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大阪金見通し:下落か、底堅い米長期金利など反映へ

大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6081円(前日日中取引終値↓27円)

・想定レンジ:上限6120円-下限6040円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。前日の海外市場で米長期金利が底堅く推移し、金利のつかない資産である金の魅力低下が意識され、金は売られやすい地合いとなった。また、米国で新型コロナワクチン普及の遅れへの懸念が和らいだことなどから景気の先行き楽観ムードが強まり、安全資産とされる金に資金が向かいにくくなっている。こうした動きを映しナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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