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NY株式:NYダウ116ドル高、イエレン氏が大規模追加経済対策の必要性主張

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米国株式相場は反発。ダウ平均は116.26ドル高の30930.52ドル、ナスダックは198.68ポイント高の13197.18ポイントで取引を終了した。次期財務長官に指名されたイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長は上院指名承認公聴会において、大規模な追加経済対策の必要性を訴えたほか、増税の実施をパンデミック終息後まで先送りする計画を明らかにしたことで安心感が広がり寄り付き後上昇した。ワクチンの普及ペース加速期待も手伝い、終日堅調に推移した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、食・生活必需品小売りが下落した。


自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)と傘下の自動運転車メーカー、クルーズは自動運転車の商用化に向けマイクロソフト(MSFT)と提携すると発表し上昇。動画配信のロク(ROKU)やクレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)はJPモルガンによる投資判断引き上げが好感されぞれぞれ上昇た。一方、在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)やオンラインギャンブルのドラフトキング(DKNG)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気されそれぞれ下落。


動画配信サービスのネットフリック(NFLX)は引け後に発表した第4四半期決算で収入が予想を上回ったほか有料会員の純増数が予想を上回り、また、自社株買い計画を発表したため、時間外取引で株価が急伸している。




Horiko Capital Management LLC

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