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後場の日経平均は525円安でスタート、ソフトバンクGやソニーが安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29033.30;-525.80
TOPIX;1882.69;-21.85

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比525.80円安の29033.30円と前場終値から下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばい。アジア市場はほぼ全面安。為替は1ドル=107円台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが大幅安となり日経平均先物がマイナスでスタートしたことを受けて、弱含みでの推移となった。後場の日経平均は午前の終値より下げ幅を縮小してスタート後は、再び下げ幅を拡大している。売買代金上位に、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は4950円の下落となり日経平均に178円のマイナスの寄与度、ソフトバンクG<9984>も614円安で同132円のマイナスの寄与度となり、相場の上値を抑えている。なお、午前のTOPIXの下落率は1.26%マイナスとなっており、後場の日銀のETF買いの可能性は高い。ただし、買う金額は減少していることから、インパクトは限定的となっているようだ。

 セクター別では、非鉄金属、情報・通信業、空運業、その他製品などが下落率上位となっており、一方、海運業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>が安く、日立造船<7004>、リコー<7752>、京セラ<6971>、花王<4452>、協和キリン<4151>が高い。

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