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マザーズ指数は小反発、75日線で押し返される、値上がり率トップはブランディング

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 本日のマザーズ指数は、米国市場が反発したことや寄り付き前のマザーズ先物が上昇した流れを引き継ぎ、反発してスタートした。現物株の寄り付き後もフリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>などの時価総額上位の銘柄が上昇し、相場を押し上げ、一時は27.06pt高まで上昇する場面があった。しかし、上昇していたBASE<4477>、メドレー<4480>、HENNGE<4475>など時価総額上位の一角がマイナスに転じたことが上値を抑え、マザーズ指数は急速に上げ幅を縮小して取引を終了した。なお、直近IPO銘柄を買い、時価総額上位の銘柄を売る流れが強まったことも全体の値動きを重くしたようだ。日足チャートでは、一時、75日線を超える場面があったが、大引けでははね返される形となり、上値の重い1日となった。マザーズ指数は小反発、売買代金は概算で2570.76億円。騰落数は、値上がり213銘柄、値下がり123銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄物色の流れが強まりブランディングテクノロジー<7067>がストップ高となった。また、昨日に再生細胞医薬品のフェーズ2試験を米国の神経学会の学会誌に掲載されたと発表したサンバイオ<4592>は引き続き好感され11%を超える上昇となった。そのほか、KaizenPF<4170>、エムビーエス<1401>、バルミューダ<6612>が高い。一方、緊急事態宣言で飲食店の時短営業の影響でRetty<7356>が6%を超える下落となった。また、緊急事態宣言の消費の冷え込みによる広告需要減少懸念からホープ<6195>は10%を超える下落となった。そのほか、フィット<1436>、リックソフト<4429>、アズーム<3496>が安い。
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