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日経平均VIは上昇、午後は株価の戻り鈍く市場心理改善せず

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+4.14pt(上昇率18.56%)の26.45ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は28.63pt、安値は16.88pt。

昨日の米国市場で株価が大きく下げた流れを受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は大幅安で始まり、日経VIは朝方に昨年11月2日以来となる28pt台に上昇する場面があった。しかしその後、日経225先物は下げ渋り、急騰して始まったプットが手仕舞い売りに上値を切り下げ、午前は日経VIは次第に上昇幅を縮めた。ただ、午後は日経225先物の戻りが鈍く市場心理は改善せず、日経VIはやや上昇幅を広げている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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