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後場の日経平均は197円高でスタート、ソフトバンクGやソニーが高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29964.09;+197.12
TOPIX;1978.43;+9.70

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比197.12円高の29964.09円と前場終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含み。アジア市場は上げが目立つ。為替は1ドル=109円10銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場でダウが市場最高値を更新し、個人投資家のリスクセンチメントが一段と改善したことで、上昇となった。後場の日経平均は午前の終値より上げ幅を拡大してスタート後は、高値圏での横這いの値動きとなっている。今週に予定されている、FOMCや日銀の政策決定会合では、大きな政策調整が行われないとの見方が強まったことで、株式市場も買い安心感が高まり、買いを集めているもようだ。また、朝方マイナス圏で推移していた指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1180円上昇し、日経平均に42円の寄与していることが相場を押し上げしている。

 セクター別では、海運業、空運業、その他製品、情報・通信業などが上昇率上位となっており、一方、鉄鋼、銀行業、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリングが高く、楽天<4755>、三井住友<8316>、マネックスG<8698>、トヨタ<7203>、ファーマフーズ<2929>が安い。
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