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メルマガ名
特許戦略マガジン
発行周期
不定期
最終発行日
2019年02月21日
 
発行部数
155部
メルマガID
M0070682
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > ネットビジネス > その他

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メールマガジン最新号

第201号 2019年2月21日発行

企業の知的財産部は少しでも油断していると、意識も仕事の内容もすぐに退化するが、その企業の他の部門や経営層からはなかなか知的財産部の退化が見えない。
企業の知的財産部が最も陥りやすい退化は、次のようなものである。

1. 能動的な仕事の仕方から、受動的な仕事の仕方への退化
2. 権利活用中心から、権利取得中心への退化
3. 事業貢献中心から、手続きと規則中心への退化
4. 基本特許中心から、自社実施特許中心への退化
5. 知財部主体での業務遂行から、外注先主体での業務遂行への退化
6. 実務実績中心から、国家資格中心の知財人材の評価への退化


これらの退化の原因は、その知的財産部に課せられた役割や期待のレベルが低い中で、その知的財産部自身も自らの仕事のレベルを向上させる意志を持っていない事にあると思われる。

退化してしまった知的財産部の意識と仕事のレベルを、個々の知財担当者から高めるというボトムアップでの最適な活動が、「パテントパトロール」である。
パテントパトロールは、企業の知財部の知財人材が自ら行なう活動であり、自社特許(出願中および権利化済みのもの)の、現在および将来の権利範囲に入りそうな 他社の現在および将来の商品・サービス・技術を探索して、権利範囲に入る証拠や根拠を獲得して、権利範囲に入っているとの分析結果レポートを作成するものである。
いわば、警察官が管轄地域の安全を守るために行なうパトロールをして犯罪摘発をするようなものであり、特許権侵害摘発の活動とも言える。
その具体的な内容は、参考サイト1~3に記載のとおりである。

パテントパトロールの成功率を上げるとともに、権利活用の成功率を上げるためには、パテントパトロールの対象となるパテントは権利範囲が広い基本特許であることが死活的に重要である。 そこで、パテントパトロールの第1段階では、自社特許(出願中および権利化済みのもの)の中から基本特許を抽出する事や、基本特許となるべき請求項を設定する事が重要となる。
このような基本特許を中心に権利化と権利活用をする特許業務を、基本特許中心主義の特許業務と呼ぶ。基本特許のためには基本発明が必要となる。
基本特許中心主義の具体的な内容は、参考サイト4~8に記載のとおりである。

パテントパトロールを実行すると、事業に役立つ良い特許権をパトロールの対象としようとする。そこから、事業貢献とは何か、良い特許権とは何かを追求する動きが発動される。
パトロール対象の他社や商品や技術や国の選択もすることになる。ここから、事業戦略、技術戦略、グローバル戦略を深く考える動きも発動される。
更に言えば、パテントパトロールでの各種の調査方法や、調査ツールや調査能力の不足を実感すれば、それらを改善しようと言う動きも出てくる。
パテントパトロールが成功して、自社パテントの権利範囲内に他社の製品などを含むとの分析結果レポートが貯まれば、パテント戦力比較を行ない、各種の特許権活用策も立案するようになる。
すなわち、パテントパトロールは、全ての特許業務を活性化する起点となる。

この活性化を成功させるためのトップダウンの方法は、知的財産部が経営に対して、次のような定量目標値を示して、その目標の実現のために中長期的な努力を継続し続ける事である。
侵害警告実施によって排除できた他社売上高、他社からのライセンス収入額、自社の特許権を必須特許化できた技術標準の件数、自社の基本特許を用いて獲得した新規顧客からの受注額などである。

ボトムアップからとトップダウンからの両面での活性化が成功すると、その知財部は「知財業務の1つの夢の形」を高いレベルで実現する事になる。(参考サイト9)

【参考サイト】
1.自社特許を侵害する他社製品の情報把握(侵害摘発)の効率的実行
http://www.patentisland.com/memo73.html
2.インターネット時代の特許権侵害摘発のテクニック
http://www.patentisland.com/memo90.html
3.低コストに特許権の行使先候補を抽出する手順
http://www.patentisland.com/memo77.html
4.基本特許となる発明のための思考法
http://www.patentisland.com/memo18.html
5.特許マネージメントの目的と発展の段階
http://www.patentisland.com/memo17.html
6.基本特許取得の戦略
http://www.patentisland.com/memo6.html
7.特許権の獲得の困難性と、特許権の活用の可能性の2つの軸での自社実施特許と基本特許の比較
http://www.patentisland.com/memo306.html
8.特許権の侵害立証確率方程式と特許管理
http://www.patentisland.com/memo305.html
9.知財業務の1つの夢の形
http://www.patentisland.com/memo396.html
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