有川周一の【できればやりたくないメールマガジン】

有川周一の
【できればやりたくないメールマガジン】

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関根勤さんや小堺一機さんの舞台などの脚本を手掛けてらっしゃいますが、お二人とはどれくらいのお付き合いなんですか?

今年でかれこれ27年になりますね。もともと僕は関根さんと小堺さんのラジオのリスナーで、ハガキ職人だったんですよ。そしたら彼らの事務所の人に呼ばれて、「作家になりませんか?」って誘われて今に至る、という感じなんです。

もっとも、もともとお二人の大ファンだったわけではなく、たまたまラジオを聞いたら面白くて、それ以来大好きになりました。

ハガキ職人時代のペンネームは?

僕、本当にめんどくさがりなんで、本名でやってました。今考えるとダメですね。

関根さん・小堺さんの舞台の脚本を書くにあたって、注意していることなどありますか?

「関根さんはこんなこと言わないよ」とか、イメージってありますよね。とにかくあの二人には品があるんですよ。そこを一番大切にしています。あまり下品にならないように。とはいっても、あの二人は下ネタがダメっていうわけじゃないんです。下ネタは下ネタで、すごく面白く話せるんですけどね。いやらしく聞こえないっていうか。

舞台のテーマなどの話し合いは、どのように進めるのですか?

「カンコンキンシアター」に関して言えば、まず関根さんが「こんなことやりたい、あんなことしたい」って、ボヤっとしたものを出すんですよ。それをもとにコントを出していくというか、提示していく形でやっていますね。お笑い好きなので、そういうことを考えるのは全然大丈夫、めんどうくさくないんです(笑)。

関根さん・小堺さんから学んだことなどあれば教えてください。

芸能界だから、とかは関係なく、やはり“人にやさしく”ということでしょうか。芸能人としてではなく、あの二人は人間として、とにかく人柄がいいんです。「相手に嫌な思いをさせちゃいけない」という気持ちが強くて、そこから二人のあのお笑いが出てくる、っていうことを学びましたね。やっぱり、嫌な人のお笑いって面白くないっていうか。だから、一線で活躍している人って、みんないい人なんだと思うんですよ。そういうことを学びましたね。

有川周一さん

なるほど。そんな有川さんがメルマガを始めたきっかけを教えていただけますか?

それは、もう……、完全に人任せですね。めんどうくさがりなんで、僕から何かを始めようっていうことは、基本的にないんですよ。後輩の作家が「有川さんは全然仕事をしないんで、こういうことでもやったほうがいいんじゃないですか?」っていうことで始めることになったんですけど…。

「僕にできるのかな?」っていうのと「僕のメルマガを誰が喜んで買うのかな?」っていう気持ちが僕の中にあったんですけど、後輩がいいっていうならいいかなって。付き合いもありましたし…。とにかく、メルマガの存在自体は知ってたんですけども、僕がやろうっていう発想はなかったです。

後輩に言われて、始めちゃうんですか?

半ば強引に、ですかね。積極的な人なんで。僕はそういう強引な人に弱いんで。まぁ、断るのもめんどうくさいんで、やろうかなっていう感じなんですけど…。

…有川さんに聞いてもわからないかもしれませんが、今後、どんなメルマガになるんでしょうか。

ふふふふ、どうなんでしょうね?メルマガのコンテンツには、僕の日記と、プロデューサーとの対談みたいなものもあるんですけど、そのプロデューサーが何か企んでいるような気がするんです。どういう方向に行くんでしょうね?僕にもぜんぜんわからない。

やる気、あるんですか!?

いやいや、やるまでは楽しみなんですけど、やり始めるとめんどうくさいというか、対談の当日が来るとちょっとめんどうくさいと思っちゃうんですよね。僕、相当のめんどうくさがりなんで。

放送作家ってアクティブに動いていろんなこと取材して、っていうのが本来の姿だと思うんですけど、僕はそういうのが一番苦手なんで…。ダメですね。

そんなことで関根さんたちから怒られないんですか?

へへへへ。たぶんあのお二人は僕のそういうところを面白がってるんだと思いますよ。「有川、ダメだな」ってよく笑って言ってますから(笑)。もうあきらめてますよね、絶対。時々遊びにも誘われるんですけど、どうも誘いづらいみたいです。僕がめんどうくさがりなんで。

メルマガには、関根さんや小堺さんのお話なども出てきますか?

はい、出していきたいと思いますね。とにかくお二人とも、あのまんまなんで。芸人さんとしては珍しいですよね、オン・オフがないっていうのが。

今、二人の番組をBSでやってるんですけど、番組スタート前から終了後まで、ず~っと同じようにしゃべってるんですよ。本番中とそれ以外の時の境がないんです。二人でやってる番組がその番組だけっていうのもあるんでしょうけど、とにかくずっとしゃべってますね。

世間の人たちはあの二人を「ベテラン」っていうイメージで見ていると思うんですが、未だに本人たちは「自分たちは若手」って言ってるんですよ。もういい年なんですけどね。でも、その感覚がいいんだなと思いますね。

有川周一さん

メルマガのおすすめポイントを教えてください。

人まかせになっちゃうんですけど、読者の方に見つけてほしいです。僕からは、ここが面白いっていうのはちょっと言えませんね。正直、どういう方向に転がっていくのかわからないので…。

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有川周一さんプロフィール

1964年栃木県生まれ。高校在学中にコサキン(小堺一機・関根勤)のラジオ番組の常連投稿人(ハガキ職人)として注目を集める。浪人中に誘いを受け、放送作家に。「カンコンキンシアター」をはじめ、「ごきげんよう」「タモリ倶楽部」など多くの番組の構成を務める。

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