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マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、メルカリ下押しも直近IPO銘柄に買い

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 本日のマザーズ市場では、時価総額トップのメルカリ<4385>などが売られ、マザーズ指数を下押しした。本日予定されているイエレン次期米財務長官の公聴会発言を先取りする形で、本日の日経平均は3日ぶりに大幅反発。再び主力大型株優位の相場展開となった面もある。ただ、直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角が値を飛ばすなど新興株物色も根強かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、売買代金は概算で2564.12億円。騰落数は、値上がり227銘柄、値下がり101銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、前述のメルカリが5%超下げ、下落率2位にランクイン。米事業が一転逆風に見舞われているなどと一部メディアが報じた。ラクス<3923>の12月度売上高は引き続き堅調だったが、材料出尽くし感から朝高後に反落。その他主力ではBASE<4477>やAIinside<4488>が売りに押された。また、カイオム<4583>が下落率トップだった。一方、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたSansan<4443>は6%超の上昇。業績上方修正を発表したトランスG<2342>は買い気配のままストップ高比例配分となった。昨年12月上場組ではバルミューダ<6612>とプレイド<4165>が揃って売買代金、上昇率で1位と2位にランクイン。また、ココペリ<4167>はストップ高水準まで買われた。
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