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後場の日経平均は24円高でスタート、東京エレクトロンや任天堂が高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29198.43;+24.28
TOPIX;1990.79;+0.61

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比24.28円高の29198.43円と前場終値から上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=108円70銭台と朝方から円高で推移。午前の日経平均は、追加経済対策や長期金利が低下し米国市場が上昇した流れを引き継ぎ上昇となった。後場の日経平均は午前の終値より上げ幅を縮小してスタート後はマイナスに転じ弱含みしている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が840円安と後場に入り下げ幅を拡大したことが相場の重しとなっているようだ。アジア市場で上海市場、香港市場などが1%を超える下落率となっていることで、個人投資家のリスクセンチメントが低下し、積極的に上値を取る動きが乏しくなってきたもようだ。

 セクター別では、その他製品、電気・ガス業、ゴム製品、建設業などが上昇率上位となっており、一方、空運業、海運業、鉱業、銀行業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>が高く、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング、JAL<9201>、三井住友<8316>、楽天<4755>が安い。
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