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日経VI:低下、株高で市場心理好転

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比-2.15pt(低下率9.07%)の21.56ptと低下した。なお、高値は23.06pt、安値は21.52pt。昨日の米国株高などが手掛かりとなり、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。その後、目先高値警戒感から日経225先物はやや伸び悩む場面もあったが、ワクチン普及による経済活動再開の本格化や、来週から発表が本格化する日本企業の10-12月期決算への期待感から押し目買いも見られ、日経225先物は底堅く、市場心理は好転。日経VIは昨日水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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