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マザーズ指数は小幅上昇、値上がり率トップはトランスジェニック

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 本日のマザーズ指数は、米国市場が上昇したことや、マザーズ先物のナイトセッションがプラスで取引を開始した流れを引き継ぎ反発でスタートした。現物株の寄り付き後、一時は10.94pt高まで上昇する場面があったものの、その後はマイナス圏に下落するなど、前日終値を挟んで、マイナス圏とプラス圏を行き来する、方向感の無い展開が続き、大引けでは、小幅反発で取引を終了した。時価総額上位のBASE<4477>や弁護士ドットコム<6027>、フリー<4478>などが堅調に推移したことが相場を下支えしたようだ。日足チャートでは75日線を下値支持線として固める動きが続いているようだ。
 マザーズ指数は小幅反発、売買代金は概算で2642.85億円。騰落数は、値上がり166銘柄、値下がり157銘柄、変わらず20銘柄となった。
 個別では、18日に発表した上方修正を引き続き好感しているトランスジェニック<2342>はストップ高となった。また、政府がイベント中止で最大2500万円支援との報道で傘下に新日本プロレスを保有するブシロード<7803>は6%を超える上昇となった。そのほか、テラプロ<6627>、グッドパッチ<7351>、バルミューダ<6612>が高い。一方、20年12月期の営業利益を従来予想の3.51億円から4.05億円(前期実績3.10億円)に上方修正を発表したウィルズ<4482>は材料の出尽くしから11%を超える下落となった。また、巣籠り関連銘柄の一角に見切り売りが出る流れからメルカリ<4385>が4%を超える下落となった。そのほか、エヌ・ピー・シー<6255>、ベガコーポレーション<3542>、ロコンド<3558>が安い。

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