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後場の日経平均は123円高でスタート、ルネサスやファーストリテが高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28755.21;+123.76
TOPIX;1860.05;+3.41

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比123.76円高の28755.21円と前引け値(28767.43円)から若干ながら上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き10億円の売り越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物は28740円を中心としたきょうの高値圏での横ばい推移。国内企業の決算に対する期待感もあり、朝方は方向感に欠ける展開となっていた中で押し目買いも見られた一方、日経平均においては高値警戒感もなお意識されており、後場の日経平均の上値は重い。また、今日発表予定の日本電産<6594>の20年4-12月期決算内容と、それを受けた株式市場の反応を見極めたいとする声も市場からは聞かれている。

 売買代金上位では、武田薬<4502>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、レノバ<9519>、住友化学<4005>などが上昇する一方、任天堂<7974>、ソニー<6758>、シャープ<6753>などが下落。業種別では、医薬品、電気ガス、石油石炭が上昇率上位で推移している。
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