 花みずき法律事務所】
http://www.hanamizuki-law.com/
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