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マザーズ指数は反落、物色の矛先向かず、日経平均失速で売りも

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本日のマザーズ市場では、主力大型株に積極的な買いが向かったことで、利益確定売り優勢の展開となった。NPC<6255>が全市場売買代金上位に顔を出したものの、マザーズ銘柄に対する物色は広がりを欠いた。さらに、後場中ほどを過ぎて日経平均が急失速すると、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが出た。なお、マザーズ指数は反落、終値では2.5%安となった。売買代金は概算で2019.05億円。騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり268銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、ラクス<3923>などが軒並み下落。売買代金上位ではNPCが朝高後に失速し、BASE<4477>やウェルスナビ<7342>も売り優勢となった。また、第1四半期決算を発表したアララ<4015>はストップ安を付けた。一方、メドレー<4480>やクリーマ<4017>、ヤプリ<4168>は終値でプラスを確保した。一部証券会社の投資判断付与や機関投資家の買いが観測されたMacbeeP<7095>、決算発表のスタジオアタオ<3550>などは急伸。また、アルー<7043>はストップ高水準で取引を終えた。
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