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マザーズ指数は反発、終値1250pt乗せ、IPOサイバートラスト初値4倍超

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 本日のマザーズ市場では、前日の米国市場での金利低下やハイテク株高を受け、買い優勢の展開となった。国内の新型コロナウイルス感染拡大も意識され、主力IT株やEC(電子商取引)関連株が上昇。日経平均は朝高後に上値の重い展開となったが、マザーズは終日堅調に推移した。なお、マザーズ指数は反発。終値で1250ptに乗せ、2月22日以来の高値を付けた。売買代金は概算で1594.22億円。騰落数は、値上がり166銘柄、値下がり168銘柄、変わらず19銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やJMDC<4483>、売買代金上位のBASE<4477>やウェルスナビ<7342>が堅調。AIinside<4488>やプレイド<4165>は大きく上昇した。また、エスユーエス<6554>は業績上方修正が好感されて急伸し、AmidAHD<7671>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、直近賑わっていた4月上場のオキサイド<6521>は利益確定売り優勢で、Pアンチエイジ<4934>も軟調。AppBank<6177>などが下落率上位に顔を出した。
 なお、サイバートラスト<4498>は上場2日目の本日、公開価格の約4.2倍となる初値を付けた。
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