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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、早期追加緩和観測後退が下支え

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■やや強含み、国内雇用改善で買い優勢

今週の豪ドル・円はやや強含み。米国大統領にバイデン氏が正式に就任し、新政権の大規模財政策への期待から株高となり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが優勢になった。また、1月21日発表の12月雇用統計で失業率は予想以上に低下し、正規雇用が増加したことも好感された。取引レンジ:79円51銭-80円52銭。

■底堅い展開か、早期追加緩和観測後退が下支え

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。12月失業率の低下を受けて、豪準備銀行(中央銀行)の早期追加緩和観測は一段と後退し、豪ドルの下支えとなる。また、米バイデン政権の発足により、引き続き感染抑制や経済立て直しに向けた対策が期待され、株高にともなうリスク選好的な豪ドル買い・円売りが再び増える可能性もある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・27日:10-12月期消費者物価指数(7-9月期:前年比+0.7%)
予想レンジ:79円20銭-81円20銭


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