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NY為替:ECB理事会を控えてユーロ売り優勢

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20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円84銭から103円45銭まで下落し、103円55銭で引けた。米1月NAHB住宅市場指数は予想外に低下し、債券利回りは低下に転じたことでドル売り・円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.2077ドルまで下落後、1.2118ドルまで反発し、1.2106ドルで引けた。新型コロナウイルス感染抑制のためドイツが規制措置を延長し、見通しが悪化したほか、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えてユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は125円72銭から125円27銭まで下落。ポンド・ドルは1.3680ドルから1.3624ドルまで下落した。ドル買いの動きに押されたのち、英国のスナク財務相がパンデミック下の雇用支援プログラム延長を計画しているとの報道や英中央銀行のベイリー総裁が「経済は新たな外出規制に順応しつつある」と楽観的な見通しを示したため、ポンド売りは一服。ドル・スイスは0.8920フランまで上昇後、0.8886フランまで下落した。

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