週刊新英研

  • ¥0

    無料

「新英語教育研究会」は,1959年に発足し,「なぜ外国語を教えるのか」「なにをどう教えるのか」を大切にしながら,創造的で生き生きとした授業実践をめざす研究会です。全国の英語教育に携わる方々と一緒に、授業の実践と理論を共有し、「学び愛」する場として、この「週刊新英研メルマガ」を発行します。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
週刊新英研
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年08月10日
 
発行部数
144部
メルマガID
0001682776
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

■□■□ メルマガ「週刊新英研」 ■□■□

第20号 2018年8月10日(金)「新英語教育研究会」発行

=========================================

 ☆英語を学び “愛”、平和な世界、地球市民を!

 ★毎週金曜日、あなたのメールボックスに!

 ☆ホームページは、www.shin-eiken.com

========================================= 

<<発行人より≫≫         

1.長崎県佐世保で開催された新英研大会が幕を閉じました。暑い中、講演、発表、交流と、熱い思いがほとばしる3日間でした。新英研MLなどで投稿された声、感想をとりあえず、アライブ(alive)にお届けします。

2.諸々の都合で参加できなかった方にも、フェスティブ (festive)な雰囲気を感じていただけたらと存じます。閉会イベントでのWe Shall Overcome!の大合唱が、祝祭的な象徴でしたね。

3.メルマガは形式上、一方通行のメディアですが、インターアクティブ(interactive)な交歓が生まれることを願っています。発行人へのフィードバックなどありましたら、ぜひお願いします。返信方法は、メルマガの最後に記されています。念のため、ここでご説明します!

要はメールの返信と同じです。たとえば19号でしたら、その配信メルマガにメールソフトで「返信」の操作をします。
すると宛先が
0001682776_hy5ezd@publisher.mag2.com
と、出ます。

あとはいつものメール返信の要領で、感想、要望、投稿記事、などを送って頂けば、まぐまぐ!経由で、発行人にそのメールが届くようになっています。
応援メールでも結構です! いつでも、always, anytime, お待ちしています!!

-----------------------------------------------

◆今週号のメニュー◆

[1] 暑い中、熱く燃えた長崎大会の報告  第1回

[2]「この夏英語教師にお薦めする本」

[3]連載コラム

◇Chorus Readingで考える授業づくり 第14回 

◇日本・韓国・台湾における英語教育制度と実態の比較

[4] 編集後記

-----------------------------------------------

★★★



[1] 暑い中、熱く燃えた長崎大会の報告  第1回

◇現地実行委員長 中村龍彦より

今回の大会で多くの皆さんから来て良かったとういうメッセージをいただき、現地としても嬉しい気持ちで一杯です。山口事務局長を先頭に長崎支部の先生方、九州ブロックとして準備してきた甲斐がありました。

英語を巡る情勢は決して生やさしいものではありませんが、今回参加された皆さんと力を合わせながら、全国は1つの精神で困難を突破して行きましょう。We shall overcomeをみんな輪になって合唱できた時は感極まってしまいました。


◇現地事務局長 山口直美より 

この度は、新英研全国大会・長崎大会に、全国よりはるばる足をお運びいただきありがとうございました。

『多様性に学び ゆたかな思考を育てる ことばの教育を!』の現地テーマを大会期間中、随所で感じていただけるよう、大会スケジュールを工夫してきました。

特に、開会式のオープニングアクト・ナイトシアター・テーマ別分科会・オプショナルツアーについては、私たち長崎が発信したいメッセージをみなさんに受け取っていただけたのであれば幸いです。

また、各講座や分科会・ワークショップにおける、充実したレポートによる実践の交流・熱い意見交換など、レポーターのみなさまのご協力のおかげで、多くの参加者が学びを深め、豊富なアイディアとともにエネルギーを蓄えることができました。ご多忙の中、ご準備いただき、ありがとうございました。

大会運営につきましても、中央常任委員の方々には前日入りでお手伝いをいただいたり、大会期間中も全面的にご支援いただきました。また、各支部のみなさまに各地で大会への参加を呼びかけていただいたり、励ましのお言葉をいただいきました。

おかげで、230名近くの参加となり、大会の成功につなげることができましたことを感謝しております。


◇ 全国事務局長 柏村みね子より

新英研大会、今年も続々と全国各地から、背中に炎のみなさんが集まるお祭りのような日々でした!

長崎支部と九州ブロックのみなさま!本当に素晴らしい大会を準備、組織、運営してくださり、ありがとうございました。

内田樹さんの記念講演、目標言語と目標文化、というキーワードがこころに残った、という声をあちこちから聞きました。それぞれのとらえ方があったようですが、深めていきたいキーワードだと思いました。「英語教師よ、闘え!」も、大会のKeynoteとなりました。

小美濃さんの基調提案、今年もさらにすばらしかった。ことばを大切にし、ことばで心に寄り添うような小美濃さんの語りは、うっかり気を抜くと、涙が出そうになるほど、胸の奥に届きますよね。

講座、分科会、テーマ・ワークショップとも、50編のレポートが集まりました。お忙しい中、みなさん誠実に準備していただき、自分のことばで、目の前の生徒にどう力をつけ、心を交歓するか、ということを存分に語っていただきました。

私は今年、講座も、分科会も、ワークショップも、担当をさせていただき、結果、事務局だけど、セッションに全部出る、というラッキーな三日間でした。

正直、くるくるあちこち駆け回り、いろいろな方たちに後片付けや準備をお任せし、本当に助かりました。現地事務局長の山口直美さんの言葉でいうと、「仲間がいて、良かった!」

KETGや台湾からの若い参加者がいることも、閉会行事でのスピーチも、本当に良かったです。同じ英語教師の輪が、アジアに広がっていくって、すごいなあ、と。

司会の辻さんの中国語でのご紹介、いやはや、みんな尊敬と憧れで見つめていました! 果敢に道を開いてくださる国際部のみなさんのパワー、お心遣いにも感謝いたします。

若い先生たちが、当然のように、「いや、入ります!入ろうと思っていました!」と、新英研入会を決めてくれた姿を3件、目撃しました! 希望の光が、サササササーと九十九島に差し込んできたのが見えました。

この先生たちが10年後、20年後、支部やブロックの中心になってくれるんだな、きっと、と思うと楽しみでなりません! 

本州最西端の佐世保の地で、希望を一杯みなさんで見つけられた、今大会!旅も楽しんだ参加者も多かったようで、リフレッシュのひとときでした!

新英研大会で、1年分のパワー充電でしょうか。でも、ちょっとだけ休むとしましょう。 みなさん、本当におつかれさまでした!


◇参加者の声

(a) 佐世保は遠かった。佐世保は暑かった。だけど、熱い大会でした。熱い大会を作り上げていただきました。現地実行委員会の方、中央の方、ありがとうございます!

講座では講師、分科会では研究者集団と心が休まる暇がありませんでしたが、3日目は、赤坂先生のワークショップに参加させてもらいました。やっと気楽な立場で参加できて、多くのことを学ばせていただきました。(北海道・大口)


(b) 長崎大会ありがとうございました。とても充実したそしてあの暑さにもかかわらずとても心地良い大会でした。現地の皆様の“きっちり はつらつ and ゆったり”自然体の運営に癒やされました。

大会だけでも大変なのに、オプショナルツアーと帰りの交通機関の手配までありがとうございました。おかげで、あきらめていた、「佐世保バーガー」と、「五島うどん」も食べられて、心身ともに大満足の大会でした。

私が参加した分科会で報告された Mother's Lullaby 、サーロー節子さんのノーベル平和賞でのスピーチ、ポスターセッションで紹介されていた「Sadako Peace Cranes Project」、そしてテーマ別の「高校生平和大使の署名活動」などなど、実践を広げていきたいと思いました。

サーロー節子さんのスピーチは、新英研ホームページのtop頁のお知らせ→2行目の「これまでのお知らせ → 上から2つ目の2017/12/25 サーロー節子さんらがノーベル平和賞受賞スピーチ」に英語日本語両方の字幕入りの映像やスクリプトなどとても充実しています。私も利用させていただきました。ぜひ、ご覧になってみて下さい。(東京・竹島)


(c) 3日間の熱く、豊かな学びと勇気を得られる大会をありがとうございました!

ちょうど1年前、関東から長崎・九州のみなさんに引き継ぎました。現職の方々が中心になって準備を進めていくことは、「大変だろうな」と考えていましたが、良く工夫して乗り越えてこられたと思います。

山口事務局長が閉会集会で、感極まりながら「仲間がいて良かった!」と言われたのを聞いて、「ああ、みんなで乗り越えて来たんだな。良かった!」と感じました。

OBの方はもちろん、連れ合いや親せきの方や、ご両親にも力を発揮して頂いたと聞きました。力を総結集しての大会でしたね!本当にお疲れ様でした。(埼玉・根岸)

(d) 校務や活動、勉強や家事の合間を縫って、長崎大会に参加してきました。
700キロを越える旅でしたが、多くの元気と勇気をいただくことができました。

まず、山口事務局長をはじめ、多くの女性の先生方がとても元気で、実にきめ細やかなおもてなしをしていただきました。ありがとうございました!

内田樹講演は「多様性に学び、ゆたかな思考を育てる、ことばの教育を!」という大会テーマにふさわしい、示唆に富む素晴らしいものでした。

・自動翻訳機の発達で、「役に立つ英語」はいらなくなる。

・目標文化をしっかり持って、内容の深い外国語教育をするべき。

・学校・医療・司法は急激に変えてはいけないものだ。

・恐怖にもとづいて、学習が活性化することはありえない。

・日本は言語による差別化が少ないのに、行政は英語による差別化を持ち込もうとしている。

・国が貧しくなると格付けが始まり、格付けできる文化に殺到する。

・異常に同質性が高い社会は、文化的自殺で静かな死へ向かう。

・多様性に寛容な社会を作るために、闘っていくべきだ。

(大阪・谷浦)

[次号では続きの感想・声をお届けします!]



---------------------------------------------------------------


[2]「この夏英語教師にお薦めする本」

◇ 『英語の謎 歴史でわかるコトバの疑問』岸田 緑渓、早坂 信、角川ソフィア文庫

英語授業で文法法則を教える場合、「規則なんだから」と言ってしまい、内心「だけど、どうしてなんだろう?」と思うことはありませんか。そんな疑問に答えてくれるのがこの本です。元々単行本で出されたものが、文庫本化されました。英語の歴史をたどり、目からウロコの解説です。生徒のためよりも、教師にお薦めの1冊です。 

(愛知県 HS)


◇ 『英字新聞 日経ウイークリー活用法 3:TOEIC対策必携書』杉田米行 編著、大学教育出版、2012

読んで字のごとく「英字新聞 日経ウイークリー」を用いて

「TOEIC対策」に充てよう、いう本です。

「TOEICとは何たるか」から始まり、各Partの出題基準やその対策方法が詳細に記されています。

これを実践すれば、英語の苦手な工業関連の生徒15人が、『半年で平均155点』上昇!最高の伸びは「255点」!そして最高各得点数がなんと【990点(満点)】!!を取った、という優れものです。まさに必携です。


◇ 『道産子が歩(ゆ)く』山西敏博 著、静山社、1990

「日本列島を歩いて旅をしてみたい・・・。」

そんな思いにかられた北海道出身のいち青年が、一念発起して学生時代の春・夏休みを用いて北海道から沖縄県まで徒歩縦断をした、感動と涙の紀行文です。


刊行から30年以上の時を経てはいますが、だからこそなおさら古きよき日本の原風景が文面の中に広がっています。

この夏に、少しでも本の中の「マネ」をしてみるのも、日頃のストレス解消と、違った形での日本が再発見できますよ^0^。

いつ読むの?【今】でしょ!!   (鳥取県 TY)

---------------------------------------------------------------


[3]連載コラム

◇Chorus Readingで考える授業づくり 第14回 

海木幸登(富山・元高校)

―対話文の授業づくり(2)―

2つのNobodyを強調して読むことで、「誰も私(僕)のことなんか愛してくれない!」というAの嘆きが伝わります。(1)を機械的に、無機質に読んでしまっては、内容が理解できているとは言えないのではないでしょうか。

中学生くらいだと、「今のは40点!」「60点になった!」あるいは「才能あり!」「凡人!」「才能なし!」などと評価を楽しむのも良いと思います。(もちろんそれができる人間関係ができているというのが前提ですが)

まず私たち教師が正解を大げさに演じてみせ、その後ペアで練習させると、表現よみを楽しむ雰囲気をつくるうえで効果的だと思います。たっぷり嘆き節を演じて聞かせたいものです。

(1)の表現よみが終わると、(2)の“正解”は分かりやすくなるかもしれません。当然、“I”を強く読みます。「そんなこと言わないで。私(僕)がいるじゃない(か)」というわけです。

ここまでくれば、(1)と(2)を対話として練習することもできますね。

それでは(3)はどうなるでしょうか。ここはeveryoneを強調します。「君は誰でも愛しているんだ(八方美人だ)!」というわけです。

(つづく)


◇日本・韓国・台湾における英語教育制度と実態の比較

 奈良勝行

第9回   クラスサイズ


(OECDの35か国平均:(小学校)21人、(中学校)23人)。「2017 図表で見る教育」より)

日 本:(小学校)  27人、(中学校)  32人 (法定は小中とも40人)


韓 国:(小学校)  23人、(中学校)  30人 (法定は小中とも30人)


台 湾:   (中学校) 法定の上限は35人、(高校)法定の上限は45人。

       (なお、見学した国立の高校は37~38人)。

(コメント)3か国とも欧米諸国に比べ、クラスサイズは大きい。より豊かな教育を行うには25人以下が望ましい。



---------------------------------------------------------------

[4] 編集後記

NHK-Eテレの番組「100分de名著」、8月はfor ティーンズ特集です。8月6日(月)は、「自分の足場をつくる 星の王子さま」が取り上げられました。マンガ家のヤマザキマリさんの解説、ズバリ心に刺さりました。また、作品の朗読を男女2人が演じていて、その間合いというか、掛け合いが何とも絶妙でした。

授業でも、もっとこういった「表現読み」を教師がまず率先して、生徒の心に響くよう、工夫したいな、と感じました。あと3作、「ソロモンの指環」「走れメロス」「百人一首」も、どう展開されるか楽しみです。10代に若返って、この夏じっくり番組を視聴します!  (貞庵)

★★★

-----------------------------------------------


◆新英研ご案内コーナー◆

・「新英研ホームページ」は、以下のサイトです。

http://www.shin-eiken.com

・新英研への入会方法は、こちらでご確認下さい。なお、入会手続きをされると、雑誌が毎月自宅へ郵送されます。

http://www.shin-eiken.com/about/apply.html
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ