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米個人消費は3月以降に持ち直しか

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 米商務省が3月16日発表した2月小売売上高は前月比-3.0%と市場予想を下回った。1月実績は上方修正されたが、2月実績はさえない結果となった。ただ、市場参加者の間からは、「政府による追加経済支援策の効果が期待できることから、小売売上高は3月以降に持ち直す可能性が高い」との声が聞かれている。2月の自動車・ガソリン・建設資材・外食を除くコア小売売上高は前月比-3.5%だったが、1月は+6.0%から+8.7%に上方改定されている。3月分のコア小売売上高は増加すると予想されており、1-3月期の個人消費はまずまず良好との見方が出ている。個人消費の持ち直しは同期の国内総生産(GDP)に対する支援材料となるため、ドルや米長期金利は底堅い動きを保つとみられる。
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