日本システムウエア<9739>は4日、拡張現実(AR)作成サービス「Union AR」が、ファンケル<4921>の情報誌「エスポワール」に採用されたことを発表。
「Union AR」は、Webブラウザを利用してARコンテンツを作成できるプラットフォーム。画面に表示された手順に従って画像や動画、テキストを配置でき、テンプレートを利用しARコンテンツの作成が可能である。ユーザーはアプリのダウンロードが不要で、スマートフォン搭載の標準のWebブラウザとカメラだけでARが体験できる。
「エスポワール」に掲載されている商品画像をARマーカーにし、ユーザーが商品にスマートフォンのカメラをかざすと商品の概要、使用方法、使用感などを説明する動画が再生される。ユーザーは、自宅にいながら手軽にAR体験を楽しむことができ、そのままECサイトへ進んで購入することもできる。また、ARコンテンツはアクセス数や滞在時間が確認できるため、ユーザー動向に合わせた販売促進などにデータを利活用できるとしている。
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