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マザーズ指数は3日続落、後場下げ渋り、直近IPO銘柄の一角は大幅高

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本日のマザーズ市場では、前場大きく下落したものの、その後下げ渋る展開となった。前日の米国市場ではパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて長期金利が再び急伸し、ハイテク株を中心に売りが続いた。本日の東証1部市場でも前場は値がさグロース(成長)株の下げがきつく、新興株中心のマザーズ銘柄にも売りが広がった。ただ、後場の日経平均が中国・香港株とともに下げ渋ると、マザーズ銘柄にも売り方の買い戻しや押し目買いが入った。なお、マザーズ指数は3日続落、終値では0.3%の下落となった。売買代金は概算で1620.38億円。騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり242銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>が軟調で、JMDC<4483>は小幅に下落。売買代金上位ではQDレーザ<6613>やアンジェス<4563>が売り優勢だった。また、ホットリンク<3680>などが下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位のフリー<4478>やラクス<3923>、売買代金上位のBASE<4477>は上昇。直近IPO(新規株式公開)銘柄のcoly<4175>やアクシージア<4936>は売りが先行するも大幅高となった。また、子会社の特許取得が材料視されたsMedio<3913>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
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