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後場の日経平均は621円高でスタート、ファーストリテイリングや東エレクが高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29587.49;+621.48
TOPIX;1894.42;+29.93

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比621.48円高の29587.49円と前引け値(29621.26円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き10億円の買い越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物は29610円を中心とした横ばい推移。今夜の米国市場では2月の米国ISM製造業景況指数が発表される。結果とそれを受けた米株市場の動向を見極めたいとする様子見ムードも強まりやすく、後場はこう着感の強い動きを想定する声が市場からは多く聞かれている。

 売買代金上位では、日経平均のけん引役となっているソフトバンクG<9984>とファーストリテ<9983>の他、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>など半導体関連が引き続き強い値動き。また、NTTデータ<9613>の上げも目立つ。一方、マネックスG<8698>や東海旅客鉄道<9022>は小幅に下落。業種別では、鉱業、陸運、海運、鉄鋼の4業種のみがマイナス圏で推移。
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