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日経VI:上昇、警戒材料多く市場心理好転せず

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+0.73pt(上昇率4.15%)の18.30ptと上昇した。なお、高値は18.76pt、安値は18.10pt。先週末の米国株高を受けた今日の東京株式市場だが、午前は売りに押される展開となり、日経225先物は下落、日経VIは上昇した。その後、売り一巡後には押し目買いも見られ、日経225先物はプラス圏で推移する時間も長かったが、市場では、国内の新型コロナの感染動向や、日米首脳会談後の日中関係など警戒材料も多く、市場心理は好転せず、今日の日経VIは終日、先週末水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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