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日経平均VIは小動き、株価堅調も決算発表控え市場心理好転は限定的

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.07pt(上昇率0.33%)の21.27ptと小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.81pt、安値は21.06pt。

今日の東京株式市場は、朝方は売りに押される場面もあったが、その後は押し目買いに底堅く推移し、日経225先物は概ね堅調な動きとなっている。一方、今週から主要企業の20年4-12月期の決算発表が本格化することから、これを見極めたいとする向きも多く、市場には模様眺め気分も漂い、市場心理が大きく好転することはなく、日経VIは概ね先週末水準近辺で推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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