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大阪金見通し:下落か、新型コロナ警戒感やや後退へ

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大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6186円(前日日中取引終値↓10円)

・想定レンジ:上限6220円-下限6140円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場でダウ平均が小幅に下落したものの概ね底堅く推移したことでリスク資産選好が継続。また、米カリフォルニアなど米国の一部の州で今週中に行動制限を緩和すると伝わったことなどから、新型コロナへの警戒感がやや後退し、安全資産とされる金に資金が向かいにくく、ナイトセッションで金先物は軟調な推移となった。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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