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大阪金概況:上昇、リスク資産選好継続で上値は重い

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大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6239円(前日日中取引終値↑51円)

・推移レンジ:高値6246円-安値6225円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、米国では個人消費の減速などから米長期金利の上昇が一服し、金利のつかない金に資金が向かいやすくなり、昨日のナイトセッションで金先物は上昇。今日の金先物はこれにサヤ寄せする形で上昇した。ただ、東京株式市場で日経平均が上昇し、リスク資産選好が継続。安全資産とされる金への資金流入は限定的で、金先物は朝方に上昇した後は上値が重かった。

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