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マザーズ指数は3日続伸、引き続き米ハイテク株高追い風、BASEやJTOWER堅調

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本日のマザーズ市場では、週末を前に利益確定の売りも出たものの、日経平均が反落したのと比べるとマザーズ指数は堅調な展開だった。前日の米国市場ではNYダウが小幅に下落する一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新。引き続きこうした流れが東京市場でも新興株の追い風となった。また、来週から決算発表が本格化する主力大型株を避けた投資資金が新興株に向かった面もあるとみられる。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で3011.73億円と連日で3000億円台に乗せた。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり154銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、時価総額上位のBASE<4477>やJTOWER<4485>が堅調で、JMDC<4483>は小幅に上昇。売買代金上位ではHENNGE<4475>やNPC<6255>が買われた。一部証券会社の投資判断付与が観測されたモダリス<4883>は9%近い上昇。また、レンティア<7081>との業務提携を発表したピースリー<6696>はストップ高を付け、前期業績を上方修正したアルー<7043>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>は伸び悩み、売買代金トップのバルミューダ<6612>も売りに押された。Welby<4438>は業績下方修正を受けて軟調。また、和心<9271>などが下落率上位に顔を出した。
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