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大阪金見通し:上昇か、新型コロナ警戒や軟調なドル相場反映へ

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大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6235円(前日日中取引終値↑47円)

・想定レンジ:上限6280円-下限6200円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇しそうだ。新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、引き続き足元経済への悪影響が懸念されており、安全資産とされる金には資金が向かいやすくなっている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏で戻りの鈍い動きとなっており、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いで、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となりそうだ。

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