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マザーズ指数は反落、グロース株売りの流れ、EC関連には買いも

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 本日のマザーズ市場では、おおむね利益確定売り優勢の展開だった。週明け11日の米国市場では、長期金利の上昇や政局混乱への警戒感からハイテク株比率の高いナスダック総合指数が反落。東京市場でもエムスリー<2413>のような主力グロース(成長)株に売りが出て、新興株中心のマザーズ市場には逆風となった。ただ、関西3府県への緊急事態宣言発令が表明されたこともあり、EC(電子商取引)関連銘柄などには買いが入った。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1787.68億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり171銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のフリー<4478>、ラクス<3923>、JMDC<4483>などが軟調で、売買代金上位ではエネチェンジ<4169>やAIinside<4488>が下落。昨年12月上場のココペリ<4167>やオンデック<7360>はここまでの株価上昇が大きかっただけに売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。一方、時価総額トップのメルカリ<4385>、売買代金トップのBASE<4477>は上昇。東証1部への市場変更を発表したサーバーワークス<4434>は急伸した。また、フルッタ<2586>は連日でストップ高を付けた。
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