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日経平均テクニカル:3日ぶり急反発、ほぼ陽の引け坊主で半値戻し達成

22日の日経平均は3日ぶりに急反発した。ローソク足はマドを空けて上昇し、極端に短い上ヒゲを伴う「陽の引け坊主」に似た形状を描いて強い買い意欲を窺わせた。終値は一目均衡表の雲下限やボリンジャーバンド(25日ベース)の-1σを上回って中立圏に復帰し、下値拡張リスクが急速に後退した格好。ただ、ザラ場高値は5日線を上回る場面がなく、戻り売り圧力の強さも窺える。5日線や一目均衡表の転換線は下降を継続しているが、本日は昨日までの下落幅(1176.82円)の半値戻しをクリアしており、明日23日は3分の2戻しに相当する29293.10円(本日終値比104.93円高)突破による短期反転トレンド確認が注目点となろう。

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