fbpx

マザーズ指数は小幅続落、終日方向感に欠ける展開、IPOのクリングルは堅調な初値形成

マネーボイス 必読の記事



 本日のマザーズ指数は小幅続落となった。朝方は前週末水準からのスタート。直近IPO銘柄や個別材料株などに物色は見られたが、マザーズの主力処も高安まちまちの動きとなり、マザーズ指数も終日方向感に欠ける展開だった。なお、マザーズ指数は小幅続落、売買代金は概算で2119.07億円。騰落数は、値上がり94銘柄、値下がり239銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、JTOWER<4485>がマザーズ売買代金トップにランクイン。「5G基地局、23年度末に28万局 総務省が目標上げ」との一部報道を受けて、5G関連の一角として関心が向かったようだ。ココペリ<4167>やいつも<7694>、ヤプリ<4168>、プレイド<4165>など直近IPO銘柄では強い値動きを見せた銘柄も。また、資産管理ツール「みんかぶTradeWell」の無料モニター提供を開始すると発表したミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>も上場来高値。その他、BASE<4477>、JIG-SAW<3914>、HENNGE<4475>などが買われた。一方、ウェルスナビ<7342>を筆頭にバルミューダ<6612>、かっこ<4166>、ファンペップ<4881>、KaizenPF<4170>など直近IPO銘柄の一角でも売りに押された銘柄も散見。また、アンジェス<4563>やそーせい<4565>も下落。その他、ラクス<3923>、メドレー<4480>、ケアネット<2150>などが売られた。
 なお、本日新規上場したクリングル<4884>は、公開価格(1000円)を48%上回る1480円で初値を付けた後、一時ストップ高まで上昇する場面もあったが、その後は換金売りに押される展開に。
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー