アルコール依存症じゃないけど「本気で」酒をやめたい! - まぐスぺインタビュー

あなたはお酒を飲んで失敗したことはありませんか?
ヒース・レイカーさんは、「飲まない会」で断酒をサポートする活動をしていて、多くの方を断酒に導いています。失敗どころか倒産まで経験したヒース・レイカーさんですが、人気の無料メルマガ・有料メルマガに続き、さらに本気で断酒する人のためのメルマガを創刊しましたので、断酒に関するご質問にお答えいただきました。

ヒース・レイカーさんのメルマガおすすめポイント
①本気で断酒したいときに強い味方ができる
②アルコールの怖さをより詳しく知ることができる
③同じ悩みを持つ人の声が聞けて心強くなる

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Q1.ヒース・レイカーさんは、どのような活動をされている方なのでしょうか?

私は「飲まない会」を主宰しております。この会は、断酒したい方をサポートするため2019年3月に立ち上げました。

お酒を飲む人には、2種類の人がいます。飲酒しても自制できる状態の「飲酒適合者」と、飲酒すると数回に一度、あるいは毎回記憶を失い、飲酒中の自分の言動や行動をコントロールできなくなる体質を先天的に持つ「飲酒不適合者」です。世の中には飲酒不適合が原因ではないかと考えられるような事件や事故が後を断ちません。私の活動は、「飲酒不適合者」という人達が存在することを多くの人々に認知してもらい、もし自分に思い当たるふしがあるのであれば断酒し、また周囲の人達も飲酒不適合者には飲酒を強要しない社会を目指すことです。

Q2. ヒース・レイカーさんも断酒されているそうですが、なぜお酒を辞めようと思ったのでしょうか。ご自身のお酒にまつわる失敗談や成功談はありますか?

私は典型的な飲酒不適合者です。当時39歳だった18年前に飲み会で記憶を失い、世の中から消えて無くなりたくなるほどの大失態をやらかしてしまいました。このまま飲酒を続けていたのでは犯罪者にも成りかねないという恐怖心から、まだアルコール依存症で入院経験がないのに自ら「公益社団法人全日本断酒連盟(通称断酒会)」の門をたたきました。毎週例会に通い続け、3年間完全に断酒していたら、まるで夏休みに小学生が飛び起きるような体力とやる気に満ちた情態になり、気がつくと企業の経営者になっていました。しかし取引先が増えるようになると経営者同士の付き合いが避けられなくなり、再び飲酒するようになっていったのですが、どんどん業績は下がり5年で倒産してしまいました。もしかすると起業した当時の心身の情態は断酒による特殊な効果だったのではないか・・・と考えるようになり、再び長期間断酒すると同じ情態に戻ることができたので、その一部始終をWebサイト「アルコール依存症じゃないけど、酒をやめたい!」として公開しました。すると多くの方々から「自分も飲酒不適合者ではないか」という問い合わせメールを頂くようになったのです。読者の皆さんとやりとりをしているうちに「Webサイトの続きはメルマガで配信する」という流れになりました。

Q3.ヒース・レイカーさんは常々「断酒しても3ヶ月間は悪魔がアルコールの世界へ引き戻し、さらに3ヶ月を過ぎると社会全体が悪魔となって襲いかかってくる」とおっしゃっていますが、3ヶ月という部分に何かポイントがあるのでしょうか?

人は何か新しいことを始めたときに、それを頭では理解していても、体がついてくるまでには最低3ヶ月はかかるという理論を中部大学教授の武田邦彦先生が提唱されていらっしゃいます。私のリアルな実体験もそう感じましたし、メルマガの読者の中にも同じ体験を持っている方が少なくありません。最初の3ヶ月間は過去の習慣との戦いです。例えば前の晩にダイエットしようと決意したのに、気がついたら翌日のランチでラーメンを食べていたというような行動を私たち人間は繰り返してしまいます。人は意思よりも習慣に従って生活しているからです。3ヶ月を過ぎると今度は自分の外側(社会)との戦いになります。断酒を始めると、タバコと違って世の中全体が飲酒を奨励していることに気付かされます。スリップ(断酒挫折)のトリガーとなる誘惑に満ちています。この内側と外側に潜む悪魔に勝たなければ断酒を継続することは困難です。これらの3ヶ月を乗り越えるためにも、私のメルマガをうまく活用していただきたいと思います。

Q4.また、「意思の強さで酒をやめることはできない」ともおっしゃっていますが、意思ではなく、どのようなことをすれば断酒できるようになるのでしょうか。

断酒は、生活習慣を変えなければ継続することは不可能です。ほぼ毎日飲酒していると生活習慣が怠惰になり、退社 → 外飲み・家飲み → 酩酊 → 気絶 → 眠りの浅い睡眠 → 中途覚醒 → 朝寝坊 → 朝シャワー → 通勤・・・のサイクルから抜け出せなくなります。同時に「お金の問題・人間関係の問題・健康の問題」を抱えてしまう方が少なくありません。

断酒が続く生活習慣は、退社 → 帰宅 → 入浴 → 料理して食事 → 趣味・勉強(資格等) → 早寝 → 深い睡眠 → 早起き → 朝日を浴びて有酸素運動 → 朝食 → 出勤というサイクルです。「お金の問題・人間関係の問題・健康の問題」が徐々に解決に向かい、生きる喜びを実感できるようになります。例えば、食事が美味しくなったり、慢性的な疲労やメンタルの改善、家族との関係性が良くなるなど、毎日を楽しく過ごすことができます。

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Q5.経済面や健康面などでも、断酒はものすごい効果があるということが分かりましたが、メルマガではどのような内容が紹介されていく予定ですか?

まず内容より重要なことは、1年365日毎日夕方4時頃にメルマガが発行されるということです。その上で、前の晩に断酒しようと決意したのに、気がついたら飲み会の誘いにOKの返事をしていたというような、正に魔が差したような情態から読者の目を覚まさせる内容にしています。病気でもないかぎり誰も「飲むな」とは言ってくれません。私のメルマガがこの世で唯一読者に「飲むな」と言う存在なのです。

Q6.夕方4時頃といえば、会社勤めの人なら定時前ですが、この時間にどのような意味がありますか?

会社勤めの人達は4時になると午後に眠気を覚えた時間も過ぎ、定時が近づくにつれて元気になってきます。中には、親指と人差し指で「U」の字を作って「くいっ」というゼスチャーをしながら、「どう?このあとで一杯?」などと誘ってくる同僚も出てきます。4時は魔の時間なのです。5時になると退社でバタバタしていますからメルマガなんか読んでいる余裕は無いでしょう。読まずにいると、例え同僚に誘われなかったとしても、断酒していることをすっかり忘れて、帰宅時にスーパーやコンビニで酒を買ってしまうかもしれないのです。私のメルマガが届かなかったために読者がスリップ(断酒挫折)してしまったら・・・と考えると、メルマガの発行を1日も休むことができません。1回書くのに1時間半から2時間かかりますから執筆の時間を確保することが最大の苦労ですが、断酒したい人たちをサポートし続けたいと思っています。

Q7.このメルマガは具体的にはどんな人に読んでもらいたいですか?また、どのくらいの期間読めば断酒することができますか?

日本人の中に一定の割合で存在する飲酒不適合者の方々に向けて配信しております。飲酒不適合者には、飲酒を我慢できなかったり自分は依存症でないと否認する「真正アルコール依存症」と呼ばれる人達と、ほぼ毎日飲酒するけど手の震えもなく、状況に応じて酒を我慢できる「仮性アルコール依存症」の人達がいます。しかし、既に真正アルコール依存症になってしまった人達には対応できません。真正アルコール依存症の方は手遅れにならないうちに医師に相談していただきたいと思います。「飲まない会」は、行政や医療機関からもサポートを受けられない仮性アルコール依存症の人達で構成する自助グループです。飲酒不適合者の断酒に終わりはありません。したがって一生読み続けなければ、どこかで必ず再飲酒してしまうでしょう。そうなったら翌朝は留置場で目が覚めるかもしれない危険を抱えているのが飲酒不適合者なのです。

Q8. メルマガを読んで断酒できた方はどのくらいいらっしゃいますか?また、実際に断酒した読者さんで印象深いエピソードがあれば教えてください。

潜在的な読者の人数までは把握できませんが、メルマガを読み始めてから断酒1年以上継続されている方が続々と誕生しています。まだ数十人レベルだと思います。断酒3ヶ月以上継続の方は数百人いるのではないかと予測しています。いずれも断酒シェルターいう断酒会の例会をネット上で再現しているリハビリの空間の利用状況を観察していての予測です。メルマガの読者で飲まない会の正規会員にもなっている40代の営業職の男性は1年以上断酒していますが、契約件数が増え、職場での評価も上昇していると聞いております。全般的には断酒すると小顔になってお腹周りもスッキリし、便秘も解消したことにより肌も綺麗になったという報告が多いです。また、朝起きたときに死にたくなるという思いから開放された方も沢山いらっしゃいます。

Q9. メルマガを3誌発行されています。いずれも断酒のメルマガですが、どのように読み分けていくのがおすすめでしょうか。

メルマガは次の3種類に分かれています。

・『アルコール依存症じゃないけど「本気で」酒をやめたい!』(有料メルマガ)
本気で断酒する方向けです。酒が原因で二度と経験したくないような思いをして、藁をも掴む思いでやっと辿り着いた人達が、魔が差して飲酒しないような内容です。夕方4時頃に発行します。

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その他にも、以下の2つのメルマガを発行しています。 本気で断酒したい方はすべてのメルマガを読んでいただくのがおすすめです。

・『アルコール依存症じゃないけど、酒をやめたい!』(無料メルマガ)
断酒に興味のある方、断酒を始めたい方向けです。自分の今の気持ちを内観して頂く内容になっています。昼12時頃に発行します。

・『「酒をやめたい!」延長戦』(有料メルマガ)
断酒を継続している方向けです。断酒すると今まで晩酌していた時間が空くことによって暇になり、再飲酒の危険性が高まりますので、読者の好奇心に火をつけて、寝る直前まで飲酒以外の有意義なことに没頭してもらうような内容です。夜8時頃に発行します。

Q10.最後にこのメルマガを購読するか迷っている方に向け、お伝えしておきたいメッセージがありますか?

私たちは飲酒不適合者というマイノリティです。「今日は悪酔いしないようにしよう」「今日は人に迷惑をかけないように飲もう」と思っていても、一度アルコールが体に入ると自分をコントロールできなくなる体質を生まれながらにして持っています。過去には「酒癖が悪い」とか「酒乱」というように片付けられてしまっていましたが、鍛えて強くすることも、治すこともできない先天的な体質なので、断酒する以外に人生をまともに送る方法がありません。どうか飲酒不適合者に酒を勧めないでください。飲酒不適合者は楽しく飲んでいたはずなのに、いつの間にか記憶を失って、上司の頭を叩いていたり、居酒屋のドアをぶっ壊してしまったり、タクシーの運転酒を殴ってしまったり、飲酒運転をしたような形跡があったり、知らない人が隣で寝ていたり・・・など一歩間違えれば犯罪になるような危険を抱えながら生きています。もし、あなたが飲酒不適合者なら今日から私のメルマガを購読して断酒を始めてください。さもなくば、目が覚めたら留置場の中で、泣き腫らした目の家族とアクリル版越しに会話することになるかもしれません。

※メルマガ情報の変更等に伴い、記事初出時より一部内容を変更しました

ヒース・レイカーさん プロフィール
アルコール依存症ではないのに酒を飲まない人達の団体「飲まない会」の代表2001年、まだ依存症で入院経験が無いのに39歳で断酒会に入会する。3年半の完全断酒を経験する。夏休みに小学生が飛び起きて遊びに行くような心身の健康状態に気付く。断酒会退会後に通常飲酒に戻るが、小学生のような心身の健康状態を失う。まだアルコール依存症になっていない人が最低3ヶ月以上断酒すると覚醒が始まることを発見する。2014年にWebサイト「アルコール依存症じゃないけど、酒をやめたい!」を公開する。2018年から、夕方4時と夜8時にメルマガを配信して1年以上の断酒継続者を多数輩出し、メソッドの再現性を証明した。

ヒース・レイカーさんの有料メルマガ

アルコール依存症じゃないけど「本気で」酒をやめたい!

①本気で断酒したいときに強い味方ができる
②アルコールの怖さをより詳しく知ることができる
③同じ悩みを持つ人の声が聞けて心強くなる
発行日:日刊 発行予定
登録料:¥1,100/月(税込) 初月有料

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