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大阪金見通し:下落か、株価下落による損失を金売却で補う動きも警戒へ

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大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6173円(前日日中取引終値↓3円)

・想定レンジ:上限6200円-下限6120円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の米国株式相場が下落し、投資家のリスク資産選好が後退。本来なら安全資産とされる金に資金が向かいやすくなる局面だが、市場では株価下落による損失を金の換金売りで補う動きなども警戒され、金への資金移動は限定的。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は上値の重い展開となっており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、軟調な相場展開となりそうだ。

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